Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

なまけものです・・・・

2014-01-30 23:26:50 | Life
年末年始からのこの1か月、なんだか体調がすぐれなくて、
何にもする気が起きませんでした。

「今年の抱負」も立てる気にならず

まあその割には、
関西行ったりジビエ食べに行ったりジャズバー巡りしたりしてましたが
自分を奮い立たせるための悪あがき的な感じで

外食もお友達と約束があったり、
自分でテーマがあると出かけられるんですがね。
それ以外だとなにが食べたいかわかんなくて。

家では食事を作る元気が全然なくて、
朝も昼もパン、夜はバーでビール飲んで終わりとか。
自分でもびっくりするくらい炭水化物生活です

それじゃあアカンと思ってなんかお惣菜買って来たり・・・・

結局酒ですが
気分上げようとと思ってまだ使ってなかった酒器を出してみたりね



これじゃあまた貧血悪くなっちゃう!

食べないからだるいし、ダラダラしてるから食欲湧かないし。
悪循環なので、どうにかして断ち切らないとね。

なに食べたいかわからないときには鍋に限ります
いろんなの入ってるから、
たまたまこれウマい!と思える何かと出会えるかも。


ということで、
最近は毎晩鍋です


あとはちょっと頻回に鍼治療に通って、
痛みの治療してもらったり、気の流れを良くしてもらったり。

こうしてもがいていましたら、
なんだかひと山越えたような気がしましたので、
なんと8か月ぶりにヨガに行ってみました。
行ってみようと思えるくらい活気が戻ったというか

ちょっと辛かったけど、
自分に鞭を打って3日連続でヨガ行って、
初日は汗もあんまりでなかったんだけど、
3日目には結構汗が流れて、
なんだかちょっとつきものが取れてきたような・・・・。

1か月遅れでようやく2014年始動したって感じです


ということで今年の抱負的なものをちょっと考えてみました。

できればフルマラソン1本走りたい。
2011年に50キロに出て以降はハーフしか走ってないので。

登山はテン泊縦走と、できれば富士山に個人で登りたいです。

あと、ずっと棚上げになっていた、ハードリカーの勉強を始めたいなと。
多分資格は取らないんですが、
ちゃんと分かって飲めるようになりたい。
その上、最近、
バーやカフェでビール飲みながら読書、という新たな領域に足を踏み入れたわたくし
ちょっとビールも勉強したいなと思い始めました。

で、こんな感じで


今日も元気だお酒が美味い!をモットーに、
健康第一、今年もあれこれがんばります

京都のおやつたち

2014-01-30 23:26:27 | Bread/Sweets
京都で買ってきたお菓子をいただきました。

平安神宮の近くにある京菓子の平安殿さんのお菓子2種。



平安殿サブレ―。

平安神宮の屋根の装飾具の形をしたサブレです。
紅茶とともにいただきました。





もう一つ。

平安殿。柚子の風味の白あんが入ったお菓子。



久しぶりにお抹茶点てていただきました。

ジビエの女王様

2014-01-29 23:54:34 | Restaurant/Bar/Cafe
冬になると登場率やたら高いパロンブさんへまたまた参上。



先日予約していたこのコをいただきに参りました。

ジビエの女王、べキャス(山シギ)です。


この日伺いましたらこんな姿になってわたしを待っていてくれました。

長いくちばしが折れたりしないようにお肉に刺してあります。


お支度整うまでこちらのワインを飲んで待ちます。

アルザス白品種全部混醸です。
酸味がキリリ。食欲をそそります。


そしてお出ましです。

内臓入りのサルミ(血)のソースで。
手前は内臓をパテにしてパンに塗ったもの。

もうちょっとアップで・・・。


では、ありがたくいただきます。
ベキャスはもうお魚みたいですね。
身はカツオとかマグロの血合いのところのようなお味。
カツオ節とかマグロ節のような。
血や内臓はカニみそとかばちこ(くちこ)とかめふんとかみたいな魚介珍味系のお味。
脳みそはあん肝みたい。


日本酒でもいけそうですが、まあここはフレンチの店なんでワインで(笑)

ローヌのアルデッシュ地区のガメイ、2006年。
ガメイの果実味と熟成&自然派の出汁のような風味のバランスが素晴らしいワイン。

ベキャスにピッタリ!
すばらしいマリアージュ。
何杯もおかわりしちゃいました


ゆっくりきれいに頭の骨までいただきました!

