Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

エトナの会

2012-10-31 23:25:18 | Wine
10月31日、ハロウィーンの日。
ワイン会がありました。

イタリア・シチリアのワイン、エトナを飲む会。
大好きなブドウ、ネレッロマスカレーゼで作られたエトナを畑違いで飲み比べです。


ちょっと用事があったので早めに街に出て0次会。
イタリアンバールに寄りました。

みるとカウンターに「NOVELLO」と書いたワインが。

あれ・・・・?
いま何月?
ノヴェッロって11月6日じゃなかったっけ?
あれあれ?

「今年から10月30日解禁になったんですよ。」

げっ!なにそれ??

で、いただきました。


シチリアのコルヴォ。
ブドウはネロダヴォラとフラッパート。
うーん、ジュースみたいですね。
おいしい。


気になるお料理があったのでおつまみに・・・・


岩手産アナゴの柔らか煮 蕎麦の実と香味野菜のマリネ添え


イタリア帰りの常連さんのお土産話を聞きながらの楽しい0次会でした。





さて、1次会の会場へ。


おばんざい・おせんべいのかまださん。


この日は5人の会です。

乾杯はこれもネレッロマスカレーゼでできたスパークリング。

フランボワーズのように甘酸っぱくておいしい。


さて、
畑違いのエトナたち。
作り手は全部テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ。
ネレッロ・マスカレーゼ98%、ネレッロ・カプッチョ2%
小樽で18か月熟成、新樽比率25%。



エトナ・ロッソ2010
赤果実 タンニン・酸味共に強め。



エトナ・ロッソ グアルディオラ(Guardiora)2010
バラのような華やかさ シルキー キュッと締まった飲み口。



エトナ・ロッソ サント・スピリート(Santo Spirito)2009
ミネラル alc.高め カカオのような余韻。



エトナ・ロッソ フェウド・ディ・メッツォ(Feudo di Mezzo/Il Quadro delle Rose)2009
オレンジや干しブドウ、カシスのニュアンス alc.高め。

 


エトナ・ロッソ カルデラーラ・ソッターナ(Calderara Sottana)2010
残念ながらブショネでした


すごいですねー。
エトナにもテロワールがあるんですね。
あと、09と10ではもはや熟成がはっきりわかってビックリ。



お店からサービスの1杯いただきました。


カンノナウ・ディ・サルディーニャ 2008
きれいで透明感のあるグルナッシュ。




お料理。


前菜:ほうれん草・水菜・シイタケのお浸し、沖縄糸モズクと道産岩のり、
   京麩の田楽、道産アサリの時雨煮、角煮、ししゃも、バターせんべい



甘海老刺身



ホタテのグリル



カキフライとシシャモのフリット



サワラ焼き 西京味噌と魚醤塩で



道産牛のサーロインとニンニクのロースト



がごめ昆布のごはん



お薄とハロウィーンの茶菓子


わたしこういうワイン会の時に
お料理とワインをどっちも楽しむことができなくて・・・・

サワラと最後のハロウィン菓子だけすごい印象に残ってます(笑)


エトナというワインがもっと好きになった素敵な会でした。
ご一緒してくださったみなさん、
ありがとうございました。

紅葉の釜石を満喫の旅 ⑥ 盛岡でお疲れさん会

2012-10-29 23:58:05 | Travel
釜石から盛岡へ。

北へ向かう夜行列車までの時間、
あちこち痛めている妹の治療をすることになっていましたので、
彼女の仕事が終わるまで、
ワインでも飲んで待ってますかーと、
前回盛岡でワイン三昧したときに行った店の一つに行ってみたらお休みで・・・・
がっくりしていたところ、
妹からメールが来まして、治療タイム。


終了して、あんまり時間がなかったので、
この日の晩ごはんは駅ビルにあります田々さん。

おいしいお蕎麦のお店ですが、
ワインも豊富です。


蕎麦チップスをつまみにスペインワイン。
あーマジでスペインワインだらけですね最近。
本腰入れて勉強しなければ!

