Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

バイト先のレストランでの食事

2007-04-30 23:55:40 | Restaurant/Bar/Cafe
バイトのレストランで従業員割引を使えるのもあと数日。
病院時代の後輩たちがそこで食事をしたいといっていたので
みきちゃん、まなみちゃん、ともこちゃんの3人を連れて
あの店での最後の晩餐(?)をしにいきました。
私は死ぬわけじゃないから最後の晩餐とはいわないか・・・。

前にも紹介しましたが
病院時代の後輩でお父さんが陶芸家をしている人がいます。
その人が焼いた器をこの店では使っているので、
是非それで配膳してほしいと
前もってスタッフにお願いしておきました。


前にもここで紹介した、
釉にメロンを使っている柔らかい色の器です。

この器での配膳をお願いしていたのにもかかわらず、
お刺身が別の器に盛られて出てきて、
部屋担当のホールさんが気づいて
移し変えてもらったそうです。
湯のみなんかもお願いした器が用意されていなくて、
担当のホールさんがあわてて
もってきてくれたし。
最後の最後までこの店はやってくれますな

私はこの店で一番高い7000円の季節の懐石、
他の子は5000円の懐石をいただきました。
従業員割引なかったら7000円のご飯なんて食べませんから。
最後に記念として奮発しちゃいました。

ゆっくりをお食事をしながら、
私の近況や元職場の病院の近況を語り合いました。
あの病院にもいろいろ動きがあったらしく、
これからまたそっちがらみの飲み会もありそうです。

お食事を終え、
2次会として私が夜バイトしているところに
みんなを連れて行きました。
みんなおなかいっぱいなので
ワインを一本みんなで飲んで終わり。

帰りは途中までともこちゃんと一緒でした。
ともこちゃん、
「先生(私)がここに残ってくれて
 みんなホントに喜んでますよ」
といってくれました。
そういってもらえるとうれしいです。

5月からまた新しい生活。
でも前の病院の仲間やレストランの仲間との交流も続いていて、
家族にも応援してもらって、
私はいろんな人に支えられて生きているなと実感します。
皆さんありがとうございます。
私もみんなの厚意に報いるよう一生懸命がんばります。

レストランバイト最終日

2007-04-30 23:48:59 | Career
今日は最終日ということで朝から機嫌よく仕事に取り掛かりました。
昨日まではホントに指折り数えてあと何日と思っていたのですが、
最終日となると気分も晴れ晴れ。
みんなに寂しい寂しいといわれると
ありがとう、そう思ってくれて・・・
とは思うけど、
ごめんね、もうちょっと残ってあげたいけど・・・
とは微塵も思わないのが
前回病院を辞めたときとは違う点です。

せっかく人が気分よく最終日の仕事をこなしているのに
またバカ社員が気分台無しのことをしてくれて、
途中から眉間にしわを寄せながら
仕事をする羽目になっちゃいましたが・・・。

今日は私のことよりも
今月一杯で辞めたがっている新人おばさんのOさんの
ことが気になって仕方ありませんでした。
もうあの店がイヤでイヤでたまらないのに、
「辞めるといった日からひと月は働いてもらう」
などと変なこといわれて、
悩み続けているOさん。
当初、私のことを「大前春子みた~い!」とのたまった元気は
微塵もありません。

私も彼女も2時であがりだったので、
社員に辞めさせてくださいと直談判する彼女を
更衣室で待っていました。

するとがっくり肩を落とした彼女が戻ってきました。
「やっぱり20日まではいなきゃダメだといわれました」と。
その割にはシフト表に彼女の名前はのってなくて、
「それじゃあ次いつ来たらいいんですか?」とたずねると、
「あとで決めて電話します」といわれたそうな・・・・。
あなたの力が必要ですといってる割には
シフトには組まれていない「おまけ」的な扱い・・・。
ほんとに人を人と思っていないところです。

力になってあげられないけど、がんばってほしいな。
彼女があの店を去る頃に連絡をとって
ご飯でも一緒に食べることにしました。

あ~、もうひとつ・・・。
やめる前にどうしても聞きたかったことを
社員に尋ねてみました。
「父の葬儀の場所とか聞いておきながら
 電報の一つもよこさなかったのはどうしてですか?」と。
すると、
「一応場所とか控えさせてもらったんだけど、
 そのあと本社に確認したら、
 社員が直接香典を持っていくのはいいのだけど、
 花や電報を送料を払って送る行為は禁止されている
 ってことだったんで、
 何も送れなかったんだよね~」
だって・・・
なにそれ・・・?
送料もったいないってこと?
意味不明な規則ですな。

