2019年7月8日 参議院選挙

　してもしなくても結果は同じ、と思われる選挙。毎度の事ながら、自民党圧勝が目に見える。それでも今回は、一人区で野党が統一候補態勢を取った事で、変化が生じてくれるかと期待を寄せてはいる。だが、不安なのは今まで聞いた事もなかった新党が幾つか立った事。これって自民党側の嫌がらせ行為？　と疑いたくもなる。NHK関連やオリーブ、労働何とか等、これらは何を訴えたいのか。単に野党が統一されないようにその場しのぎで作成されたように思えなくもない。ただ、今朝、テレビの選挙公報で初立候補の女性が「公務員の無駄をなくす」を連呼し、頑張っている姿があった。大卒後にOLから公務員に転身。働かないのに多額の給料を手にする公務員の実態を知り、これではいけない、と感じた事から週刊誌に内部告発。その後彼女自身もジャーナリストになった経歴を持つ。公務員の高額給与（それに見合った働きをしていれば別）の問題は公務員以外の人の大多数が感じている。そこを突いて改善してくれるなら頑張って、と言いたくなった。政治家～官僚～天下りの構図を断ち切らない限り市民の暮らしは良くはならない。政治家の多くはそこに気づきながらも気づかないフリ。我が身可愛さの嫌らしい奴ばかりが政治家になるから国自体が低下の一途。どこの党にも期待が持てないなら、彼女の様な新党に一票を投じようかと思わないでもない。既成政党が酷すぎる！　😢国、ニッポン😢