Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

地元寿司屋めぐり終了

2010-11-30 19:10:30 | Restaurant/Bar/Cafe
日本酒の試験終了後、
11月中に市内のめぼしい寿司屋巡るぞと意気込んではやひと月。
やっと寿司バカ修行終了です。
思ったよりも苦行でしたが、
自分の中の寿司感をおぼろ気ながら掴むことが出来ました。

まず、
鮨は魚を旨く食べられるように職人さんが手を加えてくれるもの
と言うこと。
なのでわたし的にはエゾ前生寿司は別枠で捕えたいと思います。

あと、鮨は日本の伝統文化・芸能であり、
店の雰囲気から和食を提供するに当たっての常識、
職人さんの姿勢やたち振る舞いまですべて合わせて楽しむもの、
と言うことです。

所詮寿司はファストフード、
もっと気軽に・・という考え方もありますが、
気軽な食文化が横行する中、
あえて寿司という文化を保存するべきものとして捉えたい。

寿司そのものについては、
ネタとシャリの大きさや味わい、
柔らかさ・食感のバランスを感じながら食したいと思います。
そしてもう一つ大切なのは温度です。

こんな感じで、自分なりのお気に入り店をチョイスしました。

鮨菜和喜智さんが総合的満足度が高いです。
次は鮨処うえのさん、
次が同点で鮨一幸さんと鮨田なべさん、
ってところでしょうか。
因みに次点は○鮨さん。

これまで訪問したなかで、
前述の基準に抵触したお店、
がっかりポイントが一つでもあったお店を消去法していくと、
消えなかったのは上記5店。
そのなかで、
大好きな玉子が厚焼きかどうか、
この店のここが他より秀逸と言うポイントがどれくらいあるかで決めました。

うえのさん以外は複数回伺っていて、
目標を持ってそれに向かって変えようとする熱意みたいなものを感じたのも
ポイントに入ってます。
なので、うえのさん再訪の結果次第では微妙に印象変わるかもです。

次に控えます鮨修行は、来週お江戸にて。
テーマは「師匠と弟子」です。

そうそう、
前回相当お気に入りだった嘉瑞さん、
3月に再訪予定だったんですが、
急遽今回行くことにしました。
なぜなら先日発売のタイヤ本にて星2つついていたので。
普段タイヤ本の評価には疑問のわたしですが、
無星ののときに知っている店にあとで星つくと大興奮です!
本屋で立ち読み状態のまますぐに予約入れてしまいました。

あー楽しみ

桜海老を堪能 @ 天ぷら こばし

2010-11-29 23:36:17 | Restaurant/Bar/Cafe
寿司シリーズ終わったと思いきや、
翌日いきなり天ぷらディナーとなりました。

年に2回、
桜海老の時期にワイン友ヒトミさんと訪れますのは
コチラ、天ぷらこばしさん。



日本酒スタート。
天ぷらはお好みで。


ホクホク、旬のレンコン。


これ、なんだっけ?






なす。


うまいなあ~。


ゆり根。


鱈の白子。


舞茸。うま~。


桜海老ちゃん。
今年の冬は不漁なのですって。


桜海老の柔らかさが出るような塩梅のかき揚げ。


逆にかりっと香ばしい感じを強調したかき揚げ。


いつももっと食べられるのですが、
お疲れモード全開だったのと、
こばしさんのご主人の弾丸トークでお腹一杯になったのとで、
いつもより控えめで終了。
っつか、
天ぷら、そんなに受け付けなくなってきたか、年齢的に!?










すし屋巡り最終日@真駒内

2010-11-28 23:59:40 | Restaurant/Bar/Cafe
11月は私の体の半分以上が
米と魚で組成されていたのではないでしょうか。

どんだけ寿司バカ!?
っていうくらい食べ続けた寿司バカロード第3章ですが、
この日いよいよ最終日を迎えました。

クラシックのコンサートの後、
もう何回目の訪問かもよくわからないくらいお邪魔している、
おなじみ真駒内の一幸さんにテケテケと歩いて到着しましたのは
開店直後の5時10分。

この日は予めいくつかリクエストをしておきました。
「ワインを飲むのでいいのを見繕っておいてください」
「むちゃくちゃたくさん食べますので
 そのつもりでたくさんネタ用意しておいてください。」

