Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

今年も行ってきました、サッポロシティジャズ♪

2015-07-29 23:54:10 | Music
雨が多い7月でしたが、下旬になり、いよいよ夏本番


毎年この時期札幌は音楽であふれます。


こちらは地下歩行空間で見かけたPMF(クラシック)の街角ミニコンサート。

そしてシティジャズ。


今年は日野皓正スペシャル・クインテットを楽しんできました。

演奏中は撮影禁止ね

サックスの寺久保エレナさん他、ベースもドラムも道産子メンバーでした。

今年はちゃんとジャズの勉強しはじめて、
まあ今はちょっと忙しすぎて、ビバップで止まっているんですが、
前はビバップみたいなあんまりメロディアスじゃなくて即興の連続なのは苦手だったのに、
結構そういうのお楽しめるようになったなーと思います。

日野さん、ご自分でも「ビバップ屋」をおっしゃってましたけど、
スタンダードもオリジナルも交えながら、
72歳とは思えない軽やかなステップでノリノリの演奏とダンス、軽妙なトーク、
そして、ほっぺを膨らましての演奏で、
ビバップの創始者と言われるディジー・ガレスピーさながらの楽しいステージワークでした

日野さんは東北の震災にも心を寄せてくださっていて、
ありがたいなーと思って・・・・。

また機会があったらライブ観たいなーと思いました


新緑のイーハトーヴの旅 ⑮ 〆はジャズ

2015-05-06 19:23:41 | Music
JR大船渡線に乗りまして、終着の一ノ関駅へ。
盛岡行きに乗り換えなんですが、
ちょっと寄り道することにしました。


ベイシー、ジャズ喫茶です。
今回、旅の前に宮沢賢治とジャズに関する本読んだりして、
ちょっとジャズな気持ちで旅をしていたので、
旅の締めに、ベイシー、いいかなーと思って


すごいのやりますよねー


さて、中に入るとなにやら聞いたことあるトランペット・・・。
大好きなクリフォード・ブラウンのウィズ・ストリングスがかかってました。
前回来たときはジャズの勉強を始める前だったので、
ただ座ってすげーと思って帰って来たって感じでしたが、
知ってるアルバムが流れてたりすると、
よしっまたジャズの勉強してここに来よう!って思っちゃいます

ウイスキーいただきながら、1時間ほどゆったりとした時間を過ごして、
盛岡に戻りました


ありがとう、イーハトーヴ。


おわり。



(おまけ)
翌7日は実家に滞在し、
母の日近しってこともあり、窓ふきしたり、いろいろご奉仕
あと祖母が入院中なので県北のほうまで電車とバスを乗り継いで行ってまいりまして、
岩手県の広さを実感いたしました

そして、8日。
今度は宮城に出発です

ジャズのお勉強 スプリング・ジャズ

2015-04-24 21:55:59 | Music

4月22日、札幌でも桜が咲きました。


1月からずっと20~40年代前半のジャズを聴いてきて、
この時代のがわりと好きなのでもうここから先に進む気がしなかったのですが、
4月のはじめぐらいに突然終焉を迎えました

何がきっかけかはっきりわからないのですが、
たぶん春が来たからです

ジャズの勉強を始めたばかりのころ聴いていたオムニバスの中に入っていた、
“Joy Spring”という曲が結構好きで、
それを作ったクリフォード・ブラウンというトランペッターも好きになったのですが、
それは50年代の人なので、
そろそろ40年代中盤から50年代のジャズに移ろうかなーって

スウィング時代が終わりを告げ、
ビバップ、クールジャズ、ハードバップへ。

プレイヤーも、チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィス辺りが登場してきます・・・。
ああ・・・あんまり持ち物増やしたくないんでCD買わずに済ませたい・・・
けど買っちゃうんだろうなあ


話変わって、
ジャズには春の曲結構ありますね。

Spring is Here
Spring Can Realy Hang You Up The Most
April Showers
Some Other Spring
Swing Spring
Spring Will be A Little Late This Year