おつまみ。

岩手がもわさび味噌焼き



串焼き かものレバーとハツ。



鴨せいろ。


ということで、
秋の釜石の旅、終了しました。


はるからほぼ毎月2回ペースで岩手・宮城を旅してきましたが、
とりあえず、
これで予定していた分は終了しました。


冬の予定は全く立っていないのですが、
まあ、
冬はマラソン大会も少ないので、
バイトの様子を見ながら、
ボランティア中心にまた東北に行けたらいいなあと思います。


次に岩手沿岸に行くのは年明けかな。
楽しみだなー。


おわり。

紅葉の釜石を満喫の旅 ⑤ 3日目は釜石散策、そして吉里吉里へ

2012-10-29 23:57:35 | Travel
月曜日の朝!

昨日の雨がウソのように晴れました。

午後の電車で盛岡に戻ることになっていたので、
まずは釜石の町を朝の散歩。


いつものようにお寺を巡り、商店街でお買い物。


仙寿院から眺める釜石・・・。


そしてバスに乗ってまたまた大槌に向かいました。

この日は吉里吉里まで足を延ばしました。




吉里吉里の海岸を少し歩く。




近くには瓦礫の山・・・・


さて、
お目当てはお気に入りのカフェ、アペです。


だんごののぼりが増えました


こんにちはー。
って入ったら、
お母さんが「あら!いらっしゃい!いつもどうも」って。
うれしい歓迎。

カウンターに座って、
もうお昼どきだったのでパスタ注文。


バーニャソースと舞茸のスパゲッティ。
おいしいです。


そして実はこっちがメイン、食後のコーヒー。

ウガンダ。
あーマジ美味い。
コーヒーは生鮮食品ですよねほんと。
煎りたて挽きたてが一番!

お店のノリシゲさんとしばしお話しました。

今度カヤックやるんですって。

海からしか行けないような小さな海岸が大槌や山田にはたくさんあって、
そこに瓦礫が打ちあがってるから、
カヤックで行って少し掃除して、
コーヒーでも飲んで帰ってくる・・・・みたいな。

いいですねー。
わたしも以前カヤックやってたので、
とはいっても体験レベルで3回くらいですが(汗)

でも、レンタルカヤックでそういう体験ツアーみたいなのあったらぜひやりたい。

はあ、もうバスの時間です。

また来まーす!っていって釜石に戻りました。

あらー。

こんな飲食店いつからあったのかな。



よくみると、ホテル前の青葉通りがすっかりきれいに整備されてる!
出来たばかりだったのに津波でぐちゃぐちゃになったんですもんねー。



ホテルで荷物を受け取って駅までテクテク。



またリピートしたい店、今度新たに行ってみたい店、
たくさんあります、釜石・大槌。
また来るのがたのしみです。



盛岡まで直行の快速はまゆりにて釜石をあとにしました。


つづく。

紅葉の釜石を満喫の旅 ④ 経済活動 in 大槌 そして2日目の釜石ナイト

2012-10-28 23:54:29 | Travel
さて、
雨でだいぶ濡れましたので、
ホテルに戻って熱いシャワーを浴びました。


暗くなる前に、バスに乗って、
お隣の大槌町に行ってお買いものすることにしました。


シーサイドタウン・マスト。
ショッピングモールです。

ここも津波でぐちゃぐちゃになりましたが
昨年12月に再開しております。


一頁堂という本屋さんでお買いもの。

そしてスナックタイム。

ジェラート。
カベルネっていうのがあったので、食べてみた。
まあブドウ味です(笑)


そのあと、おらが大槌復興食堂の夜の部に行ってみようと思ったのですが・・・・



明かりはついててもやってないみたいで・・・。
定休は月曜日なはずなんだけどな・・・。

もういいや!
で、
お向かいにあるこちらにちょっと入ってみました。


萌芽(めばえ)さん。

なんか食べようかなーどうしようかなーと思ったけど、
軽食つまみっていうより定食っぽかったし、
あんまりお腹すいてなかったのでまた次の機会に・・・。
コーヒーだけにしました。