ワインを一人で1本飲むので3時間ぐらいかかってもいいように
早めにスタートってことで5時に伺ったのでした。

さてさて、
ワインはムルソー出していただきました。
後で写真撮ろうと思っていて忘れていたのでエチケットだけご紹介。

コハダだけ生臭く感じましたが
他のネタにはマリアージュしてました。
美味しいムルソーです。

さて、
何かとうるさい常連の私を満足させようと
職人さんもいろいろ作戦を練ってくれていたようで、
突き出しのナマコの後、
「今日はつまみ無しでいきなり握りから始めますがいいですか」と。
「いいですよ、全てお任せしていますから。」



で、握りスタート。


昆布〆


何イカだったかな・・・聞いたのに忘れた。


本日のマグロは戸井だったか大間だったか、
その辺のもので、
5日熟成。


今日のマグロはなんだか少しかねさか風?


ホッキは炙りにチャレンジしてくれましたが
もう一つ炙り感が足りない・・・。


大トロ蛇腹は筋がちょっと気になる。










赤貝。
ウマイ。


大きな牡蠣を半分に切って。
牡蠣を握りにするなら
生ではなくてこういう蒸し牡蠣とかがいいですね。




穴子はツメと塩を半々で。
どちらもうまい。
ここの穴子、大好きなんです。




煮あわび。
シャリとネタの食感悪くない。




トロ炙り。


玉子は私の好みな感じのジュワッと系にしてくれたんですが、
中心と表面の硬さが均一でなくてちょっと残念な感じ。


18貫+玉子食べましたが、
まだまだ食べられる感じでした。
バランスがいいから飽きずにたくさん食べられます。

いつもきちんと丁寧にバランスよい寿司を作ってくれるのですが、
5月の初訪問時はもちろん、
11月の初めに伺ったときよりもかなり寿司バカ度に磨きのかかった私、
すこーし物足りなさも感じてしまいます。
知り合いだから細かいことが気になるっていうのも
あるかもしれないですが。
まあ、一つ挙げるならシャリの空気の含ませかた、みたいな。

来年はワインとお寿司シリーズ開催の予定なので
コチラにはまたまたたくさんお世話になると思います

ごちそうさまでした

久々にクラシック鑑賞

2010-11-28 23:57:44 | Music


11月最後の日曜日、
西本智実とラトビア国立交響楽団の演奏を聴きに行きました。
チェロのミッシャ・マイスキーをソリストに迎えての
豪華競演です。




曲目は、
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
      第1幕への前奏曲
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104, B.191
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47

アンコールは


ミッシャのチェロはなんだかあんまり走ってなくて、
ドヴォコンのときはちょっとスカッてる感じでしたが
アンコールのときにちょうどいい感じの響きになってました。

西本さん、かっこよかった~。
背が高くて手が長いからタクト振っててもかっこいい

今回一番よかったのはパーカッションです。
っていうか、
私いつもオケの時はパーカッションに注目してるんですが、
今回ショスタコ5番ってことでパーカッション大活躍。
私も大興奮だったのですが、
演奏後に西本さんがソロパートやった奏者を立たせてて紹介するとき、
パーカッションの人に対する観客の拍手が一番多かったので、
他の観客の人たちもパーカッションよかったと思ったんでしょうね。

久々にライヴ聴きに行ってよかった~♪
3月に東京で佐渡&辻井を聴きますが、
その前に地元でなんかいいのがあったらまた行こうかな


すし屋巡り 鮨菜 和喜智 

2010-11-27 23:58:11 | Restaurant/Bar/Cafe
11月最後の土曜日、ディナーは3回目の訪問となる鮨菜和喜智さん。
もうすっかり顔覚えられちゃって、
東京まで寿司食べに行く寿司バカだってコトも覚えられちゃって、
最近は何処いったんですか~なんて聞かれたぐらいにしてね

