analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

差動アンプの調整

2022-08-25 00:01:54 | CfD‐8 (差動)

差動アンプの音色が気になるのはオヤイデの配線材3398かな?と思う。

 

真空管の位置を変え、配線をやりなおそう。

この時、出来るだけアクロテックの配線材を使おう。

下画像の薄い水色の配線。

配置がやっつけ仕事になってしまったが、何とか組みあがった。

F特は少し良くなったがこの位では聴いても分からんだろうと思う。

下グラフの赤線。良い感じだ。

電流値を測って見たら、右は3.5mA、左は4.2mA。

結構差が出た。

歪は0.24%(0.5Vout)と、シングルより少し良い。

 

 

これで音出し。小音量では問題無い。

大音量では?

結構良い感じだ。

つるんはあまり気にならない。が惜しい。

音色が少し濃い。

シングルの腫物を触るような感じが希薄だ。

 

しかーし、この奥行き感が独特。

なんかこれだけで満足。

各楽器がふんわり出る。

 

3398は6N‐AWG22に劣るという事か。

代替を折角見つけたと思ったが残念。

電源の青い配線材を3398にしてみるか。

あとグランド配線もちゃんと考えよう。

気が向いたらだけど。

 

20220627

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