Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

高級ワインの試飲会 @ エノテカ

2009-08-30 23:45:14 | Wine
エノテカの有料試飲、
今回のお題は「ボンヌ・マール」
ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区の
シャンボール・ミュジニ村とモレサン・ドゥニ村にまたがる
高級ワインの産地です。


COMTE GEORGES DE VOGUE 2005/2006

それぞれ1本6万9千円(2005年)と5万4千円(2006年)
それを50ccずつ5000円でいただきました
1杯2500円
高いけどボトルでは絶対変えないのでね

香り高くておいしかった。
でもやっぱまだ若いかな。
あと5年は置いておきたいですね。

カフェブランチ @ ミセス・デイジー

2009-08-30 23:26:00 | Restaurant/Bar/Cafe
今日は北海道マラソンでした。
お察しのとおり今年は欠場しました、わたくし。
右の股関節周囲の痛みが長引き、
練習不足で42キロ走りきる自信がありませんでしたので

で、今日はマラソンと対局のことをして過ごそうと、
優雅にカフェランチをしに訪れましたのは、
真駒内近くにある ミセス・デイジー。
ワイン仲間のご紹介で、
前から行ってみたいと思っていたところでした。


カフェ営業のほか、
外ではガーデニング用の苗や用具、
中では洋風雑貨や天然石アクセサリーの販売もしてました。
つか、カフェが一番規模が小さいかも。

朝から何も食べてなかったし、
地下鉄駅から20分ぐらい歩いての到着だったので
お腹ぺこぺこ


ピタパンランチ、プチデザートつきをいただきました。
普通にウマイ。
最近、生野菜食べてなかったので染み渡る感じでした

気に入ったアクセサリーも購入し、
また20分歩いて帰りました

ジャズのライヴへ

2009-08-28 23:26:18 | Music
病院の上司で私の味方のお一人が
趣味でベース(コントラバス)を弾いているんですが、
ライヴをするので来てみないかとお誘いを受けました。

どうしようかと思いましたが、
ま、行ってやるか!
ってことで

ジャズは結構好きで、
ニューヨークとか行ったときにはよく
ライヴを聞きに行ってましたし、
チェロを弾いていたころには
仲間とライヴ見にいったりもしてたんですが、
最近とんとご無沙汰でした



ピアノトリオで10曲ぐらいの演奏だったかな。
結構よかったです。
自然と身体でリズムを取っちゃうかんじ

ジントニックも5杯飲んだしね

ウチご飯 焼きナスとみょうがのカッペリーニ

2009-08-27 21:47:12 | Food
八月ももうすぐ終わり。
秋の味覚もどんどんスーパーに並んできてますね。

夏っぽいものは今のうちに食べちゃおうと
今夜は冷製カッペリーニで。

焼きなすとトマトとみょうがのカッペリーニ。

うま~い。

お盆に祖母のうちで
焼きなすのおひたしを食べたときに
こういうパスタを作ろうと思いつきました。
おいしくてよかった。


突然飲み会・・・イタリアンと天ぷらでハシゴ酒(爆)

2009-08-23 23:59:40 | Restaurant/Bar/Cafe
土曜日・・・・
うどん食べたあとワインショップで試飲して、
店を出るとき一緒にいたワイン友ヒトミさんと
「どっか行きますか!」的なノリになり、
4時から開いてるカンティネッタ・サリュへ。
「またまた来ちゃいました~」
とカウンターに陣取り、
「今日はなんだか暑いね~」と
私にしては珍しく
フランチャコルタというスパークリングを飲みまくり、
おいしいもの頂きながら語り合いました。

ウニのカッペリーニ。
これ、ほんとにうまくてお代わりしちゃいました。
そのうえ作り方まで教えてもらいました


秋刀魚のカルパッチョ。
秋刀魚の下は水ナスとみょうがです。


鴨肉のカツレツ。
マッシュポテトとともに。



散々飲み食いしたあとにヒトミさんったら
「天ぷら食べたい」と。
小さな身体でパワフルな人です・・・

で、
同じビル内にある、天ぷらこばしさんへ。
前にも行ったことあります。

エビスビール飲みながら天ぷら頂きました。

とうもろこしのかき揚げ


あなご。
尻尾のほう半分はヒトミさんが食べました。


あれ・・・これなんだっけ?
もう眠くて眠くてなんだかもうよく分からなくなってました


湯葉でウニを包んで揚げたもの。
ウニの火の入り具合がいい感じでうまかった


青柳小柱のかき揚げを天茶で。
うまかったけど
前回食べた桜海老の天茶ほどの感動はない・・・。
もうただただお腹いっぱいで眠くて・・・。

この日は珍しく11時ころに地下鉄乗りました。
とはいっても4時から飲んでるんですから
時間数としては
普段午前様してるのと同じレベルですけどね

もう次の日とかもお腹パンパンで、
夜まで何にも食べませんでした

うどんランチ @ 鍋焼きうどん 詩仙洞

2009-08-23 23:51:52 | Restaurant/Bar/Cafe
この日は土曜日。
いつものワインショップでの無料試飲会の前に腹ごしらえしようと
あれこれ考えをめぐらして
「そうだ!あそこに行ってみよう!」
と訪れましたのは、
鍋焼きうどん 詩仙洞さんです。