などなど・・・。

まあ、夏の曲も秋のもあるか

ジャズの歴史にこだわらず、
この春の空気を春を感じるジャズとともに楽しみたいと思います。

ジャズのお勉強 ビッグバンドとスウィングジャズ

2015-04-07 23:41:35 | Music
お酒のお勉強をしていると何度となく出てくる、アメリカの歴史的悪法「禁酒法」

元は宗教的や諸々厳格な習慣と規律を重んじる人々が草の根運動から開始し、
婦人系団体の支持を集めつつ各宗教派閥も巻き込んで制定に至りました。

この禁酒法(1920-1933)はジャズの発展に貢献したといわれています。

禁酒社会のさなか、暗黒街のマフィアらによる違法酒場「スピーク・イージー」において、
酒と音楽のつながりは強くなり、
ジャズは闇の世界で不可欠な存在となっていき発展ました。

1929年にGM社の株暴落を機に世界大恐慌が発生、
ニューヨークのウォール街が壊滅的な打撃を受けましたが、
1933年にルーズヴェルト大統領が禁酒法を廃止しニューディール政策を施行して
徐々に景気が上向きになりました。

人々は大恐慌がもたらした絶望感から徐々に希望の光を見出していきました。
音楽も闇の世界のものというイメージを払拭した明るいイメージのものが求められ、
白人をターゲットにしたダンスクラブが再び台頭し、
陽気で自然と体が踊り出してしまうようなスウィング・ジャズが生まれました。

1930年代半ばには
クラリネット奏者のベニー・グッドマンや
ピアニストのデューク・エリントン、カウント・ベイシー、
トロンボーンのグレン・ミラー、
シンガーのキャブ・キャロウェイらが
トランペット、サックス、トロンボーンなどによる大編成のビッグバンドを率いて、   
米国各地のダンスクラブを席巻しました。

スウィング・ジャズの栄華を示す出来事として今でも語り継がれるのが
1938年のベニー・グッドマン楽団による、
クラシックの殿堂カーネギー・ホールでの史上初のジャズコンサート。

ということで、ライブCDがあったのでレンタルしました。

スウィング時代最大のスター、ベニー・グッドマンのバンドメンバーの他、
エリントン楽団とベイシー楽団の精鋭たちも参加しており
当時のジャズ界が総力を挙げて取り組んだイベントのサウンド、
すごく楽しいです。

わたしヴィブラフォンが結構好きなので、
ライオネル・ハンプトンの演奏が聴きごたえありました

あと、デューク・エリントンやカウント・ベイシーの
30年代の音ってないかなーと思っていたらこんなのあったので買っちゃいました

初期のベスト。
こういうの探してたんだー

グレン・ミラーはスウィングのオムニバスで聴くことに・・・。

ジョギングとかウォーキングのジャズっていうCDには
20~30年代の曲がたくさん入ってました
明るくリズミカルな曲調は歩きや走りの足取りを軽やかにしてくれそうですもんね♪

ところでスウィング時代には対照的な二人のテナーサックス奏者がいました。
力強い演奏でテナーサックスの父と呼ばれるコールマン・ホーキンスと
10年遅れで現れた、ソフトな演奏のレスター・ヤング。
この2人をカップリングしたレコード&CDがあるみたいなので、
見つけたら買いたいなー。
レスターヤングの演奏はオムニバスやカウントベイシーのCDでもよく耳にするけど、
ホーキンスのはあんまり聞いたことないかも・・・。

ホーキンスはジャズにおけるテナーサックスの開拓者で、
ベン・ウエブスター、チュー・ベリーなど、
多くのサックス奏者ができるだけホーキンスのように吹こうと努力していました。
レスター・ヤングはホーキンスががヨーロッパに移ったあとヘンダーソン楽団に入りましたが、
「音が小さい、もっとホーキンスのように力強く吹け」などと言われてなじめず、
カウント・ベイシー楽団に移ったとか。
そんなレスターはビックス・バイダーベックの影響を受けており、
また彼の柔らかな奏法は10年後のモダンジャズの時代に認められ、
50年代のクールジャズでは
チェットベイカー、スタンゲッツらがレスターの影響を受けたといっているそうです。
こういうジャズの系譜を知るのがだんだん楽しくなってきました

