夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

早14巻

2024-02-16 20:40:00 | 本・コミック・文庫

今購読しているコミックの中で、発売期間が短いのがこの本です。

だいたい3か月くらいで新刊が出ています。

連載が毎週なのと掲載ページ数が多いのかもしれません。

今年の夏にはアニメも放送されるようです。

2期目はどこまで物語が進むのか気になるところです。

この作品は20巻を超えるのではないかと思われるので、状況次第でアニメも3期目がある可能性があります。

現在はカフェテラスの過去が次第に明るみになってきていますが、主人公を取り巻く曰く付きの女性が多すぎてこちらの動きも絡むので、これって本当に終息出来るのかなと少し懐疑的になっています。

かなり現実離れした取り巻き女性ですが、話題性としては飽きさせないのかな。

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6 コメント

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アニメ、実写化 (N藤史郎)
2024-02-20 01:23:38
 今、日テレで放映していた「セクシー田中さん」なるマンガの実写化に於いてマンガ原作者の方が自死を遂げる、という悲劇がメディアに盛んに取り上げられていますね。原作者とドラマ制作側との意思の疎通に問題があったのか、などさまざま言われていますが、私は原作もドラマも観ていない門外漢ゆえコメントはできませんが、難しさは何となくわかります。昔からマンガや小説の映像化には問題が起こりがちでしたが、今回は取り返しのつかない事態となってしまったわけです。
 さて、かつてはなり手が不足していて、クオリティにも問題があったアニメ業界ですが、なぜか様々な作品が映像化され深夜帯を中心に放映されていますね。アニメーターの数や待遇がそれほど改善されているとは思えないし、またスポンサーからの収益も見込めない深夜帯に録画目的のファンを念頭にしているとはいえ放映して採算が果たして取れているとは到底思えないので、何とも不思議な感じがしております。もちろん「スパイファミリー」のようなビッグヒットが生まれる可能性に賭けている、という向きもあるのでしょうが。
 と、申しますのは、以前、某ハワイをコンセプトにした温泉リゾートにて推し活をしている、小さなアニメ制作会社を経営している社長と知り合い、その方が人手不足だけど絶対にこの業界に入ることは勧めない、と断言されていたのです。
 それでも一発当てようという夢を抱いてチャレンジする人が後を絶たないのか、どうも業界の仕組みが分からないのです(苦笑)。
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不幸な出来事 (kimi2)
2024-02-20 11:21:52
 N藤史郎様、作者が自殺するという結果になったことはかなり問題があったのではないかと思われます。ただ、私もこの作品や作者については全く知らないので感想を述べることは難しいです。
 アニメ作品と実写では、視聴者が作品の許容範囲や人物像にイメージが合うかと言う事も重要かと思います。
 ゆるキャンではアニメと実写が放映されていますが、こちらはほぼ同様の出来になっていますし、アニメの後で放送された実写版に違和感はあまり感じませんでした。
 アニメは絵を含めて作品を忠実に再現しないと全く感情移入が出来ないばかりか、違う作品に見えてかなり厳しい指摘を受けることが多いように思います。
 デジタル化で背景も人物も昔のようにセル画を使って作ると言う事も少なく成って、データの打ち込みで細かい動きも色彩も再現できるようなので、そういう面では完成時間やコストが下がっているのかもしれません。
 などと勝手なことを述べていますが、全く今のアニメ現場が分かっていないので、適切な判断が出来ないのですが、仰せの通り深夜帯のアニメの多さは昔とは比べられないほど豊富ですね。