数日前にフレンチのモントルグイユさんに行ったときに
隣にあるこちらのうどん家さんを見つけて
気になっていたのでした。

店構えはなんだかおしゃれな感じなのですが、
中に入ってみるととっても雑然としていて、
なんというか、
よく田舎にある、
小物とかが所狭しと置いてある喫茶店みたいな、
どこからどこまでがお客が座っていいエリアなのか
判断しにくい感じ

そしてなかなか店の人も出てこず、
すでにそこに陣取っていたおばちゃん4人組のお客さんが
「あら、いらっしゃいませ。ここ空いてますよ。相席どうぞ。」
と自分の隣を指差してくださいました。

そこに座ってややしばらくしてから
お店の人と思われるおばあさん(失礼)が出てきて、
「今日はお仕事なの?」
といきなり話しかけてきた
「えっ?いえ・・・違います・・・・」
「あっそう」
で、また厨房に戻って行っちゃった

あれ?
注文とか聞かないわけ???????
と、周りに悟られないようにプチおろおろしてたら、
だんだん空気が読めてきました。

ああ、ここはうどん一種類しかないのね・・・・
「お仕事?」といきなり聞かれたのは
仕事の合間のランチで来てるなら早く作ってあげるよってことか・・・

そしてコーヒー飲もうがお茶飲もうが、
うどんが出てくる以外はすべてセルフサービス
お支払いもセルフサービス。
お客さんは小銭を小銭入れに勝手にいれ、
お札はお札入れの缶にいれて
小銭入れから勝手におつりとって帰る

なんとも斬新なシステム・・・

と、いろいろ読めてきたころに私のうどん登場


なんだか私でも作れそうな、普通のうどんなんですが、
いろんなお野菜が入ってたり、
その野菜がまた元気で滋味深かったりと、
まあ、なかなかおいしかったです。

私が最後のお客さんだったので、
私のうどんを出し終わったら、
おばあさん今度は
いろんなお客さんと独特なフレンドリー口調で話し始めた。

で、いろいろ分かったのは、
70代で一人でお店やってて
もう何十年も場所を転々としながらうどん屋やってる。
いまの場所に来たのは1年ちょっと前・・・などなど。

私にも話しかけてくれて、
「こんな感じだけど、またよかったら来てね~」って

お札入れに千円入れて、小銭入れから200円取って、
「ご馳走様です。おいしかったです。」
といって帰ってきました。

今回はシステム把握するまで時間かかっちゃったんで
もじもじしちゃって満喫できなかった感が否めないので
もう一回行って、
今度はお茶だの何だの
いろいろセルフで満喫してみたいと思います

フランス料理の勉強 @ Montorgueil (モントルグイユ) そして3次会まで(爆)

2009-08-19 23:49:21 | Restaurant/Bar/Cafe
この日、
いつもの3人組でまたまたワイン飲みに行きました。

ワインの試験に出るフランス料理を食べて覚えよう!
が今回のテーマ。

とはいっても教本に載ってるような
伝統的地方料理を出すレストランはいまどきほとんどないので、
参考になる料理が出そうなお店をネット検索し、
選びましたのはモントルグイユさんです。


ラタトゥイユ(プロヴァンス地方)
温玉と生ハムの下にラタトゥイユが隠れてます。


鴨のコンフィ(南西地方)
柔らかくておいしかった。


牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(ブルゴーニュ地方ほか)
これもうまかったなあ。

写真撮るの忘れてましたが、
ロワール地方のリエット(豚肉の練り物)とか
フォアグラ入りテリーヌとかも頂きましたよ。

ワインはグラスで何敗か飲んだあと
こちらのボルドーを頂きました。




このあと向かいましたのは
しぇりーBAR。
いろんなシェリー酒の利き酒大特訓です。
昨年、自分のテストのときは自宅にこもって
黙々とこんな飲み比べをしていたんですが、
今年は仲間の試験のお手伝いのために
こうしていろいろ勉強できることは
なかなかいい復習になります

お店の方も分かってらっしゃるようで、
ブラインドであれこれテイスティングさせてくださって、
その中でも仰天したのはこちら。

「これなんだと思います?」
と出されて、3人であーでもないこーでもないと議論した結果
「甘いし色黒いし、
 ペドロヒメネス(という種類のシェリー)でしょ」
という答えになったのですが、
なんと味醂だった
あ~おもしろかった



そして3次会。
いつものワインバーにて、
そこにたまたまいた同じく昨年のクラスメイトを交えて
4人でブラインド・テイスティング大会。
私は4問中2問正解でした。
フランスのシャルドネとオーストラリアのシラーズが正解でした。

