Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

健康診断・・・・・からの、レバー生活(汗)

2013-11-29 07:58:17 | Health
今年は4月から仕事がありえないくらい忙しくて、
その他のいろんなことが滞っておりましたが、
なんとか嵐のような日々も過ぎ、
いろんな意味で生活にすこーし余裕が出てきました。


そんな秋の日、職場の健康診断の結果を受け取り愕然


貧血がひどくなっている・・・・


はじめて血の値が悪くなったのはマラソン全盛期だった20代後半。
すごく食事に気を付けて、何とか克服しました。

つぎに血の値が悪くなったのは4年ぐらい前。
MCVだけが高値だったのですが、葉酸が足りないみたい。
酒の飲み過ぎじゃないかってことで
サプリ飲んだりしてちょっと努力して
あとちょっとで正常範囲内ってとこまでになっていました。



そして今回、すべての値が悪くなっている

うーん・・・・・
そんなに食生活ひどくなかったと思うけどな・・・・。


まあ仕方ないのでしばらくはレバー&鉄分生活です


だいぶ時間に余裕ができたとはいえ、まだちょっと忙しいので
なんとなく毎日炒め物になっちゃうんですがね・・・。


定番、レバニラ炒め。
あるときは甜麺醤+豆板醤、またあるときはオイスターソースで・・・・
飽きないように、豚レバーには豚こま切れも一緒に入れたり。


他にも炒めるときに入れるお酒や調味料を変えて、
イタリア風、スペイン風、韓国風と。
だいたい具材は似たり寄ったりになっちゃうんですですけどね

一番のお気に入りはカレー風味

やはり鉄分が多いひじきと豆のサラダとともに。



それに飽きると、


クロスティーニで休日ブランチ、ワインとともに。
めんどくさいからざっくりとあんまり細かくしないで

こうなると、パンまで焼き始めちゃいます
ライ麦とかグラハム粉とかいれて。


平日の朝ご飯は、

クロスティーニとジャム。
レバーだけだとワイン飲みたくなっちゃうから、
ジャムをのせて
オレンジジュースと合わせやすいように。



まあサプリも用意してるんですけどね。

レバー食べられない日に摂ろうかなと思って。


しばらくこんな生活がんばります。
来年はフルマラソンまた走りたいので



読書 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 村上春樹著

2013-11-27 06:55:56 | Book



これ、今まで読んだ村上春樹のなかで一番好きかも。
とくに下巻。
上巻はあんまり好きじゃないけど、
それ読まないと下巻がわからないから仕方ない



精神世界のお話。

精神の世界には二つの領域があります。

意識と無意識。

無意識の方が圧倒的に大きい。
多分おなかの中にいるときから今まで
経験したことの大部分は忘れてもいいことなんで
それは無意識領域に入れちゃう。
その領域はいろんな情報が無秩序に入れられているから
そこはとっても混沌としている。

それは広く知られていること。



ところがこの物語の主人公の場合、
そのぐじゃぐじゃを誰かが整理してみたら、ひとつの世界ができちゃった。

そして、
あと1日ちょっとで、いま意識しているこの世界と繋がる回路が途絶えて、
無意識の中にできた世界のほうに回路が接続されたら・・・。


すごいファンタジーだけど、すごい見てみたい世界です。


私の無意識のなかにストーリーとか世界ができるかどうかわからないけど、
もしできるならどんな世界かな。


いま自分が意識できるこの世界は、
他人に振り回されたり、世渡りしたりするために
本心を無意識の世界に押し込めたりして成り立っている。

でも、一方では、
この世界ではやりたいことや好きなことを自分で選択して実行していて、
ほんとは向き合わなきゃならないツラいことやイヤなことを
無意識のなかにに押し込めて無かったことにしている・・・という事実もある。

そう、無意識領域には、
私が意識しているこの世界で生きるためにカットしたもの、失ったものが
たくさん詰まっているんです。
だから、
無意識の世界で生きるということは、
自分が捨ててきたものを手にいれるということ。

