吉祥寺に買い物をしに行ったので、前回入手できなかった本が入荷しているかもしれないと思い立ち寄りました。
所定の棚を見ると置いてあったので購入してきました。
最終巻は二人の女性のどちらかを選んだ場合の物語に分かれていて、先に購入した本と半分以上は同一話が入っていて、結論を出す分岐点で話が変わる設定です。
もしも二つの人生が見られたらシリーズみたいな感じです。
本のレビューではこの美咲編の方が評価が高いようですが、最終話で二つの人生を見るというのは余り感心しません。
感情移入や話題性が薄くなるといえるからです。やはり完結なんですから、主人公が選ぶ道は一つにして欲しかったと思います。
二つの巻を読んでみると、美咲編の方が物語的には濃く描かれている様に感じました。二人の女性の設定がかなり違っている事も有りますが、相思相愛の美咲との恋には大きな壁が有る中に、政府から結婚適任者として莉々奈が割り込む形ですから、比重で言えば美咲の方が濃いので結末もそうなるのかと。
どちらに転んでも大団円になるのは、ご都合主義的かなと感じました。
所定の棚を見ると置いてあったので購入してきました。
最終巻は二人の女性のどちらかを選んだ場合の物語に分かれていて、先に購入した本と半分以上は同一話が入っていて、結論を出す分岐点で話が変わる設定です。
もしも二つの人生が見られたらシリーズみたいな感じです。
本のレビューではこの美咲編の方が評価が高いようですが、最終話で二つの人生を見るというのは余り感心しません。
感情移入や話題性が薄くなるといえるからです。やはり完結なんですから、主人公が選ぶ道は一つにして欲しかったと思います。
二つの巻を読んでみると、美咲編の方が物語的には濃く描かれている様に感じました。二人の女性の設定がかなり違っている事も有りますが、相思相愛の美咲との恋には大きな壁が有る中に、政府から結婚適任者として莉々奈が割り込む形ですから、比重で言えば美咲の方が濃いので結末もそうなるのかと。
どちらに転んでも大団円になるのは、ご都合主義的かなと感じました。