Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

今年最後の登山 ⑤ 黒岳

2013-09-29 21:42:33 | Sports/Fitness
4色制覇の最後、黒岳に向かいます。

まずは白雲分岐から、北海岳方面へ。



雪渓をいくつか越えます。







白雲岳の裏側に出ました。



そこからただひたすらまっすぐ歩く歩く・・・・


人が集まってる!



北海岳。

噴火口の御鉢平を挟んで向う側は、北海道で2番目に高い北鎮岳。


ここからしばらくはお鉢を歩いて黒岳に向かいます。



御鉢平。



向うの真ん中やや右寄りが黒岳。

いったんここを下って、また上っていくのね・・・・。



はい、下って下って・・・・。



沢に出ました。

北海沢。

しばらく沢に沿って歩きます。



マイナスイオン浴びてるって感じ
気持ちいい。









沢を渡ります。


そして川がもう一つ・・・。

赤石川。

硫黄の香りがします。



これを渡って・・・・


ここを上ったら黒岳石室だー。ガンバレ、ガンバレ。



はい、着きました!黒岳石室。

まだ時間に余裕があるので、
向う側にみえる桂月岳に登ってみようかな。



これは・・・ブルーベリー?


これは・・・コケモモ?

ベリーに気を取られているうちに
予定より時間かかって桂月岳の頂上に到着
ここからの眺望もすばらしい


北鎮岳に向かう尾根・・・・。



層雲峡を挟んで向う側にはニセイカウシュッペ山



黒岳、烏帽子岳と小さく見える黒岳石室。



それでは桂月岳を下りて、
黒岳に向かいましょうか。







はい、到着。
14時25分、黒岳1984m。


これで4色制覇!バンザーイ



ここでも少しゆっくりと景色を楽しみます。
前回はガスが濃くて何にも見えなかったからね






お天気に恵まれて、ホントに素晴らしい登山納めになりました。
神様ありがとう


名残惜しいですが、下りましょうか。



ガシガシ降りて、あっという間に7合目。



リフトには乗らずにそのまま歩いて5合目へ。







はい、出ました、5合目。



リフト乗り場と黒岳。


ここから麓まではロープウェイで降ります。
前回、荒れた登山道+古い登山靴でコケまくりだったんでね



次のロープウェイまで少し時間があったので、
展望台でまたまた眺望を堪能・・・








ひそかにロープウェイから紅葉をみるのを楽しみにしていたんですが、
紅葉はもう終わりかけでちょっと残念


はいロープウェイで下りましょう。









たった7分、あっという間に層雲峡に到着です


あーほんとに夢のような1日でした。
お天気に恵まれてたくさん歩いて、美しい景色を堪能しました。



また来年、よろしくお願いします。


バスに乗って2時間で旭川。


晩ごはんを食べに行きました。


蜂屋。
大好きなラーメン屋さんです。





美味しかったー。
さんざん汗かいたから、体中に染みわたる美味さでした。


帰りのJRでは爆睡


おわり。


今年最後の登山 ④ 白雲岳

2013-09-29 21:42:01 | Sports/Fitness
さてそろそろ3つ目の山、白雲岳に向かいましょうか。




先ほどスルーした白雲小屋に向かう分岐まで、同じ道を戻ります。



このまま真っ直ぐ小泉分岐まで戻ってから白雲に向かうこともできますが、
わたしは白雲小屋を経由して行ってみようと思います。


小屋に向かう道はいったん下り、



小さな川に沿ってさらに下り、





雪渓を二つ渡って、





到着です。



小屋をスルーしてまた登ります

はるか向こうにトムラウシもきれいに見えます。



真ん中に小さな屋が小屋がある風景・・・。
素敵です。
こっちの道選んでよかったー


えっちらおっちらと登りまして、
白雲分岐に到着。





はい、行きましょう。







ガシガシと岩をよじ登って行きます。



到着!

11時20分 白雲岳2230m、北海道で3番目に高い山です。


ここも眺望がすばらしいので、
風が強くてやや寒いんですけど、
岩の上に座ってゆっくり休みます。



左の一番高い山は、
先日登った旭岳、北海道で一番高い山です。



反対側にはさっきまでいた緑岳が見えます。



そしてはるか向こうにトムラウシ。

いつまででもここにいたい気分でしたが、
いよいよ寒くなってきたので、
下りますか・・・



次は本日4つ目の山、黒岳。
向うの山々のほうへ向かいます。


つづく。

今年最後の登山 ③ 緑岳

2013-09-29 21:41:19 | Sports/Fitness
赤岳では写真撮っただけで、
すぐに緑岳に向かった歩きはじめました。









いやいやいや、どこまで行っても火山岩ですな



2158m小泉岳の分岐。

緑岳方面へ。


ずーっと歩いて行ったらトムラウシまで行くんだよね・・・。

すごいな、大雪・・・・





どこまでも道が続いてますね


少し眺めがよくなってきました。






白雲小屋への分岐。

スルーして緑岳へ。


おや、あそこかな?