そしてまたバスに乗って釜石に戻り、駅前の鈴子仮設飲食店街。

いまになってやたらお腹すいてきた・・・・。
飲みに行く前になんか食べたい・・・・。

ラーメン、ラーメン!
あ、こんときさん閉まってる!
そうか!東京ラーメンショーに行ってるんだ・・・・。

どーしよ、どーしよ。

すし屋と蕎麦屋が開いてる。
今日は寒いから温かいの食べたい・・・。

で、こちら、もりのやさんへ。



たぬきそば。

さっくりいただきまして、
お目当てのお店へ・・・。

いつも寄らせていただいてる、ワインと焼酎の咲家さんです。

さっそくワインそして適当につまみ出してもらって・・・。

軽く〆た秋刀魚。



モズクと菊の酢の物



おでん


あと、タラの刺身いただきました。

柚子胡椒と釜石の甘いお醤油で。
これはうまい!
初めて食べたと思う。
おかわりしようかと思ったくらい。

まあこうしてまったりと深夜まで焼酎のみながら・・・。


日曜日だし雨だし、なにより居心地もいいし。
2次会するのにウロウロ歩くのめんどうだったので、
居座っちゃいました


いつもスイマセン


ということで、
釜石ナイト2日目終了です。


つづく。

紅葉の釜石を満喫の旅 ③ 走りました!第3回かまいし仙人峠マラソン

2012-10-28 23:03:23 | Sports/Fitness
日曜日。

釜石の朝!





うーん・・・。
お天気イマイチ。
雨の予報。

晴れ女パワー無くなってきたかな。

ホテルからてくてく歩いて駅前へ。



来るたびに解体が進み新しいお店とかができてる釜石。
それでも
復興はまだまだこれからです。






駅前にてマラソン会場に向かうシャトルバスに乗り込みます。



そして30分、会場到着。








紅葉がきれいですねー。


メイン会場は、旧釜石鉱山事務所付近。








旧釜石鉱山事務所は、
平成20年まで釜石鉱山株式会社の総合事務所として利用されていた建物。
事務所移転に伴い、釜石市では平成21年に建物の譲渡を受け、
あわせて日鉄鉱業株式会社の所蔵する釜石鉱山に関する資料の寄託を受けました。
日本の近代製鉄の発祥地であり、日本最大の鉄鉱山・日本有数の銅鉱山である釜石鉱山を
多くの方々に知ってもらうため公開していましたが、
震災で建物に亀裂が入るなどの影響があり、
現在は閉鎖中です。




大橋高炉跡





メイン会場は物産展みたいなのもあり、賑わっております。



キッチンカーも勢揃い。


はやく走り終わってあれこれ食べたい・・・・。


さて受付・・・・



参加賞に浜千鳥w







走る前、紅葉きれいだなーなんて一生懸命写真撮っていたんですが、
走ってる途中で気が付きました・・・・
実はあの山のてっぺん近くまで走って上るコースだったのです!




さて、
このゴールをくぐるため、
17キロの峠コースの部、スタートです。

17キロっていう半端な距離だったし、アップダウンばかりのコースで、
タイムとかイマイチ何を目標に走ればよいかわからなかったので、
まあテキトーに。

いつものように沿道に手を振りながら
楽しく走りました。

最初の5キロはずーっと緩やかな下り、そして折り返して上り。
10キロコースはこれで終わりなのですが、
17キロの峠コースはここからが本番。
山のぼりの始まりです。
箱根の山にも匹敵する勾配をえいこらえいこら走ります。

わたくし、上りが得意なので、
まあ、しんどかったですが、何人も追い抜いて結構いい感じで上れました。

なんせ紅葉がすごくて気がまぎれました。
さっきふもとで見ていたカラフルな木々の中に飛び込んでいく感じ。
走りながら何度もすごーいすごーいってつぶやいちゃいました


下りは、
雨が降ってきて路面が滑りそうだったし、足首が痛かったので、
やや勢いを殺して走り、
何人かに抜かれちゃいました

ゴールタイムは1時間38分11秒。
部門別で11位。
んー。
来年はもっと頑張りたいけど、
絶対前夜に飲みに行っちゃうからムリだね(笑)

でも楽しかった。
また走りたい!



