Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

北限の鮎を堪能しました in 余市

2012-08-19 23:58:57 | Food
毎年6月から8月にかけて「鮎、鮎」と騒いでいるわたくし。
今年はあんまり鮎にお目にかかれなかった気がしていましたが、
ワイン仲間のご夫妻が「一緒に鮎食べに行きませんか」と誘って下さいました。

で、JRでいそいそと出かけましたのは、余市。


余市は鮎の生息域の北限なのだそうです。
7月1日~9月15日が漁期だそうです。

北海道の鮎、初めて食べるかもー

余市駅から車で内陸に向かいまして、余市川のほとりに立つホテル水明閣さんにお邪魔しました。

(ホテルのHPから写真拝借)

ホテルの客室で鮎のコースランチをいただきます。


お刺身とかジャガイモとか鮎以外もあります。


鮎料理は、鮎のぬた、


塩焼きとフライ



鮎ごはん

やっぱ塩焼きがおいしかったなー!
ペロリと完食、お腹いっぱい!

今年の鮎シーズンを締めくくるのにふさわしい鮎コースランチ。
誘っていただいたご夫妻に感謝です。


さて、余市はニッカウヰスキーで有名ですが、
いろんな果実園があることも有名で、
ワイナリーもあります。

ということで、余市ワイナリーに連れて行ってもらいました。


いくつかテイスティングをしました。


その後ワイン用のぶどう畑までドライブ。







まだ固い。

ブドウってかわいいなー。
まあどの果物もかわいいですが・・・。
こういうの見てるとブドウ育ててみたい・・・とか気軽に思ってしまう



その後ご夫妻のお宅にお邪魔しまして、
ワイン宅飲み会

とっぷり夜が更けるまでお邪魔しまして、
最終列車にて帰札。

爆睡して駅員さんに「終点ですよ」って起こされました

楽しい1日ありがとうございました!

今まで余市って遠い気がしてましたが
毎週のように東北まで列車で通っているせいか、
「なーんだ、余市近いじゃん!」って感じ

鮎とワイン、私が好きなもの2つもある町ですから、
また遊びに行きたいなーと思います


お久しぶりです!と地元の馴染みの店にあいさつ回り。

2012-08-17 23:50:49 | Restaurant/Bar/Cafe
今年のお盆は週末とのかかり具合が微妙で、
お盆の前半に帰省して後半は蝦夷地に戻る羽目になり、
バイト先はフツーにお盆期間休みだったため、
夜フリーになるという絶好のお得意先めぐりのチャンス!

ということで、
ご無沙汰しておりました各店にお邪魔いたしました。

まずは焼酎師匠の店。

夏の焼酎が私を待っていてくれました
「焼酎」って夏の季語なんですって。
はじめて知った!


まずは宮崎の芋焼酎、杜氏潤平の夏焼酎「おび蒸留屋 黄金まさり」
「宮崎夏酒」をテーマに、新品種甘藷”黄金まさり”で醸された新商品。
原料は芋、麹米、酵母すべて宮崎さんというこだわりの焼酎です。


こちらも宮崎の芋。
旭萬年の作り手さんの「夏のまんねん」。


お次は宮崎の麦、「夏の赤鹿毛」。
すっきりしているけど麦の香ばしさはしっかり。
麦の穂を握りしめる少女のラベルもかわいい!


夏の焼酎は特別な作り方というのではなく、
ロックや水割りでおいしく飲めるイメージで、
すっきり軽いアルコール度数20度のものが多いみたい。

ボトルを並べているだけで楽しいですね!

おつまみは、

盛り合わせ、

そして、

夏らしくゴーヤチャンプルーいただきました。

この日はこれで終了。





そして翌日。
1次会は友人がやってるワインカフェへ。
日本の品種を勉強させてくださいーってことで。

まずは白。

勝沼のアルガーノヴェント。
ブドウは甲州。
夏にキンキンの甲州っていいねー。

腹ペコなんですー。とおつまみどんどん出してもらう。





腹もちがよさそうなものばかり

お次のワインは赤。

井筒ワインのマスカットベリーA。

〆はロゼ。

サントリーのマスカットベリーA。
やや甘口。

あー。ベリーAはイマイチわかんないなー。
でもおいしかったー。

また勉強しに来まーす!

