スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東京2歳優駿牝馬&納骨

2011-12-31 19:27:11 | 地方競馬
 北海道から1頭,笠松から2頭が遠征してきた第35回東京2歳優駿牝馬
 最内からダッシュよくエンジェルツイートの逃げ。2番手でエミーズパラダイスがマーク。3番手以下はやや水が開いてショコラヴェリーヌ,ドラゴンシップ。前半の800mは49秒6のミドルペース。
 2歳馬はやはり前にいった方が有利ですし,ペースも速くなく,しかも前の2頭は実力馬ということもあり,結果的に後ろはあまり関係ない,マッチレースのようなレース。エミーズパラダイスは3コーナー過ぎから並び掛けていき,直線は馬体を離して追いましたが,最後まであまり脚色が変わらず,エンジェルツイートが逃げ切って優勝。エミーズパラダイスが2着で,3着も道中の順位を守ったショコラヴェリーヌ。
 優勝したエンジェルツイート平和賞に続いての南関東重賞制覇。当時は北海道所属でしたがそのまま大井に転入し,ここが転入初戦でした。好枠から先手を奪ってうまいペースで逃げてのものですから,うまくいった面はあるかと思いますが,順調にいけば来年のクラシックでも主役の1頭にはなると思います。父がタイキシャトルでブルードメアサイアーはリンドシェーバーアストニシメントクリフジの分枝でひとつ上の半兄は8月の黒潮盃を勝った兵庫のオオエライジン
 騎乗した船橋の森泰斗騎手は前走に引き続いての南関東重賞2勝目。大井で管理することになった森下淳平調教師はこれが南関東重賞初挑戦での初勝利となりました。

 月が変わって12月1日。この日は木曜で,妹の新たなる支援である家までの迎えがない日。特別の事情がない限りずっと母が送っていたのですが,この日だけは僕が妹を作業所まで送りました。といってもこれは母に何かあったからというわけではなく,僕が本牧の方に出掛けることになっていて,作業所はその途中ですから,ついでに送っていったというもの。たまたまこの日は雨になったのですが,そういう意味では母にはよかったかもしれません。
 そして週末の土曜,3日がK伯母の49日法要でした。これは寺の方で執り行うもので,当初の予定では午前中からということになっていたようですが,寺の都合で変更となり,13時半からとなりました。ただ結果的にいいますとこの変更というのは非常にありがたいものとなりました。というのもこの日は午前中はかなり激しく雨が降ったのですが,午後にはそれが上がったからです。法要自体は室内でやるわけですから外の天候はあまり関係がないといえば関係がないのですが,49日法要というのは納骨も兼ねていますから,これは屋外であり,雨だとそれなりに大変なわけです。
 K伯母の遺骨は,この寺の敷地の中にある納骨堂に納められました。K伯母は先に夫を亡くしていて,墓はありました。これは夫の母親なども納められていたもので,場所は八王子。八王子まで墓参りに行くというのは大変なので,最初は夫の遺骨もこの寺の納骨堂に納めたのですが,夫の妹達の要望で,後にその八王子にある墓の方に納め直していたのです。このときにひと騒動が生じて,結局K伯母と義妹たちとの間でほとんど音信不通となりました。本来でしたらK伯母の遺骨もそちらの墓に納めるのが常識的でしょうが,こうした事情もあって寺の納骨堂を利用したのです。もっとも,K伯母自身が,急死した前日にもこの寺に来ていたことからも分かるように,ここには足繁く通っていて,顔馴染みの信者というのがたくさんいました。寺の納骨堂に納めれば,そうした方々にも簡単にお参りしてもらうことができるわけですから,夫の遺骨とは離れ離れになってしまったわけですが,むしろK伯母の本意に近い形での納骨であったのではないかと思っています。

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