あ、あと、
この時代のエンターテイナー、キャブ・キャロウェイについて調べていたら、
映画「ブルースブラザース」に出ていたとか。
はるか昔に見た映画で、どの人がそうなのか全然記憶にないんで、
レンタルしてみてみようかなー
ついでにコットンクラブとか禁酒法時代の映画ももう一回見てみたくなりました

こうして時代は30年代から40年代へ・・・。

キャブ・キャロウェイとケンカして傷害事件を起こした、トランペットのディジー・ガレスビーは 
アールハインズ楽団、そして1944年ビリーエクスタイン楽団へと移りましたが、、
そこではチャーリーパーカー サラヴォーン、アートブレイキーなど注目の新世代が集結。
当時18歳のマイルスデイビスもそこで彼らに出会い、
徐々にモダンジャズのジャイアンツたちが頭角を現してきました。
そして第2次世界大戦を経て、ビッグバンド・スイング時代終わり、
モダンジャズ時代へと移ります。

古いジャズ、聴いていて楽しいし大好きなんで、ずっと聴いていたい気もしますが、
そろそろモダンジャズの勉強も始めていかないとねー

夏ぐらいにハードバップ聴けるといいかもしんないので
そのペースでお勉強進めます(予定)





ジャズのお勉強 ヨーロッパの音楽とジャズ

2015-03-30 23:41:47 | Music
時代の古いほうからジャズをひも解いておりますが、
妙に20~30年代、とくにラグタイムが好きだということに気づきました。
すごく元気が出てきます。

それはあの“ズンチャッ ズンチャッ”という左手のリズムが
ランニングの時のペースに合って走りやすいからなのかなと思っていたのですが、
その時代のジャズはクラシック音楽の影響が強いというのも
自分にしっくりくる理由の一つかもしれません。

わたくしこれまでよく聴く音楽はクラシックだったので・・・。

いつだったか、テレビからエリック・サティの“ピカデリー”という曲が聞こえてきて、
「あれ?これラグタイムじゃん?」
と気が付きました。

なんか耳に馴染みがあったからラグタイムが心地よく感じたのかもしれませんね

調べてみると、
やっぱりサティはピカデリーのほか数曲でラグタイムをとりいれてます。
さすが異端児
サティの影響を受けているドビュッシーもラグタイムの曲ありますね


もうひとつ、
わたくし的なクラシックとジャズのつながりがあります。

わたしが持っているCDはほどんどがクラシックなのですが、
とくにヨーヨー・マ好きで、
彼のCDをとにかく買いあさっていたことがあり、その中のひとつにこれがあります。

若いころのヨーヨー・マと
フランスのジャズ・バイオリニストのステファン・グラッペリ(当時80歳くらい)が
コール・ポーターの音楽でコラボしたもの。

このとき初めてステファン・グラッペリという人を知り、
ついでにこんなCD買いました。

Jazz in Parisというシリーズ。
ステファン・グラッペリのバージョン。
1950年代の音です。

さらに調べてみると、グラッペリは、
ジャズ史を振り返っても数少ないジャズバイオリンの先駆者であり、
ジャンゴ・ラインハルトというジャズ・ギタリストと一緒に
フランスの30年代頃のジャズを牽引してたってことがわかって、
こんなのも買ってみたのでした

同じJazz in Parisシリーズ、
ジャンゴとステファンのバンドの30年代の音。
ラインハルトはは18歳のときのやけどで左の指の2本(薬指と小指)が使えなかったのに
独自の奏法を編み出して活躍した人なんですって。
残念ながら若くして脳卒中で亡くなりました。

