Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

鮎まつり 第1弾

2012-06-28 09:20:21 | Restaurant/Bar/Cafe
代休消化のため3時で仕事を終えたこの日、
美容室行って髪をトライアスロン仕様に整えてもらい、
プールで1500m泳いで、腹ペコでススキノへ。

大好きな鮎の季節なのに、
今年はまだバイトの賄いで塩焼食べたのみだったので、
鮎食べに行こう!と訪れましたのは、
ビストロポワルさん。
ワイン仲間がここで鮎食べておいしかったと言うので。

人気店とのことですが、この日は途中まで貸し切り状態(笑)で、
いろいろシェフとお話しできてよかったです。

さて、泡で喉を潤しながらスタートです。


シャンドン オーストラリア。



アミューズは無農薬野菜のフリッタータ、アンチョビを練りこんだクロワッサン。

この日は、魚は鮎、その前後に野菜と肉を、
ワインは料理に合わせて、と全部シェフにお任せしました。



無農薬野菜のテリーヌ。
菜の花のソースとウドのピクルス。

一緒にいただいたワインは、


クラウディベイ、ソーヴィニヨンブラン。
ニュージーランド。

そして!


鮎のコンフィ アスパラガスのフォンダン。
ワインはルー・デュモンのクルティエセレクション、
サヴィニ・レ・ボーヌ2001をデカンタージュして。

アンズや蜂蜜、ナッツ風味、酸味がじわじわ広がる熟成ブル白と鮎。

このワインの選択はちょっと以外でした。
鮎のコンフィ単独とは「まあこれもアリか」と思いましたが、
鮎とアスパラのフォンダンを一緒に食べたときには
確実にさっきのクラウディベイの方があってました。
(わざと残しておいて合わせてみたの)


お肉は焼尻のめん羊を骨付きで。




ワインはイタリアのサンジョヴェーゼ主体。
羊がやさしいお味だったので、このワインはちょっと強すぎるなと。

私がイタリアワインが好きといったのでこのワインを出してくれたみたいなんですが、
もしフランス好きだったらこれ出してたなって言うのも下さいとお願いしたら、
出てきたのはこちら。


メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ(ニコラ・ポテル)
コレクション・ベレナム
シャンボールミュジニーVV2001

こっちのほうが合ってる感じ。
だけどドンピシャではないかな・・・。


デザートもお願いしました。

プディング。

甘口ワインと共に。

イタリア・シチリアのでリクオーソ。
品種はジビッポ。
酸味が少なく香ばしいのでプディングのカラメルと合う。


たくさん食べて飲みましたねー。

ごちそうさまでした。

これで完全に鮎スイッチ入りましたねー。

東北から帰ってきたら、鮎まつり第2弾行くぞー。



導かれるほうへ逆らわずに・・・。

2012-06-26 23:58:04 | Life
あれこれ忙しがっているのに、またやること増やしちゃいました

7月22日に岩手県北上市で開催されるアクアスロンにエントリーしました。

アクアスロンと言うのは、スイム&ランのレース。
トライアスロンのバイク省略バージョンです。

その北上市の大会について知ったのは、6月16日。
ツイッターで誰かがそれについて呟いてました。


大会のホームページにはこのようなことが書いてあります。

「2011年3月11日の東日本大震災によって
 岩手県トライアスロン聖地、釜石の根浜も壊滅的な被害を受けました。

 このたびの震災は大会会場やコース、
 そして何より運営に尽力してくれていた地元住民の方々に甚大な被害をもたらしました。

 この状況下、
 岩手県内のトライアスリートの想い「岩手のトライアスロンの陽を絶対に絶やさない」ことを、
 このアクアスロン大会を通して実現していきたいと思い開催する大会です。