ごちそうさまでした。


ワインが残っちゃったんで、シェフがおつまみ作ってくださいました。

さっきと同じベキャスの内臓パテと、鹿肉のサラミ、ピクルス。


あー満喫した。
今シーズンは雷鳥も食べたしベキャスも食べたし、
クマも森パトも食べたし、
いつにもましてジビエ満喫。
来年はウサギかな?
なんてね
レアすぎてね・・・・。
いつかなにかの神様がご褒美くれるように
鍛錬・精進します(笑)




読書   約束された場所で underground2    村上春樹著

2014-01-27 23:38:20 | Book



1995年の地下鉄サリン事件の被害者にインタビューした「アンダーグラウンド」を読んで、
その反対に、オウム信者側のインタビューをまとめた本もあると知りました。
それがこの「約束された場所で」。

幹部たちはもちろん逮捕されているのでインタビューできませんが、
当時出家して上九一色村にも住んでいた多くの中の8人と
村上春樹さんが対話した模様が掲載されています。
出版された時点でまだ脱会していない人、
事件の前にオウムから逃げた人、いろいろです。

これ、ある意味、「アンダーグラウンド」よりも面白かったです。
要するに異文化を知るってことなので、
こんな風に考えている人、
現世を生き抜くことができずに苦しんでいる人たちって
世の中にいっぱいいるんだなーって思って。

でも多分どんな人でも苦しい時期ってあったと思うし、
ずーっと苦しんでいる人もいると思うし、
じゃあなんでオウムみたいなのに魅かれる人と魅かれない人がいるんだろう・・・・

・・・という疑問に対して、
著者が心理学者の河合隼雄氏と対談している内容も掲載されていて、
そっちもすごく面白かった。

「悪を抱えて生きる」という章は特に読みごたえがあった。
悪ってなんだっていう定義が難しいんだっていう話から始まって、

なんか上手くまとめられないけど・・・・

ものごとって、善と悪が表裏一体というか、
こっち側からみたら悪だとしても、ある角度から見たら善になったり、
逆もあるわけで、
人間はみんな自分の中にそういう表裏一体の悪の部分とか煩悩とか抱えていて、
それをたくさん抱えながら、
本を読んだり人と話したり何かに触れて感じたりして
ちょっとずつなんか気が付いたりスッとしたりして
なんとかコントロールして生きているんだと思うんだけど、
世の中には、
視力が弱いとか何々が苦手っていうのと同じように
煩悩を抱える力が弱いっていう性質の人がいて、
その人たちはそんなものを長い間抱えている自分に耐えられなかったりして、
それを早く自分から切り離してしてしまいたいって思うわけで、
そういう脱煩悩・純粋志向みたいなのが強いと、
何事にもすっきりする答えを求めすぎるあまり、
ひょいと出家したりして、
外界からの刺激を少なくして禁欲・鍛錬して
純粋であることを突き詰めるようになる。
そうして自分(たち)の純粋性を保とうとすれば、
自分(たち)の外に悪を置いてそれを攻撃したりってことが起こっちゃう・・・

みたいな。


ちょっと笑っちゃったのが、
河合さんと村上さんが、
「僕なんてヨガやったら、
 なんかおいしいもん食べに行きたいなーとかそういうこと考えちゃう」
とかいう話してて、
実は私もヨガやってる時、
帰ったらなに食べよーとかビール飲もうとか、
今日の職場でムカついたー、なんでこうなるんだーとか
そういうのが止まらなくて、
本当に私は煩悩の塊だなーって思ったりしてたんで・・・


