2019年8月25日 日本人とパラリンピック

　来年のパラリンピック東京大会開催まで１年だそうで、メディアがこぞって報道。パラリンピックはおろかオリンピックを東京に招致すること自体に反対する身としては全く興味がない。もっともそれはオリンピックに関心がない事とは別の話。そもそもパラリンピックがここまでメジャーになったのはいつからなのか？　こちらが疎かっただけかもしれないが、最近はオリンピックとセットでパラも付いてくる。日本人選手も増えたからか？　我が身もいつ障がい者になるのかは分からないが、不自由な体でスポーツに取り組む自信など（たとえ若かったとしても）まるでない。果敢に挑むパラの選手たちは凄い、と思う。また怪我をしたり、更に不自由さが増すかもしれないのにやっているのだから強い精神力を持ち合わせていると感心しきり。そこに至るまでには様々な葛藤があったに違いないのに・・・・。堂々とした振る舞いにも驚かされるし、卑屈にならないでいいのだと身体で表現している様にも感じられる。以前の日本人ならこうはいかなかった。時代と共に変化したなぁ。欧米の先進国では当たり前だった障がい者たちの立場が日本にも浸透しつつあるようで、そこはそれなりに進化したと言えるのではないかー。パラリンピックとは別にそんな事を感じる。