夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

FUJIMIケース

2024-03-07 20:00:59 | その他の模型

先日大田鉄道様から同梱されてきた、FUJIMIのクラシック調ガレージを組み立てました。

ガレージ内の小物キットは入っていませんので、完全にケースのみという代物です。

箱の中身は見た目では多そうに見えますが、部品が大きい事も有り部品点数は少なくて、中身を出したらちょっと拍子抜けするような印象です。

最初の作業は後付けの出窓と出入口の場所の切り抜きです。

通常使用する小型のカッターではプラ厚があるので、ベニヤなどを切る歯の大きいカッターで落としました。

抜き終わったら壁紙を貼り、板からはみ出た余分を切り落とします。出窓の部分だけは窓下にこの壁紙を埋め込みますので、コの字型で切込みを入れ現物合わせで出窓下の床を貼り付けます。壁紙の固定には両面テープを使用しています。

次にドアを接着しますが、その前にドアノブを取り付けておきます。ちょっとこのドアの形状は出窓風なのでおかしくないかなと感じました。実際にはこの面はほぼ見えないところに来ますので、このままでもいいのかなとも思えますが、後で入口らしく軒を付け足した方がいいかもしれません。

四隅の支柱を立てる前に床にも壁紙を貼って、支柱が入る部分をカットしておきます。この支柱はそれぞれ4隅ではめ込む形状が違うので曲者です。

設計図が本当にラフでどの方向に向けるのかは現物合わせで確認です。

一番不親切なのが正面左の透明支柱です。これは二枚合わせなので通常の接着剤を使うと接着面が汚く見えてしまいます。そういった注意書きはないですし、図面も直立した状態で描かれているので、先端の断面の姿が曖昧になっています。

接着はタミヤの流し込むサラサラのタイプを使用しました。

左壁と前面が透明プラになっているので柱の溝に差し込みます。左を決めると両サイドがしっかりしますから、正面は最後に差し込んだ方が柱に歪みが出なくなります。天板は接着する指示が出ていますが、ここを接着すると中身を入れ替える事が出来ないので、背中側にメンディングテープで固定して、上蓋が開くようにしています。

おそらく設計上では箱型に組んで、床にはめ込む(柱の下部を接着しない)ので天板を接着するのだと思いますが、強固な箱にはならないので私は上から出し入れする方法を取りました。

指定サイズの1/24の車を入れてみました。

見た目ではケースが大きく見えたのですが、実際に車を入れると意外と狭い。

この中に小物パーツを置くとかなり窮屈になるかなというのが感想です。

次の作業は同社のガレージパーツが眠っているので起こさなくてはいけませんね。

多分小物が入るとまた違った印象になるのではないでしょうか。組み立て時間は1時間弱でしたが、完成すると意外といい製品です。同じものを連結できるので、置き場所があれば長くしてみるとかなり映えるのではないでしょうか。

コメント (4)
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