Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

サンテミリオン試飲会 @ エノテカ

2009-06-28 23:29:15 | Wine
日曜日、
ホントは朝5時起きで手稲山登山行こうと思ってたんですが、
この2~3日仕事でかなり凹んだので毎日あまり眠れず、
そのせいか目が覚めたら朝10時回ってました。
登山は諦めて、
部屋の掃除しました。
7月1日からごみの有料回収開始なので
できるだけごみを出しておこうかと思ってね

久々に
「たかじんのそこまで言って委員会」を生で観てからお出かけ。
エノテカでいつもの有料試飲会。
この日はサンテミリオンの有名シャトー3本。

左から、
ラ・モンドット2004
シャトー・パヴィ2004
シャトー・テルトル・ロートブッフ2004

どれも1本2万円前後のワインです。

2004年、若いけどどれもおいしかったです。
最近飲んだボルドー右岸といえば大体10年ものみたいな感じで
果実味というよりは
腐葉土とかそういうブーケが出ているものだったので
こんなに若くて果実味たっぷりのメルローを飲んで
かなり新鮮な気持ちになりました。

特にモンドットとロートブッフはかなり甘みが強くて
私がまさに去年まで思っていたメルローの印象。
どちらもメルロー率が結構高かったし。

パヴィは同じヴィンテージなのに
比較的香りも味も複雑な感じで、
青っぽさがあったのでフラン率高めかなと思ったら
やはり30%くらいフランが入ってました。

単純に今飲んでうまかったのはロート・ブッフでしたが、
コレからもっと熟成したのを飲んでみたいと思うのは
パヴィかな。

最近毎週日曜日恒例となりつつある、
O先生にテイスティングを教える会@エノテカ
本日は
わたしもここのところボルドーばっかり飲んで習得しつつある、
カベソー主体ととメルロー主体の判別法を伝授。
はじめは
「甘いにおいがするとしか答えようがない」とか言ってた先生も
「アーモンドか!?」などというようになってきたので、
少しずつはよくなってるのかな。
でも、前後絡めて考え方を構築させようと
「先週こういう話したじゃないですか」
というと
「そんな話したっけ」
みたいな感じなので、一抹の不安が・・・・

ひどいことになりました(涙)

2009-06-26 23:11:30 | Career
水曜日、
認知症でコミュニケーションがきちんとできない患者様が
リハビリ室で低血圧になり
車椅子に座ったままちょっと意識がモウロウとなりました。
大事には至らなかったのでよかったんですが、
そのあととんでもない流れになってしまいました。

重度の認知症で
何ができるというわけではない患者さんだったので
車椅子でリハ室にお連れして、
話しかけたり、
座り方がだんだんズレてくるのを直したりする程度のことしか
やってなかったんですが、
例のいじわる看護部長と副院長が
こんな患者さんにどんだけ辛いリハビリをさせてるんだとか
いいはじめてコチラの話はまったく聞かない
しまいには、
「寝たきりだった患者を起こして
 車椅子に乗せること自体間違ってる」
「老人なんだから寝かせておけばいいんだ」
などと、
は?いつの時代の人ですか?っていいたくなるぐらい
リハビリの根本にかかわることを平気で言ってきた

2週間前に入ったばかりのOTさんも固まってしまい、
2人で「ならウチラいる意味ないよね・・・」
とドンヨリしてしまいました。



翌日の木曜日、
朝から大量の指示箋が各階のナースによって届けられました。
全ての患者さんの「リハビリ中止」の指示でした
なんですか?それ?
一人の患者さんが具合が悪くなっただけで
全中止・・・・?

