スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

加古川青流戦&不動産相続

2019-10-29 19:00:45 | 将棋
 20日の午後に鶴林寺で指された第9回加古川青流戦決勝三番勝負第三局。
 振駒で池永天志四段の先手となり相矢倉。後手の服部慎一郎奨励会三段が銀矢倉になっているのは腰掛銀を引かされたからで,すでにそのあたりで先手の作戦勝ちだったかもしれません。
                                        
 先手が端歩を突いた局面。後手はとにかく角を使う必要があるので☖7三角と上がったのですが,☗9五歩に☖8四角と上がり直しました。これは明らかな手損。☖7三角のところで☖8四角と上がるか,角が上がれないのなら☖9四歩と受けておくのがよかったでしょう。
 得をした先手は☗3五歩と仕掛けました。対して☖4五歩は常套手段。☗同銀☖3五歩ですがそこで☗4六角と上がっておくのがいい位置。後手は☖4四歩☗5六銀と引かせてから角筋を避けつつ6四を守るために☖6二飛と回りました。
 今度は☗8六歩と反対側から攻撃。☖同歩☗同銀に再び☖8二飛と戻りましたが☗8五歩☖5一角と角を押さえ込んで☗6五歩と突きました。
                                        
 第1図と第2図を比べれば,ほとんど先手ばかりが指したような進展です。これでは大差に近くなってしまっていると判断してよいでしょう。
 2勝1敗で池永四段が優勝。棋戦初優勝です。

 僕が産まれたとき,家屋は所有していましたが,土地は借りていました。いつだか忘れましたが,その地主が,所有する土地を売却したいということで,土地も購入しました。地主が所有していたのは僕の家が建っている土地だけでなく,付近一帯すべてでした。おそらく僕の家の近所の方々も,そのときに土地を購入したものと思います。
 家屋と土地の名義は,僕の父と母の共同になっていました。つまり,家屋も土地も両親の共有財産として登録されています。父が死んだときに,それを母単独の名義にするべきだったのでしょうが,母はその手続きをしていませんでした。そしてそのままの状態で母も死んだため,土地も家屋も現在もまだ僕の両親の名義で登録されています。不動産には固定資産税がかかりますが,その納税のための振込用紙は,両親の名義で届きます。父の死後も,もちろん母の死後もそれはそのまま支払い続けています。なので現在でも土地も家屋も両親の共有財産という形で継続しているのです。
 いずれはこれは相続しなければならないでしょう。ただ僕はこのことについて,お寺の奥さんを介して弁護士に相談したところ,今すぐに相続の手続きに入らなくても,僕のような場合は大丈夫であるという解答を得ています。その理由になっているのは主に二点あり,ひとつは,この不動産を相続するのが僕だけであって,相続に関して争いが起こる可能性がないということです。もうひとつは,僕が死んだ後はこの不動産を相続する人がいないという点です。実際のところ僕が死んだときにまだ妹が生きていたとしても,妹はグループホームで暮らすことになりますから,ほかに住居を必要とはしません。したがって僕の死後は家屋も土地も不要なものとなるのです。このふたつの条件が揃っている場合は,急いで相続の手続きを開始しなくてもよいようです。
 5月13日,月曜日。妹を通所施設に送りました。
 5月14日,火曜日。回向でした。午前11時からです。導師は大抵は時間通りに来訪するのですが,この日は10分ほど遅れました。
 5月16日,木曜日。妹を通所施設へ迎えに行きました。翌日が本牧脳神経外科の通院だったからです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  「火の国杯争奪戦」in久... | トップ | 新人王戦&使用料 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

将棋」カテゴリの最新記事