Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

カフェ ベルジネ・バッカーノでパスタランチ

2009-04-29 22:10:25 | Restaurant/Bar/Cafe
ベーカリーに併設されてるカフェでは
手打ちパスタのランチが提供されています。
それを頂いて帰ることにしました。

サラダと焼きたてパンのあとにパスタ登場。

行者にんにくとベーコンのトマトソース。
4~5種類の中からコレを選びました。
まあ、普通においしい。
っていうか、手打ちパスタは自分で作ったほうがうまいかも
デザートは3種類ぐらいあって
ブルーベリーのクラフティを選びました。

コレも普通においしい。

実は最近おいしいパスタが食べたい病になりかけていたんです。
きっかけは不明。
街を歩いていてもイタリアンとかカフェのメニューを見ては
うまそう・・・と思ったり。
で、このまま家でパスタブームに突入かと思っていたら
今日のパスタランチで
イタリアンのお店めぐりにはまりそうな予感です
蕎麦屋の次はフレンチの予定だったんですがね
何がどう変わっていくか予測不能な私のマイブームです

ベルジネ・ヴァッカーノ(ベーカリー)までジョギング18キロ

2009-04-29 20:52:31 | Bread/Sweets

いい天気!
やっと長距離走る気になりました
骨盤と股関節、完全に治った感じはしませんが
あとはもう「走って直せ」です

走る気を起こさせたのは
おいしいパン屋情報
昨日ワインバーで、
南区常盤のパン屋さんの話を聞き、いつものように
「そこまで走っていこう!」と思ったわけです。
18キロ・・・・
ゆっくり走ったけど最後のほうはもう脚引きずりで

2時間かかって到着!
Vergine Baccano(ベルジネ・バッカーノ)さん。

そしてパンの大人買い

粉がとても甘くて香りが強いパンだと思いました

カレーのあとにワインバー

2009-04-28 23:59:44 | Wine
カレー臭が口の中から消えるまで
ワインショップめぐりを小1時間ほど・・・・
で、到着しましたいつものワインバー。

今日こちらを訪問したのは、
またまたスタッフが辞めてしまうから。
3月でシニアソムリエさん辞めたのはここでも紹介しましたが
もう一人のソムリエ見習いの女の子も
4月いっぱいで辞めることになりました。
資格も経験もないのに
一人で店を仕切らなきゃ行けないのは
相当なプレッシャーだったでしょうね

彼女の最終日の木曜日にのみに行きたかったんですが
バイト入っちゃったんで今日寄ってみました。

すると新しいソムリエさんが今日から出勤してました。
ずっとレストラン勤務だったそうで、
バーの雰囲気になれないとのこと。

確かに、
レストランではお客さんと
ワインのウンチクを語ることはないですが
バーではお客さんはほとんどワインのウンチク語りたい人ばかり。
相当な知識を求められます。
試験に受かったソムリエさんとはいえ
決まった仕事だけしてて
自分でも好きなワインしか飲まなかったら
知識の大半はうろ覚えと化してしまうでしょうね

それにしても今日ははあんまりいいワインなかったな~。
昨日だったらお医者さんいっぱい来てて
いいワインのおすそ分けもらえたらしい
とりあえずボルドーいただきました。

ボルドー コート・ド・ブールのワイン。
薄いカベルネって感じ。

あとは安いブルゴーニュ飲んでみたけど
全然おいしくなかったので
「なんか濃いヤツ無いのおお?」
と駄々っ子のように言うと
イタリアのリパッソ出してくれました
リパッソは、
バルポリチェッラとアマローネの中間みたいなワイン。
うまかったけど写真撮り忘れ

お会計も済ませてそろそろ帰ろうかなと思っていたら
隣で飲んでた男性2人が
「これ、ブラインドで飲んでみます?」とおすそ分けくれました。
ブラインドってことは
自分の答えを言わないと帰れないってこと
いろいろ考えた挙句、私の答えは
「産地はわからないけどブドウはメルロー、
 ビンテージは2003年」
で、大はずれ
答えはコレ!

あ~
カベルネソーヴィニヨンでした。
しかも1万円以上するいいワインです
かろうじてビンテージは当たりましたが
こんな有名ワインを判別できないのは恥ずかしい
いま、このワインのような有名ちゃんたちを勉強しようと
買い集めている最中
お金かけるんだから必ずモノにします

蕎麦屋めぐり ごまそば八雲

2009-04-28 23:50:55 | Restaurant/Bar/Cafe
ずっと蕎麦屋めぐりしてきて
いつか食べたいと思っていたものの中に
カレー南蛮があります。
カレーうどんのお蕎麦バージョンってことなんでしょうが
絶対蕎麦の風味とか関係梨なんだろうなと思いつつ
一度は食べてみたいと

この日はいつものワインバーに行くことになってたので
腹ごしらえに何か・・・と 思いついたのがカレー南蛮。
ワインの前にカレーはよくないのですが
ま、いっか

ごまそば八雲はデパ地下とかに入ってるそば屋のチェーン店。



でたー
おそばの存在がわからない汁の色ー

おいしかったですが、
中に入っている麺は何でもいいって感じですね。
カレー汁となんか知らんけど麺を食べたって気分。
体温まりました~

晩ご飯 かぶの葉のおひたしと焼きチップ

2009-04-27 23:48:34 | Food
最近ワインがメインディッシュなので
お食事はチーズとかおつまみだけとなることが多かった

ま、スーパー巡っても心惹かれる食材がなかったというのも
理由の一つですが

今日は久々に私の料理心をくすぐる食材がありました
チップ(ヒメます)、釧路産 780円に半額シールつき!
支笏湖以外のチップ初めてかも! 釧路?阿寒湖!?
などと思いつつ購入。
そしてかぶが5個一束で158円・・・コレも購入。
この時点で今日の献立決まり、
他の必要食材も買って帰宅