風が強い!
よいしょ、よいしょ。


着いた!

9時45分、緑岳(松浦岳)2012m。


ここまで2時間半。
早い早い






景色がいいので少し休みましょう。

座っておやつ食べていたら、おじさまに「赤岳から来たの?」と。
「はい、層雲峡からバスで銀泉台行って・・・。」
「ああ。え? あれ、7時ぐらいに着くんだよね?
 そしたらなに、2時間半でここまで来たの? 早いなー。」
「はい(笑)これから白雲まわって黒岳行って終わりです。」
「ふつうは赤、白雲、黒で終わりなんだよ。ここまで来る人あんまりいないよ。」って。

えへへ・・・褒められてるのかな?
ムチャするなと警告されてるのかな?
まあいいや。
そういうおじさまは、今日は緑と白雲だそうです・・・。


さて、そろそろ白雲岳に向かいますか。


つづく。

今年最後の登山 ② 赤岳

2013-09-29 21:40:48 | Sports/Fitness
日曜の朝。

前日は暗くなってから着いたので全然見られなかった層雲峡の光景を眺めつつ、
バスターミナルへ。






朝6時発、赤岳の登山口がある銀泉台行きバスに乗ります。



この日は赤岳から入り、緑岳、白雲岳、黒岳と縦走する予定です


1時間ほどで銀泉台に到着。


トイレに行ったり、入山名簿に記入したりして、
7時10分。
さて行きましょう、2078m赤岳。



あ、ここが登山口でしたか


少しの間森の中を歩いて、
ほどなく視界が開けてきました。







素晴らしい秋の彩りを満喫しながら、
登って行きます。


足元には霜が・・・・



さらに山の奥へ・・・・。







第二花園。





お花の時期にまた来てみたいですね・・・。


奥の平。



コマクサ平。





連なる山々、秋の光景・・・・。




ここは常に雪が解けずに残っているエリア。



赤と緑と白でクリスマスみたいですね・・・・。

なんて言ってる余裕もどこかに消えてしまうぐらい、
急に気温が低くなり風も強くなってきました。




その上この岩場は結構急なんです!




あー登り切った!もう少しで頂上かな・・・。



着いた!

8時50分、赤岳です。

どんどん寒くなるのかと思ったら、
ここに来て、風も弱まり、やや温かくなりました。


よし!次!
緑岳に向かいます。



つづく。

今年最後の登山 ① 層雲峡へ

2013-09-28 21:39:41 | Sports/Fitness
今年の登山は富士登頂で締めくくる予定だったのですが、
台風のせいで8合目止まりとなってしまい、
なんとなく不完全燃焼・・・・

9月最終週末、
もし晴れたらどっかもう一回だけ登っちゃおうかなーって考えてました。

まあどっかといっても、
土曜日半日働いてから公共交通機関で行って日曜日一日で登るとなると、
場所は限られています。

表大雪ね

天気予報見て晴れそうだったんで
層雲峡の安宿を予約し、
土曜の午後からJRで、


旭川駅、からの、



バスで2時間・・・・で、



17時、真っ暗な層雲峡に到着!


2時間のバスの旅の間、
大雪の地図広げて、
標準コースタイムから自分の予想トレッキング時間を計算したり、
前もって調べてあった、バスとかロープウェイの時間をあてはめてみたりして、
翌日の山行計画立てました。

よし!
4色縦走でいこう!

表大雪には、赤岳、緑岳、黒岳があって、
それに北海道で3番目に高い白雲岳を入れて、
赤白黒緑の4つの色を制覇しちゃおうかなーってね


そんなこんなで
今回も最低限の設備、一泊4000円の宿にチェックインしました。

層雲峡は観光地ですから
旭岳温泉と違って、
ごはん食べたりお土産買ったりするところがたくさんあって
コンビニまであるから便利です

どこで食べようかなー。
ぐるっとひとまわり歩いて、決めました!


ビアグリル キャニオン。

グラスワインをいただきながら2皿いただきました。



山女魚のエスカベッシュ


エゾ鹿と愛別産舞茸のストロガノフ風

正直あんまり期待してなかったのですが、
どちらも美味しかったです!

