２００６年５月２５日 殺人事件

　気の毒な事に幼い子ども達が、犠牲になる嫌な事件が続く。地域や学校での取り組みにも限界があるだろうし、子どもも親も気が気ではない。連鎖反応とでも言うのか、全国各地で起こっている。交通事故なら仕方がない場合もあるだろう。運悪く、飛び出したところに車がきてしまったとか・・・・。それにしたってまともな親なら諦め切れっこない。　
　先日の佐賀県の事故もそうだった。いまだに少年の意識は戻らない。あの時すぐ、病院に運んでいたらと誰もが思う。一日も早い回復を祈らずにはいられない。　「命」って何。などと哲学的な事を考える。だいぶ昔、１０代の頃以来か。しかし現代においてそんな事をふと考える余裕って言うか、ヒマな奴はおるんか。しゃかしゃか忙しく生きている。そんな印象しか受けないのは、こっちに見る目がないからやろか。

２００６年５月２２日 神田で一杯

　仕事帰りにちょこっと飲んだ。神田駅前の創作料理の店。こっちは女性５人組。私以外は飲みは苦手。なのに付き合ってくれた。料理やデザートを楽しんでたなら良いのだけど。本心はどうだったのかな、ちと心配。わーっと飲んでアホな事を言い合って騒ぐ。そうしたタイプの人達ではないのでま、盛り上がりはなかった、正直。酒を飲むってそれがないとつまんないんだけど・・・・。仕方がないか。こうした人達もいるのだ、世間には。呑んべいよりはまともな人種だ。　　　　けれど、時にはアホ騒ぎもいいんじゃないの。いつもいつもじゃ参るけど。私はそんなひと時が好き。贅沢も言えないので、今日のところはそれでおしまい。アホはアホ同士でつるむしかないな。そんな事を今更ながら教えられた今宵でした。　　

２００６年５月２１日 ラブラドールレトリバー

　隣の家に大型犬のラブちゃんがいる。何故か足が不自由らしく、大きなべビーカーの様な物に乗せてもらって散歩に行く。車椅子の人に「歩けないんですか」と、当たり前の事を聞くのと同じでどうしてラブちゃんが歩けないのかは聞けずにいる。だけど、あの目がいい。澄んだ瞳とはこのことか、と思う。黒く、濡れた目で見つめられると何でもしてあげたい、許したいそんな気になる。
　我が家でもずっと、犬を飼いたいと願ってきた。ま、我が家と言うよりは私の願いかな。けど、先に死なれる悲しさに耐えるだけの勇気がない。子どもの時に一緒に育ってきた犬との別れを経験し、それがどうにも忘れられずにいる。あの悲しみをまた味わうのかと思っただけで、引いてしまうのだ。いつかそんな事を忘れて新たな一歩を踏み出すのを、他人事の様に待っているのだが・・・・。来るのかねぇいつか。

２００６年５月２０日 グランドキャニオン殺人事件

　殺人事件が続々。被害者の方のご冥福をお祈りします。それにしても、グランドキャニオンにレンタカーを借りて一人旅とは。元気な女性だ。そのたくましさには敬服する。ロサンゼルス経由で車を借り、アリゾナに向かったとの事。私ら夫婦と同じルート。かたや、ダンナに負んぶに抱っこの旅。何て恥ずかしいのでしょう。　思い切りの良い、素敵な生き方をしたよ、あなた。けど、惜しい。折角それだけの度量を持ちながら、中途半端に終わった感じで。犯人が逮捕されると信じたい。　しかし、こうした場合おおよそ犯人は分からずじまい。被害者は浮かばれませんよ、それじゃあ。どうにかして日本の優秀な警察の力が発揮できないものか。アメリカがそれを受け入れないのは何故か。小泉さん、お願いしますよ。　

２００６年５月１９日 秋田・男児殺害事件

　本当に困ったものだ。日本中そこここに怪しくて危ない奴がいる。被害者は弱く幼い。卑劣だよ、こんな事は。何時、どこで、誰が被害に遭うかも分からない。嫌な時代になった、と残念に思う。だいたいこうした事件が珍しくなくなったし。伝え聞くほうも慣れちゃったような・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　私のまわりでは、話題にものぼらない。子を持つ母はたくさんいるのに、関心度が低い。幼い子の親は、気になってるだろうし大変だろうな。心配は尽きないよね。ただ、このことで過保護になったり、甘やかしてしょうもない子に育てたりしない様に。それにしても、子育てにはますます環境が悪化。これで産めよ、増やせよ、と言われてもなあ。気の毒じゃないか。もっと産み、育てやすい状況に世の中を変えて行かないと。どうしたらいいんじゃい。