 復興の日が来るその日を、
 そして釜石の大会再開を信じながら皆さんと共に進んでいきたいと思います。」

釜石のトライアスロンが復活するまで、
選手の受け皿に、そして競技人口を増やすためにと企画されたレースなのだそうです。


単純に「出てみたい」と思いました。

それが釜石の魂を絶やさないことに繋がるのなら。

レースまでひと月あるから、
がんばって練習すればプールの1200くらい泳げる気がして。

でもこれからしばらくはバイトたくさん呼ばれるみたいだし、
ムリかな、どうかな。うーん、うーん、
と、その日はいったん棚上げ





そもそも7~8年も離れていたトライアスロンに対する火種が再燃したのは、
今年の1月に釜石の根浜海岸にある宝来館に泊まったのがきっかけ。

根浜では毎年、釜石はまゆりトライアスロンが開催されていました。
私も一度エントリーしたのですがケガなどで出場機会を逸し、
そのままになってしまいました。

そして震災。
砂浜も道路も破壊され大会開催は困難に。

でも宝来館に泊まって根浜の海岸を見たとき、
「この海で泳ぎたい」と、単純に思いました。


その直後、今年の夏には根浜海岸で遠泳大会だけ開催されるとの情報があり、
あーそれ出たい!って思って、
現状どんだけ泳げるかなって超久しぶりにプールで泳いでみたら、100メートルでゼーゼー(恥)

あーやっぱ無理かなあ、
プールでこんななのにオープンウォーターは無理だよねってがっかりして、
その後忙しかったのもあり、全然スイムやりませんでした。

でもご縁があって、
釜石トライアスロン復興支援の会のお手伝いをしたり、
七ヶ浜トライアスロンのボランテイアすることになったりと、
その後もなにかとトライアスロン繋がりが続いてました。





そして今回、何の因果か、
締め切りの4日前に舞い込んできた北上のアクアスロン情報。

なんかトライアスロン方向に私をひっぱるなにかを感じる(笑)

やっぱりすんなり諦められない。

よし。とりあえず泳いでみよう。
で、手応えあったらエントリーしよう、北上アクアスロン。


で、締切2日前の18日、仕事終わってからプールへ。

出来るだけ腕が疲労しないように水を撫でるようにゆっくりと、
出来るだけ長く泳いでどこまでいけるかやってみよう。

100m、あ、まだ行ける。2月に泳いだときはここでもうアウトだったのに。
800m、ヤバイ、息継ぎがキツくなってきた。でもここまで来たら止められない。
1000m、もうフォームもメチャクチャ。でもあと2往復!
そして、1200m!

ヒャー!泳げちゃったよ1200!

ふと時計をみると、泳ぎはじめてから33分くらい。
遅いなあ・・・。
こんなタイムで大会出たら迷惑かなあ。

で、大会事務局に電話してみた。

たぶんスイム40分くらいかかるんですけど、出ても大丈夫ですか?って。

そしたら大丈夫ですよーって。

それじゃあ、って申込みしたのは締め切り日の20日。

あー。

申し込んじゃった。

あとはもう頑張るしかない。

バイトもあるし、
今週末は七ヶ浜トライアスロンのボラもあるんでプールに行ける日は限られてる。

行けない日は腕の筋力増強のために腕立て伏せと懸垂もどきやってます。

おかげで腹筋と広背筋と大円筋と上腕三頭筋が尋常じゃない筋肉痛です。

あと、競泳水着も新調しちゃった。


明日の水曜日は今週唯一のフリーデイ。
新しい水着来てスイム練習しよう。

そして29日・金曜の夕方から宮城入りします。

7月1日の日曜日、七ヶ浜トライアスロンの大会運営ボラと、
その前日、土曜日の復興祭のイベントボラしに行きます。

すごーい楽しみ!


こんな感じで、
いろんな意味で、トライアスロンの方向に引っ張られている気がします。
自分に正直に、導かれるほうへ。
どんなことが待っているのかわかりませんが、
今やれることを精一杯やるのみです

沖縄に想いを寄せて・・・。

2012-06-24 23:14:53 | Food
6月23日は沖縄での地上戦が終わった日とされています。
たくさんの罪のない沖縄の一般市民が犠牲になりました。


23日はバイトで深夜帰宅だったので、
翌24日の日曜日は沖縄に想いを寄せて晩ごはんいただきました。

まずはね、泡盛から。


玉の露
玉那覇酒造所は八重山最古の泡盛酒造所。
今も地釜を用いた直釜式蒸留にこだわり伝統の暖簾を守り 続けています。


おつまみは、

もずく酢とミミガーのピーナッツ和え。
ミミガーのピーナツ和え、香ばしいところが泡盛と合う!


