71年前の事を知る人は少なくなった、と言いつつも受け継がれる沖縄慰霊の日。今年もまた多くの県民が参加。こちらはどんよりとした梅雨空だが、沖縄の空はどこまでも青く綺麗。71年前のあの日もこんな風に抜けるような青空だったのか。戦争は勝っても負けても嫌な思いが残る。経験していなくてもそう思う。当事者たちにしたらどんな思いで参加させられていたのだろう。志願兵ばかりが戦っていたわけではない。意に反して戦いに参加させられた若者がどれだけいた事か。その悔しい思い、無念さは経験した者にしか分からない。その責任を誰かがとったのか。とらそうと試みた事はあったのか? 責任の所在を明らかにしないまま71年が過ぎた。今後もただただ時間が過ぎるのだろう。こんなおかしな事ってある? 話は変わるがまもなく参院選。「二度と戦争はしないで。悲しみしか生まないから」「もう起きて欲しくない、戦争は」と戦争避難をする人々が多い沖縄。だったらそこに向かおうとしている自民党に票を入れなければいいのに。戦争に導こうとする政党、それが自民党。戦争反対! と叫ぶのなら反自民を貫きましょう。気が付かないのか学ぶ気がないのか。慰霊の日が来る度、そんな事を思う。
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