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スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ジャパンカップ&心電図

2009-11-29 18:31:11 | 中央競馬
 5頭の招待馬に1頭の地方馬を交えて争われた第29回ジャパンカップ
 発走後に気合いをつけられたアサクサキングスが先頭に。しかし2コーナーにかけてリーチザクラウンが外から並び掛け,向正面では先頭に。2番手にアサクサキングス,さらにエイシンデピュティとウオッカが並ぶように続きました。最初の1000mは59秒0で,これはミドルペース。
 直線に入るとウオッカがいい手応えで前に並び掛け,残り300mあたりで先頭に立つと完全に抜け出しました。しかし4コーナーでは最後尾となったオウケンブルースリが大外からぐんぐんと迫り,最後はこれに馬体を寄せたウオッカとほとんど並んでゴール。テレビ観戦でもどちらが勝ったのかまったく分かりませんでしたが,写真判定の結果,優勝はウオッカ。オウケンブルースリが2着で,中団のインから直線でも内目を捌いて伸びてきたレッドディザイアが3着。
 優勝したウオッカは,6月の安田記念以来の大レース7勝目。本質的にこの距離は長いのではないかと思うのですが,高い能力で克服したといったところでしょうか。昨秋の天皇賞でもきわどい写真判定を制していて,勝負強い馬であるともいえますが,持って産まれたものも大きい馬だという気がします。父はタニノギムレット,母系はフロリースカップシラオキローズトウショウの分枝。
 鞍上はフランスのクリストフ・ルメール騎手で,正月の川崎記念以来の日本の大レース制覇。管理しているのは角居勝彦調教師で,こちらはこの馬の安田記念以来の大レース優勝。ジャパンカップは揃って初制覇です。

 続いて行われた検査,すなわちこれが入院中の最後の検査となったわけですが,これは心電図の測定でした。すでに説明したように,糖尿病患者は心筋梗塞に関しては,健康な人間よりも発症のリスクが高くなりますので,その点では僕にとっても意味のある検査ということはできますが,実際のところはこれもすべての入院患者,といってもこれはたぶん,総合内科の入院患者という意味だと思いますが,すべての患者を対象に実施されていた検査でした。
 心電図の検査というのはご存知の方も多いでしょうが,胸にいくつかの検査器具を装着して調べます。調べられる側は仰向けになっていればいいだけのことですから,非常に楽なものです。
 僕は実は心電図の検査を受けるのはこれが2度目でした。1度目は部活動にも励んでいた中学生のとき。といって僕にとって特別なものではなく,健康診断の一貫として全員が受けたものです。1度だけのことで,よく覚えていないのですが,たぶん1年生のときだったのではないかと思います。どこの中学校でもそうだったのではないかと思いますが,1年に1回,これは1年生から3年生まですべての生徒を対象にしたスポーツテストというのがあって,心電図はこれと同じ日に調べたように記憶していますが,なにぶんにも古いことになりますから,記憶が正しいかどうかは定かではありません。
 実はこのとき,僕はほかの生徒よりも長時間に渡って心電図を調べられました。別に後で何もいわれませんでしたから,異常はなかった筈ですが,このことはよく覚えていまして,このために僕は心電図の測定にはあまりいいイメージを持っていませんでした。しかしこの日はそのようなこともなく,僕が覚悟していたよりもずっと短い時間で終了しました。
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