ということで、2次会はいつもの日本酒バー。
こちらでも夏の日本酒頂きました。


福島、写楽 純米大吟醸 しずく取り
すっきり軽め。


岩手県紫波町、あずまみね 純米無濾過生 初夏
やっぱ夏は生酒だねー。



石川県、宗玄・純米生酒。
こちらもすっきり、メロンのような香り。

季節に合ったお酒を頂けるって、日本ならではかもしれませんね。

この日はこれにて終了。





そして別日。
いつものイタリアンバールへ。

夏らしくぐびぐび飲める白ワイン、エスト!エスト!!エスト!!!
それに合うおつまみということでこちら。

海老と小柱と枝豆のひとくちコロッケ。

もうひとつ気になる料理があったので今度は料理先行でワインはブラインド。

牛タンの柔らか煮サルサヴェルデ添え

白ワインと合わせてもらったんですが
結局答え聞かないまま帰ってきた気がする


あーまあだいたい中心部でいつもお世話になっているお店には顔出せたかな。
楽しくおいしい夏のひとときでした!
今度いつ行けるかわからないけど、
またよろしくお願いします


2年ぶり!岩手山に登りました。

2012-08-12 23:54:50 | Sports/Fitness
7月後半から4週連続で岩手に行くという強行もこの週で最後。
この度は何で行ったかというと、
フツウにお盆の帰省です(笑)

かといってじっとしていたわけでもなく、
岩手山に登っちゃいました。

2008年から毎年お盆の帰省の際には岩手山とか早池峰山とか登るってことにしてたのですが、
昨年はなぜがどこにも登らなかったなあ・・・。
震災あったからかな?

まあ今年は妹さんも登る気満々で、
お天気もよさそうだし、2年ぶりの岩手山登山です。

前日に買い出しに行ったイオンの駐車場からみた夕焼けと岩手山。



待っててねー。
明日行くからー。


で、翌日。


快晴!
駐車場から頂上が見える!

8時ちょっと前に登山開始。

さて、いきますかー。


ガシガシ森の中を歩く。
長い長い森の道・・・・。

やっとたどり着いた0.5合目(爆)

岩手山は1合目までがやたら長いのです。


はい、1合目。
上りは新道を歩きます。


はいこの岩場ね。


2.5合目。


もうお花の時期は過ぎてますが、
時々小さなお花が楽しませてくれます。


3合目。






うっすら姫神山が見えたんですが、写真では判別不能・・・。




ガスが出てきましたね。


ときどき晴れたりもするんですが。


7合目。




7合目から山小屋がある8合目はすごく近い。


はい、ここでしばし休憩。
少し涼しいし、山頂近くでは天候が急に変わったりするので防寒着を身に付けて。


さて行きますか!
ガスかかって山頂見えないけど。


9合目の不動平。


ここからは細かい石の急な上り道が続く。


お花に癒されながら・・・・


はい着いた、お鉢。


ここから火口をぐるりと半周して山頂へ。




はい、あそこね、てっぺん。



お花や虫に目をやりながら・・・・


はい到着。
12時45分、山頂です。

ガスが濃くて何にも見えませんが

ここでお昼ごはん。
景色も見えないので黙々食べる(笑)

さて下山のまえにお鉢の中にある神社にお参り。





さて、下りますか。
今度は旧道を行きます。









旧道のほうががれ場が続き、眺めが良いのです。


3合目あたりから森に入ります。

ちょうど森に入ったころ、
雨が降ってきましたが、高い木々が雨をある程度さえぎってくれて
あんまり濡れずに済みました。


そして午後5時30分、無事に馬返しの登山口に戻りました。

2年前に登った時は下りで妹が大ブレーキでしたが、
今回は結構がんばりました。

やっぱ登山はいいなー。
また富士山にも登りたいし、
東北の山も全然知らないのであちこち登りたいなー。
と、あらためて思いました。

とりあえず、また来年登りますよー、岩手山!

