無人自動運転の列車の逆走。
今までなかった事故だけに、機械任せの時代に突入しようとしている現代に、これで大丈夫かと警鐘をした事例だと思います。
同系列の無人運転には舎人ライナー、ゆりかもめ等がありますが、逆走する事故は起きていませんが、一度誤動作が起きるとだれも止められない結果になるとともに、事故起きた場合原因もなかなか把握しにくいので厄介です。
鉄道に限らず、近年自動車でも自動運転の実証実験が行われていますが、鉄道より何倍も複雑な交通形態にあって、本当に安全が担保されるとはいいがたく、事故が起きた場合の責任はどこにあるのかという事が争点になると思われます。
自動運転システムは人間が考え構築しメンテナンスをしている以上、100%安全であるという事はありませんから、人を削減し効率主義一辺倒の考えはこの辺で見直すことも大事ではないかと思った事故でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます