夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

碓氷峠鉄道文化むら②

2012-04-22 12:44:00 | 鉄分診療所




ヨ3500の次は車庫に入っているEF63・62の見学です。
どちらも運転席に入れます。ただ、公開13年近く経ちますので、かなりくたびれてきています。運転席のシートは下のほうが切れていたりしてますので、もう修理が必要ではないでしょうか。
私は62の方が好きなので、ここでは62を重点的に撮影しました。EF級で唯一のC-Cの軸配置は重厚で気に入っています。碓氷では63の陰に隠れて脇役的な存在ですが、本線走行をするのはこちらなので、区間運転の物より馴染みが深いからでしょう。



車の免許を持つまでは、毎年のように直江津まで信越線にお世話に成っていたので、62は外せない機関車かなと。
62の後ろには特別室が出来ていて、ここにはアプト時代に活躍したED42が展示されています。



運転席は公開されていませんが、2階席があってここにはテーブルもあり休憩が出来る様になっています。もちろん、ここからED42を見下ろせます。




第三軌条から集電をする集電靴(台車下の銀色に塗られたL字型)が出ているのが特徴ですが、屋根にはパンタもあり、ちょっと変わった機関車です。構内に第三軌条を配置するのは、職員が感電してしまう恐れがあるので設置出来ないためで、二種類の集電装置が必用だったわけです。
それにしてもこの歯車をかませて上っていくわけですが、上手く噛み合わないなんて事はなかったんでしょうかね。





③では屋外展示場についてご報告いたします。

コメント (5)
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