Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ご飯 きのこのキッシュ

2007-02-28 23:13:56 | Food
食材庫や冷蔵・冷凍庫の整理をすすめています。
冷凍庫で使いかけのグリュイエールチーズ発見。
その瞬間キッシュ作り決定しました。
冷蔵庫にあったキノコ4種とパセリを入れて。



ぷりぷりキノコとふわふわキッシュ生地・・・
うま~い!



ビクラムヨガ11回目

2007-02-28 07:47:53 | Sports/Fitness
昨日お食事会の前にビクラム行きました。
残り1枚のチケットを使うために。
今日は「最後だ」と思うせいか
かなり集中力の高い自分を体験することができました。
苦手なバランス系も、
いつもは片足で10~15秒キープできなかったのに
今日は各ポーズなんとか保つことができました。
ポーズの美しさは別として・・・
今もてる能力を最大限に発揮して
最高のパフォーマンスができたと自負しております。

デジカメが戻ってきたら、
全ポーズ紹介しようと思ってます。

・・・・多分誰かに写真とってもらったほうが
自己ベストのポーズが撮れると思うので、
後日アップしようと思います。

チェロの仲間とお食事会

2007-02-27 23:06:05 | Life
チェロのクラスメイト&先生が私の送別会を開いてくれました。
みんなは私が2月いっぱいで
父の看病をしに実家に戻ると思ってます。
そうしようと思ってチェロのクラスをやめることにして、
すぐ後に父が亡くなったんですけど、
みんなにそれを言ったら
「じゃ、チェロ続けられるね!」といわれそうだったので
そのままみんなには黙っていたのです。
申し訳ない・・・・。
ま、でもあと1~2ヶ月でいなくなるからね、多分。

さて、前置きが長かったですが・・・。
今日はもつ鍋食べに行きました。

楽しいひと時だった・・・・。
が!
なんと私としたことが(大前春子風)
デジカメを店に置き忘れてきてしまいました

ということで詳細は
デジカメが戻ってきてからアップしま~す

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はい、デジカメ戻りました。

こんな感じでもつ鍋いただきました。
ゆず胡椒でいただきましたが、
かなりうまくて箸が止まりませんでした。

4年も一緒にチェロを弾いている仲間ですが、
今回はじめて知った情報もたくさんありました。
たとえば、先生って東北出身だったんだ!
ご両親が転勤族で、
東北各県で少年期を過ごしたそうです。
あとは、みんな会社員だとは思ってたけど、
何の会社かはじめて知りました。

 

私以外の人はみんなレッスンに来たり来なかったりなので、
4人がレッスンで揃うことはかなり少なくなると思われますが、
皆さんがんばってくださいね。

私も独学がんばります

最近の晩ご飯 

2007-02-26 23:57:28 | Food
最近晩ご飯ネタを書いてませんが、
ちゃんと食べてますよ。
ここでここ数日の晩ご飯をまとめて紹介。

カブのアンチョビ炒めと春野菜のフリット。


ほうれん草とゴルゴンゾーラのパスタ、
ベジタリアンローフを添えて。


鮭の唐揚げ香味野菜ソース、山菜のポン酢和え。


六七日(むなのか)

2007-02-26 17:12:25 | Life

6回目の裁判官は変成王(薬師如来)。
前回の裁判で一応判決が出ているのですが、
4回目の裁判官・五官王の秤と
5回目の閻魔王の鏡で、生前の功徳を再審査するそうです。

ダンゴを42個作りました。
お花はちょっと大き目の
仏前用っぽい花束を買っちゃいました。

あと1週間はあの世とこの世の間をうろうろして
四十九日を境にすっかりあの世に行ってしまうのだそうです。

おやつ 桃の冷製汁粉

2007-02-25 23:18:24 | Bread/Sweets

和菓子づくりの本には「わらびもち」で載ってたレシピ、
それをいつものダンゴで作ってみました。
桃は本物の桃で作ったコンポート・・・じゃなくて缶詰、
白あんは白インゲンを煮て・・・
じゃなくて粉に水を混ぜてつくるインスタント白あんで。

白あんに入れる砂糖を分量の1/3にしたら、
あまりおいしくありませんでした。
普通のアズキあんは砂糖控えめでも結構おいしいんだけど、
白あんはそうはいかないみたい。
インスタントだからかなあ。

砂糖を追加してみると・・・・
うん、まあまあ。
やっぱ缶詰の桃って感じ。
夏に本物でまた作ってみたい。

スカパー映画 プラトーン

2007-02-24 23:39:08 | Movie


原題 Platoon
1986年 アメリカ
アカデミー賞作品賞他受賞

これは公開当時映画館でも見ました。
もう20年前になるのね・・・。
まだまだ戦争とか興味があまり無くて
とりあえず有名な映画は全部見てた頃です。
あの頃はすべてのお小使いを映画に使ってた時期で
あんまり詳しく覚えてない作品もありますが、
プラトーンはどの映画館のどの席で見たかまで覚えてます。
それだけ印象深かったんでしょうね。
今見ても純粋にいい作品です。
エンドロールみて"Johnny Depp"があったのにはびっくりしたけど。

