山田太一さんと言えば、”ふぞろいの林檎たち” “岸辺のアルバム” が思い浮かぶ。今になって”ふぞろい~”は長期間に渡って作られたドラマだったのを知った。1983年から数年間だと思い込んでいた。学生時代に友だちとワイワイ言いながら見ていた気にもなっていたが、自身は既に学生時代が終わろうとしていた時期だった事にも驚いた。人(って言うか私がか)の記憶ってイイ加減だ。前置きが長くなったが、山田太一さんの脚本には、他の人にはない何かがあって引き込まれる事が多かった。ホームドラマとは異なり、感情移入をして見入るつくり。あれは見事でした。故にヒット作も多く、たくさんの人に親しまれた。最近は彼のような脚本家は少ないように感じる。人の心理をつくなんてなかなか出来ないし、しようともしていない。時代の流れと言えばそうなのだが何だか物足りなく、寂しい。今後はますますそんな時代へ進むのだろう。AIがドラマ制作をしちゃったりして。それって面白いのかねぇ?
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