２００７年２月２０日 南極物語

　１９８３年制作の南極を舞台に、樺太犬のタロ、ジロ兄弟犬が感動をよんでくれた映画「南極物語」を久々に見た。犬達はどこまでもたくましく可愛らしかった。１９頭いた仲間が次々と死んでいくシーンは辛くて見ていられなかった。当時は涙しつつも見ていられたのだから、強かったなぁ私も。ここんところとにかく涙もろいし胸が苦しくなるしで、悲しい場面は駄目。やさしい人を気取るつもりは全然ないのだけれどしんどい。出演者の健さんが凛々しくてカッコ良かった。荻野目ちゃんも若くて可憐な印象。それに今は亡き、夏目雅子さんも出ていたのですね。さわやかなお姉さんだった。あれから２４年。そんなにも時が経ったとは思えないけれど、これが現実。時間は大切にしなければ、などと当たり前の事を思った。映画の内容とは全く関係ないのだけれどそんな気にさせられた夜だった。