ゴール後、





表彰式ではゲストの猫ひろしもプレゼンターで登場。

虎舞も!





そして、腹ごしらえ!
雨降って寒いから、新華園支店でラーメン!
と思ったらみんなおんなじなのでしょう、
すごい行列




ということで、
他に温かいもの・・・ということで、
むすびやさんで野菜ひっつみ。

ネギばっかりですね・・・・


ランナーに配られたおにぎりと一緒に・・・



他にも、

乾杯で厚切りベーコン、



よつばやでかぼちゃと栗のクレープと柚子茶。



はまゆいでキャラメルドリンク。


雨でゆっくり食べられなかったし、
あれこれ売り切れで困っちゃいましたが、
いちおう満喫


バス乗って釜石市街地に戻りました。


つづく。

紅葉の釜石を満喫の旅 ② 久々の釜石ナイト

2012-10-27 23:59:57 | Restaurant/Bar/Cafe
釜石に着いたときはもう真っ暗でした。

ほんとは17時からのマラソン前夜祭に行こうかと思っていたのですが、
もう1時間近く過ぎていたのでやーめた!

ホテルにチェックインして、
近くのこちらのお店に行きました。

串焼き 和っつ。



こちらはキッチンカーの時に一度お邪魔したのですが、
その後店舗での再開を果たされました。

お店に入った途端に「あーどうも。お久しぶりです。」
と言ってもらって、
4月以来2回目にお目にかかるのに
覚えていてくださってビックリしました

最初はビールいただいて、その後は焼酎中心に。
喜六、赤魔王、伊佐美などをお湯割りで・・・・。

おつまみは和っつさん名物のホロホロ鳥。

お刺身。


たたき。

柔らかくておいしいですねー。

串焼きも頼みまして、それ待つあいだに、


秋鮭といくらの紅葉漬け

これには焼酎より日本酒かなーと思って、月の輪の純米を

翌日走るとは思えない飲みっぷりです。
いいんです。
和っつ再開祝いということで

っつか、ただ飲みたいだけですが

串焼きあれこれもきましたー。



おいしいおいしい。


最後におつまみテキトーに出してもらって・・・・。




たくさん飲んだし、
団体さん流れてくるようだったのでこれにておいとまいたしました。

ごちそうさまでした。
また来まーす!


もう寝ようかなとも思ったんですが、
釜石もいろいろ行ってみたいところたくさんあって、
細かく場数踏んどかないと・・・・ってことで、
鈴子の仮設飲食店街へ。


伺いましたのは、Bar LINKさん。

明日走るんでって、ビタミンたっぷりカクテル作ってもらいました。


ライチ・グレープフルーツ。

ジュースみたいにゴクゴク飲んじゃいました
調子に乗ってもうちょっと強いのを・・・


サムライ(日本酒+ライム)
お酒はもちろん釜石の地酒・浜千鳥。


カミカゼ(ウォッカ、コアントロ、ライム)

やっぱカクテルとかハードリカー系も楽しいなあ。

もうちょっと飲みたい気もしたけど、
やっぱ翌日6時起きだしやめとこう!

で、軽く日付変わってましたが、
テクテクと歩いて大町のホテルに戻りました。


久々の釜石ナイト、満喫しました。

また明日!

って、
その前に走るんだったー!


つづく。


紅葉の釜石を満喫の旅 ① ドタバタの釜石入り(汗)

2012-10-27 23:58:55 | Travel
10月最後の週末、
岩手県の釜石に行ってきました。

「第3回かまいし仙人峠マラソン」に参加です。


金曜の夜行で出かける予定だったのですが、
バイトの予約が多くてひどく忙しそうだったので、
土曜の朝に家を出ることに変更しました。

盛岡から鈍行列車で花巻へ、そこで乗り換えて釜石へ・・・。

前夜のバイトがもうひどい忙しさでクタクタだったので、
盛岡駅でコーヒーを買って鈍行に乗りました。

それなのに、やはり寝てしまい、
なんと花巻を乗り越して、次の村崎野まで行ってしまいました

急いで電車降りて、
ものすごい勢いで下りの列車の時刻確認したり・・・。

釜石行きが発車するまであと15分。
タクシーで花巻まで戻れば間に合うかも・・・。

で、タクシーに乗り込みました。

が、間に合わず・・・

どーしよどーしよ。

まあしょうがない・・・・。

次の釜石行きまで1時間ちょっと・・・。

うーんうーん。

あ、そういえば花巻で行ってみたいカフェがあったんだった・・・
しかも駅前に・・・。

よし。
そこで気持ちを立て直そう!