あの副院長、一応ウチラの直属の上司なんだから、
ウチラに口頭で説明するなりしてから指示箋出せばいいのに、
何の前触れもなくそういうことをするってことは、
ケンカ売ってるってことなんでしょうね・・・・

しかも医師もナースも患者さんに何の説明もしないから
自分で移動できる患者さんは
時間通りにリハ室に降りてきちゃったりして
何の説明も受けてない私たちが患者さんに
「ごめんね~。今日からリハビリ無しなの。何でかわからんけど。」
と言わなきゃならない

その後、訂正されて、
一部の患者さんはベッドサイドでリハビリ、
しかもベッドから離れない形で・・・・となりました。

自宅に帰ることを目標に歩行訓練をしていた人も
歩行訓練するなってことですね・・・・。
全然意味がわからない

これじゃあうちら、
することなさ過ぎて多分そのうちクビでしょうな。

なによりも
リハビリだけが毎日楽しみの患者さんたちの
ガッカリした顔がかわいそうで。

寝たきりだった人たちを半年かかって少しずつ起こして、
最初は嫌がっていた人も
リハビリ室で他の患者さんといっしょにボール投げとか
レクリエーションするのが楽しいと思うところまで来たのに、
またみんな社会から断絶された状態になっちゃう

医者ってなんなんでしょ?
からだの状態がよくなって
人間らしさを取り戻そうとしているひとを
「下手に動いてまた具合悪くなったら困るから
 ずっと寝てなさい」
って寝かせるんですか。

もうこの業界ほんとにイヤになりました


メドックシリーズ シャトー・グラン・ピュイ・デュカス 1995

2009-06-24 22:21:59 | Wine


Chateau Grand Puy Ducasse 1995

ポイヤック村の5級シャトーです。

1級のムートンやラフィットと隣接していて、
立地的な条件はもともと非常に良好だったのですが、
一族の紛争などから畑の荒廃が続いていました。
1971年から徹底的な畑の改植が行われ、
1986年には最新式の醸造設備を新設、
そして手摘み収穫の徹底など次々と改革を推し進めた結果、
より素晴らしいワインが生み出されるようになりました。

カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー40%が植えられた
40haの畑でブドウは丁寧に手で摘み取られ、
畑にセットされている選果台で
即座に良質の果実が選り分けられるシステムが採用されています。
さらに醸造所に到着して二度目の選果が行われた後、
ようやくステンレスタンクにて醗酵が行われます。
18~24ヶ月間の樽熟成の際には、30~40%の新樽が使われます。

平均年間生産量:18.000ケース
畑 面積:39ha、
平均樹齢:25+年、
密植度:8.000~10.000本/ha、
平均産出量(過去5年間):55hl/ha
育て方:収穫は手で行う。
    発酵は温度調節されたステンレス鋼の発酵槽で行い、
    1日に2回ポンピング・オーバー。
    発酵期間は18~21日間。
    瓶詰めの前年に澱引きされ、
    さらに瓶詰めの直前に濾過処理される。

生産地 ポイヤック
所有者 S.C.デュ・シャトー・グラン=ピュイ=デュカス
AOC   ポイヤック
品種  カベルネソーヴィニヨン62% メルロー38%
alc.  12.5%

<テイスティング>
色 エッジはかすかにオレンジが入ったガーネット
  中央はガーネット
  粘性高い 透明度低い
香 赤いバラの花 
  カシス なめし皮 鉛筆の芯
  赤果実のニュアンス 黒胡椒 青野菜
  alc.12.5%くらいか
味 アタックややシャープ スパイシー
  カシス
  タンニン中等度 あまり張り付かない 収斂性あり
  酸味 やや弱め~中等度
  alc.12.5%
  アフター長め カシス
品種予測:カベソー60%、メルロー20%、フラン10%
     プティ・ヴェルド10%

さすがにポイヤックは華やかな感じがします。
果実味と華やかな香り、
控えめなタンニンと酸味で
かなり飲みやすいワインだと思います。
14年経っているのにまだまだ若々しい感じで
抜栓後3日目でも元気な感じでした。

品種予想、カベソー率はほぼ正解。
青い感じがしたのでフランも入ってるかと思ったら
カベソーとメルローだけなんだ・・・
しかもかなり透明度低いから
プティヴェルドも・・・と思ったのに。
そう簡単にはわかりませんね  

