Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

水曜の夕飯 パッパ・アル・ポモドーロ ストラコット・フィオレンティーノ

2008-04-30 23:13:17 | Food
トスカーナ特集です。

硬くなってしまったパンをトマトで煮込む簡単料理。
レシピ本に
「日本のパンはすぐに溶けてしまうので煮過ぎに注意」
とありましたが、
今回はアンシャンテというフレンチ系パン屋で買った
バゲットを使ったせいか柔らかくなりにくかった・・・
あそこのはしっかりしたパン何だと実感しました。


牛肉の赤ワイン煮込みフィレンツェ風。
これはほぼ半日煮込んで肉もソースも上出来でした。
うま~。
サンジョヴェーゼ種のワインとの相性も当然良いです。

ワイン ポリッツィアーノ ヴィーノ・ノヴィレ・ディ・モンテプルチアーノ '04

2008-04-29 23:52:50 | Wine

POLIZIANO
VINO NOBILE DI MONTEPULCIANO 2004

イタリアってブドウ品種が多い・・・と思ってました。
確かに多いんですけど、
同じブドウなのに呼び方が地域によって違うこともあり、
ホントにややこしい。
このワインの主要品種はブルニョーロ・ジェンティーレ。
でも実はサンジョヴェーゼ・グロッソと同じです。
これにはもうひとつブルネッロという呼び方があって、
トスカーナ州特集はホントにサンジョヴェーゼとの戦いです。
このブドウ、あんまり得意じゃなかったので
この機会に美味しいサンジョヴェーゼを発見したいと思います。

生産者 イタリア・トスカーナ州
生産者 ポリッツィアーノ
品種  プルニョーロ・ジェンティーレ85%
    メルロー、カナイオーロ、コロリーノ合わせて15%
アルコール 13.5%

色 縁はピンクがかった紫 中央はルビー
  粘性中等度 透明度中等度
香 スミレ コーヒー ブラックチェリー
  アルコール
味 アタックはマイルド 
  ブラックベリー、ややジャムの風味
  酸は低めで穏やか
  タンニンはしっかりしていてやや歯につく感じ
  アルコール14%ぐらい(おしい!)

タンニンとアルコールが強いけど
程よく甘みもあり酸味が少ないので
飲みやすい印象でした。

本日のワイン チェッキ アルカーノ キャンティ・コッリ・セネージ '05

2008-04-29 23:48:27 | Wine

CECCHI ARCANO
CHANTI COLI SENESI 2005

数ヶ月前に西武デパートのワインセールで
安くなっていたのを何気なく買った1本。
お恥ずかしいことに、
これを買うまでキャンティは
キャンティとキャンティクラシコしかないと思ってました・・・
地域名を名乗れるものも7つもあったんですね~。
これはコッリ・セネージという地域のキャンティです。

このキャンティはしかも
有機栽培のブドウを使っている上、
例年生産量のすべてが予約完売する
貴重かつ優れたワインだそうです。
失敗した・・・
開けないで取って置けばよかった・・・・
と思うわたくし小市民。

ワインの名前「アルカーノ」は
イタリア語で神秘的という意味だそうです。

生産地 イタリア・トスカーナ地方
生産者 チェッキ
等級  DOCG キャンティ・コッリセネージ
品種  サンジョベーゼ95%、カナイオーロ5%
アルコール 12%

色 紫がかったルビー、透明度低い、粘性低め
香 スミレの花、ブルーベリー
味 穏やかなアタック、
  完熟した甘いブドウ、ブルーベリージャム
  酸味軽め、タンニン柔らかめ
  酸とタンニンのバランスが良い。
  アフターに軽く酸が残る。中等度の余韻

これ、私のキャンティ感を変えたワインです。
あんまりキャンティ好きじゃなかったんですけど、
これはかなりイケてます。
どこかで見かけたらまた買いたい! 

晩ご飯 猪肉の串焼き、パッパルデッレ・アッラ・ボスカイオーラ

2008-04-29 21:59:10 | Food
本日よりトスカーナ特集です。

ワインの教本にトスカーナの郷土料理として載ってたんで、
猪肉を買ってきて適当に串に刺して焼いてみました。
イタリア料理に見えない・・・。
お肉はうまい。
北海道千歳産の猪です。


パッパルデッレは幅広のパスタ。
手打ちで作ってみました。
ソースは「ボスカイオーラ」。
「きこり風」という意味です。
きのことツナで作ります。
ソースもうまかったけどこの手打ちパスタの出来がよかった。
歯ごたえがいい感じでした。