この河合隼雄さん、故人ですが、
面白い人だなーって思ったんで、
著書をいつか読んでみたいと思います。


とりあえず、村上春樹を読むのはこれでお休みにしよっかな。
他にたくさん読みたいものがあるんで・・・・

紅茶でリラックス

2014-01-26 16:25:53 | Tea/Coffee
日曜日、お天気悪いし、一歩も外に出ないでまったりと過ごしました。
午後には紅茶を入れて。


スウェーデンのティーハウスのもの。
セーデルブレンドという名前で、
紅茶とオレンジピールやバラ、マリーゴールド、ヤグルマギクなどのブレンド。



京都で買ってきたサブレとともに。

リラックス効果がある紅茶だそうです。
香りがよいからね、
ゆるーい気分になります。

ケモノのムニュ

2014-01-25 23:56:17 | Restaurant/Bar/Cafe
ジビエの季節も後半戦。

毎年恒例、ラ・トルテュさんのケモノのムニュをいただきに
お友達と一緒に行ってまいりました。


まずは最初のおつまみとシャンパン。





さて、はじまります、オールジビエコース
ワインはいつものように
オーナーソムリエ一任の一皿ひとワインでお願いしました


アミューズ ブーシュ
森バトのビスク、香辛料風味のパイエット

いきなりエキスたっぷり濃厚なひと品。




さて、次の料理に合わせたワインの登場です。

ボル白ですかー。1999年。
熟成もありますがまだ樽っぽさもしっかり残ってます。


お料理は、

山シギのドディーヌ
マッシュルームのエミュルジョン

へー。
ベキャスがこんな感じに。
マッシュルームといっしょで森の雰囲気出てます。




お次のワイン。

アルザスピノ。
たっぷりしていて温かい感じで、
たぶんブラインドで出たらブルゴーニュの南の方って言ってしまいそうな・・・。


お料理は、

ヒグマ肩肉のシヴェ シュークルート添え

これは全然クセがない熊。
鹿肉みたい。
脂身までのっかってるんですがこれも全然臭くない!



お次のワイン。

マルゴー(ボルドー)ですか。
まろやかです。


お料理は

鹿のマリネとナス
ミルフィーユ仕立て、山ワサビのクリーム

とてもやわらかい鹿肉と山ワサビ味のクリームが絶妙!




お次のワイン。

ヌフ・デュ・パプ。
オフヴィンテージと言っていましたが、
なんでしょう、穀類っぽいというかたたみとか藁みたいな風味で変わったパプ。

お料理は、

青首鴨とフォアグラ
パイ包み焼き、ペリグーソース

もうそろそろお腹いっぱいな上にパイ包み・・・・
でもトリュフのソースでおいしくいただきました。



あー満足満足。

そこへ出てきましたのはいつものお口直し。
なにやら見慣れない見慣れないものがのっかってます。

ココナツのシャーベットの上にはなんとシカの血で作ったゼリー!
面白くといしい組み合わせ。



お食事中に、
今年はウイスキーを勉強しようかと・・・
みたいな話をしておりましたら、
サービスで忙しく動きながらも
それを小耳にはさんだオーナーソムリエさんがいきなりこれを持って来てくださいました。





おかげでちょっと勉強の方針が定まりました



さて、デセール。
カルトの中からわたくしが選びましたのは、

プラリネのテリーヌ
ヘーゼルナッツクッキーのアイスと珈琲ソース

ナッツのテリーヌ、意外とあっさりしてました。


おあとは小菓子&ティータイム。




以上でございました。
4時間かけてゆっくりいただきました。


実は、こちらのお店、2月からシェフが変わるということで、
いままでお世話になったシェフとこの日でお別れ

お疲れ様でした。
おいしいお料理ありがとうございました。
またいつかどこかで・・・・






最近のおやつたち ⑱

2014-01-21 23:14:32 | Bread/Sweets
年末に岩手沿岸行ったとき、山田の道の駅で買ったまんじゅうをいただきました。

道の駅やまだ名物 わかめ饅頭。

とはいえ、釜石のお菓子屋さんが作ってるみたいです(笑)

これ、いつ行ってもなくて
いつも売り切れるほどの人気なのか、
それともあまり入荷がないのか、
よくわからないけど、
そうなるともう気になっちゃって

いつも道の駅やまだに行ったときは
一番最初にこれがあるかどうかを見に行ってたんですが
この時は山積みあったのでようやくゲットしたわけです。



中は白あん。
ほんのり海藻の風味がある、ふつうにおいしいお饅頭でした

サツエキ周辺バー巡り

2014-01-19 23:13:47 | Spirits&Others
おいしい鹿をいただいた後、
サツエキ北口周辺にあるバーに行こうということになっていたんですが、
その前に、
サツエキ南にあって知人が勤めているバーにちょっと寄りました。



デザート的に甘いの飲んでみたかったので、
こんなの見たことなーい!と頂いてみました。

はちみつ入りのジャックダニエル(テネシーウイスキー)。
ハチミツというよりメープル味のおいしい飲み物でした



そしてお目当てのこちらに移動。

バー竹内。
北大近くのオーセンティックバーです。

こちらの女性バーテンダーさんが賞をもらったカクテルをいただきました。



おいしー


もう一杯。
こちらのオーナーさんが賞をもらったカクテルもいただきました。



そしてもう一杯、スコッチをいただきました。

とても居心地が良いです。
何杯でも飲めそうです

また来たいなー。

仕事帰り、
スニーカー履いてる時は1軒目のバー、
ちゃんとした靴の時は2軒目のバーって感じかな


毛のジビエ、エゾ鹿をいただきました。

2014-01-19 23:13:08 | Restaurant/Bar/Cafe
日曜日の夜。



いつもお世話になっている方とお食事に行きました。
「シカを食べたい」ってことだったので、
ジビエといえば!のパロンブさんへ。

いつもここではは羽のジビエばかりいただいているので、
シカ、楽しみです。

まずはスパークリングで喉を潤し・・・・。



おつまみにキノコのピクルスをいただきながら、
エゾシカちゃんの登場を待ちます。

この時期はシカのモモ肉はだいたいいつもメニューに載ってるんですが、
今回は、
ちょうど数日前にシェフが道東に行って入手してきた若い鹿があるってことで、
そのハツとロースをいただくことができました。


まずはハツが来るというのでそれに合わせたワインを飲みながら・・・・。

トゥレーヌ(フランス・ロワール)のガメイ。
SO2を一度も加えないで作っているんですって。


そして来ました!

すごーい。
ハツ、おいしい。
食感もよいし。



次のお肉に合わせて別のワインを。

ラングドックのカリニャン100%です。


そして2皿目。

骨付きの鹿肉なんて初めて食べるようなきがする。
すごーい柔らかい!
若いし、ロースだし。
鉄っぽい感じもそんなに強くない。

おいしかったー。
ごちそうさまでした。




ちょっとトリさんたちのショーケースを見てて、
気になっちゃったコがいて、
食べてみたいなーって思って、
聞いたらそのコはたぶん今年最後に入荷になるかもって。

予約しちゃいました!
次回、いただきます。


この日はこのあとバー巡り2軒しました

とつぜんジャズ喫茶めぐり 

2014-01-18 23:12:15 | Restaurant/Bar/Cafe
ずっとなんとなく気になっていて手付かずのままのこと。
ウイスキーとかそういうハードリカーのこととかジャズのこととか。

できればお店の人と適度な距離感で、
ウイスキー飲みながらジャズ聴いたり、それらについて教えてもらったり、
ゆっくり本を読んだりする場所があったりするとうれしいんです。

で、居心地のよいジャズ喫茶的なものが身近あればなーってね。
バーじゃなくて。
カフェバー的な。
3時から5時ぐらいの中途半端な時間にも開いているところね。

ということで、
ちょっと検索して巡ってみました


まずはこちら。



BOSSA
1971年オープンの札幌ジャズ喫茶では老舗的存在だそうです。





15時半。
お昼まだ食べてなくてすんごいおなか空いてたので
パスタいただきました。



おいしくいただきました。

わたしが居心地がいいと感じるにはちょっと広すぎるかな




お次も老舗。


Jamaica
1961年オープンですって。

ここはレコード&CDのコレクションがすごい!
静かで音楽を聴いたり静かに本読んだりお酒をチビチビやるにはいい感じ。



でもわたしのような素人にはまだ早いって感じの雰囲気かな




そんでもって、
なんとなくいつも行き慣れているここへ。

MINGUS COFFEE
ジャズ喫茶というよりは静かにジャズが流れているカフェですが


いつもはコーヒー&エンガーディナーなんですが、
この日はビール飲んでみました。


いまんとこ一番落ち着くのはここですな(笑)



毎日寒いですが、
居心地がよくて
おいしいコーヒーや美味しいお酒をゆっくりいただけるところがあると
ホッとしますね。



札幌の冬はまだまだこれから。