メインディッシュは

ゴーヤチャンプルー。
スパムを使った本格派です(笑)
うまいなー。
マジ美味い。


晩ごはんっていうよりは、ただの酒飲みの一コマでした(爆)


玉の露、1升瓶で買ったのはこれが目的。


ようやく梅酒つけました。
今年は時間なくて無理かと思いましたが、
何とか間に合った。
泡盛&黒糖に初挑戦。
おいしくなるといいなー。


最近のどうってことない晩ごはんたち、そして近況

2012-06-23 12:07:51 | Food
6月ももうすぐ終わり。
今月はブログ更新もままならないくらいのドタバタぶりで、
こんなはずじゃなかったのになーと我ながらがっかりしております(笑)

春には山菜料理を自分でつくる余裕があったのですが、
大好きな鮎の季節なのに、
うちでごはん作る機会も外にごはん食べに行く機会も激減で、
冷蔵庫の中のものを破棄しないようにするので精一杯です。


最近作ったもの。


蟹のトマトクリームパスタ。
シブースト作ったときに余った生クリームとバイト先からもらったトマト消費のため。
蟹味噌と生クリーム、美味し。
ソアヴェと合う!



アズキハタのあら煮。バイト先から“あら”をもらったので。
これも美味し。
芋焼酎のお湯わりと共に。


((何で同じ倍率で写真縮小しているのに大きさ違うくなっちゃうんだろう・・・(困))


はい、最近またバイト先から食材もらうこと多いです。

すなわち出番増えてます(爆)

だからこんなにバタバタしてるんです(悲)

また人が突然辞めて(汗)

もう、この、急に人が辞めたからってガンガン呼ばれたり、
急に人が多いからってカランカランに干されたりするの、
勘弁して欲しい・・・。
働く意欲減退です。

バイト無くても生活できる私は、店にとっては便利要員なんですよね。
それにしたってもうねえ(困)

この数ヵ月は干されていたから、
もう気にせず用事どんどん入れちゃってたので、
当然そっち優先で、
まあそのお陰(?)でバイトに行く日も限られちゃってるのですが、
でも用事が無い日はほとんどバイト行くみたいな感じになっちゃうので、
うちでごはん作ったり、ブログ書いたり、
ゆっくりする時間がありません(疲)

新しいバイトの子、来ないかなー。

そんなこんなで、
いっぱいいっぱい感は否めないんですが、
なんとバカな私は、
またひとつ、がんばりアイテム増やしてしまいました(汗)

それについては次のトピ、
いや、
次の次で(笑)

寿司三昧 in 小樽 夜の部

2012-06-18 23:06:38 | Restaurant/Bar/Cafe
さんざん小樽の町を歩いてお腹すかしてまいりましたのは
伊勢鮨さんです。



こちらは食べログランキング的には以前は1位、いまは3位なのですが、
4月に発売された北海道ミシュランでは一つ星とってます。

まずは日本酒。
東北のお酒がなかったので、福井県の常山を飲んでみることに。
お通しに海苔の佃煮とイカの塩辛出てきました。
(撮ったハズなのになんで写真ないんだろうなー)

お食事は江戸前握りコースとエゾ前握りコースがあるのですが、
まあお店の方と相談させていただいて、
握りは江戸前にして、
その前に、握りに入らないネタでお勧めをつまみでいただくってことにしました。

で、つまみで出てきたのは、
大間の中トロ(かなり大トロ寄り)、赤貝(九州)、白ミル貝、つぶ貝(肝付き)。
あと炙りたらこも。

あーなんでこの写真も無くなってるんだろう
中トロ旨かった。
あとつぶ貝の肝も旨かった。


ゆっくりつまみいただいて、
日本酒2杯目は、北海道新十津川の金滴。
彗星というお米を使ったバージョン。

そして握りをお願いしたのですが、
この店にはネタを書いた札もかかっているので、
それを見て、つまみに出なかったネタでどうしても食べたいのをお伝えして、
それがもし江戸前コースに入ってないなら、
うまくコースの中に組み込んで出してもらうようにしました。



マコガレイ 昆布〆


ソイ


ズケ


コハダ


なんだっけ、これ。ニシンかな。


サバのヅケ


アジ


穴子


シャコ


イクラ


バフンとムラサキ


玉子 芝海老使っているそうです。


ボタン海老の頭で出汁をとった海苔の味噌汁。
うまかったー。


牡蠣。サービスで出して下さいました。
火を通してあるのですがほとんど生の食感。


わさびとゴマが入ったかんぴょう巻き

以上でございました。


シャリは江戸前でもエゾ前でも合うような感じでわりと強めな感じ。
握り方はネタに合せて空気の含め方も変えていて、
ネタとシャリのバランスがちゃんと取れている印象でした。
ネタも良いものばかりでした。

