夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

東武博物館 1

2016-08-14 11:49:00 | 余暇
ブログの更新が遅れてしまいましたhekomi再開することにしましょう。

銀座の模型ショウのあと東武博物館に行くことになりました。
最後に行ったのは13年前くらいでしょうか、いや、もう少し経っているかもしれません。



今回の見学の目的は、建物の隣接したところに展示されている、ED101形と5700系です。



ED101形は近江鉄道から里帰りした機関車ですが、東武時代の写真と見比べると部分的に改造がされているようです。一番目立つ部分が2個のパンタですが、全く違うものがそれぞれ載っています。写真正面のパンタの形状が現役時代のもので、後位のパンタは国鉄型になっています。そのほか目立つ部分として運転席窓がHゴム化されいます。



1951年特急として作られた日光・鬼怒川線用の5700系は、正面2枚窓の通称湘南型の変形流線形。前面の飾り金の形から「ネコひげ」の愛称で親まれ、1991年まで改造されながら、40年間使用された特急型としては長生きの車両です。



東武車両は関東の私鉄の中でも車両を長持ちさせる会社ですが、1960年から1720系が特急の座についてからも廃車されず、24年間使用で廃車された1720系よりも更に7年も長く生き延びたことは驚きです。



車体形状や室内設備の違いが延命できた理由だと思われます。展示車両には外付け冷房がないので、夏場の車内は蒸し暑くて長居はお勧めできません。運転席周りだけしか入れませんが、ドアが開いているにもかかわらず、かなりの温室状態になっていました(-_-;)

2へ続く
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1 コメント

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Unknown (N藤史郎)
2016-08-20 21:01:58
猫ひげのお面を新たに作って、往年の姿に戻す、など、力の入った展示がある一方、名車DRCがカットされてしまっているのはほんとうに残念です。スペースの関係で実車の展示に限界があるのは致し方のないことですが、かつての交通博物館同様、これからもいろいろ工夫されて展示の充実を図られることを期待したいですね。
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