Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ワイン仲間のお誕生会

2010-07-31 23:59:32 | Wine
土曜日、
いつものメンバーでワイン会 @ モンレーヴ、
7月お誕生日の2人を祝うの巻です。



いつものお店のオードブル、
プラス、みんなでお料理持ち込みです
この日はカウンターも忙しく、オーナーさん忙しかったため、
抜栓から料理のサーブまで
勝手に自分達でやらせていただきました
この宅飲み感がたまりませんな


乾杯の泡は、
勝沼の甲州スパークリング。
最近「神の雫」に出てましたね。
最初ビオ臭みたいなのしましたが、時間が経つとまさに甲州。


ブラインドで・・・ってエチケット隠して出されたんですが、
ボトルの形とワインの色で
ブルゴーニュなのはもうバレバレ。
キャップシールが白かったのでもしやと思って、
飲んでみたらピノノワール、しかもビオだったので
すぐに「ルロワ」と思いました。
で、酒質からACブルレベル。
ここまでは分かりやすかったけど問題はヴィンテージ。
私は2001かと思ったけど2000でした。
当てた方もいましたよ。すごい。
持ってきた方は今回この会初参加らしいですが、
「すごいレベル高いんですね、ここ。
 もっと違うやつ持って来るべきでした」って。


アルザス・リースリングのグランクリュ、しかも1998!
おいしかったです。


オーストリアのリースリング。
爽やか。


オールとリアのグリューナ・フェルトリーナ。
コレはかなりミネラルたっぷり。


ピサの斜塔の形をしたボトル!
ちゃんと傾いてるんです!写真じゃ分かりにくいけど。
なぜかシチリアのワインなんですが。

赤だけど鰯の料理と合う!


これはワインじゃないんですが、
ポーランド旅行帰りのメンバーが持ってきたミュウト・ピトヌィ、
蜂蜜と水を混ぜて自然発酵させたお酒です。
養命酒と蜂蜜とかローヤルゼリーが混ざったような味。
ロックで梅酒的に飲むといいかも。


アルザスの甘口ワイン。
セレクション・グラン・ノーブル。
しかもゲヴェルツトラミネル!
こりゃあうまい!

そして私が持って行ったバニュルス。

これ、すんごいうまかった。
ソレラシステムで酸化熟成してあるって書いてあったから
もうちょっとシェリーっぽいかと思ったら、
ものすごい果実味たっぷりで、おいしかった。
手作りがトーショコラとのマリアージュも完璧で、
みなさんにお褒めいただき、
この前の蕎麦の一件もあったので、
一人で名誉挽回的な安堵感

最後に・・・

きっと現場で2ショット取れないと思ったので、
ウチで撮っておいたベストカップル

すし屋めぐり  姫沙羅

2010-07-30 23:59:57 | Restaurant/Bar/Cafe
この日寿司仲間のMさんと訪れましたのは
ススキノにある姫沙羅さんです。
札幌で1,2を争う高級店です。
銀座並のお値段覚悟で行ってまいりました

こちらのお料理やお寿司を満喫できるという
お任せコースをお願いしました。

スパークリングワインで乾杯。

お料理出てきました。


ハモの湯引き


ポン酢のようなジュレの上には
ナスをそうめんのように仕立てたもの、
青大豆の湯葉、そしてウニ。
手前は北海シマエビ。


蒸しガキ。

ここから日本酒にしました。
お店のほうでこの料理にはこのお酒って感じで選んでくださるそうで。
1杯目、なんだっけ・・・・
知ってるお酒だったのになあ。
銘柄忘れたけど、吟醸酒だそうで