それはある意味、村上春樹ワールド。
あっちの世界とこっちの世界。


もしこっちの意識の世界にあと1日しかいられないとしたら
何をするかな・・・


それはそうと・・・、

最近、読書がはかどります。
通勤電車の中、もしくは・・・・・

バーで

家では気が散って読書できないタチなんで、
以前は移動中のほかはカフェで読書することが多かったんですが
最近はバーのほうが落ち着きます

村上春樹を呼んでいるからかもしれませんけどね

最近のおやつたち⑰

2013-11-20 06:56:34 | Bread/Sweets
東北で買ってきたお菓子を紹介するシリーズ。



大船渡の高瀬さんで買った椿サブレ。

普通のサブレです
椿の形がカワイイ



やまだ道の駅で買った釜石のお菓子

釜石の和田菓子舗のショコラどら焼き。
ショコラというかキャラメルっぽい味がした。
美味しかったです




大船渡のイーストエイジアさんで買った、
フェアトレードのチョコレート。
カカオ60%以上。レモンピールが入ってます。

同じピープルツリーのペルーのコーヒーとともに。




南三陸の菓房山清さんで買った帆立さぶれ。
帆立エキス入ってません。
形だけ




同じく山清さんの、お手つくり最中 笑門福きたる。
こういう、食べる直前にはさめるモナカ、好き




そして・・・

吉里吉里のApeで
フェアトレード、自家焙煎のコーヒー豆買ってきました。
ウガンダとグアテマラ。
美味しいです。
しばらくApeのコーヒ飲めないと思うと取っておきたい気になりますが、
いやいや、コーヒーは生鮮食品、
美味しいうちにさっさと飲みきってしまいましょう



おやつ、無くなっちゃった・・・。
また東北行かなくちゃ

久々にイタリアンバールにて・・・

2013-11-16 23:53:34 | Restaurant/Bar/Cafe
この日はシャコ祭り行って、
そのあと半年ぶりに髪切ってもらって、
すごく気分がよかったので、その足でススキノへ。


2ヵ月ぶりに馴染みのイタリアンバールにてまったりと。

 

鶏とジャガイモのテリーヌ
おいしい。なんかホッとする。


合わせて出してもらったワインはこちら。

これ、先日のワイン会でも出ましたね・・・。
なのにトレッビアーノだって当てられなかった・・・




鴨とユリ根とパルミジャーノチーズのリゾット   


ワインはこちら。

ロッソ・ディ・モンタルチーノ。
サンジョヴェーゼだとは思ったけど、グロッソのほうだったかぁ




エゾ鹿ランプ肉のロースト そばの実のリゾット添え 



タウラージ。
シカの鉄分とアリアニコの鉄っぽさがぴったり!


ドルチェも!

和栗のグラタン バニラジェラート添え。
アツくて冷たくておいしい
デザートワインとともに。


いつものように山の話やら寿司の話やらで
楽しく美味しいひと時でした。

ごちそうさまでした、また来ます。



イタリアワインのブラインドテイスティング、撃沈だったので、
ちょっとフランスワインで気を取り直そうかと・・・・

モンレーヴさんへ。

飲みすぎないように、白と赤1杯ずつお願いしました。


全然わかんなかった。
シャルドネにしては樽由来ではないタンニンが多いと思ったんだよ・・・



ニュイサンジョルジュだと思ったらヴォーヌロマネでした
93? もっと若いと思った


もうだめだー!
ぜんぜん飲んでないからね・・・

12月からまたちょっと、ワイン頑張るかなー
日本酒も焼酎もね

小樽シャコまつり

2013-11-16 08:22:35 | Food
前から気になっていた小樽シャコ祭りに、
ようやく行くことができました


土曜日、午前の仕事終わって、定時に職場を出ました


小樽駅前には「シャコ祭りこっち」のサイン。

まーっすぐ行って運河を渡ったら、

会場に到着!



会場には、シャコを使ったお料理のブースがたくさん!



パエリヤ、パスタ、焼きそば、ピザ・・・・

どこも行列がすごくて、
並んでるうちに売り切れちゃいそうな勢い・・・・


まあお料理はいいや・・・。


シャコだけシンプルに食べて帰ろう

漁協のテントに並んで茹でシャコ3匹500円ゲット!

小樽の地ビールもね


さて食べるかー。
はた!と気が付きました・・・。
あ、脚とか切り落としてくれてるわけじゃないのね・・・・。
要キッチンばさみ。

周りを見たら、はさみ使って食べてる人もいる。
ウチから持って来たのかな・・・。

うー。
仕方ないので全部手でほぐして食べました

おいしい!


次!


またまた漁協のテントにてシャコ汁。
しっかし、デカいですねー、割りばしサイズ

座るところ探していたら、
そこには貸出し用のはさみがたくさん置いてありました
なんだー、これ使えばいいんだー・・・・
でも、皆さんが散々使った後のキッチンばさみは
なんとなくいろんなものが付いていて・・・・
やっぱり手でむいて食べました

食べ終わってごみを捨てに行くと、
シャコ汁の汁だけ飲んで、シャコはそのまま捨ててる人がなんと多いこと!

食べられるって知らない観光客かなんかですか?
いやー何とかしてくださいよ、もう。
食べ方指導とかしたほうがいいんじゃないですか?


