WRXの12か月点検の月になり、疎開していた千葉から戻してきました。
東京スバル浜田山(営)で10日に整備した後に、長年の付き合いをしていただいている所長に、センターパネルの爪の場所を整備マニュアルよりコピーしてもらいました。
そして休日の今日オーディオの交換作業に着手しました。
最初にバッテリーのマイナスを外してショート事故がないようにしておきます。
次にセンターパネルを外す前にシフトレバーパネルを外します。
シフトノブを取り外しシフトカバーのついているパネルを剥がします。ゆっくり無理な力を掛けないようにパネルの爪近くに細いマイナスドライバーを入れて隙間を開けます。ほんの少し隙間が出来ると簡単に外すことが出来ます。
このパネルには灰皿とシガーソケットが付いているので、裏側にある電源コネクターを外すとパネルをどかすことが出来ます。
コネクターを外さなくても作業は出来ますが、パネルがない方が作業がしやすいので手元確保のため外した方がいいと思います。
いよいよオーディオが付いているセンターパネルを外します。パネルの下に左右1か所ビス止めがあるのでこれを取ります。
あとは爪が4か所あるので図面を見ながら細いドライバーを使い隙間を作ります。下2か所の爪は簡単に外せます。
上2か所は少しきつく入っているので、無理に引っ張らずに少しずつごまかしながら浮かしていくと外れます。
オーディオは左右3か所ビスでで固定されているので外します。
使用されているのは鉄板ビスなので、ドライバーの先に磁石が付いた物を使用したほうが、ビス紛失を防げます。
ビスを取ったらまっすぐに引き出します。少し引っ掛かるような状態でしたが、左右に揺さぶると難なく取り出せます。
取り出すと配線コネクターが付いているのでこれを外し、ボディーについているラジオピンと取り付けパネルの横についている配線を外せば終わりです。
ここで新しい物を付けるわけですが、実はこのコネクターに直結するアダプターが製品には入ってなくて今日の作業はここで終了となりました。