リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年10月14日 父危篤

2012-10-14 18:18:26 | Weblog
 1週間前トルコから呑気に帰国したら、実家の父が危篤に陥っていた。彼は2年半前に胆管がんと診断され手術を受けたものの取り払うことが出来ずに療養生活を送っていた。高齢だし本人はしたい事は全てしたので思い残すことはない、と。だからと言うのも変だが家族としたら楽に感じていた。ただ、危篤状態になり見舞いに行き驚いた。起きているのと寝ているのでは大違いでやはりその時が来た、と思った。姉も私も早くに実家を離れ、母とのふたり暮らしが長い。その為、互いに頼り切ったふたりなので母のショックはかなり大きい。とは言っても気丈な人なので今のところは倒れそう、と言うほどでもなく頑張っている。危篤状態がいつまでなのかは見当もつかない。医師の考えも同様。生まれて来るのは簡単そう。でも死にゆくのは大変なようだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする