Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

本日のワイン アリアニコ・デル・ヴルチュレ サッソ 2003

2007-10-31 21:21:56 | Spirits&Others

Aglianico Del Vulture Sasso D.O.C 2003

産地:イタリア・バジリカータ州
造り手:カンティーネ・サッソ
ブドウ:アリアニコ100%

バジリカータ州のアリアニコで作った別のワインを
バイト先のグラスワインリストに
新しく載せることになりました。
それを買って飲みたかったのですが、
手に入れるには円山のワインショップまで行かなきゃ。
同じ州の同じブドウで作ったこのワインを
いつものワインショップ藤井で発見したので
ひとまず手を打つことに。
半分ジャケ買いだったんですけどね。
ワイナリーのオーナーの愛犬がモデルの絵らしいです。
コルクにも同じ絵が!

バジリカータ州はブーツの土踏まずの辺りに位置します。
火山質の土壌、南にしては冷涼な気候の下、
アリアニコ種を中心に赤ワインが多く造られてます。
アリアニコ・デル・ヴィルチュレは州唯一のDOCです。

アリアニコはわりと好きなブドウです。
どれどれ・・・
香りはインクっぽい。
口に含むと一瞬フルーティで甘みもありますが
喉越しは未成熟のアルコールっぽさが残っていて
ん~って感じなんですがなぜか後味は甘みが残ってる。
不思議なワイン。
もしやまだ咳が出るから味覚が完全復活じゃないのかも。
明日また飲んでみよう。

晩ご飯 パンとチーズと・・・

2007-10-31 21:15:45 | Food
盛岡にある妹のお気に入りのパン屋、
帰省のたびに行きそびれていたんですが、
この度東京に移転することになったそうで、
私はとうとう行けずじまい。
そこで妹が気を使ってその店のパンを送ってくれました。

ライ麦30%のパン・オ・フリュイ。

チーズを買って簡単晩ご飯。

左のふわふわしたヤツは
テテ・ド・モワンヌ
というスイスのハードチーズをスライスしたもの。
ちょっとクセがありますが、
薄切りなので食べやすいです。

手前のチーズはドイツの白カビ+青カビ、
ババリア・ブルー。
コレはかなりクリーミーでナッツのような風味もある。
うまいです。
ブルー苦手な人でもいけるかも。

右手はクリと銀杏の吹き寄せ。
揚げるとクリの渋皮も香ばしくておいしい。

そして、パン・オ・フリュイ。
ナッツ&ドライフルーツがわんさか入ってる。
とってもおいしいです。

初めての・・・

2007-10-31 21:00:23 | Career
・・・半公休!
今の病院、勤めて3ヶ月は休みなし、
4ヶ月目から
月に2回の平日半公休を取っていいことになってますが、
私はそれを行使したことがありませんでした。
今日はじめてそれが実現。
眼医者に
「もう一つもっと見えるめがねを作って、
 できるだけコンタクトは入れないようにしないと
 角膜がもうヤバイ」
といわれたので、
めがねを作るために平日に眼科に行く必要ができたから。
それと、申請していたパスポート受け取りに行ったり、
銀行の窓口で税金払ったり、
いろいろ用事を足すことができました。
有意義な平日休。
来月からはちゃんと取れるようにしよう。

晩ご飯 かぼちゃスープ、鱸のソテーと海のリゾット

2007-10-30 22:47:26 | Food

またまたバイト先でもらったかぼちゃで
大量消費目的のスープ作りました。
この雪化粧という種類の南瓜はホクホクしてて
なかなかうまいです。


スズキという魚は
イタリア料理の本なんかに必ず載ってるんですが
スーパーで売ってるのを見たことがありませんでした。
しかし!
大丸デパートの魚屋さんでゲット。
切り身だったけど。

スズキはやわらかい白身の部分もうまいんですけど
皮もうまいんですよね。
皮カリカリのソテーにして
セルクルで抜いたトマト風味のシーフードリゾットの上に。
はい、おいしかったです。

仕事・・・

2007-10-29 23:58:58 | Career
なんかね~・・・
ほんとに根本的に疑問を感じる。
病院という企業形態に。

企業だから儲けを出さなきゃいけないんだよね。
それはわかる。
制度が変わって倒産する病院が増えてることも知ってる。

でもね~。
指をはさめて傷を何針か縫っただけで1週間入院、
しかもリハビリ付き。
何をリハビリしろというんだ?
普通に歩けるにもかかわらず腰が痛いからといって2週間入院、
もちろんリハビリ付き。
一回ストレッチとか指導したらあとは自分でやって欲しいよ。