メドックシリーズ シャトー・ベルグラーヴ 1995

2009-06-23 22:54:36 | Wine
やっと暑くなってきましたね~、北海道
でも夜は涼しいので
まだまだ赤ワイン飲んでおいしいです。
夜も暑くなる時期までに何本飲めるかな~格付けワイン

ってことで本日ご紹介のワインはコチラ


Chateau Belgrave 1995

シャトー名ベルグラーブは美しい砂利の畑の意味。

サンジュリアン地区の境界から小川を挟んだ隣にある、
オーメドック地区サンローラン村に位置する
5級格付けシャトー。
1979年にドゥルト・クレスメンが買収するまでの間、
全くワイン造りに力が入れられておらず、
その格付けに値しないワインを造り続けており、
5級シャトーであるにもかかわらず全く
知名度も人気もないワインだったそうです。

しかし、1979年以降は徐々にワイン造りに投資が行われ、
ラグランジュのすぐ裏の砂利質の丘という
ポテンシャル溢れる立地、資質を感じられるワインが
造られるようになったと。

その後1986年にはアラン・レニエ教授に畑の栽培を、
ミシェル・ローランを醸造所に迎えて新しいスタートをきり、
その品質の向上は目覚しいものがあるそうです。

コミック神の雫でもこのワインの2000年ヴィンテージが
『リーマンのシャトー・ラトゥールだ!』
って紹介されてたみたい(あんま覚えてない

なんだかコチラのシャトーは情報が少なくて
フランス語でググッてみても
バシッとした情報得られず


平均年間生産量:23万本
栽培面積   :55ha
テロワール:石灰岩下層土の上に厚い砂岩層が広がる、
      大変水はけのよい土壌。
作り方:50%新樽使用

生産地 オー・メドック サンローラン村
所有者 ドゥルト・クレスマン
AOC   オー・メドック
品種  カベルネソーヴィニヨン49% メルロー40%
    カベルネフラン8% プティ・ヴェルド3%
alc.  12.5%

<テイスティング>
色 エッジはオレンジが少し入ったガーネット
  中央は小豆のようなガーネット
  粘性高い 透明度低い
香 カシス 鉛筆の芯 なめし皮 赤果実のニュアンス
  草 青野菜 alc.13%くらいか
味 アタックはマイルド カシス
  タンニン中等度 あまり張り付かない 収斂性あり
  酸味中等度
  alc.12.5%くらいか
  アフター長め カシス 酸味 樽 カカオ     
品種予想 カベソー50% メルロー30% フラン15% PV3%

う~ん、
コレもカントメルルと同様になんとなく地味な印象。
オーメドックってこんな感じなのかしら。
でもカントメルルに比べてさらに輪郭がぼやけた印象なので
まだまだ昔からのイマイチなシャトー感を引きずっているのかも。
2000年ヴィンテージは「リーマンのラトゥール」ってことだから
近年徐々によくなってるのかも。

品種当ては、
青臭い感じがしたのでフラン率高いかと思い、
その分メルロー率低くなってしまったのが敗因
やはりメルロー率が40%ぐらいあると
地味な印象になりますね。

  


ついに突入!メドックシリーズ  シャトー・カントメルル 1995

2009-06-22 22:09:47 | Wine
4月から集めまくったメドック格付け61シャトー。
ついにテイスティング開始です

ここで簡単に何でこの61個にそんなに興奮しているのかを
ご紹介。

メドック地区はボルドー地方を流れる代表河川ジロンド川の
左岸河口近くのエリア(下図では薄いピンクのところ)。

カベルネ・ソーヴィニヨンを中心とした上質赤ワインの産地です。

1855年、パリの万国博覧会の際、
ボルドーのワインを紹介するために
格付けがあったほうがいいとのナポレオン3世の命により
ボルドー市商工会議所のワイン仲買人たちが作ったランキングです。