こちらはネタもお酒も東北のがなくてやや残念ですが、
そういうポリシーなのでしょう。

ガリは甘めでした。

目が飛び出るほどの秀逸アイテムがあるわけじゃないのですが、
安定していてハズレない感じ。
これでこのお値段なら安いかも。


この日は座敷に団体さん入っていて、そっちの刺し盛とか作るのに忙しそうで、
途中私の鮨がピタッと出てこなくなりましたが、
その前にその旨伝えられて、私もどうぞと言ったので全然大丈夫。

その間はお酒を飲んでいたのですが、
ちゃんと私の酒の減り具合をケアしてくれていて、
次のお酒を決めかねていると、
女将さんが聞き酒師とのことでメニューにないお酒を出して下さいました。
瀧自慢の夏吟醸、おいしかったです。


総じてかなり満足して帰路につきました。
小樽で鮨食べるならもうここにします(笑)

ご馳走様でした。



寿司三昧 in 小樽 昼の部  そして市内散策

2012-06-17 23:05:17 | Restaurant/Bar/Cafe
小樽でハーフマラソン走ったあとにランチいただきに参りましたのは、
宝寿司さんです。





最近移転してリニューアルオープンしたみたいです。



おまかせ握り14貫をお願いしました。

12時って予約してあって、ちょっと遅れて行ったんですが、
「12時にお客さんが集中しちゃって。ちょっとお持ち下さい。」と。

飲み物の注文聞かれずにいきなりお茶置かれたんで、
「あれ、昼は酒飲んじゃいけないのかなー」
満席でしたが周りに酒飲んでる人もいないし・・・。
うーん、うーん。

でも大将一人と女将さんだけで、
仕事ぶり見てても時間掛かりそうだし、
私最後のほうだから、下手したら30分以上は待たされるなーって思ったので、
「スイマセン、エビス下さい」
喉潤していたら大将が気を使ってかおつまみ出して下さいました。



北海縞海老。

で、案の定、30分以上してから私とお隣の2人組のを握り始めました

7貫ずつ皿にのって出てくるシステムみたいです。


左から、
ひらめ、大トロ、シマアジ、トキシラズ、ボタン海老、タラバカニ、自家製数の子、

でも、
7貫×3人分を握って皿に盛って出すんだったら、
他に客いないんだから、
ひらめ3貫握って出して、客がそれ食べてる間に次の握って・・・のほうが
客待たせなくていいんじゃないかなーって思いました。


そしてこのタイミングで味噌汁。


今度は右から置いてくれました。
活あわび、ホタテ、ホッキ、いくら、エゾバフンウニ、蝦蛄、

この皿には1貫ずつ皿にのせてくれましたが、
私も隣の客もまだ最初の7貫食べ終わってないのに8貫目、9貫目とどんどん・・・。

そして最後は穴子。


私があわび食べ始めたときにこれが出てきて、
炙りたてだからすぐ食べたほうがいいですよって。

残っている寿司見て順番考えた。
うーん、やっぱ穴子は最後にしよう。

で、最後にやや冷めた穴子いただきました。
北海道の噴火湾のだそうで。
煮穴子じゃなくてふわふわに炙ってあっておいしい。

これでコースは終了。

ネタケース見て
コハダと貝殻のまんまの赤貝が気になった。
赤貝は閑上のだって。
追加してもらおうとお願いしたら、
「赤貝は開けたら一つ全部食べてもらわなきゃならないので、
 ヒモも含めて3貫になっちゃうけど?」
と。

ええ?そうなんだ・・・。
コハダやめて赤貝3貫にしようかなあ・・・。
でも5時から別の鮨屋に行くからあんまり満腹になりたくないし・・・。
と、
しかたなくコハダのみにしました。


以上でございました。

まあ予測はしていましたが、まるっきりのエゾ前生寿司でございました。
そしてやたらとサビが強すぎて、
軍艦と穴子以外のほぼすべてて涙が出ました(笑)

なんかあわてて握るせいか、サビがシャリの横についてるのもあったしね(笑)

なんかね、
こちらは食べログ的に小樽の寿司ランキング2位のお店なので来てみたんですが、
エゾ前なのは仕方ないにしても、
最初に飲み物聞かれないところから味噌汁出る順番とか
寿司の出し方とか全体の流れが私には合わない感じでした。