いわずと知れたベトナム戦争でのある小隊のお話。

これを見ていると、
40年前のベトナムもつい最近のイラクも同じなんだなあと思う。
戦争とは武器は最新鋭になっても
その根本的な部分はかなり原始的で
人類・社会としての成長の跡がみられない愚行であると
思い知らされます。
人を大量に殺すという行為はもちろん、
どういう人たちが戦地に行ってどういう人は行かないかとか、
そういう社会の仕組みがあまり変わってないのが悲しい。

これも大人が見たほうがいいお勧め映画のひとつです。

スカパー映画 夜になる前に

2007-02-24 18:04:26 | Movie

原題 Before Night Falls
製作 2000年 アメリカ


カストロ政権下で、
同性愛者で反革命因子として迫害されていた
作家レイナルド・アレナスの生涯を描いた作品。
主役は昨日見た「海を飛ぶ夢」でも主役だったハビエル・バルデム。
特殊メイクをしていない彼を見ようと思って
この映画を見てみました。

同性愛、迫害、投獄、逃亡、投獄、出獄、亡命、エイズ、死・・・
みたいな感じで全体に漂う荒廃感。
ま、それはいいとして・・・
なぜかキューバのシーンではみんな英語を話していて、
アメリカに亡命後はスペイン語で話していたり、
そういう統一されてない感じがしっくり来ない。
ジョニー・デップが、
女装の同性愛者でお尻の穴に物を隠す「ムショ内の運び屋」
で出たかと思うと、
次の瞬間には警官役でまた出てきたりして、
そのポリシーの無さが腑に落ちない・・・・。
一言で言うと粗が目立つ作品です。

主演のハビエル・バルデムは
表情やしぐさがすっかり同性愛者って感じだったし、
エイズを発病してからの演技もなかなか良かった。
彼がこの映画でアカデミーの男優賞にノミネートされたのも
うなずけます。
でもこの映画じゃ、オスカーは取れないね。

久々にパン焼きました。

2007-02-24 13:26:07 | Bread/Sweets

昨夜パンを焼きました。
ライ麦20%入りの生地に
マカダミアナッツとチョコチップを混ぜ込んだでかいパン。
小さいのをいくつか作る予定だったのですが、
発酵させるのに温かいところにおいたので
チョコがとけて扱いにくくなってしまい、
めんどくさいのでデカイまま焼きました。



チョコの甘さとマカダミアの塩分が合うんだなあこれが。
マカダミア入りの粒チョコもあるもんね。

ケニアのフレンチローストコーヒーとともに
ブランチです。

スカパー映画 海を飛ぶ夢

2007-02-23 22:57:48 | Movie
  
原題 Mar Adentro
英題 The Sea Inside
製作 スペイン 2004
2004年度 アカデミー賞 外国語映画賞
2004年 ヴェネチア国際映画祭 男優賞

実話に基づく尊厳死がテーマの映画です。
原題は訳すると「海の中へ」みたいな意味。
主人公がよく見る夢とリンクする題です。

船乗りだったラモンは
25歳のときの事故が原因で首から下が麻痺していて、
30年近く兄夫婦の献身的介護を受けながら
ベッド上の生活を送っている。
外に出ていないにもかかわらず博識の彼の元には
訪問者が絶えない。
多くの人に愛されながらもラモンはいつしか
自らの命を絶つことを強く願うようになる。
でも手足が動かないから誰かにそれを手伝ってもらう必要がある。
尊厳死・・・
スペインではこれが認められていない。
ラモンは自らの命を絶つ権利を求め裁判を起こすことになる。
彼はボランティア団体に頼んで弁護士を紹介してもらう。
彼の担当になったのは女弁護士のフリア。
2人はお互い惹かれあうようになるが、
彼女もまた難病(たぶん多発性硬化症か何か)を患い、
いつ体が不自由になっても不思議ではない状況だった。
人生に希望を失い、
2人は一緒に命を絶つことを約束するが・・・。

ラモンが夢でみる、彼とフリアのキスシーンが美しい。
背景には海、
曲は「誰も寝てはならぬ」(イナバウアーの曲)。

裁判所から死ぬ麺利を認めてもらえず、
フリアとの死の約束も果たせず、
結局彼は彼に心を寄せる女性や他の友人の手助けで
自らを毒殺する。
手伝った人が罪に問われないような手順を踏んで。
自分の信ずる生の尊厳を皆にわかってもらうために
その瞬間をビデオにおさめながら。

尊厳死・・・・
難しいです。
ラモンが言うように、
体が自由に動く人は自殺を試みることができて
彼らはそれが未遂に終わっても罰せられることはない。
なぜ身体障害者にはそれが認められないのか。
自殺は罪ではないのに、
自殺幇助や同意殺人は罪・・・・。
本人が望んでいるのに。
わかるようなわからないような。
大人がみる、考える映画です。

ラモン役のハビエル・バルデムという役者さん、
いい感じです。
当時36才ぐらいでしたが、
50歳に見えるように特殊メイクしたらしいです。
フリア役の女優さんもすばらしい。

お勧め映画です。