リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年2月4日 オヤジバンド

2007-02-04 19:09:44 | Weblog
 遅いランチを食べながら、ずるずると「熱血オヤジバトル」などと妙に暑苦しいタイトルの番組を見た。途中から見たので全バンドの演奏を聞いたわけではないけれど、皆凄く上手い。予選を勝ち抜いた人達なのでしょうけれど、玄人並みの人もちらほら。平均年齢が40歳以上のバンドの頂点争いの様でして。全国各地から参加していて地方色も豊か。歌はもちろんの事、ギターやドラムの音も素晴らしい技の持ち主もいて、圧倒された。番組終了までしっかり見ちゃったし。心に響く歌もあった。審査員特別賞だったかな、とにかく審査員の満場一致で賞を頂いていたおじさんは感動的な歌を披露してくれた。大阪の北新地でバーを経営されている61歳の西村賢三さん。お店の常連の30代3人に付き合ってもらってバンドを結成してこの日に臨んだそうで。歌の内容は企業戦士のひとりとして日本の経済成長を支え続け、2年前に退職した「町田さん」をモデルにした作品。軽めのブルースって感じでとても心地良い歌声。本当に心に響く歌を久々に聞かせてもらった。それに比べてゲストの「ゴダイゴ」はお粗末。曲も演奏もプロには違いない。しかし、歌い手がアカン。20年前と何も変わってない。タケカワユキヒデって下手だよね、歌。伝わる物がない。あの人がボーカルじゃなかったら、っていつも思ってた。単に好みの問題かも知れないけれど、西村さんの歌を聞いた後だけに余計にそう感じた。

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