あはは~
なんと
後任のPT決まり、今日は突然の申し送りでした。
ま、それはさておき、有休の行方。
朝、タヌキ事務長が来て、
「あのね、残った有休だけ持って行っていいよ」と。
お?
あれこれ騒がれるよりも
有休認めて済むならお安い御用と気がついたか?
「その有休は、半年後に新しく有休もらうまで有効なんですか?
それとも、もし残ったら繰り越していけるんですか?」
「え?う~ん・・・・いや、ダメ。繰り越せない。」
お?今テキトウに考えて答えたな?
「うん、特別休暇ってことで、半年間有効。いいねっ!」
「はい、いいですよ。」
去ろうとするタヌキを呼びとめ、
「と言うことは、勤続扱いではないってことですよね。
じゃあ私の退職はどうして退職っていうことになるのでしょう?」
タヌキたじろぎ、
「え?退職は退職でしょ。」
「いや、これって私の自己都合じゃないですよね。
しかも私のチトセ行きは異動じゃないんだから、
会社都合の退職ってことですよね?」
「え~・・・・?
だって、OTさんと2人で辞めるってそっちから言ってきたんでしょ?」
「いえ、そもそもは、その前に、私だけ元事務長に呼ばれて
ここには合わないからチトセに行けって言われたから始まったことです。」
「う~ん・・・・」
「そのときは条件は現状のまま移ってもらうってことだったし、
私が悪くてここにいられないって言うなら
解雇にしてもらってもいいと言ったら、いやそれは・・・って。
そういわれたら誰だって異動だと思いますよ。」
「それは元事務長が勝手に言ったことで、僕らは全然知らないから。」
「え?でも元事務長は、
これは理事会で出た話で、僕は一線から離れている立場なのに
みんな言いにくいからって僕にお鉢が回ってきたとか
言ってましたよ。」
「なに!?あいつ、一線から離れたなんて無責任なこといったのか?
それは確かか?だとしたら大変なことだ!大問題だ!
ここに呼びつけて問いただしてやる!!
事務長辞めたからといっても、理事で経営者なのに!
そんな無責任ならほんとにここから退いてもらう!!」
なんか知らないけど一人でキレまくっているタヌキ・・・・
タヌキ芝居か?
「いや録音してた訳じゃないから
一字一句確かかなんてわからないですけど、
とにかく理事会での決定事項を
僕が代表で話しているって意味のことは言ってました。」
「なんだよもう!!アイツが勝手なことばかしやってるから!!」
「そんなの大声で私に怒られても知ったこっちゃありません。
とにかく元理事長が勝手にっ・・・ていうのは違いますよね?」
「・・・・・・僕は理事じゃないから知らない。
理事は院長と理事長と元事務長だから。」
「でも事務長、あなたもその場にいたんですよね?」
「・・・・・・うん、書記でね。」
「書記とかそんなの知りませんよ。
とにかくその理事会の内容をあなたは知っていたんだし、
元事務長が私と話したあと
その内容をあなたに報告していたのは明らかなんですから、
あいつが勝手に言ったとか、そんなのナンセンスですよ。」
「・・・・・ったく、元事務長とか看護部長とかいろんな人が絡んで
話が複雑になってホント困るなあ・・・」
「は?あなたがいろんな人を絡めてるんじゃないですか。
そもそも全部あなたご自身で私に話したりすれば
良かったんじゃないですか?
自分がまいたタネじゃないですか。」
「・・・・・・」
もうここまでで、
このタヌキ事務長がどんだけの古ダヌキか
バケの皮剥げたって感じですね・・・。
「とにかく、始めから異動させるつもりはなかったと言うなら、
私がここから居なくなるのは会社都合の退職ですよね?」
「そんなのどっちでもいいじゃない。
いなくなることにはかわりないんだから。」
「いや、どっちでも良くないですね。
そういうのウヤムヤなのイヤなんです。」
「・・・・じゃあ、会社都合でいいよ。
そうしたいんでしょ。
そうしたいならそうしてあげてもいいけど、
そしたらあなたの経歴に傷がつくでしょ。
だから会社都合じゃなくしてあげようって言ってるのに。」
また話し変わった・・・・
「いや別に・・・いまどき会社都合とか世の中でよくあるんで
経歴とか名誉とかあんまり関係ないですけど。」
「・・・・そんなに会社都合にしたいならそれでいいよ、だから!
でも、1ヶ月前には解雇通告してるから、
こっちには問題ないから。」
「まあ、ちゃんと解雇って聞いたのは今日が初めてですけどね。
解雇事由も解雇に値するものかわかりませんし。」
「トラブル起こされたら困るから解雇。」
「は?トラブル?私トラブル起こしました?」
「・・・・・」
「しかもさっきからなんだかんだ言ってますけど、
やっぱり解雇なんじゃないですか。」
「・・・・・
いやそれにしてもさ~、
なんでチトセとここでは先生に対する評価が違うんだろうね~。
僕も理事長もチトセでの先生の評判聞いてるし、
ここでの仕事振りもすばらしいと思っているのにねー、
ここの病院の人は先生のこと悪く言うんだよねー。
何でだと思う?」
「知りませんよ。
私はあっちとこっちで態度変えてはいませんからね。
見てる人の問題じゃないですか?」
「あはは~そうなのかね~?
それじゃ、そういうことだから。
どうも~。」
って、ドロンと煙にまかれちゃいました
この会話の内容、
冗談みたいだけどほんとにこんな感じなんですよ。
ほんとに何の段取りも裏工作もなく
ただ行き当たりばったりで その場を取り繕う会話。
すごい集中して聞いてないと切り返せないですね、なんて。
自分でつじつま合わなくなっていってるの気が付かないんだろうか?
今まで彼の下には私みたいに切り返す人いなかったのかもね?
こうやって切り返されることが
彼らにとってはめんどくさくてトラブルなんですよね、きっと
そんなこんなで午前が過ぎ、
お昼から
今日の結果を踏まえて労働局相談センター的なところに行こうかと
思っていたらば看護部長から電話。
「あ~あのね~次のリハビリの人決まったらしいんだけどね、
4月16日から勤務なんだよね。
だから会えないことになるんだけど申し送りとかしたい?
したいなら呼ぶし。」
「ん~・・・私がしたいかどうかってことより、
その新しい人がしたいかどうかじゃないですかね?
私はその人次第でどちらでも。
でも、事務長とかって
私とその人が会うの嫌がるんじゃないですか?」
「いや、いいんだわ。
事務とか関係ない。
患者さんとか困るんだから。
じゃ、この3日間で来れるかどうか聞いてみるから。」
で、あとから
「今日のね~4時ごろだったら来れるって。大丈夫?」
「はあ、いいですけど。」
これで今日の午後休なくなりました
時間より早く来た後任PTさん、
私が3月のはじめに見学に行った病院で
一緒に見学に周った人でした
そんな予感はしたんですけどね。
同じ時期に就活してるってことは
ここに来てもおかしくないと思ってました。
8年目の男性PT。
男性のほうが医者とうまくやっていけるかもね。
医者って、相手が男なのと女なのでは態度が全然違ったりするから。
当たり障りなくあっさり申し送りにしようかなと思ったんですが、
そこはバカ正直な私、
遠まわしにオブラートに包みつつも
察しのいい人なら雰囲気伝わる感じで
べらべらと小一時間話しちゃいました
だってどうがんばってもいいことは話しようがありませんから。
ここでツラッとあることないこと話せるようなら
辞めることにはなってなかったと思います、わたくし
ま、でもこれで一安心。
半月後には患者さんたちがまたリハビリ受けられるんだから。