釜石はまゆりOWS大会のお手伝いへ ⑥ お疲れ様、で街中散策&経済活動

2012-08-05 17:36:32 | Travel
さて大会終了して会場をあとにしました。

とても暑い日だったので汗を流しましょうとのボラリーダーのご提案で、
隣り町のまたお隣、山田町の無料の温泉施設へ。


御蔵の湯。

御蔵山という年貢米の貯蔵のための蔵があった場所から取った名前みたいです。
今年の1月にできたとのこと。


周囲には・・・


鎮魂と希望の鐘。


そしてこの高台から眺める山田の町と湾。




ここも大きな被害があったところです・・・・。



さて、釜石にもどります。

盛岡に戻る電車までたくさん時間があったので釜石散策。

まずは前の週も訪れました仙寿院へ。


そしてインターネットdeかだって。

只越の仮設商店街そばにある、インターネットが自由に使える小さな交流会館です。

ボラリーダーをここに置き去りにして、
私は仮設商店街でショッピング。
いつものように本と輸入食品をね。

そして周辺散策。

4時ごろになって、
JRに乗る前に軽く腹ごしらえを・・・って駅の近くの鈴子の仮設飲食店街に行ったら、
時間が中途半端だったためかお店開いてなくて、
さてどうしましょう・・・って考えて、
またまた新華園本店行っちゃいました(笑)





釜石ラーメン美味かった!
小龍包も!


ということで電車の時間になりました。

今回の旅は、
メインである水泳大会のお手伝いでとても良い刺激を受けましたし、
ボラリーダーさんをはじめ、
京都や埼玉からお越しの同じチームのみなさんにいろいろなお話をうかがったりもしました。
遠くに住んでいる方でもこうして東北の復興を考え続けることで
また出会える気がします。

その時を楽しみにして・・・・。


おわり。

釜石はまゆりOWS大会のお手伝いへ ⑤ いよいよ大会当日! part2

2012-08-05 16:40:05 | Travel
さて、
釜石オープンウォータースイム大会、
競技終了して、表彰式までの間しばしお食事&まったりタイム。



選手や関係者が食事をしたり歓談したり。




炊き出しは、
大槌のおらが復興食堂がカレーを作ってくれて
あと、ウチのボラチームがお肉とかおやつを提供しました。











やはり人手余り気味だったので私はなんとなく全体を見回す感じで(笑)
ほら、みんながはっちゃきになってると盲点ができるから、
客観的な目も必要かと・・・・なんて

みなさんたくさん働いてくださって、
用意した食材全部捌けました!


お隣のブースでは、
法政大学の皆さんが、清掃活動で拾った細かい瓦礫や貝殻でキャンドルホルダーを作るサービスを。



あとは、
Crescentというデュオの歌とか。



もう一回埼玉県法輪太鼓のみなさんがパフォーマンスしてくださったりとか。



あ、そうそう。
7月の初めに七ヶ浜のトライアスロン大会のボラでいっしょに活動した仙台の男性が選手で出ていて、
私を見つけて声かけてくださいました。
彼はトライアスロンはじめたばかりと言ってましたが、
この大会が初めてのオープンウォーターだったそうで、
むずかしかったーって言ってました。
出ればよかったのにーって言われましたが、
いやいや、練習不足過ぎて、出たらきっと50分以上かかったか
もしくは途中でリタイアしたと思います・・・・(凹)

でもお天気にも恵まれて、
みんなカッコよかったし、
ちらっと「ビリでもいいから泳いでもよかったかなー」なんて思いもありました
っつか、練習しなきゃね!



さて、いよいよ表彰式&閉会式です。

まずはたくさんののぼりを提供してくださり、今回選手として参加もしてしてくださった方のご紹介。


そして男女別に表彰式。


男子入賞者。


女子入賞者。


かっこいいなー。

女子の入賞者にはジュエリーの副賞が!
やっぱ出ればよかったー(普段ジュエリーなんか身に付けないくせに)


ということで、大会終了です。

朝早くから動いてましたが終わってしまえばあっという間!

