ハンカチ世代のドラフトから早くも1年。アッと言う間だったような。今年は昨年ほどの逸材もなし(?)でさほどの盛り上がりを見せなさそうだった。しかし、日ハムの勇気によってやや面白いものになった。巨人監督原さんを伯父にもつ東海大の菅野智之選手。彼本人はもちろんのこと原さんを含めた巨人の面々も単独指名が可能と信じていたらしい。でも世間はそう甘くはなかった。菅野選手の表情そのものが一気に暗くなり心情が明らかになっていた。22歳の若者だからしょうがないか。けどドラフト会議ってそもそもそんなもんなんじゃないの? ぶすっとしてなんも言えなくなるなんておかしいよ。基本的な考え方が間違ってる。まわりの大人たちもそれを教えてこなかったようだし。感覚がみんなで慢性的におかしくなってる。そう感じたのは私だけじゃないと思う。今後どんな判断を下すのかは分からないが日ハムの誘いをける様なら終わりじゃないの? プロでやって行く覚悟があるのなら今やらないと。辛いドラフトだった清原選手にしてもあれがあったからこそのその後が開けたんじゃないの? ファンじゃないからどっちでもええけど。