日曜日、
またまたエノテカの有料試飲会に行ってきました。
今回のお題はミレジムシャンパーニュ。
5杯で4500円と、ちょいとお高めですが、
店買いで1本2万円以上する飲み物は
そうそう味わう機会がないのでね。
ミレジム・シャンパーニュとは、
つくった年が書いてあるシャンパンのこと。
シャンパーニュ地方は気候的に厳しいので
生産年によるブドウ品質のばらつきが出やすい。
だから、その年ごとにシャンパンをつくっていたら
同じ銘柄なのに味や値段が安定しなかったりしちゃうので、
シャンパンの素になるワインを毎年ストックして、
それをブレンドすることでシャンパンが安定供給できるわけ。
普段お目にかかるシャンパンはいろんな年の混ぜ物だから
ボトルに生産年が書かれてないことが多い。
でも各作り手さんたちは、
数は少なくてもその年のブドウだけ使ったシャンパンも作ってる。
それがミレジム・シャンパーニュで、当然値段も高いし、
そのなかでもランクがあったりする。
あ~長くなっちゃった。
ウンチクはさておき、
この日のラインナップはコチラ。
2002 ヴーヴ・クリコ・ヴィンテージ・ロゼ
2002 ルイ・ロデレール・クリスタル
2000 ドン・ペリニヨン
1998 ドン・ルイナール
1995 アンリオ・キュヴェ・アンシャンテルール
わたくし、この日がドン・ペリニヨン デビューとなりました。
味わいはというと、
んー・・・
すごく美味しいってわけじゃなかったかも
実はわたくし、
シャンパーニュの味わい方というものが分かってなくて
「ウマイ」か「イマイチ」かしか感じることができません。
特にミレジム・シャンパーニュの熟成した感じと泡の共存に
ありがたみをあまり感じないんですね。
泡シュワシュワなら
普通のシャンパンのほうがウマイと思ってしまう
まだまだお子チャマです
ま、今回この5つの中で一番うまいと感じたのは
ドン・ルイナールかな。
いつかシャンパンの味が分かるようになりたいものです。