忙しいときならまあ仕方ないとしても、
客も引けて3人しかいないんだから、
客の食べ方見て出してくれたらうれしかったなー。

うるさい客でスイマセン

穴子は美味しかったです。

ご馳走様でした。

待っている時間と食べている時間だったら
前者のほうが若干長かった感じの、早めの撤収

夜の店の予約まで4時間弱、小樽の町を散策です。



小樽港。


小樽運河。





観光案内所や普通の居酒屋も石造りの建物です。




北海道初の鉄道、手宮線。

廃線になったあとこうして鉄道跡が残っています。


北一ガラスなど、観光客向けのショッピング街。




北一ガラスでは、まあワイングラスやお猪口やタンブラーなど、
酒器ばかり目に付いて、
あれもこれも欲しくなってしまいました。
すでに自宅では、
大してウチで飲む時間もないのに器ばかり並んでいるので、
ガマンガマン・・・。


駅前のアーケード街。



散々歩いて疲れたので、コーヒータイム。



アーケード街にある純喫茶・光。



コーヒー頼みました。


本来カステラ付きなのですが、
このあと寿司食べるのでコーヒーだけにしてもらいました。
お値段同じですけどね(笑)

ここのトイレがまたすごいんです。





いきなり土禁で広々明るく、おんなじお店の中にあるとは思えない異空間・・・。

さて、疲れも取れましたので、
小樽・寿司ツアー、夜の部へ。

つづく。



雨の中ハーフマラソン、小樽運河ロードレース

2012-06-17 22:04:01 | Sports/Fitness
春先には北海道マラソン走る気満々でしたので、
練習のためにとハーフマラソンにガシガシとエントリーしちゃってて、
実際は道マラに出ないことになっても、
あれこれ忙しくて全く走るトレーニングできてなくても、
エントリーしたレースの日はめぐってくるわけで、
この日は「おたる運河ロードレース」を走ってきました


朝から怪しい雲行。
晴れ女パワーでなんとか雨は避けたいと思いつつ、
JRで小樽へ。





最近改修工事が終わって、きれいになった小樽駅。
ガラスの町だけに、ランプがたくさんの素敵な内装。


駅前から大会会場の色内埠頭までは歩ける距離ですが、
大会専用シャトルバス乗っちゃいました。





海上保安庁もロードレースの応援してくれてます。


自衛隊さんはランナーのゴール後のお楽しみ、豚汁を調理中。
こういうのってどういう繋がりで来てくれるんでしょうね・・・。


この大会はなんかいつも運営的不備があってややイラッとするんですが、
やはり今回も(笑)

15分前にスタート地点に行ったら、
まあ当然たくさんのランナーがもう並んでたんですが、
係員が誰もいなくて、スタートラインに目印もないから、
どうやら皆さんスタートラインよりも前の方に並んでたらしく、
あとから係員が来て、バックしてくださーい!って大移動開始(汗)

アホか。

そうこうしているうちに号砲でスタート。

前半は雨もなんとか空に留まっていて走りやすい天候。

10キロラップは53分で、
このまま行けば久々に1時間50分切れるかなと思いましたが、
そのあとすごい雨になって
水溜まりあったり、対向車線の車はバシャーって水かけて行くしで、
なんかスピード&テンションダウン

フィニッシュタイムは1時間53分01秒。

はんかくさいタイムです・・・(笑)

まあ練習してないしね。
仕方ない。

さっさと着替えて会場をあとに。

お腹すいたのでお寿司食べに行きまーす!

つづく。


いつものワイン仲間と・・・。

2012-06-13 22:02:58 | Wine
いつも御世話になっているワイン仲間のみなさんが、
わたくしめの誕生会ということで集まって下さいました。

場所はいつものモンレーヴさん。

まずは腹ごしらえ。
な・ちゅらのお弁当。


そして皆さんが私の好みを察して持ち寄ってくれたワインたち。


乾杯のシャンパンはお店のオーナーソムリエさんからのプレゼント。
アンリオ ブリュット


そしてもう一つ泡。

丹波ワイン てぐみ
国産デラウェア100%、酸化防止剤無添加、無ろ過です。
食用のブドウで作ったって感じがしない。
面白いスパークリングです。



グイド・マルセッラ
フィアーノ・ディ・アヴェリーノ2008
この作り手のフィアーノは前にも飲んだことがあり記録しておりましたので詳細はこちらを参照。
よく出回っているフィアーノ・ディ・アヴェリーノのイメージを覆す濃厚なフィアーノ。
大好きな銘柄のいろんな顔を見ることができるのもワインの醍醐味。
おいしくいただきました。



