シングルアンプの低域を伸ばすのは、電流値を抑える。
コメントを頂いた。
何となくそうとは思ってたが、「定格の6割まで」なんだそう。
何となくだが
プレート電圧は出来るだけ高く
プレート電流は出来るだけ流す
そう思ってた。
OPTは20mAまで流せるが、半分の10mAに絞ったつもりだった。
この10mAが定格と勘違いして6mAまで下げた。
これが結構当たった。
全体に緩い感じだが、太くなった。
高域と低域のバランスは多分良い感じ。
F特をとってみたが、思ったほど(聴いた感じ程)良くは無かった。
5687の動作例で120V36mAと言うのが有る。これの六割と言うと21.6mAとなる。でかい。
OPTの定格は20mAなのでこの六割なら12mA。これもデカい。
まあ私の勘違いで生まれた動作点。
バイアス-6Vでも一応曲線になる前のところを使ってるから良いのかな?
こうなるとカソード抵抗を大きいのにしてプレート電圧を200Vにしたらどうなのか?と思う。
この時バイアス電流が6mAとなる様カソード抵抗を上げてみる。
まあ、気が向いたらやってみよう。
今の音に満足してる。
今回は、作動プリの音色がダメかと思いシングルを詰めてみた。
20220612