今年も応募はしたものの残念ながら落選。2年連続での現地観戦とはならなかった第4回朝日杯将棋オープン決勝。午前中の準決勝をくぐりぬけて勝ち進んだのは羽生善治名人と木村一基八段。対戦成績は羽生名人が20勝,木村八段が7勝で,千日手が1局。
振駒で木村八段の先手。羽生名人の2手目△8四歩で角換りに。相腰掛銀ですが後手が9筋の位を取らせる代償に先攻するという工夫。中盤も面白い将棋でしたが,終盤まで白熱の攻防が続きました。
ここまでの手順の流れでいけばここは▲3四歩と取り込みたかったところと思うのですが,それだと△8五桂が厳しいよう。ということで▲8二飛と攻防に打ちました。ここから攻め合いとなりましたが,先手は飛車が動くと自玉が詰むという変化が多く,かなり制約のある形。よってこの攻め合いは後手に分があるかと思われたのですが,第2図に進み,先手が非常にうまく打開しました。
ここでまず▲2七桂と打って逃げ道を封鎖。詰めろではないので△9四歩ですがそこで▲3六桂と王手するのが妙手。これは△同馬でただなのですが,その瞬間,先手玉の詰めろが消えていて▲1一龍が生じました。後手は先手玉を詰ませるほかありませんので王手で迫りましたが詰まず,先手の勝ちとなっています。
木村八段が優勝。今期は嘘のような不振に陥っていて,A級からも降級の危機にありますが,実力者に違いはなく,帳尻はあったという感じがします。
母の通院もやることは僕と同じで検査と診察。その検査の内容ですが,脳のCTの撮影と,採血による検査のふたつだったようです。10時の予約で,各々の検査を済ませ,主治医であるN先生の診察を終えて伯母と帰宅したのが正午過ぎくらい。時間的に考えると,ひどく待たされるということはなかったのではないかと思います。
検査の結果ですが,小脳出血に関しては何も問題はありませんでした。ただ肝機能に障害があると言われたようです。ただそのように言われただけで,何がどのように悪いのかは説明がなかったようですし,僕の通院のときのように,何が検査の内容としてオーダーされて,その結果がどうであったかを示す用紙ももらえなかったとのことなので,詳しいことは不明。ただ,肝機能は採血の検査によって判定されるのでしょうから,おそらくはASTやALTの値が正常の範囲外であったのではないかと思います。実は肝機能障害は僕も指摘されたことがあり,一般的な原因としては,飲酒と激しい運動というのがあげられるわけですが,母は飲酒というのは一切しません。これは僕が子どもの頃からそうでした。一方,激しい運動ということになると,少なくともこの時点での状況からすれば,やろうと思ってもできないことであるといえますから,これらふたつのうちのどちらかが原因となっているというようには,僕がそれをМ先生に指摘されたときと同様に,考えづらいのではないかと思います。ただ,この1月13日の時点では,そう指摘されたということ以上のことは何もありませんでした。つまり経過を観察するということだったのだろうと思います。しかし今月の10日,つまり一昨日ですが,その検査の時点でも,肝機能にはやはり前回と同様に障害が出ていたということで,これを13日,つまり来週の火曜日に詳しく検査をするということになりました。
したがって,先月13日の時点では,肝機能に関する薬剤は処方されず,引き続いて血圧降下剤が処方されただけでした。これは処方箋でしたから薬局に行く必要があり,この日の午後のうちに僕が受け取ってきました。母はそれまでは継続的に薬を処方されたという経験がなく,お薬手帳は持っていませんでしたので,同時にそれももらいました。
振駒で木村八段の先手。羽生名人の2手目△8四歩で角換りに。相腰掛銀ですが後手が9筋の位を取らせる代償に先攻するという工夫。中盤も面白い将棋でしたが,終盤まで白熱の攻防が続きました。
ここまでの手順の流れでいけばここは▲3四歩と取り込みたかったところと思うのですが,それだと△8五桂が厳しいよう。ということで▲8二飛と攻防に打ちました。ここから攻め合いとなりましたが,先手は飛車が動くと自玉が詰むという変化が多く,かなり制約のある形。よってこの攻め合いは後手に分があるかと思われたのですが,第2図に進み,先手が非常にうまく打開しました。
ここでまず▲2七桂と打って逃げ道を封鎖。詰めろではないので△9四歩ですがそこで▲3六桂と王手するのが妙手。これは△同馬でただなのですが,その瞬間,先手玉の詰めろが消えていて▲1一龍が生じました。後手は先手玉を詰ませるほかありませんので王手で迫りましたが詰まず,先手の勝ちとなっています。
木村八段が優勝。今期は嘘のような不振に陥っていて,A級からも降級の危機にありますが,実力者に違いはなく,帳尻はあったという感じがします。
母の通院もやることは僕と同じで検査と診察。その検査の内容ですが,脳のCTの撮影と,採血による検査のふたつだったようです。10時の予約で,各々の検査を済ませ,主治医であるN先生の診察を終えて伯母と帰宅したのが正午過ぎくらい。時間的に考えると,ひどく待たされるということはなかったのではないかと思います。
検査の結果ですが,小脳出血に関しては何も問題はありませんでした。ただ肝機能に障害があると言われたようです。ただそのように言われただけで,何がどのように悪いのかは説明がなかったようですし,僕の通院のときのように,何が検査の内容としてオーダーされて,その結果がどうであったかを示す用紙ももらえなかったとのことなので,詳しいことは不明。ただ,肝機能は採血の検査によって判定されるのでしょうから,おそらくはASTやALTの値が正常の範囲外であったのではないかと思います。実は肝機能障害は僕も指摘されたことがあり,一般的な原因としては,飲酒と激しい運動というのがあげられるわけですが,母は飲酒というのは一切しません。これは僕が子どもの頃からそうでした。一方,激しい運動ということになると,少なくともこの時点での状況からすれば,やろうと思ってもできないことであるといえますから,これらふたつのうちのどちらかが原因となっているというようには,僕がそれをМ先生に指摘されたときと同様に,考えづらいのではないかと思います。ただ,この1月13日の時点では,そう指摘されたということ以上のことは何もありませんでした。つまり経過を観察するということだったのだろうと思います。しかし今月の10日,つまり一昨日ですが,その検査の時点でも,肝機能にはやはり前回と同様に障害が出ていたということで,これを13日,つまり来週の火曜日に詳しく検査をするということになりました。
したがって,先月13日の時点では,肝機能に関する薬剤は処方されず,引き続いて血圧降下剤が処方されただけでした。これは処方箋でしたから薬局に行く必要があり,この日の午後のうちに僕が受け取ってきました。母はそれまでは継続的に薬を処方されたという経験がなく,お薬手帳は持っていませんでしたので,同時にそれももらいました。