毛がにづくし。
左手前から時計回りに、
洗い、熟成させたかに味噌と身を和えたもの、
ゼリー寄せ(もみじの陰)、お寿司。


ここから握り。


あれ?これなんだっけ。
4日ぐらい熟成してるって言ってたのは覚えてるのにな


マグロ。
赤身の漬けと中トロの2枚重ね。
夏のマグロは味が薄いからこういう風に出すとか言ってました。


アジ。


イカ、ゴロのせ。


これは鰈かな、ヒラメだっけ?
塩と煮切りで。


「最高のカツオです」って出てきたのは
目隠しで食べたらマグロっていうかもしれない感じのカツオ。


ムラサキウニ。
磯の香りを出すために少しウニを温めているそうです。


煮アサリ。

ここからまた酒肴シリーズ突入です。


鮎を炙ってうるかを酒で延ばしたものに漬けてまた炙って、みたいな。


エビの沖付け。
何エビだか忘れた。


右から、
イカの沖付け、あん肝、コチの煮凝り、
奥は原木椎茸と酒盗がなんとかかんとか・・・。


また握りに戻ります。
チップ。


バフンウニ。


これなんだっけ?見た目は鰆っぽいけど。
食べずにしゃべってたら
「温かいうちにどうぞ~」って言われたのは覚えてるのにな~


あなご。
ツメか塩か選んでって。私はツメで。


おまけでもう一回、
大将自慢の「最高のカツオ」が出てきました。


お吸い物。


らいでんスイカ。

途中、御湖鶴と繁桝っていう日本酒頂きました。

なんか失念多いですね、今回
結構はじめのほう、1貫目食べたあたりからもう
気緩んでました実は

ん~なんだか・・・
わたし的には
いろんな意味で中途半端な感じが否めないのです

っつか、
寿司屋じゃないと思えば全然いいかもしれません。
すし屋さんて店構えとか職人さんとかお客さんとか
全部含めてなんだか凛とした感じが好きでハマってしまった私ですが、
この日のこのお店はカウンターのあっちとこっちが大声で話してる、
なんだか居酒屋風のガハハな感じ。
大将も気にしてくださって、
他のお客さんが帰ったあとに謝ってくださいましたけどね

あとは~
最後に玉子出ないんだ~とか、
お茶とかも出ないんだ~とか、
汁物の具材ってこんな感じなんだ~・・・・とか、
寿司屋としてなんとなく期待していることが出てこない。
全体的に期待感薄かったんで敢えて頼むのも面倒みたいな

指拭きもなくて、
箸で食べたほうがいいのかなと思っていたら
セットしてあった湯飲みみたいな器にほうじ茶入れてくれて、
フィンガーボールとしてお使いくださいって。
ふ~ん、なるほどね~。
確かに指拭きだといつまでも酢の匂いが指についてるんだよね。
いいアイディアと思う反面、
寿司の伝統的な部分を楽しみたい私としては
「フィンガーボールって・・・・」みたいな 
なんだか物足りないような

細かいこといえば~
箸が入ってる袋に「○○様」って私の名前書いてあって、
その意味もよくわからなかった
なんというか、洗練されてないっていうか、粋じゃないというか。
個人情報は保護されないのかとか

それもこれも
一人2万以上かかる高級すし店って考えなければ
ふうん・・・で済むことなんですがね

あ、寿司がどうだったかという話をしますと、
米酢のシャリと赤酢のシャリと2つ用意してあって
ネタによって使い分けているようでした。
大将も江戸前と言ってましたがネタは仕事してる系みたいです。
が、シャリにしてもネタにしても
背筋がピンと伸びるような感動ものはなかったです。
何でだろうと考えてみても
細かいことはよくわかりませんが
なんとなくいろいろ中途半端なのです。
ま、好みですからね、こういうのって。