百歩譲ってそうだとしても、
私がもし支配人の立場だったら個人名で電報ぐらい出すね。
そして、会社の規則で・・・と
事情をあとから話すのが筋でしょ。
私が「どうして」と聞かなければ
そのままなかったことになってたんでしょうね。
不思議な集団ですなあ・・・。

ま、もうおさらばですから、忘れましょう。

バカ社員はさておき、
「sympaさんいなくなったら太陽が無くなっちゃうみたいだよ。」
な~んてうれしいことを言ってくれた
パートのおばちゃんたちには感謝してます。
私はどの部署のひととも仲良く話ができるから
あの店では貴重な存在だったのでね。

水曜日、おばちゃんたちとの飲み会です。

収穫・・・

2007-04-29 23:12:30 | Food
3人で小樽に行くまえに
私を除いた2人はニセコ方面へドライブに行ってました。

私だけ仕事をしているのを不憫に思ってくれたのか、
2人は私のためにニセコで野菜を買ってきてくれました。



変わった「草」もあります。
にんじんは雪の下で育ったもので柔らかくて甘いらしい。
これ、連休に実家に帰るまでに消費しなくては・・・。
外食続きなので相当きついけど

あとは3人で最後に行ったコーヒー&ケーキの店で
「お菓子作りの勉強のため」という口実で買った
ケーキもこの日の収穫品。

洋ナシとカシスのタルト、イチゴのタルト、
レアチーズケーキ。
これは翌日の朝ごはん&昼ご飯になりました。
レアチーズは普通だったかな。
イチゴのタルトは
アーモンドクリームの部分がココア入りで香ばしくてうまかった。
洋ナシとカシスのタルトは
上には洋ナシしか見えないけど
中にはカシスの実がぎっしりで甘酸っぱい逸品。
大変勉強になりました。

ドライブと食べ歩き

2007-04-29 23:05:51 | Restaurant/Bar/Cafe
先日沖縄料理を食べに行ったレストランバイトの同僚のうちの
2名とともに小樽へドライブに行きました。
ちなみに前回集会でこの会を「セレブ会」(恥)と呼んで
定期的に集まることにしました。

私以外の2人は今日は仕事がなかったので
朝からニセコ方面にドライブに行って、
3時にバイトあがりの私を迎えに来てくれました。

小樽方面にある人気の餃子やさん目指してGO!
しかし・・・人気がありすぎて餃子が売り切れて
すでに閉店してました。

気をとりなおして
小樽で人気の鶏肉料理やさんに向かいました。
ここはこんな感じの唐揚げで有名なところです。
 鶏の半身の唐揚げ

他にもいろんな鶏料理をいただきました。
中でもお気に入りは、

手羽先餃子。
一見普通の手羽先揚げですが、
ぱりぱりの皮の中身は餃子の具(鶏肉で)。
おいしかったです。

さて散々食べたのですが、やはり女の子。
別腹を満たさずには終われません。
甘味処を探して小樽市内をうろうろしたのですが、
なんという観光地でしょう、
まだ8時前なのにカフェの類はもう閉店しています。
仕方ないので帰路道すがらめぼしいところを探すことに。
後ろの席でナビをしていた
私とちょっと似ているわがままなホールさんが
夜10時まで開いているコーヒー&ケーキの店を
携帯検索にて発見。
西区にあるその店に向かいました。


中はこんな感じ。

ギャラリーも併設されています。

ご家族でやっているようで、アットホームな雰囲気。
ケーキセットを注文しました。

コーヒー豆も売っているし、
注文入ってから豆を挽いていたし、
本格的にコーヒーとケーキを楽しめるお店です。

おいしかったのでお持ち帰りのケーキもいくつかゲットし、
大満足の別腹ツアーでした。

バイトあれこれ

2007-04-28 23:03:43 | Career
夜バイトについて思うこと。

ひまだったら「賄い」みたいにして
あそこでご飯つくってみんなで食べたらいいのかなと
思います。
そしたらあそこのキッチンの火加減にも慣れるし、
わたしが何がどれくらいできるのか知ってもらえるから、
もっと調理に参加するチャンスをいただけるかもしれません。
自分を売り込んでチャンスをゲット・・・
コレ、アメリカンドリームの法則、なんてね
はじめは必要な材料を自腹切っても持って行ったほうが
自分を出せると思う。
限られた材料でやるってのもいいけど、
自分は出し切れないからね。