スイ・ジェネリ2007 
ドメーヌ・ユベール・エ・エイディ・オシェール
ゲヴュルツトラミネール100%
アルザス・エギスハイム村にある標高220m、南東向きの0,41haの区画。
泥灰土と石灰が混ざる土壌。ビオロジック栽培。樹齢:約25年。手摘み、収穫率:40hl/ha
ステンレスタンクを使い、カーヴの自然な温度で約3ヶ月かけて、天然酵母による発酵。
ステンレスタンクで8カ月の熟成が終わるまではSO2を使わず、
補糖や酵素を用いた人為的な介入をしない。ビン詰め時にSO2を少量添加。
Sui Generis は、ラテン語で 独特の、ユニークな という意。
その名の通りユニークなゲヴェルツ。



そしてケーキタイム!



なんと、メンバーのお一人が、
お誕生日の人が自分で作ったケーキなんてかわいそうといって
ガトーショコラ焼いてきてくださったので、
ケーキ2台の豪華誕生会となりました。



わーい!
どっちも美味しかったー。

これに合せてデザートワインも。


レチョート・デラ・ヴァルポリチェッラ1997
ジュゼッペ クインタレッリ
コルヴィーナ50%、ロンディネッラ50%。
12ヘクタールの畑からできの良いパーセルを選んで収穫、収穫後更に選別する。
収量に関しては全く情報がないが恐ろしく低収量との事。
収穫は9月末から始められ約4ケ月間陰干しされる。
発酵は7000リットルのステンレスタンクで行われる。発酵温度は基本的に自然に任せる。
熟成はスロヴェニア産の5000リットルの大樽がメイン。
果実味が濃縮。甘くておいしー。
こんなに甘みのこっているのにalc.15.5%もあるって、
相当濃度が高いブドウをさらに陰干しして糖度高めたんでしょう。
とっても高級なワイン、ごちそうさまでした。



そしてまったりと赤ワインタイム。


ウエストホフナー・モルシュタイン シューペートブルグンダーQbA 2003
ミヒェル・ファンネベッカー醸造所
9年経ってる割にまだまだ結構樽が強い。
これもalc.15%。



ラヴァンチュール エステート・コータ・コート2007
ステファン・ヴィンヤード
産地はカリフォルニア・パソロブレス。
グルナッシュ40%、ムールヴェードル40%、シラー20%
小さな区画ごとに100%除梗・破砕され、
発酵前に低温マセレーションを行って果実味を抽出し、ステンレスタンクでアルコール発酵後、
100%フレンチオーク(新樽40%、1年樽60%)でマロラクティック発酵と
14ヵ月間の熟成。無清澄。無濾過で瓶詰め。
こちらもたっぷり濃厚、ローヌ品種の、フランスとはまた違った味わいを堪能しました。


今回は持ち寄られたワインの大半がアルコール度数14%以上でした


すばらしいワインを味わいながら・・・・

おつまみにと私が持っていった南部せんべい詰め合わせをみなさんでバリバリと。



そして、アメリカ文化を知るワイン仲間からのサプライズ。

アメリカンなお味のチョコレート菓子、Reese's!
これ、私がアメリカしょっちゅう行ってたときの好物で、
それを知っていたワイン仲間が持ってきてくれたのでした。

お菓子満載の誕生会、
ワインもとっても美味しくて、
またまた楽しいひと時となりました。

みなさんいつもありがとうございます。

ケーキ作り ミラベルのシブースト

2012-06-12 08:01:22 | Bread/Sweets
いつものワイン仲間でやっている、メンバーの誕生会。
今月は私の誕生月。

いつもこの誕生会のケーキを作らせてもらっているのですが
昨年の私の誕生会のときは主役がケーキ作るのもなんかね・・・ってことで、
わざわざケーキ買って用意してくださいました。

しかし、今年は自分で作る!と自己主張(笑)
みなさんから「なんか悪いね・・・」と言われてはいたのですが、
今回どうしても作ってみたいケーキがあったのです。
はじめての食材で、
誰かの誕生日に冒険したくなかったのですが、
自分の誕生日になら多少冒険もいいかなと。