最後のほう、
お客さんが私たちだけになって大将ともいろいろ話できてよかったです。
熱心にいろいろ教えてくださいました。

店を出てから・・・・・
Mさん「どうでした~?」
私「うん、私はもうここには来なくていいかもって感じかなっ」
Mさん「(爆!)私もです~。」

ということで、
ワインバーにて軽く反省会して帰りました


たまにはいつもと違うこと・・・・

2010-07-29 22:01:56 | Life
この2日、
最近トンとご無沙汰の作業をしておりました。

一つめ・・・



ワイン飲んでます。
ウチでちゃんと試飲するのはたぶん4月以来です。
この度は全部ドイツワイン。
ドイツワインの試験に向けて品種ごとの比較試飲。
結構難しい。
違いは分かるけど言葉で表せない。
表せないということは次ブラインドしたら間違うということ。
がんばります。


もう一つ・・・・


ケーキ焼いてます。
なんと2年ぶり!
この度はガトーショコラ。

久々なんで練習に中サイズと小サイズ2つ焼きました。
これらは明日職場にもって行きます。

本番用に一つ。
土曜日、持ち寄りワイン会に持っていきます。
いつもの仲間と誕生会。
いつものワインバー、モンレーヴさんが
食べ物持込みOKとおっしゃって下さり、
私はケーキ担当。
ゲストがガトーショコラ食べたいって言うから、
それとマリアージュするバニュルスというワインと共に
持参する予定です

焼きたいケーキのアイディア3種類ぐらい温めているんですけど、
ケーキってヒマかきっかけがないと
なかなか重い腰が上がらないからね。

おいしいといいな~

晩ご飯 フルーツを使ったお料理いろいろ

2010-07-27 22:51:23 | Food
少しずつ残っている日本酒が3本・・・。
いずれもフルーティなタイプなので、
フルーツを使った料理を作っていっしょに飲み切っちゃおうっと!


ベビーリーフとアメリカンチェリーのサラダ。
赤系果実が香る鳳凰美田と合わせて。


ホタテとオレンジのカルパッチョ。
柑橘風味の三重錦とともに。


アジと晩柑と新たまねぎはこちらのレシピから。
うまい~。


豚肉とレンコンの中華風炒めオレンジ風味。
ピリ辛味がフルーティなお酒とマッチ!

意識して和食・洋食・中華のメニューを考えてます。
日本酒の試験のために。
ま、こんなマニヤックな料理よりも
最終的には典型的なものを回答すると思いますが、
何よりイメージ作りって大事なのでね

静岡県の郷土料理  ガワ料理 と うなぎ

2010-07-26 22:48:24 | Food
土用の丑ですね~。
ってことでウナギ。
ウナギといえば静岡ってことで
静岡シリーズ行こうかと思ったんですが
注文してた静岡の酒が木曜じゃないと届かないって。
でも土用の丑だし・・・
もうウナギ食べちゃえ~!



ついでに作りましたのは、
日本酒のテキストに静岡の代表的郷土料理と出ていましたコレ。

ガワっていう料理。
冷たい味噌汁というか、なめろうを水で溶いたというか・・・。
カツオをたたいて味噌と香味野菜と和え、
水で溶いて氷を浮かべる。
ご飯を入れてネコまんまにしたりもするらしい。
なんだかあんまりおいしそうじゃない。
でも身近な食材でできるので一応やってみた。
やっぱりあまりおいしくなかった。
特に、だんだんにカツオの脂が冷やされて水に浮いてくると
もうスイマセンって感じです。
少しだけ水で溶いたので
残りはふつうにカツオのなめろうにして食べました。
コレはうまかった。
写真撮り忘れたけど



読書  日本一 江戸前鮨がわかる本   早川光 著

2010-07-24 22:06:08 | Book


日本酒のクラスメイトのお寿司屋さんがプレゼントしてくれました。

漫画家の著者が寿司の食べ歩きをして得た情報が満載です。
ネタのこと、シャリのこと、
寿司屋での楽しみ方、歴史・・・
楽しく読ませていただきました。

今まで私が食べ歩いた中で感じていたのと
同じ感覚のことも書いてあってうれしかったり。
一番そうそうと思ったのは、
鮨職人って伝統芸能を守る人たちなんだってことです。
東京のお寿司屋さんで食べたとき、
この人たちは歌舞伎役者さんみたいだな~って思ってたら、
この本でも歌舞伎と寿司屋をリンクさせて書いていて、
ちょっとうれしかった。