そうそう・・・
徳光珈琲さんに事情を話したら
力になりましょうといってくださって、
特訓させていただきに参ることになりました。
徳光さんいわく、
圧力が弱いマシーンだと慣れない人がやると
うまくいかないとか。
バイト先のマシーンのメーカーを調べて教えてくれたら、
その機会でうまく作れるように
特訓して差し上げましょうといってくださいました。
うれしい。

消化試合のレストランですが、
また新人さんが入りました。
これまた調理の仕事の経験がない50台半ばの奥様。
んも~、懲りないなあ。
何回同じような人を雇って辞めさせれば気が済むんだろう。
更衣室で挨拶されて、
「ここはどんな感じですか」
ときかれたので
「相当きついですよ。
 覚えること満載で、最初は相当混乱すると思います。」
と軽く免疫を与えておいたんですが、
案の定営業始まって1時間ほどでもう
ボーっとし始めて
おなじ失敗や質問を繰り返して
ホールさんに怒鳴られる始末・・・。
帰りに「どうでした?」と聞くと
「おっしゃるとおりでした・・・」と
どっぷり疲れておられました。

大体、初日はみんな疲れるから
3時間とか4時間であがらせたほうがいいって
あれほど社員に言ったのに、
今日の新人さん初日で6時間勤務。
そしてそのシフトを組んだやつは今日休み。
ホントに社員が学習能力ないんだから。

はあ。
あと2日。

晩ごはん シーフードパエリヤ アボカドとツナのサラダ

2007-04-28 22:50:00 | Food

先日夜バイトでシェフがパエリヤ作ってるの見て、
自分も食べたくなったので作りました。
でもね~、あのシェフはホントはフレンチ専門だからか、
はたまた早く作るための簡単バージョンだからなのか、
つくりかたが普通と違ってました。
シェフははじめフライパンで具材を調理してから
それをパエリヤ鍋に移して
オープンに入れておこげを作ってました。
私はちゃんとスペイン人から直々に習った方法で、
最初から最後まで一つの鍋で。
パエリヤ鍋じゃなくフライパンですが。

はあ、うまい。
しばらくパエリヤにはまるかも。
病院時代に患者さんがエジプト行ってきたお土産とかいって
安くてあまり香りの良くないサフランを大量にくれたのが
まだ残っているので
それを使い切りたいと思います。

夜食 ゴルゴンゾーラのペンネ、ほうれん草のソテー添え

2007-04-27 23:59:00 | Food
外食が続いているので冷蔵庫の食材が一向に減らない。
連休にはウチをあけるので
食材を処理しなければなりません。

もう深夜ですが、
昨日みたいに1日中ケーキしか食べないのはまずいので
深夜にふさわしくない重めの夜食ではありますが
ケーキではない栄養のあるものを作りました。

ほうれん草のソテーの上に
普通のゴルゴンゾーラのペンネをのせました。
ワインがほしいところですが、
明日も和食レストランでの消化試合があるので
水を飲みながらさっさと食べてしまいました。
普通にうまい。

この時間にご飯を食べても太らないように
定期的に運動もしなくてはね。

あ~、昨日の2ヶ月ぶりのヨガ、
やっぱきましたわ、筋肉痛。
特にお尻の筋肉。
最近尻と太ももの境目が微妙な感じになった気がしていたので、
尻の筋肉がちょっとのヨガで筋肉痛になるのは納得。

あと、今日はちょっと風邪気味です。
昨日はとても寒い日だったので、
ホットヨガのあと湯冷めしたようで
ずっと寒気がしていたんです。
今日は頭痛とのどの痛みがひどくて・・・
ヤバイと思ったんで
葛根湯のドリンク薬を飲んでややすっきり。
こじらせないように気をつけます。

夜バイト2日目

2007-04-27 23:53:58 | Career
今日はちょっと楽しかった。
プロデュースしてくれてる某ホテルのシェフがきてて、
調理補助させてもらいました。
狭いキッチンなので間近でフライパンさばきを見れたし。
30代半ばの素朴なかんじの調理師さんで、
この業界に入ってはじめて
人のいい料理人にお目にかかれました。

今日は6名のご予約があり、
ドリンクもたくさん出たので
カクテル作りもたくさん体験できました。

あと2名ほど店長の知り合いが
カウンターでピザ食べておしゃべりしていきましたが、
金曜だというのにお客はそれだけ。

ということで、
店長がカウンターで接客している間、
昨日も一緒だったホールのなおちゃんと
シェフと私のおしゃべりタイム。
テーマはこの店の将来についてと
なおちゃんと店長の進む道について。

