analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

組み立て (差動プリ4/7)

2022-08-14 00:02:13 | CfD‐8 (差動)

例のごとく(?)増幅段をサブシャーシに組んだ。

電源は前方、出力トランスを後方。

真空管は寝かした。

凄いシンプルな回路だが、配線がごちゃっとした。

場所が許せば出力トランスの脇に真空管を立てると最短で組める気がする。

しかしこのシャーシでは高さが足りず上手く行かない。

ま、次回という事で。

このプリが良い音を出したら、だが。

 

 

シンプルな回路だからか、割と早く組めた。

が電圧が上手く行かない。

マイナス電源って、どんな動きすんの?

電圧測定して初めて分かった。

2SK117のドレイン側は最初マイナス電圧だ。

ヒーターが温まって真空管に電流が流れるとプラスに寄っていく。

なんてこった。

ソース側は最初-12V程になって、カソード電流が流れると0Vに近づいていく。

K117のGS側は最終的に-9Vに近づくようにした。

マイナス電源とプレート電圧を調整したが、カソード電圧が5Vにならず3V程にしかならない。

これは真空管の所為かと思いこれで良しとした。

 

ほんとはカソードに抵抗を付けて電圧を測り、電流を計算した方が良いのだが早く音を聴きたい。

発振とかなければ音が出るはず。

 

出んのかな。

 

20220608

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