んーっと、
やっぱり、この海でたくさんの方が亡くなって、
まだ見つからない人もたくさんいて、
ご遺族の方とかにとってはこういうイベントってどうなのかなっていう気持ちもあります。

でも、
大会運営に携わった現地の方々、選手の方々の笑顔や一生懸命な姿は、
やはり素敵でかけがえのないものであることも確かで、
忘れずにでも前に進むということを教えていただいたと思います。

この体験をさせていただいたことに感謝します。

また来年もぜひ、お手伝い、もしかしたら選手として(?)
参加したいなと思います。

つづく。


釜石はまゆりOWS大会のお手伝いへ ④ いよいよ大会当日! part1

2012-08-05 16:29:46 | Travel
さて、いよいよこの日がやってきました。

釜石はまゆりオープンウォータースイム大会。

朝5時起きで、6時前に会場到着。



快晴です。
朝から暑いです!
スイム日和です!


早朝から会場準備。



この日のわたしたちのメインの仕事は競技後の選手や観客へのお食事提供の炊き出し。
会場設営のお手伝い終了後、調理の準備もして、
時間にも人手にも余裕があったので私はぶらぶらと(笑)



万国旗もつけてにぎやかに。

メインステージの傍らには・・・・。


これは震災直後のガレキだらけのこの地に
誰かが書いておいて行ってくれたもの。

(参考画像。拝借致しました。スイマセン・・・。)

涙出ちゃいます。


海ではコース準備に余念がありません。


1周750mのコース。
戻ってきたらここでいったん水から上がって折り返してもう一度泳いで
トータル1500m。


そしてゴールゲート。



選手も続々と集まってきて、ウォーミングアップで軽く泳いだり。



そして開会式。




黙祷。
そして釜石トライアスロン協会の会長さんのあいさつとか選手宣誓とか。


埼玉から来てくださった法輪太鼓のみなさんが選手の士気を高めてくれます。



いよいよ選手の入水。
スタート何分前かのコールでみんな「うおー!」って盛り上がって・・・。


午前10時、スタート!








わー。みんな行った行った!
すごーい!
やったー!
かっこいー!

涙出た。

わたしなんかみなさんの想いは何にも知らないんだけど。

ほんとに大きな被害が出た鵜住居。
たくさん悲しい想いがあったこの場所で、
みなさんが、なんとかここでまたトライアスロンを、と時間をかけて準備してくださって、
宿泊施設も十分ないのに、
やろうぜ!って選手も定員を超えるたくさんの方が集まってくださって、
こうしてまたみんな海に戻ってきたんだなーって思うと・・・・。


そうこうしているうちに一番の人が戻って来た!




おお!女子!

しかもウェットスーツなし!すごい!






また行った行った!



あー。1番が戻ってきた!

はやーい!


続々と。






制限時間は50分。

何人かは50分超えちゃいましたが、
ランニングと違って途中で引き上げられるわけじゃないので
みんなに見守られてゴール。


最後の人は大拍手で迎えられました(笑)


こうして競技終了。
あっというまでしたー。

さて、これから選手が炊きだしで食事とります。
私がこうして油売って競技見ている間に
ボラメンバーはお食事提供の準備しております。

私もそちらに合流です。

つづく。


釜石はまゆりOWS大会のお手伝いへ ③ ボラチームのメンバーと経済活動

2012-08-04 22:27:45 | Travel
大会前日は会場設営のほか、
当日の活動のための買い出しをしたりしたわけですが、
合間に食事をしたりもしたわけで、それについてご紹介

まずはランチ。



釜石の隣の大槌町吉里吉里にあるカフェバー・アペ。
前の週にも伺ったんですが、
ボラリーダーに「素敵なカフェがあるんですよー」って連れて行ってもらいました








この日はなんだかたくさんの人で賑わっていました。

アペのお母さん、前の週に来たのを覚えててくださって、
「あらー。贔屓にしてくださってありがとうございます」って


特製煮干しラーメンいただきました。


懐かしい感じのラーメン。
すごいおいしかったー

おかあさんお手製の酒まんじゅうも。
ほんわり酒粕の香りがして激ウマ!