コンビニでサッポロクラシック買って帰って、
お風呂入ってさっさと寝ました

ちなみにお部屋はこんな感じ・・・・

まあ寝るだけなんで


つづく。

三陸へ親子旅 ⑦ 釜石でランチタイム

2013-09-23 23:59:11 | Travel
釜石で何食べるー?
ラーメンかなんか食べたくない?
いいねー!
ってことで、こちらへ。


新華園。

何人か並んでました。


待っている間、入り口に張ってある震災当時の写真を見たり・・・。


さて、テーブルにつきました。

プリップリの海老焼売とか、



釜石ラーメンを。



この細麺が好きなんです。
スープもあっさりしてて飲み干せちゃいます。


ごちそうさまでしたー



盛岡に戻る電車まで少し時間があるので、
大町ほほえむスクエアへ。


またハピスコーヒーさんです



コーヒー豆を買って、
あとはビール飲みました


岩手の地ビールです。



遠野麦酒のズモナビールと三陸海のビール。

うまいうまい


ということで、
そろそろ電車の時間です。

私たちにとっては行き慣れた場所、見な慣れた光景ですが、
始めてきた母にとっては
壊れてしまって目印が少ない町を短時間で見てまわるのは
ちょっとキツかったかな・・・


いつもありがとう、釜石、大槌、山田。
また来まーす

おわり。

三陸へ親子旅 ⑥ 吉里吉里、赤浜

2013-09-23 23:37:21 | Travel
吉里吉里にてティータイム。


いつものApeです

店主はフェス参加で不在、
団体さんの予約が入っていたから
その対応だけのためにお母さんが店を開けてたんですが、
私たち、何も知らずに「開いてるー♪」とかいって押しかけてしまい、
どうもすいませんでした




だって、うちの母にもここのおいしいコーヒーを飲ませたかったんですもの・・・・なんて

コーヒーしか出せませんけど・・・って入れてくれたApe母さんに感謝です

あと、なんとラッキーなことに、
いつも売り切れで、
今まで一度もお目にかかったことが無かった
黒糖プリンがあったのでいただきました!


そして、ape母さん特製の焼きまんじゅうも!


三つとも美味しかったー。
いつもありがとうございます!

近々この辺りもかさ上げ工事が始まること、
それに伴ってこの店もいったん閉店することなど、
いろいろお話聞きました。

すこしずつ動き始めると、
良いことなんですが、なんとなく寂しいですね・・・・

でも楽しみに、また来ます!



ここから同じ大槌町の赤浜方面へ。






ひょっこりひょうたん島こと蓬莱島に
震災前のように橋がかかったと聞いていたので、
渡ってみよう!と


着きました!


おっとまだ工事中でしたか
まあ行けるところまで行ってみましょう。








もうちょっとで繋がりますね


さて陸に戻りますか。



お日様が出てきて海がキラキラ!
また来まーす!




赤浜地区を少し散策。


赤浜小学校跡地。

体育館は残ったんですね・・・・。


え?
盛土ってあんな高さまで!?

スゴイですね・・・・。
沿岸全域で工事が終わって皆さんが静かに暮らせるまで
いったい何年かかるんですかね・・・・


近くのイタリアンでランチでも・・・と思ったら、
こちらもイベント出店で閉まってました




では釜石に戻りましょうか。


途中、大槌の中心部でお祭りやってました。







もともとやってたお祭りやイベントが再開されてきて、
それは皆さんがまた町づくりを進めていることが目に見えてわかることなので
とてもうれしいです



あとはこれが無くなって、盛土が進んでいって・・・・




みなさんのお家が決まって、仕事が安定して・・・・。
一日も早くそうなることを祈ります。


さて、釜石に戻ってランチタイムです

つづく。

三陸へ親子旅 ⑤ 山田町

2013-09-23 23:36:12 | Travel
浪板海岸から北上して山田町へ。

まずは道の駅に寄りました。

キノコの季節。
山田町は全国でも有数の松茸の産地です。

この日も虫食い松茸が激安で売ってましたが、
このところ仕事が忙しくて松茸の虫掃除をする元気が出るかわからなかったので、
購入断念

母はなにやら珍味を発見し、
何袋か購入していました。
よかったよかった


山田のゆるキャラもキノコなんですね

抜け殻発見


さて中心部へ向かいましょう。





仮設商店街も行ってみたんですが、
まだ朝早いことと連休最終日だってことで、
お店もお休みが多く・・・



町の様子をざっくり眺めるため、
町の中心にある御蔵山というちいさな丘に登りました。




実はこの丘には、
震災後にできた入浴施設がありました・・・。


大きな問題になっている「NPO大雪りばぁねっと。」が作ったものです。

大雪りばぁねっと問題。
山田町は大雪りばぁねっと。と2011年度雇用事業の委託契約を締結しました。
事業費7億9千万円は多くの不思議なもののためにすべて使い切られ、
そのうち5億200万円が不適切支出と判断されました。
その後同NPOは破産手続きをしています。





何にも知らずに一回ここのお風呂に入りました。
誰でもタダで入れたんです。
なんでタダなのか不思議でしたが、連れてこられたので入っちゃいました。
多くの町民がここのお風呂を楽しんだとは思いますが、
りばぁねっと。がしたことは許しがたいことです・・・・



このあと、
わたしと妹が大好きな、美しい荒神海岸を母にも見せたくて、
船越半島に戻りました。







壊れたまんまのところを抜けて・・・・







だいぶ片付いた瓦礫置き場を抜けて・・・・


荒神さんに到着



神社にお参りして少し浜を散歩しました。





そして船越半島の反対側、瓦礫処理場方面へ。




ここに山積みだった瓦礫がだいぶ片付き、
「鯨と海の科学館」も本格的な改修工事が始まりました。
来年再開予定だとか。
楽しみですね!