まあそんなこんなで
相模灘の純米吟醸いただきながら
いつもの1万円コーススタートです。


ヒラメだった気がする。


ツブ


ホタテ磯辺焼き。


なんだったかの横隔膜。
コレちょっと生臭かった。
薬味は山椒です。


アン肝。


牡蠣のオイル浸け。


何イカだったかなあ・・・。
肝醤油と合えて。


タチポン。


蒸しあわび、肝とともに。
ウマイ。

で、握りへ。


さわら。
シャリと鰆の間に刻みエシャロットと紅葉おろし入れた気がする。
鰆の脂とエシャロットのシャッキリ感がいい。


コハダ。


ボタン海老の頭をカリカリに焼いて。


大助のヅケ。


シャコ。


ボタン海老。


ボストン産の中トロ。


イクラは相変わらず軟口蓋と舌でシュッとつぶれる柔らかさ。


浜中産のウニ。


海苔の汁物。


穴子。



車海老を練りこんだ厚焼き玉子。
しっとり感といい甘さといい、かなり好み

で、コース終了。

シャリ、変わりましたね。
5月か6月に初めて伺ったときは結構強いシャリで、
赤酢と米酢と半々使っているとおっしゃっていたのですが、
9月の2回目のときはさほどシャリの強さを感じなくて、
今回は明らかに優しくなっていたので、聞いてみたら、
やはりそのようにしているとのこと。
それでも輪郭がはっきりとして
バランスの取れたシャリであることには変わりないですが。

こちらは嫌味がない程度の創作もちらほらと入り、
いつ来ても飽きさせない何かがあります。
シャリが優しくなったのはなんだかちょっと残念なのですが、
それでもシャリとネタのバランスが取れているので
安定しているなと思います。

軽く寿司バカトークができるのも楽しみの一つです。

芝海老の入手ルートと
青空と同じスゲー旨い海苔の入手ルートを確保しつつあるとのことで、
今度はどんな風になっているのかなという期待感と
ハズレが少ない・・・というか、
まあたまに生臭い感はあるとしても
ほとんどハズレない安定感に、
定期的に訪れたいなと思う気持ちが強いです。

年明けあたりまた行ってみたいと思います

すし屋巡り 鮨 しもくら

2010-11-27 23:56:21 | Restaurant/Bar/Cafe
11月最後の土曜日、ランチに訪れましたのは、
鮨しもくらさん。

結構食べログ上位だったりするので、
以前は訪問リストに入っていたのですが、
ムチャ北海道寿司なのでいったんリストから外していました。

が、

バイト先の店主が、
「しもくらさんは行ってみた?もし行ったらどうだったか教えて。」
というので、
行かざるを得なくなってしまいました

ランチだし、予約しなくていいか!
と、そのまま行ったのですが、
カウンターはムリで、2階のテーブル相席で、
しかも食事まで20分以上お待たせしますがいいですか、と。
カウンター希望だったので
出直して来ようかどうしようかと思いましたが、
もうこの手のお寿司屋さんはさっさと終わらせたかったんで
2階のテーブル席に陣取りました。

3600円くらいのランチセットいただきました。


見るからに北海道生寿司ですね
ネタはまあ、特別いいってわけでもなく、
フツーって感じです。

問題はシャリ。
お味はまあ北海道生寿司なので優しい感じでしょうがないのですが、
握り方がどのネタでも同じく空気の含ませ方がなってない感じで
いわゆるお握りずしって感じです。
しかも!
コチラのシャリは、
握りを持つたびに米粒が指にくっつくのです。
だから
握りを口に入れた後に指についた米粒をしゃぶって取ることになります。
全ての握りがそうでした。
そんなの今までにない体験
米の炊き方なのかなあ・・・。

ということで、
なんだか素人っぽい感じのお寿司でした。
が、土曜日のランチということもあり混み混みなのです。
不思議なことに。

コチラは魚屋さん直営のおすし屋さんなのですが、
最近dancyuという雑誌に魚屋さんのほうが載ってました。
そういった関係で混んでいたのかも知れません。

私のバイト先の店主とこの魚屋さんが古い知り合いで、
魚屋さんは昔から自分の寿司屋を持ちたくてしょうがなかったとかで、
その寿司屋がどんなんだかバイト先の店主も知りたかったようです。

食べ終わった後バイト先に寄って
ありのままを伝えました

ここの寿司がこんなに人気だなんて、
やはり北海道はまだまだ生寿司の時代が長く続くなあと
心底思いました

鮨後にコアなドイツワイン体験

2010-11-26 23:59:56 | Wine
北区での寿司のあと、ススキノへ。
寿司の最中にワイン師匠からメール。
「浅井さんが来てドイツワイン飲むから」どうのこうのと。
浅井さんってだれやねん?
と思いつつ、
寿司終わったら行きますと返信。

で、行ってみると、
ドイツでワイナリーやってる浅井さんという醸造家が来札していて
彼の作ったワインを飲むからってことだったと判明



ラインヘッセンのプレディカーツ。
すごい!
日本人がこんなの作ってたんだ。
しかもウマイ!

