被災した人の苦労はその人にしか分からない。周りでいくら励ましたところでそれは励ましにしかならなくて、「いい加減にしてくれよ」や「分かったようなことを言うなよ」と思っている場合も多いだろう。いくら時間が過ぎてもその気持ちは少しずつ変化してもなかなか元には戻らない。そんな状況にありながらも相変わらずのTV番組。特集でそれ関連の話をされても正直、もういいんじゃない? と。そう感じるのはこちらの心が狭く、貧しい心も持ち主だから? 被災地に入れなかった直後とは違って、日々が経ってあれこれと人々が現地入りして番組制作を行った結果が今、流されている。その為にうんざりするほどの現地特集が放送されているのかな。月曜8時・NHKの鶴瓶の”家族に乾杯”は彼のトーク力が絶大で面白い。なのに先週、石田純一さんと被災地周辺を訪ねた回は言うたらなんやけどちっともおもろなかった。4月に撮影したものらしく、今よりも更に悲壮感は漂っているのだがつまらない。被災者たちと苦労話を交わす鶴瓶。話がおもろないのは当たり前だけど見ている側からしたらそんな苦労話をされてもなー、と。大変なのはそりゃそうでしょう、と思わないわけではないがそれを画面に持ち込まれてもなぁ。苦しさ、大変さは経験していないからやっぱり共有はできない。冷たい言い方だけどそう思う。今夜はその後編。見なくても分かる内容だから見ない。残念だし、ごめんやけど・・・・。
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