7NSP-Neo Grandio 0.7hiで鳴らしている。
最初はほっこり、だ。刺激の無い、それでいてそこそこキレが有る。
確か前園さんはジャズが好みと思ってたが、こりゃクラシック向けだ。大人しい鳴り方。対して7N-S1040Ⅲはニュートラルと思ってたが、刺激的な音なんだ。
そして薄口かな?これはゾノトーンのシェルリードの音に近いかも知れない。ただし、音の消え具合がよく出る。
低音も薄口で量感というより広がりで聴かせるタイプ。下までは伸びてない。
スピーカーケーブルで音づくり、これは良いのかな?とあたまを過ぎる。
癖をなくすのが私のシステムではなかったか?
試聴には頭を離れない。
しかし音が心地良いんだもの。
機器はその作った人の感じでも良しあしが決まる。
以前前園さんに電話を貰ったことが有った。熱心な方だった。
その思いも有り使っていることも有る。
多分知らない人の製品だったら、「こりゃだめだ」早々に諦めるようなケーブルかも知れない。
それを信じて聴いてる。まだ、LP半面も聴いてない。
これからどう化けるか。もう少し聴き続けよう。
LP両面ほど聴いた。
だいぶこなれてきたと思う。
まず、音像だ。これが大きい。声が主張する。
音色はカラフルではなく全体に単調な感じ。少し濃いめか。なので若干厚い感じもする。
だからか空間感は余り無い。これが残念。
しかし「こりゃだめだ」にならない。なんとなく行けそうな気がする。
というのは端末処理のはんだ付け。あれがいけないのではないか。
長さも余裕があるので端末をもう少し長くして、ハンダのないところで接続しようと思う。
単線のPF-1はハンダ付けが不要で結線は楽だった。
心線の太い7N-S1040Ⅲも端末はハンダ付けだ。でもこれは影響は少ないと思う。特徴がはっきり分かったからだ。
ただ、なんかおかしい。
音量を上げるとうるさいんだな。
部屋が反響してるのかな?
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