今回ジャズを系統的に勉強するずっと前から持っていたのがこの3つのCDで、
もちろんあちこちで耳にするモダンジャズのナンバーもなんとなく知ってはいましたが、
何度も繰り返しCDで聞いていたのは、
本場アメリカのジャズではなく、
クラシックきっかけで聴き始めた、ヨーロッパの古いジャズだったのです

最近、新たにジャンゴ&ステファンのCDを購入いたしました。

ジャンゴロジー、1949年の録音です。

私が大好きなチャイコフスキーの交響曲6番“悲愴”のテーマのジャズアレンジが入ってて、
すてきなアルバムです

って、やっぱりクラシックが好きなのかしらね、わたし


ジャズのお勉強 ネットでジャズ

2015-03-29 22:53:21 | Music
今年に入ってから
ジャズについての私の頭の中の有耶無耶を少しでも解消しようと決意しまして、
とある本に書いてあった、
「ジャズ史はジャズジャイアンツの歴史である」
「類似による連続性を聴き取ることからジャズ史を理解していく」
などという言葉に妙に納得しまして、
1900年代前半のジャズの黎明期からひも解き始めました。

当初は、30~40年代はさらっと何枚か聞いてさくっと終わらせて、
早めにモダンジャズに入っちゃおうと思っていたのですが、
もう全然終わりません
それどころか、20年代で足止めです

ライブハウスとかも行こうと思ってたんですが、
そういうところではだいたいモダンを聴くことになるので
後回しになっております

そもそも私、この時代のジャズのほうがなんとなく好きだったんですよね。
デキシーランドとかハーレムとか。

クレオールの初期ジャズ開拓者ジェリー・ロール・モートンから始まり、
南部のミュージシャンがシカゴやニューヨークに出ていって
ジャズを発展させていった時代。

有名なルイ・アームストロング、その師だったキング・オリヴァー、
黒人音楽の影響を受けながら敢えて独自の路線を確立した白人のビックス・バイダーベック・・・
のちのモダンジャズ時代の有名なサックス奏者レスター・ヤングは
ビックス・バイダーベックの影響を受けたようですし、
そのレスター・ヤングは、
50年代に活躍したチェット・ベイカーやスタン・ゲッツに影響を与えていて・・・

アームストロング絡みでつなげていくと、
NYで彼が所属していたオーケストラのリーダーだったフレッチャー・ヘンダーソンは、
のちのスイング時代のスター、ベニーグッドマンに大きな影響を与えたし、
アームストロングのトランペットから影響を受けて独自のピアノ演奏法を発想して
のちにジャズピアノの父と呼ばれるようになったアール・ハインズは、
アート・テイタム バド・パウエル、オスカー・ピーターソンら有名ピアニストに
大きな影響を与えたし・・・。

1920年代のハーレムジャズでは、
アームストロングは
ジョージ・ガーシュウィンやファッツ・ウォーラーのミュージカルを歌ってましたが、
ファッツ・ウォーラーといえば、ピアノと歌で人々を楽しませる、
ルイ・アームストロングと並ぶエンターティナー。
ファッツはユービーブレイク、ジェームス・P・ジョンソンから影響を受け、
デューク・エリントンらに影響を与えました。

そして、禁酒法や世界大恐慌を経て景気の回復とともに、
ベニー・グッドマン、デューク・エリントン、カウントベイシーが活躍する
スウィングジャズ時代へ・・・。


類似による連続性を感じ取るには耳も肥えてないし音源も限られているんだけど、
こうやって影響やつながりを知って聞いたりしていくと、
楽しいけどほんとにキリがないんですよね


何がどれくらい好きかまだはっきりわからなかったんで、
CD買わずにレンタルして聞いてたんですが、
20年代とか30年代のって音源が少なくて、
オムニバスの中にそういうのを見つけて聴くことが多くなって、
レンタルになってないような、ラグタイムだけのオムニバスみたいなのは買ってみたり・・・。

