ローヌワイン プラン・ペゴーN/V

ローヌワイン特集でひとつだけ贅沢ワインを買おうと思い、
コンドリューとヌフで悩んで前者を購入したわけですが、
その代わりに偉大なヌフの作り手の格下ワインをゲット。

PLAN PEGAU
DOMAINE DU PEGAU　N/V

漫画「神の雫」読んでなかったら
デパ地下ワイン売り場でこのエチケット見ても
反応しなかったでしょうな。
「ぺゴー？なんか聞いたことある・・・あ！第三の使徒」
みたいな。

これはテーブルワインですが、
その年のシャトーヌフ・デュ・パプを作るときに
選別漏れしたワインを40％と
他にいろんな年に作って樽にストックしておいたワインを
混ぜて作ったもの。
だからノン・ヴィンテージ（N/V）ってことになります。

うんちくはさておき・・・・
品種はグルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー。
アルコール度数13.5%

色　ふちはややピンク、中央はルビー
　　透明度中～やや高め　粘性中等度
香　赤系果実　ややジャミー　
　　ミント　タバコの葉
　　スワールするとチェリー、インクやスパイスの香り
味　アタック一瞬マイルドだがすぐに
　　中程度のタンニンと中程度の酸味が同時に襲ってくる。
　　そのあと赤系果実のややジャミーな余韻が広がる。
　　余韻中程度・・・

　　開けてすぐはグルナッシュとシラーが別々に存在する感じ。
　　でもしばらく経つとシラーがうまく溶け込んで、
　　とても美味しいワインになりました。

晩ご飯 鶏レバーのフラン

リヨンの近くにブレスって言ううまい鶏肉で有名な土地があり、
よってローヌ地方では鶏肉はもちろん臓物系もよく食されてます。
この地方でよく前菜として出てくるのがコレ、
鶏レバーのフラン。

ワインのクラス終わって帰宅したのは10時過ぎでしたが
結構元気だったので作っちゃいました。
案の定レバーの掃除と裏ごしに時間がかかり、
40分の焼き時間を終えて、
昨日の残りのナンチュアソースをちょっと薄めて盛り付けし、
食べ始めたのは0時ちょっと前。
夜中に食べるにはちと濃厚でしたが、
ワインの助けもあり、作った2つをたいらげました。

あ、昨日書き忘れたんですが、
ナンチュアソースってホントはザリガニで作るんですけど、
手に入らないので海老で代用しました。

夜中にこんな凝ったものを作るもんじゃありません。
なんだか目がギンギン冴えちゃって、
ワインガンガン飲んでも全く眠くなる気配なし。
スカパーで不思議な映画見て
白々と夜が明ける4時ころ就寝しました。
サッカー・ユーロ2008観たせいで昼夜逆転してますな、こりゃ。

晩ご飯 ホタテのソテー・カレーソース、リヨン風クネル

これはローヌ地方の料理というわけではないけれど、
ローヌ地方のワイン、コンドリューに合うということなので
作ってみました。
カレーソースはちゃんと小麦粉でルーを作ってます。
この料理自体もかなりうまかったけど、
コンドリューとカレーが合うことにびっくり。
あまり香りがマンゴーチャツネのようにカレーをマイルドにし、
きりっと辛口なところがカレーのスパイスと合うのかな。


クネルははんぺんみたいなもんです。
グラタン風にしたりソースをかけたりして食べるのですが、
今回はソース・ナンチュア（ホワイトソース＋えびのエキス）で
バターライスとともにいただきました。
ソースはもうちょっとゆるいほうがよかったな～と反省。
でもうまかった。

今日の料理だけでバター結構使った。
フレンチはカロリー高いわけだ

ローヌ・ワイン E.ギガル コンドリュー 2005

今回勉強しているローヌ地方は高級ワインが多い地域。
コート・ロティ、コンドリュー、シャトーヌフ・デュ・パプ・・・
これらは安くても5000円ぐらい。
何かひとつだけ買おうと考えてコンドリューにしました。


E.GUIGAL　CONDRIEU　2005

有名なローヌの作り手、E.ギガルの若いコンドリューです。
オークの新樽100%で６ヶ月間熟成されてるそうです。
同じくらいの値段で02年のが通販にあったんで
どっちがいいか迷いましたが、
先日のサンジョセフが熟成タイプだったので今回は若めで。

生産地　フランス　北ローヌ地方
生産者　E.GUIGAL
AOC　　 AOCコンドリュー
品種　　ヴィオニエ100％
Alc.　　13.5％

色　艶のある濃い目の黄色　粘性低い
香　杏　パイン　ライチ　ミント　
　　ハチミツ　バナナ　イースト
味　アタックなめらか　
　　あんず、グレープフルーツ　苦味
　　酸味・中等度　余韻長い。
　
おいしいね～、これ。
熟成タイプも飲みたくなってきた。

25キロ走とご褒美

25キロを2時間18分、微妙ななペースです。
この距離、2時間ぐらいで走りたいものです。
今日も北海道マラソンのコースに沿って走りましたが、
同じ目的と思われるランナーが結構走ってました。
あんなところ走ってる人は道マラ狙いしか考えられない。

ここのところ、
走った後の筋肉痛は腹筋と殿筋ばかりだったのですが、
今日は大腿部がヒドイ。
階段降りるのが大変・・・
でも長距離走ってモモが痛くなるのは正しい反応です。
ここを強くしないと完走は厳しいからね。
とにかく遅くてもイーブンペースで走れたのがよかった。
今週中に30キロにチャレンジしたいな。