林風舎(りんぷうしゃ)




宮沢賢治にちなんだものがたくさんあります。






古いピアノでのミニコンサートも。

ケーキセットも魅力的だったのですが
あんまりお腹すいてなかったので、お茶で・・・。


セバスチャンティー。
イチゴ風味のミルクティーです。


はあー。
落ち着いた。


さて、釜石行きの時間です!



つづく。

秋の食べ飲み歩き あちこちと・・・・

2012-10-24 23:52:33 | Restaurant/Bar/Cafe
10月、ちょこちょこ食べ飲み歩いてたんですが、
全然ご紹介していなかったのでここで一気に・・・



まずは10月1日。
毎年この日は日本酒の日ってことになってます。

なんで?

酒に関する漢字-酌、酔、酩、醪、醸・・・・にはツクリ「酉(とり)」が共通しています。
この“酉”は、十二支の中の10番目の“酉”としても使われています。
酉の月は10月の新穀の実る月であります。
その穫り入れた新穀を使い、酒造りを一斉 に始めた月なので「酒の月」ともされました。
そこから 10月から翌年の9月までを酒造年度としていたようで、
酒造元日である10月1日が「日本酒の日」となりました。

以上、利き酒師のプチ知識でした。

ってことで、
この日は日本酒飲むぞーって思っていたのですが、
なかなか近場のお店に座ることができず、
なんだかんだでススキノへ。

いつもの日本酒バーに行こうとは思ってたんですが、
お腹すいてたのでなんか食べたい。
でももう歩きたくなかったんで、
同じビルで確実においしいい本酒を飲めてお料理もおいしいところ・・・
で、味和久さんに伺いました。

日本酒は飲み比べセットにしてみました。

私の中で、悦凱陣ってガッツン系で金滴ってキレイ系だったのですが、
この日飲んだのは逆なイメージで、
勉強になりました。


お料理。

刺盛り。
携帯画像、ブレブレでスイマセン・・・



ユリ根のホイル焼き。



なんだっけコレ・・・・肉系だと思います



〆は本格讃岐うどん。
コシがあってうまかったー。


さて、お腹も満たされたので、いつもの日本酒バー。

いくつか飲んだんですが、
こちらの秋あがりがおいしかった。

宮寒梅 純米吟醸 ひやおろし
宮城県大崎のお酒です。

日本酒の日に日本酒満喫できてよかったー。







そして10月初めの某日、焼酎師匠のお店にて・・・・

なんかこの日は甘いのが飲みたくて・・・・
あ、いや焼酎なんで味は甘くないんですが、
香りがフルーティなものを頂きました。


杜氏潤平の紅芋白麹。


池の露 島むらさき。

こういうのお湯割りで飲むとほんとに落ち着く・・・・。


そしてだーい好きなこちら。

蔵番長。
こちらはロックで。
あと何回飲めるかなあ、ベジータクイーン・・・・







10月中旬の某日、いつものイタリアンバールにて・・・


エゾ鹿のカルパッチョ サルサトンノ(ツナのソース)

これにはフリウリのTOH!を合わせて・・・。
鹿とか馬肉に合うなあ、フリウラーノ。



落葉キノコのパスタ。

今年はなかなか落葉キノコに出会えなかったので、
あーよかった美味しかった。

ワインは何飲んだか忘れた・・・・


おいしい秋の日、まだまだ楽しみたいですね!

