スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

印象的な将棋⑲-3&隣家

2023-07-07 19:29:42 | ポカと妙手etc
 ⑲-2の第2図は,強く☖4六歩と取って後手の勝ちでした。先手には☗4四角と☗3一角のふたつの手段がありますから,まず☗4四角の方からみていきます。
                                        
 第2図の後手玉は詰めろですからここは受ける一手。その一手が☖6四角です。
 先手は攻めを続けるなら☗5三金と打つほかありません。これは王手なので逃げるほかありませんが,☖5一王と引きます。
                                        
 第2図で先手に残された手段はふたつで,☗2二角成か☗6三金です。ところがこのふたつの手はどちらも後手玉に対する詰めろになっていません。つまり第2図は後手玉への詰めろが続かない形になっているので,後手の勝ちなのです。
 ☖6四角も☖5一王も限定の応手なので難しいですが,☖4六歩☗4四角の変化は後手が勝ちだとわかりました。

 僕の家は東側が細い路地になっていて,この路地に向かって玄関があります。よって東側の家は隣家というよりは向かいの家といういい方になります。西側にも家がありますが,この家の玄関は西側の道路に向かっていますから,この家も隣家といういい方は普通はしません。よって僕の家の隣家というのは北側と南側にあたります。
 南側の隣家は,僕が子どものころはTさんという老夫婦が住んでいました。僕が子どものころにすでに老夫婦だったわけですから,現在はもう亡くなっています。この老夫婦が亡くなってからは空き家になっています。老夫婦には子どもがありましたから,たまにその方が来て家や家の周囲の清掃をしていますが,それも年に1回とか2回のことです。ですからこの時点で僕の隣家として実際に人が住んでいたのは,家の北側のSさんだけでした。
 これも僕が子どもの頃ですが,Sさんの家には老夫婦が住んでいました。老夫婦には3人の娘がいて,その3人の娘も含めて5人で住んでいたのです。老夫婦の方は亡くなりましたが,3人の娘は健在です。ただ3人のうちのひとりは結婚したことで別のところに住むようになりましたから,この時点で実際に住んでいたのはふたりです。長女と次女か,長女と三女のどちらかです。次女と三女というのは双子なので,どちらが次女でどちらが三女なのかは僕には分かりません。このときに訪ねてきたのは長女の方です。これは自宅と土地を売って引っ越すことになったということを伝えるためでした。
 Sさんの家はこの時点で住んでいるふたりがいなくなれば相続をする人がいません。そうであるなら,家と土地を売っておいた方が将来的によいだろうと考えたようです。引っ越し先というのは根岸駅の近辺にあるマンションであって,そこに一室を借りてふたりで住むとのことでした。その引っ越しがこの月,つまり2022年10月の26日になるということでした。
 家と土地を売ったわけですから,これはだれかが買ったわけです。この時点ではだれが買ったのかということまでは分かりませんでした。
 10月11日,火曜日。妹を通所施設に送りました。10日が祝日だったからです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農林水産大臣賞典スパーキン... | トップ | シオニズムへの影響&肺癌 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ポカと妙手etc」カテゴリの最新記事