いくつか著者のお気に入りの寿司屋も紹介されていて、
何件か行きたいお店がまた増えましたね。

今年あと東京に2回ぐらい行くと思いますが、
きっと回りきれません
まあ来年も少しずつ回りますよ。



日本酒  郷乃誉 純米吟醸 超辛口 雷神火入

2010-07-24 20:20:11 | Sake


郷乃誉 純米吟醸 超辛口 雷神 火入
須藤本家 茨城県

平安時代から850年以上の歴史歴史をもつ、
日本最古の蔵元だそうです。

酒造りはすべて契約栽培米、伏流水。
伝統製法はそのままに
近年ではインターナショナルワインチャレンジなどでも受賞するなど、
国際的にも評価が高い蔵元です。

原料米 山田穂 千代錦
精米歩合 58%
アルコール 15~16度
日本酒度 +14

以下、試験本番を意識したテイスティングコメントです

外観  清澄度、透明感高く健全。粘性は中等度。
    ほぼ無色透明に近いが微かにベージュがかっている。
香り  さほど香りは強くないが、やや複雑な印象を受ける。
    ミントのような爽やかさと
    南国フルーツや桃のようなたっぷりした香り。
    微かに米を感じさせる香りも。
味わい アタックは柔らかい甘さから始まるがそれを舌先に残したまま、
    すぐにキリッとしたドライ感が口中に広がる。
    酸味は少なく、苦味も柔らかくハーブや柑橘の皮のよう。
    旨みも少なめ。
    ドライテイストが立っていて他の要素は弱めだが
    フレーバーは微かに桃のような甘み。
    余韻は長めでドライテイストの中に果実と米のような甘み。
特性  超辛口。爽やかだがたっぷりした後味もある。
適用温度 8~15℃
     ドライテイストの中の甘みを感じるために
     余り冷やし過ぎないように。
適した器 弱めの香りを逃さず楽しめるように
     チューリップ型もしくはラッパ型の
     小ぶりなガラス器か磁器
飲用シーン 若い人、ビギナーでも。
      カジュアルレストラン 
      春先から初夏。
相性の良い料理のイメージ
     キリッとしたドライ感は魚の前菜と合わせてよいし、
     ほのかな香りや甘みは野菜のメインディッシュや
     さっぱりした味付けの鶏や豚肉の冷製などとあわせても。
     和食:白身魚の刺身 鶏のたたき 
     洋食:白身魚とフルーツのカルパッチョ。
     中華:バンバンジー 

あ~たいへん
試験ではこれくらいのことを
フリーライティングしなければなりません。
あと3ヶ月で慣れなければ。

考えてみれば、
ワインなら結構さらさら書けるんだよね、これ。
飲んでる数が違うし、
バイト先でもプライベートでも
人にワインを選んであげたりすること多いので
自然にできるようになったと思う。
日本酒は一生懸命飲み始めたの今年入ってからだし、
まだまだ経験が足りません。
でもこういうの楽しいのでがんばります

あ、茨城県には他に
花薫光
太平海
一人娘
などの銘柄があります。

大変だったこのひと月、そして職場の飲み会

2010-07-23 23:59:43 | Career
ウチの老健のST(言語聴覚士)さんが辞めます。
遠くにお嫁に行くので。
この件に関して
6月半ばくらいからホントに忙しい思いをしました、私



STさんは3月はじめにリハ主任と看護師長に退職伺いをしていました。
その後すぐに後任募集すればいいのに事務長が放置、
4月末ぐらいにやっとハロワに募集出しました。