入院のベッドが空いてるからといって
それを埋める目的で
本来は必要のない入院をさせるケースが多すぎる。

外来通院患者も不思議なのがたくさん。

最近外来患者数が減ったからといって
もうどこも問題なくてリハビリの必要もない患者に、
必ず週2回リハビリに通うようにと言いつける医者と
それに従う患者。

生活保護の患者さんに
「もう痛いの治ったでしょ。仕事探せそうかな?」と促すと、
「いやいやとんでもない。
 私は役所の人から
 "あなたは働いてはいけません、働きに行ったら怒りますよ"
 って釘を刺されてるの。
 それよりもうちょっとおなか引っ込めたいんだけど、
 どうしたらいい?」だって。
そんで週3回スポーツジムのように病院に通い続けてる。

もう一人困ったちゃん。
脳卒中の後遺症があって一人暮らし。
近くに息子が住んでいるけど
偏屈なお母さんに付き合いきれないようです。
かといって施設に入れるお金も惜しいそうです。
その患者さんはデイサービスには行っているものの、
暇と寂しさをもてあまして
あっちが痛いこっちが痛いといって
まるでタクシーのように救急車を呼んでは
どこか病院に運んでもらうんですけど、
どこも入院させてくれない。
結局ウチの病院は来るもの拒まずなので
受け入れて何か適当に疾患名をつけて1ヶ月ほど入院・・・
というパターンを年に数回繰り返してます。
患者も患者だけど病院も病院。
「どこも受け入れ拒否するけどウチは違う」
と誇らしげな院長。
ほんとにそれって誇りなの?
患者の家族から袖の下でももらってんじゃないかと
勘ぐってしまう・・・。

はあ・・・エンドレス。

こういう患者や病院って一昔前はもっとたくさんいて、
だから制度が改正になって、
それによって多くの病院が
長期間リハビリを続けている患者を早く良くして
リハビリ卒業させていこうとしている最中に
ウチの病院は
まるで15年ぐらい前の病院の体制そのまま。

新しい制度の下、リハビリ難民なる患者群が発生しました。
ウチの病院は彼らの救世主みたいな感じです。
いつまででもリハビリ続けていいんですから。
でもそんな信念があってやってるわけじゃありません。
ただお金儲けのためです。

私は患者さんを楽にしてあげるのは大好きです。
それに対する報酬をいただくのもありがたいと思ってます。
でも必要ないことをやってまで、
何で儲けなきゃいけないんだ?とほんとに毎日落ち込みます。

患者さんが体調よくなって
社会や家庭に戻っていくのを助けてあげたい。
でも患者側や受け入れ側それぞれの思惑で
いつまで経っても病院離れしない人がなんと多いことか。
そこから発生する儲けっていったい何なのだろう。
私は何に対する報酬をもらっているのだろう。

お給料もらっておいてこんなこと言うのもなんですが

熟成(?)コーヒーで朝ごはん

2007-10-28 20:11:25 | Tea/Coffee
半年ぐらい前に盛岡のコーヒー店で買った豆をいまさら飲んでみる。
飲むのを忘れていたんです・・・。


まずいの覚悟で飲んだんですけど、
結構元気な豆でした。
淹れててもむくむくと豆が盛り上がってくるし、
抽出液も結構うまい。
フローラル系の香りは薄れていましたけど、
そのほかは遜色なくおいしくいただきました。
コーヒーは新鮮さが一番・・・というわけでもないのかも。
フレッシュじゃなければ感じられない風味もあるけど
オールドコーヒーもまずくはないってことですね。


手作りパンとともに。

ほぼ治りました

2007-10-27 23:58:23 | Life
カゼ、峠を越しました。
まだ痰が出るけど軽い咳でスルッと取れるし。
頭痛も無い。
幸い今週は平日にバイト召集が無かったので
土曜日のバイトまでに治さないと・・・
と必死で休んだ甲斐がありました。
頭ぐらぐらで働いて、
また高いワイングラスでも割っちゃったら大変だからね

木、金と超忙しかったらしく、
人手不足もあって皆さんクタクタだったようで、
「できるだけsympaさんに頼らないでと思ったけど
 やっぱ、きついわ。
 来週、平日忙しい日にまた来てもらっていい?」
と頼まれました。

今日の閉店後の「グルメな残り物処理」では
たこの柔らか煮をはじめていただきました。
ほんとに柔らか~い。
これもいつか自分で作ってみよう。

イモ完食

2007-10-26 22:29:07 | Food
やっとバイト先からもらったジャガイモ完食。
まだかぼちゃが残ってる。
週末またニョッキ作ろう。

毎日イモばかり食べてたら、
なんとなく便秘気味。
こういう時には本屋に行ったりするとすっきりするんだけど、
今日は二番目に効く方法「キムチを食す」で解決を図る。

イカゲソが安かったので購入し、キムチと炒める。
相変わらず風邪引きなのでこんな簡単なものでしのぎます。