シェフはホテルでフレンチやって
月に10回ぐらいはこっちの店に来て
小金を稼いでいるそうです。
私もコレは副業だと話すと、
「やはり時代はハーフ&ハーフですよね」と。
飲食業界で一つの店の売り上げで生活していくのはキツイ
ってことを彼は言いたかったようです。
それからはシェフと私で
「ハーフ&ハーフのすすめ」を説いてました。

なおちゃんは実は製菓の専門学校を出ている。
でも接客のほうが好きなようで、
バイトもイタリアンや焼き鳥屋のホールをやっていたとのこと。
どうりでとっても気が付くし、ドリンクなんかも勧め上手。
ホール業を極めたいとのことで、
あの店は暇すぎるし、
誰かが何かを教えてくれるわけではないので
自分が成長できないからやめようか検討中だそうで・・・。
あとはやっぱり
あの店は「大人の女の隠れ家」がコンセプトなので
なおちゃん世代よりちょっと年上の
ちょっと気取ってワインやカクテルをしっとりと・・・
みたいな年代が客層。
接客もなんか彼女にとっては難しいみたいです。

でも、彼女は夜あの店で働いてるだけで
昼間はたっぷり時間がある。
だったら掛け持ちしてホテルとかでちゃんと接客学んで、
夜はああいう自由に自分の力を発揮できるところで
働けはいいのでは?
とアドバイスしました。

店長もランチタイムから12時間ぐらいあの店に張り付きで、
定休日がないから彼女にお休みはない。
その割には店が暇だから社長からもらう給料も少なくて、
生活が厳しいらしい。
そこでシェフと私で店長にもハーフ&ハーフの勧め。
私とかがあそこの料理を出せるようになって
なおちゃんがホールをやれば
店長にお休みをあげることができるわけで、
それで彼女がもう一つ副業をしたり習い事をしたりすれば
彼女も人生棒にふらなくて済む。

なんか店長となおちゃんは
あそこしか働く場所がないせいか
お客が少ないことについて
かなり後ろ向きで考えているんだけど、
私とシェフは、
今いきなり忙しくなったって、
今の人材じゃ対応できないからかえって評判を落とす、
という考えで一致。
シェフもずっとこれるわけじゃないし、
ちゃんと料理できる人もいなくて
なおちゃんもワインのこととか料理のこととかわからないから
ホールとしてもまだまだで、
お客が増えてもがっかりさせるだけ。
だからみんなで役割分担して、
お客が増えても大丈夫なようにトレーニングして、
それからバーンと宣伝してお客を増やそう!
とシェフとsympaさんの「あの店再建計画」で
盛り上がったのでした。

なおちゃんはまだわかくて
他力本願なところがあるし
店長はあの気まぐれ社長相手だから気後れしてるようですが。

予約の6名さまが11時ごろにお帰りで、
それからまたカプチーノ作りの練習。
店のミルクを無駄にできないので
今日はマイ牛乳持参して散々練習したんですが、
全く話になりません。
ちょっと徳光珈琲に行って講習受けてこようかな。

夜バイトデビュー

2007-04-26 23:58:55 | Career
やっぱり暇な店でした。
3月まではクーポンマガジンに広告のせてたから
結構客が入ってたようですが、
お金がかかるとかいって
例の「べらんめー社長」が掲載をやめてから
ぱったり客が来なくなったとか・・・・。
宣伝費を削って客が来ないんじゃ
どうしようもないと思いますが・・・

今宵は2組いらしてました。
私は今日はじめてなので
もう1人の20代前半のバイトさんの動きを観察したり、
ワインを開けたり
洗い物をしたり、
カクテル作る時のマドラーのまわし方練習したり、
エスプレッソマシーンでカプチーノ作る練習したり。
徳光珈琲での講習のようにうまく作れなかった

一組はカウンターに座ったので多少トークもしたんですが、
ワインで酔っ払ってる客が、
「なんだっけ、あれあれ、あのスペインの有名な・・・」
と言ったので話の流れから
「バルセロナのサグラダファミリアですか?」
とか私が言ったら、
「そうそう!お姉さん話がわかるねえ」
なんて言われたんですが、
続いて同じお客さんが
「あれあれ、あのローマの手を口に入れるやつ・・・」
とかいったときに私が、
「映画のローマの休日でも出てたやつですよね」
といったら、そのお客は映画を知らなかったらしく、
「あ、そうなの?」
とちょっとしらけてしまったので、
トークの難しさを身に染みて感じた次第です、

