analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

7NSP-Neo Grandio 0.7hi その2

2019-05-10 00:05:54 | ケーブル

7NSP-Neo Grandio 0.7hiで鳴らしている。

最初はほっこり、だ。刺激の無い、それでいてそこそこキレが有る。

確か前園さんはジャズが好みと思ってたが、こりゃクラシック向けだ。大人しい鳴り方。対して7N-S1040Ⅲはニュートラルと思ってたが、刺激的な音なんだ。

そして薄口かな?これはゾノトーンのシェルリードの音に近いかも知れない。ただし、音の消え具合がよく出る。

低音も薄口で量感というより広がりで聴かせるタイプ。下までは伸びてない。

 

スピーカーケーブルで音づくり、これは良いのかな?とあたまを過ぎる。

癖をなくすのが私のシステムではなかったか?

試聴には頭を離れない。

しかし音が心地良いんだもの。

 

機器はその作った人の感じでも良しあしが決まる。

以前前園さんに電話を貰ったことが有った。熱心な方だった。

その思いも有り使っていることも有る。

多分知らない人の製品だったら、「こりゃだめだ」早々に諦めるようなケーブルかも知れない。

それを信じて聴いてる。まだ、LP半面も聴いてない。

これからどう化けるか。もう少し聴き続けよう。

 

LP両面ほど聴いた。

だいぶこなれてきたと思う。

まず、音像だ。これが大きい。声が主張する。

音色はカラフルではなく全体に単調な感じ。少し濃いめか。なので若干厚い感じもする。

だからか空間感は余り無い。これが残念。

しかし「こりゃだめだ」にならない。なんとなく行けそうな気がする。

というのは端末処理のはんだ付け。あれがいけないのではないか。

長さも余裕があるので端末をもう少し長くして、ハンダのないところで接続しようと思う。

単線のPF-1はハンダ付けが不要で結線は楽だった。

心線の太い7N-S1040Ⅲも端末はハンダ付けだ。でもこれは影響は少ないと思う。特徴がはっきり分かったからだ。

 

ただ、なんかおかしい。

音量を上げるとうるさいんだな。

部屋が反響してるのかな?


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