1級から5級まで61のワインが選ばれ、
ただ一つのワインを除いて1855年から見直されていません。
その一つは有名なシャトー・ムートン・ロートシルト。
当時2級だったこのワインは1973年に1級に昇格しました。

ウンチクはこの辺で止めといて・・・・

61個のどこから飲もうかと悩みましたが、
やはり5級から、
できるだけ同じ生産年のもので
メドックの中のさらに分けられた地区ごとの違いがわかるように
比較試飲していくことにしました。


てなことで、記念すべき1本目はコチラ


Chateau Cantemerle 1995
メドック地区オー・メドックAC/マコー村 第5級

Ch.カントメルルは
メドック最南部のマルゴ村の手前にあるマコー村にあります。
大木のある大きな公園に面した、
美しい『眠れる美女』と称されるシャトーです。
その美しいシャトーが描かれたラベルのワインは、
リッチで華やかな果実味と
比較的早くから飲めるワインとして人気です。
アペラシオンが地区名のオー・メドックとなるので、
マルゴー村の順ずる地勢があるにも関わらず、
お隣のCh.ラ・ラギューヌとともに
品質的に優れていながら大変お買得な価格に留まっています。

1970年代のこのシャトーは大きなスランプに陥っていましたが
1981年に現在の所有者に変わってから評価が上がっています。
ただし1989年と1983年に
3級に値するような卓越したワインを作った以降は
目立った躍進はみられていません。

平均年間生産量:35万本
畑面積:87ha、
平均樹齢:25年、
密植度:1万本、平均収量:55hl/ha
ブドウ園比率:カベルネ・ソーヴィニョン52%、メルロー40%、
       プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3%
育成:発酵は最良のロットのものは木とコンクリートの槽で、
   残りはステンレス槽で行う。
   発酵温度は一定でなく、メルロは26~28℃、
   カベルネは28~30℃、プティ・ヴェルドは30~32℃。
   マセレーションは最低22℃で30日間。
   収量の20%(メルロのみ)は新樽内マロラクティック。
   熟成は新樽40%で12ヶ月。
   澱引きは12℃で3回。
   必要なら軽い清澄を行うが、濾過はしない。

所有者:1981年からSMABTP(相互保険会社)
生産地:ボルドー メドック地区
AOC:オー・メドック
1995年ブレンド品種:カベルネソーヴィニヨン40%
          メルロー50% プティ・ヴェルド10%
alc.:12.5%

<テイスティング>
色:エッジはかすかに茶の入ったガーネット
  中央はアズキ色に近いガーネット
  メルロー比率が多い印象の色
  粘性高い 透明度中~低め
香:カシス プラム
  スパイス なめし皮 鉛筆の芯 樽
味:アタックややシャープ スパイス カシス なめし皮
  タンニン中等度 軽く張り付きすぐ消える
  酸味 中等度
  alc.13%くらいか
  アフター長め カシス かすかに樽 プルーン
比率予測:カベソー50%、メルロー40%、プティ・ヴェルド10%

ちょっと地味な印象で、
テイスティングでメルローが比較的多いとは予測はしたんですが、
まさかメルローのほうがカベソーよりも多いとは・・・・
でも50:40:10という割合が当たって
一人で大興奮

ワイン自体は
14年も経っているだけあってかなり落ち着いていて
非常に上品で飲みやすい。
でもやはり地味な印象で
もうちょっと華やかさのあるおいしいメドックワインが
他にもたくさんあるだろうなと思わせる・・・みたいな

ボルドー試飲会 @ エノテカ

2009-06-21 22:30:42 | Wine
最近よく行くエノテカ試飲会。
この日のテーマは
「2005年ボルドーでパーカーポイント90点以上の人気シャトー」