そんなこんなでのんびり営業の初日は
夜11時で終わりでした。
今後も私は地下鉄で帰りたいので11時前後、
最高長くても0時までの勤務にしてもらいました。
店は深夜1時までやってますけど。
もう1人の子が週6日夜のシフトに入ってるので
私は楽させてもらいます。

なんかねー、
私ってワインにしても珈琲にしても料理にしても
いろいろ知識はあるけど自己流というか
実践でそれを使えない、
「頭でっかちちゃん」なので、
それをあの店で
使えるようにしていけるんじゃないかなーと思います。
もっとお客が増えて
「スープカレー屋にする計画」を阻止できればの話ですけど。

ワインは店で私が一番詳しいみたい。
「いろいろ教えてね」とか言われちゃった。

料理も前はシェフがいたけど急に辞めて
急遽店長さんが見よう見まねでやってるとかいってた
確かになんか恐る恐る料理してる感じではあったな。
そんなこんなで、
今度のメニュー改定では料理の規模縮小して
冷製のタパスとかが多くなるとかいう話です・・・。
それもプロデューサーのどこかのホテルのシェフが
作ったものを店員が盛るだけ。
がっかり。
でもねぇ、ちゃんとあの店のレシピがあって
あそこのキッチンの火加減とかに慣れてしまえば、
あそこにあるメニューのものぐらいだったら私作れるし、
多少鍛えればやれる人間がいるとわかってもらえれば
メニューもまた増やしていけると思うし。
なんて勝手に1人で盛り上がってる私でした

ま、しばらくはドリンク系でがんばります。

シフトも自由がきくし、
そんなに忙しくないから
11時ぐらいまで働いてもぐったりしないし、
夜のシフトで一緒になる20代前半の子は
小さくてかわいくて
私に店のことやカクテルの作り方を教えてくれる代わりに
私がワインのことや料理のことを教えてあげるってかんじで
気楽に楽しくやれそうです。

ま、それでも病院勤務が始まって
きつくなって来たら辞める気満々ですけどね。

パティスリー ププリエ

2007-04-26 23:55:28 | Restaurant/Bar/Cafe
レストランバイトで一緒だった天然Kさんが
新しくバイトを始めたケーキ屋さんに遊びに行きました。
彼女は平日の昼しか勤務してないので、
私の病院勤務が始まったらいけなくなっちゃうと
突然思いついてあわてて行きました。

ここは私が卒業した大学の近くで
私が学生時代からそこに存在するお店。
フランスで修行してきた店長が作るきれいなケーキが結構有名な
こじんまりとしたお店です。

多分18年ぶりぐらいに店の戸を開けると、
Kさん登場。
まだ働き始めて2週間ぐらいだから
ちょっと緊張してるみたいだった。
「おすすめはなんですか?」ときいたら
薦めてくれたチョコレートケーキと
グランマルニエ風味のロイヤルミルクティーをいただきました。

チョコレートケーキ、
リキュールが染みていてしっとりした大人の味!
C'est bon!(セ・ボン=おいしい)

他のもどうしても食べてみたくて
ケーキの大人買いしちゃいました。

イチゴのミルフィーユ、
イチゴのタルト、
アプリコットのタルト、
モンブラン。

ヨガの前に店に行ったんですが、
ヨガのあとにいったんうちに戻って2つ食べ、
夜バイトに出かけて戻ってからまた2つ食べちゃいました
最近の私の体は
酒とケーキでできていると思われます

イチゴのタルトはピスタチオクリームの上に
イチゴがのってる。
このクリームがゲキウマ。
モンブランはうねうねしてないけど
しっかりモンブランで(当たり前)、
リキュールがしっかり効いた大人味。
中にマロンがゴロンと一つ入ってた。
他の2つは「なるほどね」って感じ。

アプリコットタルトは
パート・シュクレでできたタルト台だったけど、
他3つの土台はパート・ア・フォンセでした。
後者のほうがパイみたいにサクサクしてて
生クリームと一緒のときはこっちが軽くていいなと思った。
なるほどね~。
っつか、これって常識なのかしら、業界では・・・?
生クリームがまた乳脂肪分低めの
軽くてうまいやつだったしね。

Kさんも多少製造補助させてもらってるらしく、
「ホント要領悪いね~」とか言われながらも
勉強になるからホントに楽しいようです。

いいなー、いいなー。
私もバーじゃなくてケーキ屋にすればよかったあ!
でも夜やってるケーキ屋なんてないしね。
ケーキ工場の夜勤はあるかもしれないけど。
いつかケーキ屋でも働いてみたいです。