彼が指導を仰いだワイナリーのも飲んでみた。

これ、ドイツワインの勉強のとき飲んだヤツですね。

ここぞとばかりに
今までなんだかよくわからなかったドイツワイン事情をあれこれ聞いて、
大変勉強になりました

寿司屋巡り 鮨一

2010-11-26 23:56:56 | Restaurant/Bar/Cafe
この日は北区にある鮨一さんに伺いました。
寿司友Mさんと一緒です。

Mさんは何度か行ったことあるらしいですが久しぶりに行きたいと。
さらにいつもお世話になっているソムリエールさんが
薦めてくださったので行ってみることにしました。


外観、内装ともにかなりお洒落です。
カフェみたい。
北海道マラソンのコース上にあり、
練習で何度も前を走っていたのに、
全然気が付かなかった(汗)

さて、
日本酒の熱燗を飲んだことがないと言うMさん、
この日熱燗デビューでお食事スタート。




しゃこの身と爪
やっぱオスは美味しい。


確かマツカワだったと。
紅葉おろしとポン酢で。


焼きたち。
うまい。


スルメイカ


ハタハタ飯寿司


このアワビはかなりうまかった。
食べた瞬間マンゴーみたいな味、良く考えたらホヤみたいな味。
アワビが食べてる昆布の味なのだそう。
仕入れてから水槽に入れずに提供するから、
アワビがいた海の味が残るんだそうで。


手で裂いて繊維が分かるけどネットリもしているホタテ。


ここから握りとつまみ交互に。



コハダ


フグ。
田なべさんのより美味しかった。


さば。


ホッキ。


タコの頭。


生ガキ。


赤身。


トロ。


タラコのタタキとイカの沖漬け。


ホヤ塩辛。


ウニ


キンキをその肝とともに。


穴子。


イクラ。


おわん。


タラバの内子。


玉子。


この日のマグロは3日目(たしか)ぐらいだったようで、
通常こちらでは1週間以内で使いきるのだそう。
ってな話をしていたら、冊を見せてくださいました。
立派なマグロで・・・。
でも私はもうちょっと熟成したマグロが好きなのでした


全体的においしかったです。
ネタもかなりよかったし、
シャリは優しいけどまあネタとは合っているし、
北海道生寿司としてはかなりよかったです。

私、つまみと握りが交互に出てくるのって
あんまり好きじゃないかもしれない。
なんだかわけ分からなくなってくるんです。
姫紗羅さんもそうだったし

ということで、
ご馳走様でした~


この日はこの後、ワイン師匠に呼ばれていきつけのワインバーへ・・・。

寿司屋巡りすし処有馬(2 回目)

2010-11-25 23:59:37 | Restaurant/Bar/Cafe
この日訪れましたのは、夏に一度訪れました有馬さん。
予約の電話の際、早い時間はもう一杯で、
9時過ぎになっちゃいます、と。
さすが人気店。
で、9時半に伺いました。

それまでワインショップのセラーでワイン物色して時間潰していたので
体が冷えきっていて、
熱燗(国稀本醸造)でスタート。


たこは歯応え、アワビは柔らか。数の子フツウ。


お口直しセット。


ツブ


メスしゃこ 浜茹で



サクッとした歯応えのスルメイカを肝醤油で。


蟹茶碗蒸し。


スケソウのたらこの味噌漬け、
イバラガニの内子をクリームチーズと。
ワインが欲しい!