まずは食材の取り寄せから。


ミラベルの缶詰。

ミラベルはフランスではよく食されている果実。
フランス語習っていたときにはフランス人たちがミラベルミラベルいうので
ずっと食べてみたいもんだと思っていました。

フレッシュは手に入らないので缶詰です。

そしてまずはこのミラベルをぎっしり詰めたタルト作り。

それからそのタルトの上にシブーストクリームを乗せて冷やし、
最後に上をキャラメリゼして出来上がり。



ちょっとシブーストクリームがゆるかった気もしますが、
まあなんとか。

さて、これを持って誕生会へ。

ちなみに材料余ったのでタルトのみもう1台焼きました。



久々にお江戸へ ⑥ 明治神宮

2012-06-11 22:51:08 | Travel
久々のお江戸3日目は前日の雨が嘘のような快晴。
朝から日差しが強くて暑い!

そんな中、
4時まで飲んでいたのにもかかわらず早起きして向かいましたのは
明治神宮です。



もともと神社仏閣めぐりは好きなんですが、
一時期日本近代史にはまりまして、
それ関連を読んだり旅したりしてて、
それつながりで明治神宮にはじめて来た時、
なんて心が落ち着く場所なんでしょうと思い、
以来東京で一番好きな場所になりました。

神社の建築様式とかも好きなんですが、
なんといっても本殿にたどり着くまでの林道を歩くのがとても落ち着くのです。

最近、宮脇昭著「森の長城が日本を救う」を読んで、
明治神宮の鎮守の森ができた背景や、その植物生態系のことを知り、
どうして気持ちが落ち着くのかわかりました。

そして
「しばらく明治神宮に行ってないけど今回の旅では絶対行くぞ」と
心に決めていたのです。

さて、てくてく歩いてみましょう。









木漏れ日が美しいです。

ここはもともと荒地だったところに造林したそうです。
当時の政府は伊勢神宮や日光東照宮のような杉の並木を望んでましたが
学者さんたちは、
永代続く森を作るためにはその土地に本来存在した生態を再現することが必要と説き、
そのために代々木の土壌にはどういう組成の植物生態が適しているか政府に訴え続け、
そして椎・樫・楠などの照葉樹を混植することに決定したのです。

この見事な森には、本来あるべき姿、バランスの取れた姿、
無理やひずみのない姿があります。

だからとても居心地がいいのだろうな、
それを体が自然に感じているのだろうなと思います。

そして今、東北をはじめ各地の沿岸の防潮林に
景観を重視した松の植林ではなく
この明治神宮の鎮守の森のように本来の生態系に即した植林を・・・
という活動が起こっています。
本来あるべき姿の森は木々が深く根を張るため水害にも強く、
津波などで私たちの大切なものが流出するのを防ぐ効果も期待されるのです。

明治神宮を歩きながら、
こういう雑木林が浜辺にある風景を想像してみました。
全然おかしくないですよ。
松林でなくても、椎、樫、楠木、ときどき松、でもいいのではないでしょうか



さて、
明治神宮のもう一つのわたくし的萌えポイント。

奉納されたお酒の樽。
全国各地のいろんな蔵元の名前がずらり。
利き酒師としてはこれを眺めているだけでも楽しい。

そしてもう一つ・・・。



フランスのワインの蔵元から送られた樽もずらり!
ワインエキスパートとしてはこれまた眺めて楽しいアイテム。


ロマネコンティなんかもあるんですから(笑)


今年の7月30日は明治天皇が崩御してから100年ということで、
大政奉還から明治天皇崩御までの歴史を
参道にパネル展示してありました。










もうちょっと時間があったらもっとゆっくり見たかったのですが、
午前10時台のの飛行機だったのでざっくりと。


さて、本殿にたどり着きましたのでお参り。


また上京の際にはゆっくり散策したいです。

なんかもっとたくさん写真撮ったはずなのに知らないうちに消えてるんだよなー。
1日目の鮨屋での写真も何枚かなかったのは
撮り忘れじゃなくて消えてるんだきっと。
まだ新しいデジカメを扱いきれてないんですねきっと。

ということで、
今回のお江戸の旅、終了です。

2泊しましたがいずれも2時間ぐらいずつしか寝ていないので
帰りの飛行機では爆睡でした

おわり。