リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年5月26日 年金?問題

2007-05-26 20:29:35 | Weblog
 年金を納めたんだかどうだか、わけが分からなくなっている問題。困ったもんだ。社会保険庁とやらは何をやってんだろうか。だいたい上のほうの人々は、年金に頼らなくても豊かな老後が待っている。だから、そんな事と思いつつないがしろにしてきているのではないのか。どうでもいいと、思っている。そう私は感じている。退職金しかり、それまでの年収しかり。年金なんてはした金、との意識があるのではありませんか。「違う! 意義あり」の人は一歩前へ出て意見を述べて欲しい。誰がいつ、納めたか。これは役所の人達が思う以上に重い問題なのですよ。本当に凄い間違いをしたって反省しているのだろうか。怪しいものだ。今回の事を夏の選挙で取り上げ、民主党・社民党・国民新党あたりは自民党の対応の鈍さに迫るつもりらしい。何とか頑張って頂きたい。鳩山由紀夫氏や福島瑞穂氏を見ているといささか不安もありますが、あなた達しかこちらの不満をくみ取ってくれる人はいないのだ。泣き言抜きでお願いします!
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2007年5月25日 問題ある親 

2007-05-25 15:26:35 | Weblog
 政府が行う教育再生会議で扱われている、問題がある保護者の対応についての件。どこまで家庭生活に踏み込んで良いものか、論議をよんでいる。様々な親がいて当然ではあるものの、社会一般のモラルが低下した今ここまで行政の手を借りないといかんのか、と寂しい。躾って家庭でするもの、と私は思っている。「学校できちんと躾てもらわないと困ります」などと恥ずかしげもなく大声で先生に訴える親はそこでその資格なしと、思うし。けど、そんな考えは今日の日本ではすでに通用しないのね、たぶん。古いんだこの考え。かと言って押し付けられる「子育て指南書」にどれだけのアホ親が従うのか。まるっきり見当も付きませんが・・・・。教育再生会議のメンバーにしても、本気でこれによって改善出来るとは思っていないのでしょうね。何もしないでいるよりはマシ、くらいの思いなんじゃないだろうか。先は暗い。それにしても、親から親へと自然に伝わっていた子育て指南はどこへ消えつつあるのか。おおいに疑問だ。
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2007年5月24日 熊井啓監督

2007-05-24 20:49:51 | Weblog
 特別思い入れのあった監督ではない。けれど、社会派として名をはせた方として尊敬していた。デビュー作が「帝銀事件 死刑囚」ですもの、凄すぎる。その後は「黒部の太陽」「日本の熱い日々謀殺 下山事件」「深い河」「日本の黒い夏 冤罪」などの作品を残した。重苦しいテーマを追い続けたもとには何があったのか。ご本人にしかそれは分からない。推測するのも失礼だし、きちんとした予想も出来ない。それにしてもこれから先、この監督の様に社会派と呼ばれる人が出てくるのかどうか。あやしいものである。仮にそんな思いの監督が存在したとしても、世の中がそれを受け入れなければ成り立たない。今もきっとこんな思いで映画を作ろうとしている人々はいるのだろう。ただ表に出て来ないだけで。そんな人達の思いが通じる世であり続けて行かなくては、と思う。 

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2007年5月23日 東京タワー

2007-05-23 19:30:16 | Weblog
 遅ればせながら見ました、映画の「東京タワー」。ストーリーが分かってしまっている作品を見るのは、気が進まなかった。でも、見に行って良かった。樹木希林さんのオカンは本当に素晴らしい! 親子の別れって辛いのが当たり前なのでしょうがここまで息子に愛され、別に暮らしていたとはいえ最期に愛する夫にも看取られるなんて凄いなぁ。何が凄いのかと言えばそれは、彼女の人柄なのでしょう。東京に出てからも息子の友達と続々と仲良しになり、一緒に食事や酒を楽しんでいたその人間性が凄い! のだと感激した。息子とダンナにいつまでも愛される。簡単そうでいて難しい。それにダンナはともかく息子があそこまで尽くしてくれると、別れが余計に辛い。嫌われて疎まれて死ぬのが本当は気楽。けど、それは正直悲しい。どっちにしろ辛い別れなら、愛されたまま死にたい。なーんて勝手な事ばかりを言い、無謀な子育てしか出来なかった私には無理な願いか。いやいや、そんな事はない。あの子達は分かってくれている、と考えるのは思い上がりか?

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2007年5月22日 殉職

2007-05-22 21:18:03 | Weblog
 昨夜のニュースで引きこもり事件の時に亡くなった、若きエース警官のお通夜を伝えていた。ありきたりの言葉ながら「惜しい人を亡くした」「優秀な若い人だったのに」「言葉もありません。ただお祈りするだけです」などと彼を美化する言葉ばかり。確かに言っている事に偽りはない。幼い時から警察官になる事に憧れ、念願かなってその職に就きその果ての死。ある意味素晴らしい人生だったのかも。ただ犠牲になるのがあまりにも早過ぎましたが。もっともっと本人は世の為、人の為に力を尽くすつもりだったのでしょうから。そこはとても残念。しかも家庭人としては幼子の父親。気の毒極まりなし。若妻もこれから大変。母としもこれからだし妻としてもまだまだ。不幸を絵に描いた様なってこの事だよな。「殉職」って重く悲しい。人の死は何だって同じだとも思うけれど。

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