秋の食べ飲み歩き ジビエの季節です。

2012-10-17 23:40:49 | Restaurant/Bar/Cafe
10月中旬の某日、
今シーズン初のジビエをいただきに参りましたのは
何度かお世話になっておりますパロンブさん。


昨年はこの光景を見逃していたので・・・・・

野生の生き物、美しいです。


今回は赤ヤマウズラちゃんを頂くことにしました。



まずは白ワインで喉を潤す・・・・。

ロワールの自然派、ピュズラ兄弟のソーヴィニヨンブラン。
きれいなSB。自然派っぽくない。

秋野菜のサラダをいただきながらお肉が焼けるのを待ちます・・・。

これもとってもおいしかった・・・・。


そして来ました!


赤色ヤマウズラちゃん。


ワインは、お肉の部位によって飲み分けを・・・・


ローヌ。
セパージュは、グルナッシュ50%、シラー20%、サンソー15%、ムールヴェードル15%



イヴレス。
AOCサン・シニアン(ラングドック)のグルナッシュ。



ドメーヌ・ダンデゾン
コート・デュ・ローヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
樹齢60年のシラー100%。


やっぱ血合いのところにはシラーがぴったり。


しゃぶってしゃぶって時間をかけて、きれいに食べました。


あーおいしかった。
お命頂戴して感謝感謝。

次は山鳩か雷鳥か・・・・
また来まーす!


すっかり気分がよくなって、2次会はワインカフェ・ヴェレゾン。


チリのペドロヒメネス。
相変わらず変わったのをお持ちで・・・・
意外とサッパリしていておいしい。


さんざん食べた後ですがお口直し的なおつまみを・・・。

左は岩見沢の生の落花生。
美味し。


赤ワインはイタリアの新しいDOCGのこちら。

ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェラート

ルケというブドウを使ったピエモンテのワイン。
不思議なことに赤ワインなのにライチの香り!
おもしろーい。
しかもおいしいです。


デザートもいただきました。

ホワイトチョコのムース・・・だったかな?


いいですねー、秋冬。
キノコや果物、ジビエや新酒。
寒いけど楽しみもたくさん。

いろいろ楽しみましょう!



ワイン三昧in盛岡 ② 講義、コンテスト観戦からの、またまたディープな夜

2012-10-16 23:06:26 | Wine
盛岡でのワイン三昧の旅、
2日目はメインのコンクール観戦。


その前に、有名なソムリエ田崎真也さんの講義があったので参加しました。



テーマはブルゴーニュのテロワールについて。

6種類のブルゴーニュワインが出され、
ブラインドテイスティングしながら田崎さんが解説してくれます。

アイテムは、

ジュブレイ・シャンベルタンVV レ・コルボー 2009 バシュレ
モレ・サン・ドニ レ・シャフォ 2009 ユベール・リニエ
シャンボール・ミュジニ レ・サンティエ 2009 ロベール・グロフィエ
ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・レア 2009 ミシェル・グロ
ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・ラ・マレシャル 2009 JFミュニエ
ポマール レ・リュジアン・バ 2009 ミシェル・ゴヌー

すげー。
すべて1級のワインです。
しかも全部2009年。
9500円~17000円のもの。
すげー。
超うまかった。

みなさんテイスティング終わったら必要以上に飲んでないし、
吐器使ってたけど、
わたしは貧乏根性で全部飲んじゃった(笑)



続きまして、
若いソムリエさんが海外研修の奨学金もらうためのコンクール観戦。


公開されたのはサービス実技。
青森のソムリエさんがいい感じでしたよ。



そしていよいよ、
エキスパートコンクール。

予選で11人の選手から3人に絞られます。

お題はブラインドテイスティングと口頭試問。

テイスティングでは1分間で自分の答えを書いて出します。


アイテムは
①甲州 山梨 2010
②ソーヴィニヨンブラン NZマルボロ 2011
③ソーヴィニヨンブラン 仏サンセール 2010
④カベルネソーヴィニヨン 米CA 2009
⑤ジンファンデル 米CA ヴィンテージメモ忘れ
⑥ヴィンテージを答えよ 1997 (ポムロル)
⑦最少AOCを答えよ ジュブレイシャンベルタン
⑧品種を答えよ グリューナフェルトリーナ
⑨国を答えよ アルゼンチン (マルベック)
⑩国を答えよ オーストラリア(シラーズ)

グリューナフェルトリーナとかマルベック・・・・当てなきゃならんのですねぇ。
すごい!