間違えたのは、
フランスのメルローだと思ったのが実はキャンティだったのと、
キルシュを何か他のフルーツブランデーと思っちゃったのと・・・。
キャンティをメルローと思ったのがショックだった
のと同時に、
そういう間違いもありか・・・・と勉強になりました

そんなこんなでこの日も午前様でした





新たなブームは・・・・粉もの!お好み焼き

2009-08-18 23:36:38 | Food
あ~久々の更新

ずっとパソコンの調子が悪かったんです。
勝手に暴走しちゃっててもうだめかと思ったら
今日になって突如普通に戻りました

で、先週ネタです。

お盆休み最終日、
家族でお昼を外で食べようってことになって、
ちょうどテレビでお好み焼きのCMやってたので、
「お好み食べにいきた~い」
といってみたものの、
田舎過ぎて近くにお好み屋がなくて却下

そのときから
お好み食べたい病を引きずってました。

こっちに戻ってきてから、
お好み屋に食べに行こうかと思ったんですが、
ふと、あまりウチでお好みしたことないな~と思い、
しかも、ステキな偶然は重なるもので、
お盆休み前に買ったキャベツの残りが冷蔵庫にあった!
で、作ってみることにしました。

とはいっても、
ウチにはホットプレートないので
フライパンを駆使してなんとか完成。
まずは関西風。

鰹節多すぎてなんだか分かりませんね

そして別の日に広島風。

コチラもかつぶしに埋もれて
広島風って言われても・・・状態
チラッと覗くやきそばが自分は広島風だと主張しています

どちらも激ウマってわけじゃないけど、
おたふくソースかけてる限りは間違いないって言う感じ

読書 1Q84  

2009-08-18 22:08:38 | Book


村上春樹の最新長編小説です。

こういうのって
自分で買ってまで読むタチじゃないんですが、私・・・

母が買って読んだのが実家にあったので
なんとなく暇つぶしに読んでみました。

読み終わって感想一言・・・といわれれば、
読破するのは結構苦行に近かったかも・・・です

やっぱ、こういう小説って、
登場人物に同情というか
なんか私と似ているな~とか
そういうの分かるな~みたいな感情が沸くと
読んでて入っていきやすいのかなと思いますが、
この本の登場人物はちょっと特殊な感じの人が多くてね。

・・・・でも、
ほんのちょっとだけ
青豆っていう主人公と私の間に
共通するものを感じたところはあったかな。
筋肉大好きなところとか
私はあんなふうに大胆だったり勇敢だったりストイックだったり
まして最後あんなになったりはしたりはしませんけどね

Book1の前半は物語がどこに行くかも分からないまま
登場人物の人と成りがいくつもの「点」で表わされていくので
容易に飽きて
本を閉じて読むのを諦めてしまいたくなる衝動との戦いです。

半分ぐらい読み進むと
点がつながり始めるので自然と読み進むことができるのですが、
今度はなにやらいろんな形での性的描写が多いことに
だんだん「・・・・」って感じになっちゃいます
村上春樹ってそんな感じなのかな。

物語は2人の主人公の人生を別々に記しながら進みます。
現実にこの世界で起こっているのと似たような事件、
すなわちオウム真理教とか
そういったものを髣髴とさせる事象を絡めながら
実は2人の主人公がとてつもない強い力で結ばれていた・・・
という流れ。

なんだかあの事件に似ているなあっていう身近さもありますが、
ファンタジーっぽさとかミステリーっぽさとか、
いろんな非現実的なことも入り混じっているので
物語に入り込むタイミングが難しいっていうか・・・

ま、それでもBook2の中盤以降は
結構のめり込んじゃいましたけどね
で、のめりこんだワリには
あれ?こんな終わり方なんだ・・・・みたいな。

「アレはいったいどうなったんだ?」
「結局あの人は・・・・」
「何で自殺?」
「なんで?なんで?」と、
ものすごいたくさんの余白を残して終わるので、
まるで難解なフランス映画を観たあとのように
いろんな可能性からいろんなことを考えたりして
かなり長い余韻となりました。

巷では、
あんな終わり方をしているのは
Book3とか4とかがいずれ出るんじゃないか・・・
みたいな事も言われているようですが、
わたしはまあ、あれならあれで
終わってしまっていいのではないかと思います。
難解フランス映画見慣れているせいでしょうかね

これを機会にもう1冊ぐらい
ハルキ・ムラカミを読んでみようか、
はたまたジョージ・オーウェルの「1984」という小説のほうを
読んでみようか・・・と、
早くも読書の秋モードに突入の予感です

今年の夏休み

2009-08-16 12:28:42 | Life

実家でゆっくりした夏休みを過ごしています。


87歳の祖母をたずねたり・・・


登山をしたり・・・


激しく読書をしたり・・・・
っていうか、「1Q84」以外は漫画ですが
村上春樹なんて今まで読んだこと無かったのに
実家にあったから読み始めちゃったら
止まらなくなってね~
帰るまでに読み終わらないので2巻はお持ち帰りで

明日からまた仕事か・・・
苦痛だ