 最近ある記事でアニメの鑑賞の仕方に変化があるというものを目にしました。本を流し読みするというのと同じように、アニメ作品もそう言った技法?で視聴する若者が多くなってきたというのです。
 どうも、ネットゲームやスマホでのSNSのやり取りとか、IT関連で時間を使う事が多くなって、そういった時間節約が影響しているというのです。
 特にアニメの見方としては、重要な部分で効果音が入ったり、強調されたりするので倍速流しでその部分のみを見るピンポイント視聴をしているのだとか。
 アニメ制作で時間をかけて作った作品が、そういう見方をされることで、飛ばした部分の絵柄は記憶に残らず作り手側にとってはすごく残念であり、寂しい気持ちになるという事だそうです。
 確かに場面転換や強調部分では、音響も映像も変わるので見やすいし、そこの結果だけ知れば前後の話は割愛できてしまうのかもしれません。
 そういった中で、今放送中の「葬送のフリーレン」は流しがしにくい作品であるとも紹介されていました。この作品の読者やアニメを視聴された方だと分かるのですが、物語が淡々と進みその中に過去の記憶が何度も挿入されるので、飛ばしてみると内容が分かりにくいと言う事も有りますが、戦闘シーンも比較的短く、今の風潮であるド迫力の連続という手法ではないので流していると通り過ぎてしまう事になるからです。
 現在と過去が頻繁に入れ替わることで、物語としては淡々と進んでいるように見えて、実は気が抜けない作品なのが影響していると感じます。
 コミックも今の流れとは反対に、ゆっくり読ませる手法が取り入れられているように感じます。
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Unknown (大田鉄道)
2024-02-20 12:29:56
業界

N藤史朗様はアニメーションについて言及をされましたね。

我が国のアニメ業界は未だに人材は使い捨て状態の様です。
人材不足も慢性化していますが、それならアニメ労働者の待遇を改善するべきなのですが、昔から変わりません。
なんと言っても余程のベテランクリエイター以外は薄給の状態で、あのスタジオジブリですら、平のアニメーターは20万に届かない給与でした。
ジブリは他の制作会社より高いレベルの作業を要求される為か、脱落するアニメーターが多かった様です。

現在、ジブリは制作部門は解散して、新しい作品は非正規スタッフに依る作業です。

人気の京都アニメーションは、ジブリに代わり日本のアニメ制作会社のトップブランドです。

制作現場はデジタル化が進み、セルに色を塗るのは昔の話で、色付けはデジタルペイント、作画も手描きに加えてCGが多用されて居ますが、その作業も人間がやるのですから、大変なのには変わり有りませんね。

政府は産業戦略で日本のアニメの振興を謳って居ますが、制作現場の現状も見ず、ただ安易にアニメ人気に便乗して居るだけでは、先行き日本のアニメ業界は衰退するでしょう。

韓国などはソフトパワー戦略で、芸能・映画・アニメ制作に政府がテコ入れして居ますが、同じく天然資源がなく、これからはソフトパワー振興が頼りの日本は政府が掛け声だけで、肝心の後進の育成や現場労働者の生活保証が有りません。

話が脱線してしまい、すみません。
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アニメ業界 (N藤史郎)
2024-02-20 13:33:57
 さすが大田社長、こちらの方面も強いですね!
 アニメは戦前戦中の国策アニメーションの空の神兵、でしたっけ、国家予算をかけただけに黎明期の作品にしてはクオリティが高い作品から日本はスタートしたのですが、東映が凝りまくった白蛇伝では採算が取れないということで大作映画は作られなくなってしまった歴史がありますね。
 転換点となったのは手塚治虫先生の「鉄腕アトム」、幼い頃に熱狂した作品で、雑誌でも虫プロにおける制作風景が掲載されましたが、そのスタッフの多さに驚くとともに、毎週放映するご苦労を知ることが出来ました。さらにだいぶ経って、手塚先生がディズニーに憧れ、日本にもアニメーションの花を咲かせようと、スポンサーの明治製菓などのスポンサー料を格安にし、さらにキャラクターの使用料も無料にしてしまったこと、赤字となった分は自らの漫画の原稿料で埋め合わせようとして、健康を害しつつ奮闘した挙句、倒産してしまったこと、クオリティの低さについてはとにかくアニメーションを新しい媒体であるテレビジョンに於いて認知してもらうために、極端な話、「テレビ紙芝居」でもよい、と割り切ったことなど・・・いっぽうで当時間に合わせで石ノ森(石森)章太郎さん、赤塚不二夫さん、つのだじろうさんの3人がアルバイトとして作画を任せたアトムの一作については、石ノ森先生の特徴でもある、手足の長いプロポーションのアトムが出来上がってしまい、「円い」を基調とする、手塚先生のイメージとの乖離が甚だしく、放映の当日の試写を観た先生ががっかりしてしまい、この作品のフィルムだけは見つからなくなってしまいました。おそらく先生が処分してしまったのではないか、とされていたものが、アメリカで「アストロボーイ」として輸出放映された分が現存していて、NHKの特集番組で観ることが出来ました(英語字幕付き)。不思議なことにアトムは毎週欠かさず観ていたものの、ストーリーはかなり忘れていたはずですが、この、手足の長いアトムは何となく覚えていました。やはり、絵の印象は記憶に残るのですね。