シャコ6本だけではおなかがいっぱいにならないので
シャコ焼きそばもいただきました・・・・。

800円、これは冷凍だね

最後にこれ食べて思った。
やっぱりシャコは
ちゃんとした道具を使って上手に剥いてもらったのを食べるのがイチバンですね



さてー、
おなかも満たされたところで、
シャコについて学ぼう!



わー。
生きてるシャコ、はじめて見たかも!



透き通っててきれいだなー




いろんな種類のシャコがいるのねー



もっと近くで見たい・・・。



わたしが近づいて行ったら
クルッとでんぐり返しして芸を見せてくれました



わー、しっぽにクジャクみたいな模様があって
青とか緑とか紫みたいな色が光の加減でキラキラしてきれいだなー。



シャコも寒くて動きが鈍くなってきたみたい・・って係のお姉さんが言ってた。

わたしももう寒くてヤバイんで、
撤収しまーす


ごちそうさまでした

読書 風の歌を聴け、1973年のピンボール、羊をめぐる冒険、ダンス・ダンス・ダンス 村上春樹著

2013-11-14 08:21:51 | Book
2011年の春から小説を読むことをやめていました。
震災関連の本を読んでいて・・・。

この1年は全く本を読んでいませんでした。
仕事が忙しすぎて・・・。


そしてまた読書をはじめようかな・・・と。
仕事が忙しすぎて頭がおかしくなってきたので、
現実逃避が必要だと感じて


現実逃避には
村上春樹とか梨木果歩とかのファンタジーに身を投じるのががイチバン!



そういえば!
夏に、士別にお墓がある同僚からお盆休みのおみやげにと
羊の形のクッキーをもらったときに、
「羊をめぐる冒険」に出てくるのって士別あたりじゃなかったかな・・・
もう一回読もうかなと思っていたんだった・・・・

っつか、4部作のうち2つ読んで止まってたんだった・・・




ってことで・・・・。



このシリーズをもう一回最初から、一気に読みました

風邪の歌を聴け と 羊をめぐる冒険 は再読です。




「風の歌を聴け」

「僕」と「鼠」の70年代青春ストーリー
村上春樹のデビュー作。




「1973年のピンボール」

だんだん不思議ワールドが出てきた。
こっちの世界とあっちの世界の交流。
それを可能にする「配電盤」が「僕」のもとにもたらされた。
双子の女の子たちは配電盤につなぐ人を選ぶためにこっちの世界に送られてきた。
「僕」は選ばれ、配電盤が繋がれ、
「僕」は自殺した直子の影を背負いつつ、
消えてしまったピンポールマシーンを探し続ける。
マシンを見つけて直子ともう一度交流した「僕」。
それを見届けるようにして、
双子は「もといたところ」に帰って行った・・・・。



「羊をめぐる冒険」

北海道が舞台。
やはり「あっちの世界」との交流に引きずり込まれる「僕」。
配電盤がそのようなラインに「僕」をつなげるのだ。
「僕」それには気づかないまま、
また「あっちの世界」に移ってしまった大切な人との交流のため
「いるかホテル」そして北海道の田舎町へと引き寄せられる。
そこでは双子の代わりに羊男が待っていた・・・。



「ダンス・ダンス・ダンス」

あれから4年、
配電盤はまた「僕」にサインを送り始めた。
夢を見るのだ。何度も。
「いるかホテル」の夢、そしてあのとき消えてしまった女、キキの夢。
導かれるまま「僕」は札幌へ。
そしてそこにはまた羊男が待っていた。
「あっちの世界」と「こっちの世界」をふらふらと彷徨いながら、
自分のいるべきところ、すなわち自分の心を探す。
「僕」の大切な懐かしい人たちはみんな「あっち」へ行ってしまった。
「こっち」ですべてを失ってしまった「僕」のために居場所を作って
待ってくれているようだ・・・。
それでも「僕」を「こっち」に引き戻してくれる大切な存在があった。
「僕」がそれに気づいたとき、羊男は静かに姿を消した・・・。