ちょうどそのころに、健康診断。
私と2人きりだったので師長は気を許したのか、
「sympaさん来てくれてほんと助かってます。
 STも辞めちゃうし、次どうなるか分からないけど、
 まあよろしくお願いします。」
などとべらべらと話し始め、
私は心の中で「ST辞めるんだ・・・」と思って
その日の帰りにたまたまSTと2人になったときに
「辞めるんだって?」
といろいろ話したりしました。

彼女はたまたま同郷なんですが、
私とは違っておとなしくてまじめな人。
昨年私がヘルプでこの施設に出入りするまでは
リハ主任が超無責任で気が利かない男なので馴染めず、
いつもぽつんと孤立した感じでした。
私が行くようになってからは、
飲み会やったり、
ケースごとにPT/OTとSTが協力できるように仕向けたりと
内部の交流作ったので、
まあ孤立感は少なくなっていたのですが、
やはり辞めるに当たって何をどこまで終わらせるべきか
誰にも相談できずに困っていた、と。
「じゃあ、主任にその辺仕切るよう指令出しとくから!」
とその日は終了。

翌日主任に
「ST辞めることに関してなんか動いてるの?」と問題提起。
「あ、事務長が募集出してくれてると思うんで大丈夫です。」
「バカ!
 昨日ネットのハロワ見たら4月になってから出したみたいだよ。
 3月のうちに出しておけば
 人が動く時期だから誰か来たかもしれないし、
 ぶっちゃけ新卒でも、
 STが辞める7月まで3ヶ月教育できるから良かったのに。
 4月に募集出したって来ない可能性のほうが高いよ。
 もし後任決まらなかったら、
 利用者の嚥下機能はナースが管理するしかないし、
 加算も取れなくなったら収入に関わるんだから、
 事務長と師長に問題提起して、
 後任来なかった場合の対応決めとかないと、
 STだって何をどう準備したらいいか分からないじゃない。」
「あ、はい。わかりました。」

で、2週間経過。
「主任とか師長と何か話してる?」とSTに聞いたら、
「いえ何も・・・」と困惑気味のSTちゃん。

師長のところにいって、
「STの後任なかなか決まりませんけど
 その件で何か話し合われてます?」
「ほんとね~。なかなか決まらないから
 STさんに旭川から週に1回ぐらい通って来てもらおうかと思って。」
「え?そんな冗談を・・・」
「ん~だってSTさん来てもいいって行ってたよ~」
「ええ?」

で、またSTのところに行って、
「旭川から週1で通ってくるなんて言ったの?」
「え!?そんな話になってるんですか?
 師長がそんなこと言ってたから
 冗談だろうと思って笑って終わりになってたんですけど、
 まさか本気だったとは・・・・」
「かなり本気にしてたわ。信じられない。
 ずれてるにもほどがある・・・」
「どうしましょう~」
「とにかく通えませんからってちゃんと自分で断ってきなさい」
「はい、すいません・・・」

で、今度はバカ主任に、
「ちょっと、ST決まらなかったらどうするって話、上と進めてないの?
 師長なんて
 STに週1回、片道2時間半かけて通ってもらうつもりだったみたいだよ!」
といったらあのヤロウ、
「ああ、はい、そう言ってましたね。ははは。」
だって・・・・。
「バカ!
 それでそのまま放置したの?
 STにホントの話かって確認もしなかったんでしょ。
 例えば9月には後任が来るからそれまで・・・とかなら
 アリかもしれないけどさあ・・・
 ふつうSTがそうしますって言っても断るでしょ、上司としては。
 もう!」
って、その日はカッカして終了

翌日、師長に、
「STの後任が来ないことを想定して
 ナースが嚥下を管理できるように準備しなきゃいけないと思います。
 ナースの主任たちや事務長と話し合ってもらえますか?」
「ああ、そうかい。わかった。相談するね。」