 「鉄腕アトム」が日本のアニメーションを盛んにした功績は間違いないと思いますが、過酷で劣悪な労働環境の伝統を作り上げてしまったことも残念ながら事実なのでしょう。それは漫画家さんの労働環境がそうであった、そうであり続けていることが根底にあるのだとも思うのです。

 
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Unknown (大田鉄道)
2024-02-21 00:07:19
手塚先生

N藤史朗様も随分、アニメーションにお詳しいですね。(*^^*)

鉄腕アトムですかー?
1963年に日本初の30分テレビアニメとして放映開始されましたが、実は私の生まれた年です。(笑)

アトムは再放送を幼少時に視た記憶が有りますが、内容の記憶はさっぱり。

ジャングル大帝やリボンの騎士、悟空の大冒険も再放送で視ました。

1970年の劇場大作アニメ映画「クレオパトラ」もテレビで視ましたが、エロチックでもあり、パロディも満載でギャグ要素も有りました。
しかしラストは反戦メッセージもあり、手塚先生らしい稔侍を感じました。

アニメについては、手塚先生はどうも金儲けには無頓着らしく、鉄腕アトムも制作費を格安で決めてしまい、それが後々のアニメ労働者の低賃金に繋がった、との批判が有りますね。

「手塚さんがアニメーションでやった事は全て間違いです」と断じたのは宮崎駿さんです。

確かに、東映動画のアニメ労働者出身の宮崎駿さんから見れば、手塚先生のアニメ活動が「漫画家のお旦那芸」にしか見えなかったのかも知れません。

しかし手塚先生は戦前からディズニーや「桃太郎の海鷲」「桃太郎 海の神兵」
等を見て、漫画映画の魅力を知った方ですから、それはただならぬ思い入れだったのでしょう。

鉄腕アトムの制作に赤塚、石ノ森、つのだの各先生が担当した回が有ったのは初耳です。

手塚先生は独特の丸いタッチなので、他の先生がそれに合わせるのは無理だったのでしょう。

私は80年代に、とあるイベントで実物の手塚先生を拝見した事が有りますが、等身大の模造紙にマジックで一発描きで大きなアトムの絵を描いた実演を見て驚きました。

エンターテイメントだけで無く、社会的問題も追求した作品を描く先生の様な人はなかなか出てこないでしょう。
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手塚ワールド (Kimi2)
2024-02-22 17:38:51
 手塚作品は様々なジャンルがあって、漫画家としては異色の存在だと思います。私もN藤史郎様と同じく鉄腕アトムの手足の長いバージョンを見ていますが、幼いながらもすごく違和感を感じ、なんだか違うアニメを見ているような気分になった記憶があります。

 W3(ワンダースリー)やジャングル大帝のような作品では、動物の姿をしたのが主役というのも、この辺はディズニーの影響もあったのでしょうが、作品としてはかなり面白くて動物に対する違和感もなかったですね。
 動物に擬態化する事で作品自体の雰囲気も柔らかいものになっていたようにも感じます。

 アニメの創成期では、宇宙戦隊ロビンのようなロボット集団、といっても主人公は人間ですが、看護師ロボットのリリーが恋心を持った作品もあって、実に人間的なものも含まれていたりしましたし、ロボットと主人公がコラボする作品が、あの時代には多かったように思います。
 スーパージェッターもロビンがペガサスに乗るのと同じで、流星号で敵と戦うのも、後のバビル2世、、マジンガーZ、勇者ライディーン、科学忍者隊ガッチャマンなどに引き継がれていたように思います。

 そのようなジャンルの確立が台頭してきても、手塚作品は独自の路線を多岐に伸ばしていたように思います。リボンの騎士、ふしぎのメルモ等の女性主人公も手掛けていますし、火の鳥のような神秘的な物や医学的な作品もあって、必ずどの作品にも時代に訴えかけたり、風刺的表現もあったり、未来的映像も組み込んでいたりして、その才能の奥深さを兼ね備えた漫画家(作家)の登場は現代においても出てきていない事を見ると、彼が道を開いた功績は多大なものではないかと思います。
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