ラインナップはこちら。

Ch.ラフォン・ロシェ
Ch.ダルマイヤック
Ch.ベイシュベル
Ch.ジスクール
Ch.ソシアンド・マレ

どれも若いボルドーなんで
味の傾向は似たような感じだったんですが、
一番おいしく感じたのはソシアンド・マレ。
熟成が進んでいる感じがしました。

この日はいつものワイン仲間ヒトミさんとO先生も一緒。
今年エキスパート試験に再チャレンジのO先生に
テイスティングの極意を伝授しながらの試飲となりました。
がんばれがんばれ

満腹ランチ @ 菜蒔季

2009-06-21 21:10:37 | Restaurant/Bar/Cafe
日曜日。
午前中は小樽でハーフマラソン走って
お昼はワイン友のヒトミさんと待ち合わせてランチしました。
どこと決めていたわけではなかったので
待ち合わせた駅の構内のレストランでよさ気なところをチョイス。

「自然食バイキング 菜蒔季」

野菜中心のお惣菜のビュッフェを70分で料金は1700円くらい。
安い!


こんな感じで少しずついろんなおかずを頂きました。
コレだけじゃないですよ。
こういう感じで3皿です
あと雑穀ご飯ととろろ。

このほかにデザートもひと通りいただきました

すっごいおなかいっぱい。
素朴なものをおなかいっぱい食べたいときにいいお店です

イタリアワイン会

2009-06-20 23:55:16 | Wine
土曜日。
いつものワイン仲間さんたちが
イタリアワイン飲もうよ~
しかも普段あんまり飲まない州のヤツ~
みたいなノリで企画してくださったワイン会に参加しました。

通っていたワインスクールのイタリア担当講師の勤めるお店で
飲みましたのは北イタリアの
トレンティーノ・アルト・アディジェ州のワイン6本
この州は南チロルとも呼ばれ、
ドイツやオーストリアの文化圏なので
ラベルの表記もドイツチックです。

まずはピノブランとソーヴィニヨンブラン。
どっちかって言うと北のワインだと思うんですが
アルコール度数が14%あってびっくり。


お料理もたくさん頂きました。
コチラは珍しい生のホワイトアスパラガス。
採れたてじゃないと味わえない旬の味覚

お次のワインはリースリング。

ドイツ文化圏とはいえ
コチラのリースリングは辛口でした。

お次はピノノワール。

ま、コチラはフツウな感じで。

お料理は前菜いくつか出て、ピザのあとにコチラのパスタ。

フレッシュトマトのカッペリーニ。
これ、かなりうまかった。

そしてワインはイタリア地品種ゾーンへ。

スキアーヴァというブドウのワイン。
確かちょっと青臭いような味だった・・・・かも。
あんまり覚えてない
スキアーヴァはドイツのトロリンガーの亜種らしいです。


コチラはラグレインというブドウのワイン。
確かテロルデゴという品種のシノニムだとか言ってた気がする
けど、ちょっと調べたら
ラグレインとテロルデゴの混醸ってワイン見つけたので
このシノニム情報は不確かです


デザートにフロマージュ・ブランをいただき、
満足して1次会終了

そして2次会へ。

この2本飲んだらしい・・・・
あんまり覚えてない


これはブラインドで出されたから覚えている
アメリカのシラー。
メルローだと思っちゃった
最近ボルドーしか飲んでないから
なんでもカベルネかメルローに思えてしまう

このあとフィリップパカレのポマールもブラインドで出されて
チリピノって言っちゃった
ブラインド2連敗
ビオ・ワインは難しいですね

こんだけ飲んでもこの日は地下鉄最終で帰りました。
健全健全

いつものメンバーで・・・

2009-06-17 23:59:17 | Wine
水曜日のお話。

最近何かとご一緒することが多い
ワイン友のヒトミさんとO先生
この度はO先生が私のバイト先に行ってみたいということで、
予約して3人で行きました。

3日前まで予約はウチを含めて2件だったのに
当日は満席
皆さん忙しく働いているのに
私は座ってワインを飲むという、
気を使わずにはいられない空気でしたが、
店側も1品サービスしてくれたり、
お会計もちょっとサービスしてくれたりと
気を使ってくれました

