国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

ホルモンヌ

2009-12-18 09:01:11 | Weblog
               写真=脂で真っ白な小腸(手前)、赤身より脂が多い豚バラ(奥)中性脂肪が300超の方には致死量。


通が寿司屋で真っ先に注文するのは玉といわれるが、我々が焼肉屋で最初に頼むのは脂の多いバラや小腸。玉は店の腕を見るためといわれるが、こちらは、とにかく脂濃いものを腹に入れたい本能から。店側も本来は切って捨てなければならない物が商品として客に喜ばれるため願ったり叶ったりだ。昨年末だったか、ホルモン好きを「ホルモニスト」と呼ぶことを紹介したが、最近は同様の女性が「ホルモンヌ」と呼ばれているようだ。従来は焼いた煙で汚い印象があるため女性から敬遠され、唯一男性たちの聖域だった焼肉屋が、美肌効果が高いといわれるコラーゲンを多く含有するホルモンを食すという大義名分を掲げ、女性同士の客が増えている。それを証明するかのように、今日の産経新聞にはひげが生えてくるなどの「未婚女性のオス化」が取り上げられている。そういえば、90年、中尊寺ゆつ子が本来オヤジの特徴的形態を恥じらいもなくするようになった女性を「親父ギャル」と称し、その年の流行語になったが、20年後は全ての障害が見事にクリアされた。面白い統計がある。合計特殊出生率は83年一つの山を造ったが、その後徐々に下降する。それが急激に落ち込んでいくのが89~90年、「親父ギャル」の出現と見事に符合する。その当時はまだ5%程の経済成長率があった時期。従って、経済への不安から子どもを断念したとは読み取れない。何か特別の作用が働いたのか。出生率は03、04年1.29を底に僅かではあるが08年は1.37まで上昇した。しかしまだ回復したとは言い切れない程度。女性の進出が出生率と結びつけるのはいささか乱暴だが、来年の統計を楽しみにしたい。それにしても若者たちよ「チバリよ」。我々の年金が絡んでいるのだから。

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