スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

種正&距離関係

2010-12-22 18:49:23 | 血統
 全日本2歳優駿を制したビッグロマンスの輸入基礎繁殖牝馬は,1920年にイギリスで産まれた種正という馬。もちろん種正は日本名で,イギリス時代はYoung Man's Fancyでした。この頃は,輸入された牝馬に,日本名をつけるということもあったようです。輸入したのは当時の宮内省で,ファミリーナンバー5-h
                    
 1920年というと元号では大正9年。これは産まれた年ですが,少なくとも昭和元年には輸入されています。よって当然ながら多くの活躍馬が出ていまして,これを逐一あげていくというわけにはいきません。僕の競馬キャリアの中での大レースの勝ち馬ということになりますと,まず1989年に春の天皇賞,宝塚記念,有馬記念と大レースを3勝し,この年の年度代表馬に輝いたイナリワンが代表的な1頭。面白いことに同時期に別の馬も活躍していて,この1989年の安田記念に勝ち,翌年の1990年にもスプリンターズステークスを勝って,2年連続で最優秀スプリンターに選出されたバンブーメモリーもこの一族です。
 ビッグロマンスは系統でいうならこの2頭とは異なっていて,ホマレタカイの分枝。その曾孫のマックスフリートという馬は地方競馬の名牝で,ナリタホマレの姉,ビッグロマンスの祖母になります。ビッグロマンスは兄のサンライズマックスも重賞を3勝していますが,伯父,つまりマックスフリートの産駒には,重賞2勝のミラクルオペラもいます。
 おそらく,種正の分枝で現在は最も多くの活躍馬が出ているのがこのホマレタカイの分枝でしょう。マックスフリートを基点に,さらに活躍馬が現れるのかどうかというのも興味深いところです。

 これらそれぞれの区間の距離関係を少し説明しておきましょう。
 まず僕の家から磯子中央病院までは,おそらく2キロか,それを少し超えるくらいではないかと思います。妹の作業所は,方向としては真逆で,磯子中央病院よりは少しだけ遠いですが,3キロまではなく,2キロ半くらいだと思います。直線距離にすれば同じか,あるいは作業所の方が近いのかも分かりませんが,当然のことながら道路というのは直線のみでできているわけではなく,これは実際に歩いた場合の距離ということです。磯子区役所というのは僕の家からは磯子中央病院より先ですので,ここまで歩けば作業所と同じか,あるいはもう少し距離があるかと思います。
 一方,WINS横浜から自宅ということになりますと,様ざまなルートがあります。ただ,最短のルートを通っても,自宅から作業所や磯子中央病院よりは遠く,おそらく4キロまではいかないにしても,それに近いくらいはあると思います。雨の日などはバスで行ってバスで帰ってくるということもありますが,バスで行って歩いて帰ってくる場合は,帰りのバスの待ち時間の関係もありますので,歩く場合の方が10分程度時間が掛かるくらいです。
 妹の作業所からみなと赤十字病院ということになると,自宅から作業所までよりは遠く,しかしWINS横浜から自宅までほどはありません。なのでおそらく3キロ半くらいではないかと思います。これは昔から変わりませんが,僕は平均的には1キロを10分くらいで歩きます。信号の状況や上り下りなどで多少の誤差はあるにしても,これは30分では行かれないけれども,40分は掛からないくらいの位置。ただ,このあたりは基本的に埋立地ということもあり,坂はまったくありません。もっとも,坂がないのはここまで説明したどの区間でも同じこと。ただ,僕の家と妹の作業所の間には,山というほどではありませんが,小高い丘があり,道はこれを迂回するようになっているので,直線距離よりは少し長くなるわけです。その小高い丘の上にあるのが,僕が中学校の頃に陸上部の練習で通った旧根岸競馬場跡地の森林公園です。
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