外ではあのおいしいコーヒーの豆を焙煎中でした・・・・。

あ、こうやって七輪でやってるんだ(笑)
すごーい。
焙煎しているおじさんは近所の方で、
漁師だけど津波で船が流されてしまって海に出られないと。
こうやって近所の人たちが集まる場所なんですね。

前の週に来たときに「お風呂を作るんだ」っておっしゃってたのですが、
もう出来上がっていてビックリ!

手造りで何でもやっちゃうなんて、
「北の国から」みたいだなーって北海道民はすぐに思ってしまう

またまた楽しいひと時過ごさせてもらいました。
また来まーす



そしてこの日の夜は、他のボラメンバーとも合流して新華園本店に行きました。


ボラリーダーがこちらのご主人と長いお付き合いなのだそうで。









みんなでいろいろシェアして食べました。

このあとホテルのレストランで軽く食後のティータイムも。
あ、私はワイン飲みましたが(笑)

経済活動っていってもごちそうになっちゃったりして
自腹が無傷。
スイマセン、ごちそうさまでした。

無傷なことに罪悪感で、このあと一人で軽く飲みに行こうかとも思ったんですが、
日頃の疲れからかけっこうもう眠かったし
翌日5時起きってことでこの日はこれで活動終了しました。

いよいよ翌日は水泳大会です。

つづく。

釜石はまゆりOWS大会のお手伝いへ ② 2日目は会場設営のお手伝い

2012-08-04 17:25:56 | Travel
さて土曜日。

深夜バスで釜石に到着したボラリーダーと朝7時に合流。
打ち合わせなどして、
「釜石はまゆりオープンウォータースイム大会」の会場設営のお手伝いに行くことに。

ただ、あんまり朝早かったんで、
ボラリーダーが「どっか行きたいところない?」と。

まあ釜石周辺たいていのところには行ったり通ったりしてるし、
前の週にもちらっと来てるんで・・・・
と思いましたが、
ふと大会会場周辺にまだ訪ねていないところがあると思いだし、
寄ってもらうことにしました。


鵜住居(うのすまい)地区防災センター。

ここは指定避難所ではなかったのですが、
日頃の避難訓練の際、もっと高台の指定避難所まで行くのは大変だろうからと、
便宜上ここに避難するような形を取っていたそうです。
そしてあの日、
隣りにある鵜住居幼稚園の園児や教諭をはじめ、
多くの住民が何の疑いもなく日頃の訓練の通りここに避難してきました。
そして多くの人が津波にのまれ犠牲になりました。
最近の検証では250余人もの人がここに避難し、
70~90人、それ以上の人が犠牲になったと言います。

ここで手を合わせお線香をあげさせていただきました。




そしてオープンウォータースイム大会の会場となる同鵜住居地区の根浜海岸へ。


ところでこの大会・・・・


震災前は「釜石はまゆりトライアスロン国際大会」として毎年9月に
オリンピック・ディスタンス(swim1.5km、bike40㎞、run10㎞)のトライアスロン大会が行われておりました。

わたしも昔めっちゃトライアスロンやってた頃に
一度出ようと試みましたがケガなど諸事情により出場せずじまいとなってそのまま・・・。

現在は震災による道路の破壊で同トライアストン大会は開催困難ですが、
2016年の岩手国体までに大会が復活できるよう準備していこうということで、
まずは今年、トライアスロンの水泳の部分だけの大会開催となったそうです。

私自身、震災後に釜石や陸前高田での瓦礫撤去などのボランティアを行う中、
何か私らしい東北とのかかわり方を模索していたところ、
今年1月に根浜海岸の旅館、宝来館が震災後再開ということで宿泊しに行って、
「あーここでトライアスロンやってたんだー。
 また再開することがあればこの海で私も泳ぎたいなー」
なんてうっすら思ったことが発端で、
その直後に東京の「釜石トライアスロン復興支援の会」という活動を知り、
2月6月にそちらと一緒に活動させていただき、
その流れで今回のオープンウォータースイム大会のお手伝いという運びとなりました。