ラグタイムとか、なんか好きなんです


ファッツ・ウォーラーすごく好きです
なかなかまとまった音源ないのでファッツの曲をサッチモが演奏してるヤツを。

それでも全然聴き足りなくて、
もっといろいろネットでCD買っちゃおうかなーなんて思っているんですが、
その前に、
最近ではインターネットにたくさんそういうサイトがあることを知って
ネットでジャズ聴いてます
YOU TUBEはもちろん、ほかにも、
30~50年代の音源集ベスト・ウェブ・リンク・ネットとか、
著作権の保護期限が切れた音源集クラシックジャズ・オンラインなど・・・。

あ、あと、ジャズ喫茶とかに行って
古いレコードとかあればリクエストすればいいんですよね、きっと。
まだそういう勇気はないけど


ぼちぼちスイング時代からモダンへの移行期のこともかじり始めてはいるんですがね、
まだまだ先は長いです・・・


そんな折、今年2月、
アメリカのジャズトランぺッター、クラーク・テリーさんが
94歳で亡くなったとyahoo!ニュースで知って、
ちょうど30~40年代のジャズについていろいろ勉強していたので
「名前聞いたことある!たしかマイスス・デイビスの兄貴分・・・」と思いつきました。

んで、彼についていろいろ検索していたら、
クラーク・テリー94歳の誕生日っていうのを発見。
亡くなる2か月前。
すごいいい映像です。
晩年は病床に伏していたそうですが最後までミュージシャン。
94歳、かっこいいなー。

他にもアールハインズとか、
長生きしてて活動期間も長い人の時代ごとの変化とか興味あります。

知れば知るほど興味がわいてくるんで、
ぼちぼちやっていきます



ジャズのお勉強 Jazzのはじまり

2015-01-26 22:25:58 | Music
ジャズについて紐解きはじめて数週間、
まあ歴史からちょっと、歴史漫画を読みながら学んでいます・・・。

一応ひと通り読んだのですが、
なんせ登場人物多すぎて、やや頭が混乱

この本では、
1900~1930年代、
1940年代、50年代 60年代、70年代、80年代以降と時代ごとに分けて
ミュージシャンや演奏スタイルを紹介しています。

別の本に、
ジャズの歴史は演奏スタイルの変遷の歴史であり、
ジャズシーンの要所要所に登場したミュージシャンのスタイルを追うことと、
「類似による連続性」によって
そのスタイルの因果関係が保証されているからこそ歴史が成り立つ・・・
云々と書いてありました。

ふむふむ・・・。

なんだか難しいんですが、
まあ、じゃあ、時代ごとに分けて、
その時代の重要ミュージシャンとそのなかまというくくりで整理しながら
実際音楽を聴いていくしかないべ―ってことで、
またレンタルCDショップに行って物色。
ちょうど時代ごとに分けたオムニバス3枚組があったので借りてきました。



まずはジャズの黎明期、1930年代とその前、

ラグタイムとか、ニューオリンズジャズとかスウィングジャズの時代。


わたし、
クラシック以外の音楽のジャンルって
いまいち定義がよくわかってない気がするんですけど、
私が初めて人生で「ジャズを聴こう」って認識して聞いた音楽は
ほんとのニューオリンズのプリザベーションホールでの生演奏だったので、
私の中でややしばらくジャズというものは1930年代前後のものだったと思われます。
そのあといろんなスタイルのジャズを耳にして、
あれもジャズこれもジャズといわれ、
よくわからず面倒くさくなってたんですねー

この時代のジャズはまだクラシックの流れを汲んでいるせいか、
形がはっきりしていてわかりやすくなじみやすいです。

ビッグバンドでヴィブラフォン(木琴)が軽快になっているのきくと
なんだか楽しくなってきます

しばらくこの時代のを何度も聞いて、
ミュージシャンの人間関係とかイメージしながら
「類似による連続性」とか「スタイルの因果関係」とかを
ちょっとでも理解するための基礎づくりです