まず、かぶの根の部分は糠床行き。
葉っぱはおひたしに。
チップは一瞬刺身にしようかとおもいお掃除したんですが
旬じゃないしな~などと迷ったあげく、面倒くさくなって、
結局ただ焼きました
かぶの葉とシラスと焼きアゲのおひたし
焼きチップ

京風お出汁に浸す「おひたし」、うまいです。
チップ、うまかった・・・
脂がのったお魚もいいけど、
淡水魚のキメの細かいあっさりとした感じ、好きです。

今日は料理しながら昨日のくずまきワインの残りを飲んで
食中酒は無し!
こういう献立の時にはおいしい日本酒がいいんだけど
あいにく在庫無かったので。
黒糖焼酎あけようかと思ったけど
また余るから止めました

くずまきワイン ほたる(白)

2009-04-26 23:11:27 | Wine
ボルドー右岸シリーズひと休みです。

どんどん先に進もうかとも思ったんですが、
せっかくだからもうちょっとテロワールの違いや
メルロとカベルネフランの比率の違いなんかを
自分のものにしたいと思い、
しばらくポムロルとサンテミリオンを飲み続けてみようかと

で、いまいろんなデパートでワインフェアやってるので
いろいろ見て回って
よさ気なポムロルとサンテミリオンを買っちゃったんですが、
15年近く経ってるワインなのに
デパ地下店員が無造作にワインを横にして袋に入れてたので
「オリがあったら今日飲めないやんか!」
と、心の中でツッコミをして
数日ビンを立ててそっとしておくことにしました。

「ようこそ。君は今日からうちの子ですよ~。
 私に飲まれるときに魅力全開できるよう
 この数日間はリラックスしてお過ごしください」
ってね

そこで、
ワインの在庫を減らすべく
まずはこのワインを開けました。


実家から送られてきました。
実家近くの岩手県葛巻町で作られているワインです。

抜栓した瞬間にそれとわかる強力なマスカット香!
液の色はややピンクがかった淡い黄色。
味もひたすらマスカット。
甘口です。alc.9%。
チャーミングなワイン。
ビンテージ書いてないから
いろんな年のワインを混ぜて作っているのかな。

食中酒と言うよりは食前・食後のワインとしたいところです。
しかしボトル裏のラベルには
「和食に合う」と書かれてる・・・。
合わせるとしたら、
京風の甘くて柔らかいお出汁で煮たお野菜かな。

ってことで
この日の晩ご飯は冷蔵庫の残り物で肉じゃが。

京風お出汁の素にさらにみりんも足して甘めの味付けに。
野菜と豚肉の甘さもあり、
甘いワインとも悪くない組み合わせです。
が、
やっぱもうちょっと辛めのワインのほうがいいかな

DRC ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ2002

2009-04-25 23:10:36 | Wine
過去に飲んだことがない
高額ワインをテイスティングする機会を得ました。

有名なロマネ・コンティを生産するDRC社の超レアワイン。

VOSNE-ROMANEE 1er CRU
CUVEE DUVAULT-BLOCHET 2002

このワインにはロマネ・コンティのワインが
「混ざって」いるのです!

ここでワインのうんちく・・・・・

ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村には
8つの特級畑があります。
*ロマネ・コンティ
*ロマネ・サン・ヴィヴァン
*ラ・ロマネ
*ラ・グランド・リュ
*リシュブール
*ラ・ターシュ
*エシェゾー
*グラン・エシェゾー

DRC社はこのうち6つの畑に区画を持っています。
当然それぞれの区画ごとに毎年作られるワインがあり、
それぞれの畑の名前で高額で取り引きされています。
ロマネ・コンティの畑は他の会社の区画はなく、
DRC社が独占しており、
それもあって1本100万円とかになっちゃうんです。

それはさておき・・・

DRC社は6つの特級畑で取れたブドウのうち
デキのいいものを厳選して自社のワインを作って、
「ちょっとうちのワインに使うには・・・」的なブドウを
他の会社に売っています。

しかし!
1999年はブドウの出来がとってもよかったので
「この余ったブドウたちでもウチのワインを作っちゃえ!」と、
通常は畑ごとに分けて作られる特級ワインを
特別に複数の畑のブドウを混ぜてワインを作ったわけです。
当然混ぜ物ですから特級は名乗れず、
1級(プルミエ・クリュ)として・・・・
そしてドメーヌの創業者、
ジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェの名を冠したのです。
これは品質的に完璧かつ多産だった1999年のみの決断であり、
この時点で将来のリリースは一切予定されていませんでした。

が、
その後2002年も良年だったことから
2度目のリリースとなったわけです。


こちらのワイン屋さん、
2002年の4月25日にオープンしたと言うことで、
7周年記念のこの日、
2002年ヴィンテージのこのレアワインをお客様に大放出!
50ccで3000円!
コレを聞きつけたワイン仲間のヒトミさんと私、
申し込みに行ったのが今月はじめ。
「あ~・・・こちら大人気で、
 もうひと枠しか残ってないんですよ~」

仲良く二人で半分ずつ頂くことにしました。


見てるだけでヨダレが出てくる美しいルビー色。
まだ若いせいか香りはそんなに強くない。
強くはないけどとても上品な香り・・・。
ラズベリーやイチゴの赤果実、カシス、カカオ、なめし皮・・・
全てがバランスよく溶け込んでいる。
口に含むと果実味・酸味のアタック、
かなり柔らかくシルクのようなタンニン、
ほほの内側と鼻になが~く残る余韻・・・・

ホントはもっと熟成してから飲んだら
もっといろんな香りや味が感じられたんだろうな。
はあ・・・
いい体験をさせてもらいました。