おまけ。
絵本「羊男のクリスマス」も読みました



村上春樹は作品と作品の間で示唆されているものがつながっていたりするので、
全部が続編のような気がしてきます

だから、全部読んでからまた再読したりすると、
理解が深まるんじゃないかなーと思って、
長編全部読もうと思ってて中断していたので、
そろそろ再開しましょうかね


晩秋の岩手沿岸 ⑤ 解体するんでしょうか・・・鵜住居地区防災センター 

2013-11-10 23:03:35 | Travel
もう一つ、

今回もしかしたら来るのは最後になってしまう場所。



鵜住居地区防災センター。


あの津波で推定200人以上がここに避難して犠牲になりました。


避難指定場所じゃないのに
定例の防災訓練をここで行っていたことで、
住民はいつしかここが避難場所のように思っていたのでしょう。


「釜石の悲劇」


悲劇を繰り返さないために、
「震災遺構」として、
他の自治体では何らかの建物を残していこうという動きもありますが、
釜石市はこれを解体する方針を崩すことはなさそうです・・・・。
市の責任で多くの人が無くなったわけですから、
その建物を残したくないのかもしれません。


多くの人が無くなった場所、津波のことを思い出す建物を、もう見たくない・・・
という遺族の気持ちも理解できます。

でも、まだ、
大切な人の死を受け入れられず、
亡くなった場所に行くことで癒されている人もいるのです。


わたしは偶然、この防災センターでご家族を失った方を知り、
SNS上で交流しているので、
そのせいもあるかもしれませんが、
純粋に考えて、
わたしが大切な人を不慮の事故で失ったら、
いつもそこに行ってしまうだろうなと思うのです。


ここにはいろんな思いが詰まっています。



行くたびに供えられている写真やメッセージにゆっくり目を通しています。

亡くなった方に語りかけるようなメッセージが多いです。
生前からそうやって語り合っていたんだろうなと想像します。

ここをもっとたくさんの人に見てほしい。

わたしはいろんな町に行って、
いまになって初めて被災地来ましたっていう人とたくさん会いました。
そういう人たちに、わたしはいつも、
また来てください、その時には釜石の鵜住居にぜひお立ち寄りください・・・
と言っています。
その人たちが来てくれたときにここを見てほしいのです。

百歩譲って、遺構として残さなくても、
もうすこしたくさんの人にここに詰まった想いを見てもらうために
もう少し長く残しておけないのでしょうか。



2階へ。







2階の天井にわずかの隙間を残して海水は建物に充満し、
必死にその隙間の空気を吸って一命を取りとめた方もおられますが、
多くの人は力尽きて沈んでしまいました・・・・。









避難室って・・・・。


いずれ解体するにしても、
持って行き方次第でご遺族の心の在り方が全然違うと思うんです。

いままでいろんな報道を見聞してきましたが、
釜石市のやり方は、
どう考えても神経逆撫でしてるとしか思えないことが多々あります。

もう少し、金と時間を有意義に使うことはできないのでしょうか・・・。


この解体に手を付ける前にもっと先にやるべきことたくさんあると思うんですよね。
これがあるばかりにもうにっちもさっちも進まない・・・ってわけじゃないのに。

なんでそんなに急ぐの。
今日解体して明日にはもうそこのかさ上げ始めるわけじゃないでしょ。






できればもっと長くここに立っていてほしい。

でも、釜石市は12月2日に解体することを表明しています。

次に来たときにもう無くなっているかもしれないので・・・

この防災センターのある風景を心に刻んで、
鵜住居をあとにします。






これからはどの町もどんどん様子が変わります。
もちろん復興のために必要なんでしょうけど、
ちょっとさみしい気もします。

忘れること、新しくなることも大事ですが、
忘れないでいること、残すことも必要なのじゃないかな・・・・。
わたしはそういうものを大切に生きていくことができる人になりたいと思います。




ありがとう、釜石。
また来ます。
どんなふうに変わろうと・・・。


おわり。

晩秋の岩手沿岸 ④ 吉里吉里 Cafe&Bar Ape、しばしのお別れ

2013-11-10 23:03:15 | Travel
かさ上げ工事を前に、
吉里吉里カフェ&バー・アペが一時閉店します。
11月30日が最後の日。


10月半ばの大きな台風26号で、
お店の半分が飛ばされてしまいました・・・・

あとひと月半で閉店なのに・・・。

常連さんやお仲間が協力して、
小さいけど何とか営業できる状態になったとメディアで知り、
閉店前にもう一回行っておきたくて、
悪天候の中、
閉まっててもしょうがない、とりあえず行ってみよう!



やってたー



神様ありがとう!