Jazzのお勉強

2015-01-18 20:33:10 | Music
先日衝動的に大人買いしてしまった、ジャズの初歩を学ぶ本をぼちぼち読んでいます。


ヨガのクラスまでの時間にカフェで・・・。

そしてうちでワインを飲みながら・・・


だいぶ頭の中が整理されてきました。
今まで時代背景とミュージシャンの関係とかぐちゃぐちゃだったので

ジャズの歴史は、
ジャズジャイアンツ(偉大なミュージシャン達)とその演奏スタイルの変遷なんだ・・・。

そう考えたらすごくわかりやすくなりました

なんでこんなことに今まで気が付かなかったんだろう・・・

わたし、クラシックをどんどん聞くようになるはるかずっと前から
ジャズのライブに行ってて、
本場ニューオーリンズのプリザヴェーションホールとか、
ニューヨークのヴィレッジヴァンガードとかにも行っちゃってたんだけど、
なんでいままで
わからないまんまほったらかしにしてたんだろうなあ・・・
興味を持ったらとりあえず勉強してみるタチなんだけどね

まあいっか


とうとうはじまってしまいました(笑)

2015-01-09 23:58:25 | Music
金曜の夜のお買いもの。

ジュンク堂書店へ。

ウイスキーの本を買うために行きました。
土屋守さんの有名な本買うつもりだったんですが、
2009年発行なので、うーん…と悩み、
発刊したばかりで、かつ写真がきれいだったこれ買ってみました。



お勉強が楽しくなりそう♪



ジュンク堂は同じフロアに料理とか山とか旅行とか趣味関係の本揃っているので
いつもぐるりと回るんですが、
ヤバいコーナー見つけてしまい、
閉店までどれ買うか本の選択

んで、買っちゃいました


はじまったー
まあちょっと本読んでみます


んで、勢いあまって、
帰りにTSUTAYAにも行ってまたぐるぐる回って
これ、レンタルしちゃいました


はじまっちゃいましたねー
これ返したらアーティストごとのレンタルする予定・・・。


まあ、北海道の長い冬を楽しむための文化活動です。
春から秋は自然活動で忙しいので


ジャズライブへ

2015-01-06 23:46:33 | Music
今宵はジャズのライブを聴きにこちらに行ってきました。



もう何年も前は、弦楽器を習ってたりしたので
クラシックとかジャズの演奏を結構頻繁に聴きに行ってました。
オケなんかも好きなんですが、
小さなホールでの室内楽演奏会や、ジャズバーなんかでのライブは
楽器を弾く人の手さばきをかなり真近で観ることができるので大好きでした。

クラシックはCDとかも買って聴いてたんですけど、
ジャズはどっから手を付けていいか見当つかず、
ただライブで聞くだけ・・・
で、現在に至る

そんこんなで、なんとなく昨年くらいから、
もうちょっとジャズわかるよにならんかねー自分・・・と思いはじめ、
年末に岩手のステキなジャズ喫茶にいって、
また、なんとかするかねー、どうするかねーと考えて、
結局、原点回帰(!?)、
ライブ行ってみるかーってことになり、
善は急げで近々なんか良さげなのないかなーって
市内のジャズバーのライブ情報を検索ちゃん。

あ、田中朋子さん at Lazy Bird.

前にもライブ聴いたことあるピアニスト、前にも行ったことあるスポット。
しかも自宅方面

ということで、
田中朋子(p)秋田祐二(b)小山彰太(ds)
のトリオです。

本番前スタンバイ中。

馴染みのお客さんとプレイヤーとマスターの和やかな歓談、
からの、さてーそろそろやるかー的なゆるーい雰囲気で始まりました。

スタンダード&オリジナル9曲ぐらいかな。

ウイスキー飲みながらね


田中さんは手かな傷めていらっしゃったようで
まだリハビリ中なんですとおっしゃってました。

でもー御三方ともステキでしたよー。
いぶし銀的な

行ってよかったー

なんとなくわかりました・・・。
わたし、
ジャズは何にも考えないで頭からっぽで
アコースティックのずんずん腹に響く音を浴びるのが好きなんです、きっと。
なんかそういう気がする。
だからあんまり知恵付けないほうがいいのかも

うーん、どうなんだろう・・・
まだまだジャズ迷走続きそうです