その後、10日ほど経った6月初旬。
ケアマネたちが「STいなくなったらどうするの?」
と私に聞いてきた。
「ナースが嚥下管理しなきゃいけないと思うからって師長に話してある」
と今までの経過を話すと
「ったく、信じられないよ。
 でも10日も経って何も動きないのは心配だから、
 ナース主任にも話してみたら?
 彼女は信頼できるから。」って。

さっそく行ってみました。
「師長からSTがいなくなったらどうするかって話、聞いてますか?」
「は?誰がいなくなるって?
 ST!?いなくなるの?どうすんのそれじゃあ?」
「え、あ、いや、その話をナースで話し合ってくれって
 10日ぐらい前に師長にお願いしたんですけど、
 辞めることも知らなかったんですか・・・・」
「うん・・・・もうやだ~。
 それで、何をどうしたらいいの?」

ナース主任が何にも知らなかったなんて、
師長はもう何をやっていたのでしょうか。
もう!どいつもこいつも!
ここの管理職はみんな腐ってる!

で、それから、
今までSTがすべて担っていた嚥下テストや食事形態決定を
ナースが習得する大プロジェクトが始まりました。

私が司令塔になってナース主任と連携して
STの最後の出勤日までに
ナースの技術習得や栄養士との連携、レセプトの起こし方など
システム作り。
資料作りや各部署間の連絡など、
通常の診療の合間では間に合わず、サービス残業もしばしば。
プラス、ワールドカップの寝不足・・・

6月中ごろに東京に行って戻ってからは
ほんとうに気絶しそうなほど忙しかった~。
通勤電車では行きも帰りも爆睡だったので読書もすすまなかったし。
そのわりに飲みには行ってましたけどね



って、相当脱線しましたが、
そんなこんなで全て整い、
STちゃんも安心してお嫁にいけることになり、
この日は飲み会だったわけです。

こちらのお店で、

カニなど食べながら、

子連れのアットホームな1次会

カラオケ2次会

翌日STからメール。
「昨日はホントに久しぶりに
 お腹がよじれるほど笑いました。
 いろいろありがとうございました。」

終わりよければ全てよし。
今後、利用者の誤嚥→肺炎率が上がらなければより良し。
ST後任者が来てくれればさらに良し。
師長はムリとしてもせめてバカ主任の
危機管理能力と責任感が高まればもっと良し。




 


日本酒の講義4 回目 そしてアフター

2010-07-21 23:59:10 | Sake
月1回の日本酒の講義。

この日の座学は歴史でした。
さらっと終わらせて、テイスティングへ。

今回からコメント用紙の内容が濃くなりました。

味わいの特徴や
使用する酒器とその理由、合わせるお料理とその理由、
どの季節にどういうシチュエーションで飲みたいか、などなど、
フリーライティングで記入します。
実際の試験もそんな感じなのですって。
料理は和洋中それぞれあげるとか。
ワインの試験よりはるかに大変です。

でももともとそういうのが勉強したくてはじめた飲食系の勉強なので、
頑張りたくてウキウキします。
この日はチンプンカンプンでしたが、のこり3ヶ月努力します。

で、この日のブラインドアイテムは、


銀嶺立山 本醸造 富山


酔心 純米吟醸 高知


白鶴 特別純米 山田錦100% 兵庫県


大七 生もと純米 福島

特定名称は全部当たりました。
生酛は苦手だったんですが、
典型とされるヨーグルト臭を取ろうとするのではなく
自分なりの生酛判別法を身につけようとして
なんとなく分かってきました。

最後まで悩んだのが、本醸造と純米です。
この間違いって最近嵌りがちで怖い


そしてアフター。
ススキノの魚作さんに行きました。
今回は先生も一緒です。
沢山お酒ありました。
私は最近お目にかかれてなかった十四代本丸いただきました。
他にはこんなお酒が。


みんなで少しずつお味見を。

お料理も。

先付け


お刺身。かわいい盛り付け。


旬の秋刀魚


コーンの掻き揚げ


シシャモの天ぷら

いろいろおいしく頂きました