「こんにちはー」と入ると、
Apeのおかあさんが
「あらー。飛ばされちゃいましたー!」って

「はいー。新聞やら何やらで知ってましたよー。ご無事でよかったです。
 お店もすぐできるようになったって書いてましたよねー」


ってな感じでカウンターへ。


ノリシゲさんも
「やられましたー、あとちょっとのとこで・・・」苦笑い。


とりあえず、このApeで最後のお食事を・・・。



妹はジャークチキンプレート。



わたしはラーメン。

さっきカレー食べたんですけど
ふつうにペロッと食べちゃいました




そしてコーヒー。


たくさんお話しました。


ここにはH24年7月にはじめて来ました。


以来、
数えてみたら、これで9回目


H25年9月
H25年7月
H25年6月
H25年3月
H25年2月
H24年10月
H24年8月
H24年7月


来ても開いてなかったときも合わせたら15回ぐらいかな


実はこのたびも、夜Apeを体験したくてちらっと寄ってみたら閉まってた



それもこれも全部思い出です。

なんというか・・・楽しい生き方というか、
そういうのを教えてもらいました。

また、春に新しいApeに合えるのを楽しみにしています!


ありがとうございました。



お元気で、また会いましょう。



つづく。

晩秋の岩手沿岸 ③ 陸前高田 、大船渡、そしてまた釜石

2013-11-10 23:02:53 | Travel
2日目は


レンタカーを借りて、陸前高田に向かいました。

ざっくりと様子を見るって感じで


10月に移転、営業再開したキャピタルホテル1000



相変わらずの広大な荒地とたくさんの重機。



前回ツールド三陸で来たときに
自転車では荷物になるからって買い物できなかった産直はまなす。



たかたのゆめちゃん風の物体も健在です



リンゴ買いました。
秋映(あきばえ)って品種、はじめて聞いた。
長野の品種で千秋とつがるの交配ですって。
これで200円、激安です


さて、
またね、陸残高田。
今度ゆっくり来ます!


ここでUターンして大船渡方面へ。
ちょっと寄ってみたいところがあります。


大船渡市街地をスルーして、越喜来方面へ。
越喜来小学校跡地の脇を海沿いに・・・。





ここをまっすぐ行くと・・・・


あった!



カフェ・ビアン。

前回大船渡で飲んだときに、
複数の人に「行ってみて」とすすめられたので

オープンと同時に入店。



たいしておなかも空いていませんでしたが、
せっかく来たから・・・・

ビーフカレー。
意外とペロリと食べちゃいました。



コーヒーも。


カフェとはいえ、洋食屋なみのお食事メニューの豊富さでした


お天気よかったら気持ちがいいでしょうねー。


ごちそうさまでしたー、
今度はお天気が良い時に!



はい、お天気悪くてもう、風雨が強まっております。


またね、大船渡!
今度ゆっくり来ます



釜石方面へ北上します・・・。




こんな天気で、
吉里吉里Apeがお休みになるんじゃないかと心配になり始めました・・・・

実は、廃材を組み立てて建っているApe、
10月に台風で飛ばされてしまい、
お店の規模半分になっている模様であります
今までもお天気が悪いときお休みしてたことあったし・・・・




釜石の唐丹でちょっと寄り道。




三陸鉄道南リアス線の唐丹駅。




南リアス線はこの駅の周辺の津波による崩壊や鉄橋崩落のため
ひとつ前の吉浜までの一部運行にとどまっています。
来春に全面運行再開となるので、
今現在どんな感じに仕上がっているのかなーと思って・・・。

駅周辺の工事はほぼ終わってますね。
高架下は波を緩衝する作りになってます。



鉄橋は・・・・

つながってます!
もうすぐ工事終了ですかね。

すごい!三鉄!
春の開通が楽しみです



駅名が書かれた石碑。

これもちゃんと直してくれるのかな


さて、そろそろ吉里吉里に行ってみましょうか・・・。


つづく。



晩秋の岩手沿岸 ② 釜石で夜の部

2013-11-09 23:50:30 | Travel
釜石での晩ごはんは、
いつも良質のたんぱく質を提供してくださる「串焼き和っつ」さんで!

寒かったんで、黒千代香で暖かい焼酎頂きながら、

ソーセージ盛り合わせ、



カキフライ。
これ、カリッカリのとろっとろで激ウマでした



串焼き各種、



厚焼き玉子



鮭ときのこのホイル焼き


なんでしょう、
本当においしいです。
よくあるメニューなんだけど、
「これどうやって作るんですか?」と聞きたくなる感じ



焼酎はマスターおすすめの芋を。

宮崎の、黒麹でずっしり来るのに飲みやすい焼酎でした。


妹がたいして飲めないのに栗の焼酎に興味を示し・・・、
お湯割りいただきました。

案の定、90%は私の胃の中へ
ベースの米が最初主張するんですが、
あとから栗の風味が鼻から抜けます。


あーおなか一杯ごちそうさまでした。

このたびも、たくさんタンパク質いただきました
いつもありがとうございます!

また伺います


この日はもう一軒軽く飲みに行ってホテルに戻りました


つづく。