口頭試問は
①国産ワイン生産量2位の都道府県は神奈川である○か×か。 (○)
②ステファン・フォン・ナイベルグが作るサンテミリオンの新格付けの1erGCクラッセは?
 (ラ・モンドットand/orカノン・ラ・ガフリエール)
③長野県の原産地呼称が始まった時の県知事のフルネームは? (田中康夫)
④2012国産ワインの金賞を取った岩手県のワインは?(エーデルワインのツヴァイゲルトレーベ)
⑤ポマール1級クロ・デ・ゼプノーのモノポール・ドメーヌは? (コント・アルマン)
⑥画家セザンヌが愛したワイン産地は? (プロヴァンス)
⑦現サヴォワとイタリア一部からなったかつてのサヴォイワ公国の首都は?(シャンベリー)
⑧カリフォルニアのゴールドラッシュの入植者を俗になんという? (49ers)
⑨サヴニール・クールドセラン、トカイ・ヘジャリア、ランゲに共通の土壌は?(火山性土壌)
⑩小売り2000円以下のワインの商品名をできるだけ挙げよ。

ひー。
むずかしいですねぇ。

私が分かったのは、③④⑥⑧ぐらいかな。

⑩も書いてみたんですが、
バロンフィリップ・ソーヴィニヨンブラン、カルロ・ロッシ、
ムートン・カデ・ブラン、イエローテイル、コノスル、マプぐらいしか書けなかった・・・。
1分間って難しいし、最近は2000円以下ってなかなか飲まないからねえ・・・・。


北海道代表は残念ながら予選敗退。


決勝のお題は、
俳優の辰巳琢郎さんと6分間日本ワインについて語り合う。
辰巳さんが振ってくるトピにきちんと反応して自然なトークができているか、
辰巳さんが「僕が持ってきたワイン一緒に飲みましょう」って出したワインの
テイスティングコメントして、セパージュを言う・・・・。

みなさん堂々たるトークぶりでした。
お一人だけ「山ブドウが入ってるんじゃ・・・」と言いあてて、
その方が優勝してました。


すごいなー。
私は圧倒的に飲むワインの質も量(数)も足りないなと思いました。
このコンクールにもし出るなら、
しばらくの間、日本酒も焼酎も封印したほうがいいかもしれません・・・。


すごーく勉強になったし、
有名なソムリエさん達が審査員でたくさんいて、ミーハー的にも十分楽しめる会でした!



さて、会場をあとにして、
独自のワイン三昧開始です。


まず伺いましたのは、前にも一度伺いました、イタリア小料理イル・コンプレアンノ。

仕事が終わった妹と合流し、
焼き野菜、秋刀魚とフィノッキオのパスタ、豚のローストなどいただきました。
ワインはグラスワインをいくつか。




そして2次会はこちら。


桜山ブドウ園

マスターといろいろトークして楽しかったです。
ワインはグラスでいくつかいただきましたが全部お手頃な感じのでした。
写真撮ったけど暗くてみんなうまく映ってなかった・・・。




そしてまた行ってしまいました、1102(ミルサンドゥ)




こんなのもあるんだ・・・。



妹は途中で帰りましたが、私は残って、
お店の人や常連さんと一緒に、
前日も最後に行った怪しい(笑)焼き鳥屋へ。

そこは飲食ピープルが店閉めた後に集う場所で、
またまたいろんな人がいました。

ソムリエ協会の人たちもちらほら。



そんなこんなでまあ3時くらいまで飲んで、
もう眠いからってタクシーでホテルまで。



あー2日連続ディープな夜になってしまいました!


そして翌朝のJRにて爆睡しながら帰札しました。


今回はワインの勉強にもなったし、
今まで気になっていた盛岡のお店もがーっと行くことができて
すっきりしました
意外な流れで予定外のお店に行けた分、予定していた店には行ってないので
それは今後のお楽しみ


おわり。