ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

シオカラトンボがボクも入れてと飛んできた(スケッチ&コメント)

2020-09-06 20:26:18 | スケッチ



シオカラトンボがボクも入れてと

江嵜企画代表・Ken



こちら神戸はここ2~3日、朝晩は30℃を割り、ようやくしのぎやすくなってきた。
7時前に最寄り駅阪神御影で乗車、例の更地の草取りに出かけた。

駅改札には既に甲子園球場切符売り切れの札がぶら下がっていた。結局
夕方からの大雨で試合は中止となったが、この日は何かと話題の
阪神・巨人4連戦の3日目の試合が予定されていた。

側溝を掃除し草取りを終えたあと、いつものように行きがけの駄賃、
なにかひとつでもスケッチしたい。お目当ての紅葉葵の花とはこの日も
縁がなく、元気よく飛び出していた紅葉葵のつぼみに絵心を刺激され
スケッチブックを取り出し描き始めた。

一輪咲いていたレインリリーへ移動、次に花輪の直径が3センチほどの
ミニ朝顔を描いていたら、僕も入れてよと言わんばかりに飛んできた
シオカラトンボを描きこんで仕上げた。

ヤフーのブログのお世話になりシオカラトンボを調べた。
日本全土のほか、極東ロシア、中国、韓国、台湾などに分布する。

蚊や蝶などを食べる肉食。ヤゴの期間は2,3ケ月と短いが
10回脱皮する。幼虫の時に冬眠する。

オスは老熟すると身体全体が黒くなり、胸部~腹部が灰白色の粉で
覆われる。塩を吹いているように見えるところから
シオカラトンボと付いた。メスは黄色が散在するので
ムギワラトンボとも言われる。

トンボは秋の季語。夏から秋に移り変わる時期にトンボが多く
みられるようになる。秋の訪れを感じるようになるから秋の季語と
なっていると出ていた。

思いがけずも、シオカラトンボをスケッチすることが出来、
ルンルンで帰宅した。(了)

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咳が止まらない:反圧というテクニック (9/27セミナーの準備)

2020-09-06 12:43:16 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




「反圧」という手技



先日、女優さんが来られました。
(テレビ出演などが多いので、お名前は伏せておきます)
次回に来られた時には、その女優さんの症状は治まっていました。
そして、今度はお母さんを連れて来られたのです。

さすが女優さんのお母さんで、60歳近くになっていたと思いますが、キレイな方でした。
それで、お母さんの主訴は、「咳が止まらない」と言うことでした。
もちろん、病院には行ってるらしいのですが、症状は治まらない、と言います。
コロナ感染が騒がれているときだけに困っていたと思います。

脈診をすると、手がネチャネチャしていたので、
「甘いモノが多くて、心包に負担がかかっているな」
と診断したので、確認のために、六臓診で、膻中を押したら、案の定痛がっていました。

診断の結果を簡単に説明し、治療にかかったのですが、
「鍼灸治療は受けたことがありません」ということでした。そこで、
「優しく、軟らかく、痛くないようにしますので、鍼が使えるかどうかのテスト的な鍼をしてみますね」と許可をもらい、軽く鍼をしました。

結果は「全く大丈夫」という感じでしたので、そのまま治療に入りました。
普通、鍼のダメな人は、頭に1本鍼をしただけでわかりますが、この方は、全く問題ないようでした。

そして、脊椎診の時に、腸椎3.4番辺りが陥没している(凹んでいる)のを見つけてあったので、
上の写真のように、伏臥のまま胸椎3.4番辺りを反圧治療しました。
反圧治療というのは、
押して、反射してくる圧力を利用する方法です。

心・心包に異変が出ても、何ともない人もいますが、

① 中程度の症状

② 慢性的な症状

の場合は、脊椎が陥没(凹む)している場合があるので、そのような場合には直灸の方が確実で早いのですが、鍼灸治療に慣れてない方には「反圧治療」をします。

つまり、胸椎3.4番辺りの横突起をジワーッと押し、パッと手を離すのです。
それによって、陥没していた脊椎が元に戻ってきます。
もちろん完全に戻るわけではありませんが、とりあえず症状は軽くなり、それを何回か繰り返すと完全に戻ってきます。

このテクニックは、6.7年前に公開したテクニックですので、その時のセミナーに参加された方は覚えていると思います。
ただ、お灸のできる人にはお灸が抜群に効きますので、鍼灸師なら多分、簡単に症状が治められる「お灸」や「千年灸」を使っていると思います。

そして、治療が済むと、大きく深呼吸をしながら、
「胸がスッとしましたわ」と言ってくれました。
咳が出る前兆のような「つかえ」が取れたのです。

女優の娘さんが、食事のことをきっちり守って、何か月も治まらなかった症状を、4日で治したので、多分、このお母さんも食事に気を付けて、早々に解決できるものと思います。

このテクニックは、9/27の臨床実践塾でもポイントを説明しながら、実技を公開する予定です。

※臨床実践塾の案内はきょうか明日にはホームページに掲載しておきます。


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