まずはローランペリエというシャンパーニュを軽くがぶ飲み。
また泡ものの写真撮るの忘れた
私、
泡にあまり興味がないのか、
一番最初にあけるから油断してるからなのか、
スパークリングの写真撮るの忘れちゃうんですね

そして次に
「モレ・サン・ドニって飲んだことないかも~」
と注文しましたのはこちら。

リニエ・ミシュロ
モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ

おいしかったです。
飲んだことないと思ったモレ・サン・ドニでしたが
ヒトミさんが
「コレ、同じ作り手のを一緒に飲んだことあります。
 ほら、あのとき・・・」
と教えてくれました。
ああ・・・ただ漠然と飲んでるとダメですね
私、ほんとにいいワインに疎いんです

そしてあっという間に3本目。

シャトー・モンペラ
こちらは何かと飲むことが多いお手頃ワインです。
こちらもおいしく頂きました。

お料理の写真もたくさん撮りましたが
自分のバイト先ってことで
あんまりたくさん載せるのは気が引けますので
代表してこちらを

フォアグラのテリーヌ。
こちらは最近何かと忙しくて仕込んでなかった1品。
「ワインたくさん飲みますよ~」
と宣言していた私たちのためにわざわざ仕込んでくれたようです。
感謝感謝。
3度目の正直でこのテリーヌを味わえたヒトミさんも感激

こんな調子で2時間半で3本飲み干した私たち3人。
O先生が次は行きつけの寿司屋に行くというので
お供しました。

そちらでまず開けましたのはコチラ。

シャトー・コス・デストゥーネル
メドック格付け2級のワインです。
寿司屋にこんなワインあるんだ・・・
さすがO先生の行きつけのお店・・・・

お寿司屋さんですが
お寿司は食べずにおつまみ系で・・・。

このジュンサイうまかった~

次のワインはコチラ。

ヴージョ・プルミエクリュ
クロ・ド・ラ・ペリエール
コレもおいしかったですね~。

そしてもう1本

シャトー・クリネ
またまた寿司屋とは思えない濃厚ボルドー!
コレもおいしく頂きました。

さんざん飲んで〆はコチラ

ハマグリのお吸い物。
あ~染み渡る~

こんな感じで平日にもかかわらず午前3時半帰宅
木曜日は1日ドンヨリしてました
不思議と2日酔いはなかったんですがただただ眠くて

ワイン ボニチオ・サジョヴェーセ・ディ・マレンマ 2006

2009-06-16 23:36:42 | Wine

BONIZIO
SANGIOVESE DI MAREMMA 2006

せっかく揃えたボルドーワインを目の前に
週末までお預け状態
何か飲まずにはいられない・・・
ってことで火曜日にマイセラーから取り出しましたのは
実家から送られてきたイタリアワイン。
1月の父の法事のときに親戚の前で
私がワインの資格をとったという話をしたら
いとこのユウコねえちゃんが私に送ってやってと
母に預けたワイン。

生産地 イタリア・トスカーナ州
生産者 CECCHI(チェッキ)
等級  IGT
品種  サンジョヴェーゼ100%
alc.  12.5%

色 エッジはルビー 中央はガーネット
  粘性高め 透明度は中等度
香 黒果実 ダークチェリー すみれ
  ミント 軽く青野菜の香り alc.12%くらいか
味 アタックはマイルド ブラックチェリー プラム
  タンニン中等度 軽く張り付く
  酸味 中等度
  軽くスパイスのニュアンス alc.12.5%くらいか
  余韻中等度 カカオ ブラックチェリー

ひさしぶりにサンジョヴェーゼ飲んだ・・・。
うまい。
最近重いボルドーしか飲んでなかったから
こういう中重で果実味のあるお手軽がぶ飲みワインは
自分の身の丈にあっているような気がして
安心しますね。
ってぺロッと1本空けちゃいました

まだボルドー・メドックシリーズ始めてないのに
早くもイタリア好きの私に戻りたい気分