ということで、会場へ。





まだまだ破壊された姿がまざまざと残されています。
この大会のために2回ほど周辺の清掃が行われたようです。

この日もダイバーさん達が選手の安全のために海中の瓦礫清掃をしてくれていました。


わたくし達は会場設営のお手伝い。






現地の釜石トライアスロン協会の方々が中心となってサクサクと準備が進みます。





なんにもなくなってしまった会場周辺を少しでも華やかにと
のぼりが立てられました。
どちらだったか関西のほうのお仲間がどどーんと百本単位で作って送ってくださったとか。
人のつながりのあたたかさを感じます。

あとは当日の朝に本格的に設営ということで、
翌日またここにきて選手をお迎えするんだーって
ワクワクしながらこの日は終了。

つづく。

釜石はまゆりOWS大会のお手伝いへ ① そのまえに経済活動 in 釜石

2012-08-03 23:12:52 | Travel
だいぶ後出しトピですがぼちぼち書きます(笑)


8月の最初の週末、
4週連続東北の旅の第3回目となりました。

この度は8月5日(日)の「釜石オープンウォータースイム大会」のお手伝いをするため、
金曜から岩手入りしました。

いつものように電車の旅。

花巻経由で・・・・。



夕方に釜石駅到着。





駅からすぐの鈴子広場では何やら盆踊りが開催されておりましたのでしばし見学。







そしててくてく歩いてホテルのあるエリアへ。

普段あまり気にもしないこういうお花がいかに大切かと実感しますね。


まだまだ冠水が繰り返される日々。


少しずつ解体が進み、新しい建物もちらほらと・・・・。







そしてホテルにチェックイン後、
小雨降るなか路線バスに乗って向かいましたのは同市鵜住居地区。
先の震災で大きな被害が出た地区です。



鵜住居神社でお参り。






そして、神社の横にあるプレハブの居酒屋へ。

居酒屋コンコンさん。

ツイッターで存在を知って一度行ってみようと思ってました。

翌日からの土日はボランティアの人たちと合流することになっていたので
金曜日のうちに自由気ままに経済活動をと(笑)


蒸し暑かったのでビールで。

つまみはモツ炒め。
枝豆も食べました。


お店の人が自分の持ち酒を出してくれました。

うまかった釜石の地酒、浜千鳥。


お店の人や常連さんとのお話も弾みました。
震災の時のこともいろいろ聞きました。
震災翌日釜石から宮古までご家族を探しに歩いて行ったこととか。
震災から1年半近く経って、
これまでのこと、今のこと、これからのこと。


さて1時間半ほど居たかしら。
釜石市街地に戻るバスの最終の時間になったのでお暇しようとしたところ、
このお店があるところの土地主さんが
雨降るなかバス停まで歩くのもバスが来るまで待つのも大変だからと
車でマチまで送ってくださいました。
ありがとうございました。


さて、マチにも新しい灯がちらほらと。

すこし歩いてみると、
お店の中から笑い声やカラオケの歌声。
繁華街の金曜の夜、灯がともり、声が聞こえるってことに
なんだかジーンとしちゃいました。


この辺で2次会と行こうかなあとも思ったんですが、
駅のほうで前回行ったお店も気になるので・・・・。

鈴子の仮設飲食店街へ。
前にも一度伺いました咲家さんへ。

お店の方、わたしのこと覚えていてくださいました。

まずは赤ワインで。


そして焼酎。


おつまみはクジラとか。


焼酎2杯目。


つぶ貝とかメカジキとかも頂きました。



このところの釜石飲食店事情を伺ったりしてまったり過ごし、
閉店時間も近づいてきたので
「次は秋に来ます!」と宣言して帰りました。

そしてほろ酔いで鈴子からまたホテルのある大町へ
てくてくと歩いて帰りました。

日々の疲れからか三次会まで行く元気なく残念無念。

釜石はどんどん新しいお店もできているので
またいろいろ行ってみたいな。

今回せっかく2泊3日あるけど個人で動けるのはこの夜だけだったし、
次回は秋にマラソンで来るのであんまりディープに飲めないし、
なんかいつも不完全燃焼なんですが、
まあ何回でも来ますよ、釜石!

ということで、1日目終了です。

つづく。