中島公園ゴールだったんですけど、
がんばったご褒美にソフトクリーム買いました。

緊張した～古酒の抜栓

今日の和食バイトはたくさんワインが出て楽しかった。
すばらしい体験もできました。
なんと30年前のワインを抜栓したのです。
ムルソー・プルミエクリュ・シャルムの1978年。
キャップシールをはずすとコルクに張り付いた
ものすごい量のカビ。
いい状態で保存されていたってことですね。
カビを丁寧にふき取って、スクリューを突き刺す。
コルクはかなり柔らかい。
長期熟成用の長いコルクなので
引いてはスクリューをねじ込みまた少し引いて・・・
と繰り返しましたが、
やっぱり途中でコルク断裂させちゃいました。
やっぱ素人だね～ははは。
それでも何とか抜栓し、テイスティング。
白い花、糖度の高い果実の香り、
アタックは少しピリっと刺激があるけど
酸味も柔らかく洋ナシのようなふくよかさ・・・・
うま～い！
店主にも持っていく。彼女も「すごーい！」と感動を露に。
お客様も大満足。
ああ、こういうのってたのしい。

このあとも今日は
ピュリニー・モンラッシェ2002もテイスティング。
まるでハチミツ・・・うまあい。
ああ、なんていい仕事なんでしょう。

来月中旬から調理補助になって
週2～3回のシフトになります・・・・。
やだな～。
今のままソムリエ見習いやっていたい．．．．．．
でも土曜日はマリちゃんいるから私はホールできるね。
それだけが救いです

なんとなく忙しくなりそう

フルタイムで働いてないのに時間が足りない気がする。

今日は午前中理学療法的調べものをして
バカ病院で働く元部下にアドバイスをメール送信。
元担当患者からのメールでのリハビリ相談に
回答メールを送信・・・などPT的時間をすごしました。

午後からはスタバにてワインの受験勉強。
6時からイタリアンバイト。
金曜日ということで結構忙しく、11時過ぎまで働く。
終了後、和食のバイト先までいって
仲良くさせてもらってるマリちゃんと合流、
地下鉄最終の時間まで2人で飲んでディープに語って
お互いストレス発散。

こんな感じで結構びっちりなスケジュール。
なんだかんだいって
マラソン練習がなおざりになってる・・・・
困った～。
毎日きっちり予定立てて動かないと
やりたいこと全部できない。

忙しいことはいいことだ。
でも・・・・
7月3週目から和食レストランでのシフトが増える。
なおちゃんが妊娠6ヶ月で辞めるので。
なんだかんだいって、
夜は日曜日以外全部埋まっちゃいます。
そんじゃあワインのテイスティングはいつしよう・・・・
ブランチでディナー並みのイタリアンとかフレンチ作って
ワインテイスティングするしかないでしょ。
ワイン飲んでからマラソン練習すると夜の仕事に響くから
朝ランニングして、
ブランチでディナー並みの料理作って
それと一緒にワインティスティングもやって・・・みたいな。
それからワインの受験勉強して、
夜のバイト出勤・・・ってか。
結構なハードスケジュールでしょ！

要するに時間の使い方を半日ずらせばいいってことね。

忙しいことはいいことだ・・・・。

ローヌワイン M．シャプティエ サン・ジョセフ・ブラン 2000

M．CHAPOUTIER
Saint Joseph　2000

こんなに年季が入ったスティルワインの白を
自分で買って飲むのははじめてです。

生産地　フランス・ローヌ地方
生産者　M.シャプティエ
AOC　　 サンジョセフ
品種　　マルサンヌ100％
Alc.　　13.5%

ローヌといえばシャプティエかギガル。
どちらもわかりやすいエチケットです。
シャプティエさんは盲目の友人のために
エチケットは点字入りになってます。

色　艶のあるたまねぎの皮の色　べっこう
　　濃い色が縁まで押し上げてきている。　
　　粘性・中等度　
香　はちみつ　イースト　パン・グリエ
　　白い花　胡桃　洋ナシ
味　アタックまろやか
　　洋ナシ　もも　柑橘の皮の苦味
　　酸味・中　
　　アフター　トースト　アカシアのはちみつ
　　ブランデーのような余韻　長め

この熟成感はお魚とは余りあわないかもしれませんが
今日のお夜食のような重めのサラダなんかには
結構いい感じでした。　
このはちみつっぽさは重めのチーズにもよさそうです。

お夜食 リヨン風サラダ

今日もイタリアンのバイトに行ったんですけど、
さほど忙しくなかったので早上がり。
ちょっと遅い晩ご飯を作りました。


リヨン風サラダ、てんこ盛りバージョン
リヨンはローヌ地方の玄関口と呼ばれている町。
ポーチドエッグと肉が一種類載ってるのがリヨン風だそうで。
のっける肉は砂肝にしようかな～と思ったら
牛タンスライスが半額で売ってたのでそれに決まり。
クルトンものっけて一皿でボリュームもあり。
お夜食にはサイコーの一品。

ランチ スープカレー＠ｌａｖｉ Ｍａｒｕｙａｍａ

監督署でて、
朝飯も食ってなかったのでお腹ぺこぺこ。
せっかくあんまり来ない方面に来たので
どこかいいレストランないかな～
と考えて、はたと思いついたのは
スープカレーの有名店マジックスパイス。
さっそくてくてく歩きながらｉモード検索・・・
なんだ木曜定休じゃん！

次に思いついたのは、
東西線にのってそのまま円山行って、
ずっと行きたかったビストロ・ヒロでランチ。
が！着いてみると木曜はディナーだけだって（涙）

もうお腹ペコペコだったので
すく近くにあったスープカレーのlaviに入っちゃいました。

エゾシカと野菜のカレー。
うまかったです。
が、私の中で「また来たいレベル」には達しなかったかな。