それじゃあ、また来ます、山田町!

大槌に戻ってお茶っこにしましょうか。


つづく。


三陸へ親子旅 ④ 浪板、吉里吉里の朝

2013-09-23 23:35:31 | Travel
月曜日、
浪板海岸の日の出です!










小腹が空いたんで、
前の日に大槌のエルマーノさんで買ったチーズケーキ食べちゃった



そして、
前の日散歩もせずにさっさと寝てしまった母が散歩に行きたいというので
いっしょに行きました。




潮がひいて、
前の日よりはほんのすこし砂浜が広くなってますね。



ここも美しい松林があったようですが、
津波でこんな風に・・・・


そして国道45号線をてくてく歩いて吉里吉里の海を見に行きました。


ホテルの裏には「健康亭」の看板が・・・






林の隙間から海を眺めつつ・・・。


吉里吉里に着きました!





瓦礫もだいぶ少なくなりましたね・・・・。


さて、ホテルに戻りましょう!




すっかり日が高くなりました。
さて、朝ごはん!


ビュッフェです。
満腹満腹


チェックアウトの前に、
ホテルの1階にある「大槌・山田 思いでアルバム館」へ。
震災前後の町の様子の写真が展示してあります。




震災前の大槌中心部。
美しい町です。


さて、それでは出かけましょうか。
ありがとう、花ホテルはまぎく。
三陸のおもてなしで多くのお客さんが楽しく過ごせるホテルになりますように


これから山田町へ。


つづく。

三陸へ親子旅 ③ 浪板海岸 三陸花ホテルはまぎく

2013-09-22 23:34:58 | Travel
8月30日、
大槌町浪板(なみいた)海岸に、三陸花ホテルはまぎくがオープンしました



こちらは震災前は浪板観光ホテル健康亭として営業していました。
震災当日、秋田からの宿泊客43名を高台に避難させたあと、
ホテルは2階まで浸水、
社長を含め5名の職員が犠牲になりました。


震災後の健康亭(参考画像)


そのあと解体されるのかなーと思っていたら、
なんとリニューアルオープンとのことで、
そりゃあ一度行って泊まらなきゃね!って





白い内装とお花で明るい雰囲気のロビー。



お部屋は全室オーシャンビューです!





まだまだ痛々しい景色も・・・・。



茶菓子でひと休み



母はさっさと風呂入りに行ってしまったので、
妹といっしょにテラスへ散策に行ってまいりました。






部屋からも見えた、崩れた崖。



砂浜は、
寄せるだけで返し波のない「片寄せ波」で、世界でも珍しい海岸だったのですが、
地震による地盤沈下で砂浜が狭くなってしまいました・・・・



きれいな海水。
波と戯れたかったな・・・・・。

ホテルから砂浜に下りていく通路もあるんですが、
この通り・・・・

砂浜が消えてしまって、建物ギリギリまで波が寄せているのです


さて、晩ごはんの時間です!







三陸の海の幸がたくさん出ましたー。
満腹満腹



母は久々の旅行でお疲れモード
さっさと布団に入ってゴロゴロし始めましたが、

わたくしと妹は、
ちょっと夜のお散歩へ。

1キロぐらい歩いたら吉里吉里なので、
いつもお昼に寄らせていただいているCafe&Bar APEが夜営業していたら
お酒飲んじゃおうか♪
と思っていました。


やってません
あはは!
お店やってる人はミュージシャンでもあるので
この日はどこかでフェス出演してたみたいです・・・・。


でもちゃんともう一軒知ってる店があるんです。

少し高台のほうに歩いて、
望洋ヶ丘。


くつと雑貨のいかりがわ。
何度かお買い物に来ています。

この店の奥が、カフェバーになっているのです。


Alua cafe&bar.
Aluaはポルトガル語で「月」の意味だそうです。

ビールやカクテルを数杯いただきました。

こちらの長女さんは沖縄で働いていたんですが、
震災後戻ってこられたそうです。
それでオリオンビール
泡盛もありましたよ♪

さて、あまり遅くならないうちに戻りましょうか。
ごちそうさまでした!
また来ます。


つづく。