ホタテのピリ辛磯辺焼き。


で、握り。


活ボタンエビ。
すし処さっぽろさんのよりものよりもしなやかで甘みがある。


松川。うまい。


キンキ炙り。脂の甘み。


ホッキ。


軽くしめたニシン。


サバ。
板昆布が載っているとどうも砂糖甘い感じが強くなってねぇ。


軽く炙ったタラの白子。
甘くて美味しかったけど、
個人的には炙りならもうちょっと香ばしい感があってもいいかな。


イバラガニの内子と毛ガニを酢飯にささっと混ぜて。
美味い。


サヨリ昆布〆


生ウニ海苔巻き。


赤味。大間のを冷凍してたもの。
ネタが冷たいままだった。


カナダ産のトロ。
コレもネタが冷たい。


コハダ。
やや砂糖の甘みが強めの〆塩梅だけど臭い感じとかはない。


イクラはやや固いけど祝日ランチした所ほどじゃない。
味はおいしい。


穴子。
今日の穴子はあんまりよくないんですよね・・・
とおっしゃってましたが、
ネタケースに入っているのでお願いしました。
確かにあんまり良くなかった。
身の食感は割とフワッとしてるし、
ネロッとしてるとか臭いとかはなかったんですが、
味が薄い。
それよりも、炙り方の方が気になった。

皮の端のところだけすごいカリカリに焦げていて、
その焦げのカスが最後に口のなかに残りました。


玉子。
味は甘くて美味しい。
黄色いところの食感もややジュワッとしててよかった。
でも茶色いところが固すぎで食感悪い。


こちらのお店は前回行ったときに、
まあエゾ前としては美味しいしリーズナブル、
玉子食べ忘れってことで再訪となったのですが、
以前は感じなかった雑さと言うか、
粗みたいなのを感じちゃいました。

まず鮪。
鮪食べます?
はい食べます。
って感じの会話して、
冷蔵庫からネタ箱出して切ってすぐ握って出されました。
これって冷たいよなあ~と思い、
ちょっと写真撮ったり、お口直し食べたりして、
時間置いてから赤味から食べたんですが、やはりまだ冷たい。

トロは更にしばらくおいといたんですが、
でも脂がまだ全然固くて食感も味も楽しめませんでした。

そして炙り。
こちらは大将とホールの女性二人でやってるんですが、
炙りは奧で女性がやるんですね。
相当熟練して大将がOK出してるからこそ客に出すんでしょうが、
今回穴子の食感が悪かったし、
白子も焙りとは言ってましたが炙った感が全然ないので、
ん~どうなのかしら、と思ってしまいました。

シャリはエゾ前にしてはわりとはっきりして
輪郭がある感じかしてよかったですが、
何が立っているかと言えばやはり酢と砂糖かな。
握りはネタによってフワッとしてたり、
ちょっとしっかりしてたりで、ネタとの絡みはよかったです。

まあそんな感じで、
11時半くらいまで居座り、
またお買い計安っ!!ってびっくりして帰宅しました。

ごちそうさまでした。

寿司屋巡り 鮨 田なべ

2010-11-24 23:59:15 | Restaurant/Bar/Cafe
田なべさん、2回目です。

ビールでスタートしてそのあと日本酒と焼酎飲みました。


先付け。


しめさば焙り


スルメイカをぽん酢で。


タコを塩で


フグの白子焼き


イクラを山ワサビで


なめろう焼き


イバラガニ内子

で、握り。


コハダ


赤身


車エビ


フグ
薄切りの三枚重ねだったんですが、
それでも淡白で、
ポン酢と紅葉おろしがメインな感じ。


ウニは軍艦で。
前にオーナーさんが握ってくれたときは、違う形でした。


煮ハマグリ


ガリ


ごぼう巻きとかんぴよう巻き。


玉子

で、コース終了。
穴子追加しました。

前にここの穴子食べたとき、あんまり好きじゃなかったんですが、
全体に前とは変わった印象だったので、
確認のため追加してみましたが、
やはりこれは変わってなかった。


びっくりしたんですが、シャリが劇的に変わってました。
9月に行ったときはすごく塩が強くて
いつまでも塩が舌にビリビリと残る感じだったのですが、
今回はかなりやさしくてバランス良く、食べやすい感じでした。
その代わり、ネタのほうがなんだか濃いように思えた

前回はオーナーさんに握っていただいたのですが、
今回は2番手ののかたに握っていただきました。
なんだか握りの形も今日のほうが私の好みです。

おつまみが美味しく、たくさんお酒を飲みました。
相変わらずスタッフ明るく楽しく、居心地のよいお店です。
また行ってみたいと思います。