月曜の夕飯 ボローニャ風鶏肉カツレツ、仔羊肉のカチャトーラ

2008-04-28 23:38:27 | Food
またまたエミリア・ロマーニャ州の料理。

衣にパルミジャーノチーズが混ざってます。
揚げ焼きしたカツレツにマルサラ酒をかけて仕上げてあります。


カチャトーラはイタリア語で「狩人」って意味らしいです。
鶏肉とか仔羊肉をトマトや野菜と一緒に煮ます。

肉料理2品になっちゃって、ちょっとお腹にもたれました

日曜日のご飯 行者にんにくの天ぷら、行者にんにく入り餃子

2008-04-27 20:57:07 | Food
バイト先のミツエちゃんから行者にんにくを大量にもらいました。
実家の山で取れたものだそうで。
スーパーで売ってるものは葉がおっぴろがっちゃってますが、
もらったものは葉がきゅっと閉じていて
なんだか若くて美味しそう。


まずは天ぷらに。
行者にんにくはこれが一番!(わたし的に)

そして大量の行者にんにくを調理するために
餃子を作って冷凍しました。
もちろん作りたても食べましたよ。

うまいうまい。
次の日のこと考えずにたくさん食べました。

いろいろ大変です@病院の仕事

2008-04-26 23:59:40 | Career
4月1日から新卒君と6年目君が加わって
人員過剰気味だったんですが、
なんと6年目君が25日付で退職しちゃいました。

彼は5年の経験がありながら
患者の問題点の絞り方のピントがかなりずれていて、
いろいろ指摘したり指導したりしておりました。
逆に新卒くんはセンスがいいので
どんどん自分でチャンスをつかんで仕事をこなしていました。

そういった環境の中で6年目君は
急にキレてみたり、異常に下手に出てみたりと
けっこうな情緒不安定振りでした。
第一印象から
人との距離のとり方が下手な人だなと思っていたんですが
その性質が如実に現れるようになり、
どんどん孤立していきました。
話しかけても全く心を開かないかと思えば、
妙に自己主張してみたりと、
ほんとにやばい状態だったんです。
そしたら突然やめると言い出して。

でも辞めるときには
「自分の甘さと精神力の弱さに自分でもびっくりして
 どうしようもできなくなりました。
 ちょっとこの場を離れて自分を取り戻したい。」
と素直に話してくれました。
すこし休んでから
また新たに老人系の病院で働きたいと言ってました。
ま、いいと思いますよ。
人には向き不向きがあります。
整形じゃどうしても戦争のように患者を捌くことが
必要になってきますから。

それはいいとして、
彼が辞めることになったのは私のせいだと
院長と事務長が私への風当たりを強くしています。
6年目君はそれは違うと院長と事務長に言ってくれたらしいですが、
誰か悪者にしないとこの事態に対応できないのでしょうね。
ものすごい勢いで私を責めます。
いいよ悪者にしたけりゃすれば。
私はいつでも辞めますから。

もうひとつ・・・
4月から急にPTの人数が増えたことに伴い、
院長がどんどん外来患者をリハビリに回すようになってて、
でも若いPTはそんなにたくさん患者を診ることができないので
結局私が毎日40人以上の患者を診ています。
2年目君が毎日20人前後、新卒君は5人くらいの患者診てます。
1週間で一人のPTが108人以上の患者を
治療してはいけないことになってるんですが、
毎日トータル60人以上を3人で診ているんだから、
当然規定をオーバーしています。
でも経営陣はそんなのお構いなし。
診療記録上はオーバー分は請求しないことにしていますが
実際、医事では請求しています。
経営陣には何度も人数(単位数)の規定の話をしていますが、
全く無視されています。
監査が入ったらマジでヤバイです。
この人数はもう限界近いです。
一人一人の治療の質が落ちるのは免れません。
各患者の通院頻度を減らそうと思っても
院長が週3回と言ったらどんなに軽症の患者でも週3回通ってきます。
勝手に回数を減らそうものなら
呼び出されてすごい剣幕でどやされます。
リハビリ室も狭くてベット数も少ないので
いくらがんばっても限界があります。
結局昼休みもなく
常に廊下には10名ほどの患者が待っている状態で働いています。
マジでヤバイ。

金曜の晩ご飯 ザクロカレー

2008-04-25 23:55:57 | Food

先日紹介した「食堂かたつむり」という本に
ザクロカレーというのが載ってました。
イランの料理のようです。
レシピは書いてなかったので自己流です。
ざくろの甘酸っぱさとスパイスが不思議なハーモニー。
でもまた作りたいウマさかというとそうでもなく、
「なるほどね」っていうレベルです。
ほんとのザクロカレー食べてみたい。