ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

DVD版『写真で学ぶスクレラ分析』は、紙出版より少し早く出版できそうです(50部)

2015-03-04 12:22:58 | 診断即治療と虹彩学


イリドロジー(虹彩学)やスクレオロジー(強膜学)を学んだ人は、きっと「画像の一部を拡大して見たい!」と思う時があったはずです。

それは私も同じでした。
一時期は、仕事が済んでから、パソコンの前に座り、何時間も虹彩やスクレラの写真を拡大して観察し続けたものです。

なぜですか?

それはそれぞれの症状として現れている本当の原因はなんだ?
と考えるからです。
もちろん、東洋医学的な診断で済ますことも可能は可能ですが、東洋医学は曖昧な点が少なくないので、曖昧のまま治療を続けるのには納得がいかなかったです。

しかし「曖昧」という点は東洋医学だけではなく、現代医学にも言えることです。
時々、「曖昧な診断で手術をされた」というような報道がそれです。
つまり、病気の診断や病因を探るときは、簡単な病気や症状は別として、「確実に!」とか「正確に!」という言葉は当てはまらないということです。

そんなことを考えながら、虹彩写真やスクレラ写真を観察していると、次から次へと疑問が湧いてきて、

「もしかしたら、このサインは胃の異常を現しているのではないか?」

「もしかしたら、このサインはガンの徴候を現しているのではないか?」

「もしかしたら、このサインは脳の何かの症状を現しているのではないか?」

「もしかしたら、このサインは感情的なことを現しているのではないか?」

などと、患者さんの治療前後の変化を見比べていきます。

そしてある患者さんが、病院で「ガンかも知れないから精密検査を受けなさいと言われた」と、心配してやって来たことがあり、虹彩やスクレラの写真を撮影して分析してみたら、そのような気配はなかったので、「多分、大丈夫です。心配の必要はないようです」と話しました。

その後、その患者さんがやって来て、
「先生、大丈夫でしたわ。何にもないって言われました」とお礼を言っていました。

また、ある医師と一緒にお酒を飲んでいましたら、突然両手で自分の目を広げて、
「新城さん、私の目は大丈夫ですか?」と言い出すので、笑ってしまいましたが、見ると肝臓反射区に異変がありましたので、

「肝臓は疲れ気味のようですね」と言うと、

「いや、実はね、γ‐GPTがちょっと高くてねー」と白状しました。(^_^;)

またある時、料理屋さんのカウンターで飲んでいたら、隣に座っている人が、
「マスター、わしなー、首痛いねん!」と言うので、マスターがすかさず、

「新城先生、この人どこか悪いんですか?」と振ってきました。

傍に座っている時から、虹彩にコレステロールリングが見えていましたので、

「多分、肝臓! コレステロール値がちょっと高いんじゃないですか?」と答えましたら、

「そうやねん! コレステロールが高いんですわ。そやけど何でわかるんですか?」と言うので、目に出たコレステロールのサインを説明してあげました。
そしたら、何を思ったのか、急にお酒をガンガン飲むのです。
その方は多分、「きょうでお酒は止めよう!」と決意して、「きょうだけは飲んでおこう」と考えたと思います。(笑)

さて、前置きが長くなりましたが、この『DVD版・写真で学ぶスクレラ分析』は、DVDをパソコンに挿入すると、最初に出てくる画面が上の写真で、本の表紙の写真をクリックすると、紙印刷の本をそのまま添付してあります。
その下には「動画の撮影方法」と「鍼灸教員養成科」で講義したスクレオロジーのビデオを入れてあります。

さらに、臨床現場で役立たせるために、単語で検索できるようになっていますので、臨床をしながら「あれは何だったかなー?」と悩んだときは、サッと検索して調べることができます。
もちろん検索した画像を拡大して見ることもできます。
そのように臨床現場で何度も検索しているうちに、スクレオロジーが自分のものになってくるわけです。

これは僕がスクレオロジーを研究しているときに、「何だったかなー?」と思ったら、自分の部屋に入り、それからページを探して読むという苦しい体験から、ぜひとも「検索機能のある本が欲しい」と強く感じたことから発案したものです。

3月中旬には発売予定なのですが、明日には先行予約のハガキを送ります。
初版は非常に少ない発行部数ですが、購入された方々にはきっと満足して頂けると思います。



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ウクライナ中銀、政策金利を30%へ引き上げ、インフレと通貨フリブナ急落阻止が狙い

2015-03-04 11:11:17 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


原油価格の回復はL字型.V字回復は期待薄という見方が、英BPや国際エネルギー機関(IEA)、シエール層掘削会社、サウジアラビアまでにも出てきたと3月3日付ブルームバーグ電子版でBradleyOlson記者が書いていた。「短期的にはバレル100ドル回復の科の性は薄い。少なくとも向こう数年間は50~60ドルレンジで推移する。2008年は急落した後過ぎに回復した。今回はシエールオイルという新たな要因がある。コンサルティング会社、アリックスパートナーズ責任者、デニス・キャスディ氏は『これが新基準だ。L字型の回復を予想している。その状況が3~5年続く』と語ったと書いた。一方、3日のNY原油先物市場では、リビア攻撃と米・イスラエル確執で、中東全体の供給リスクが浮き彫りになり、WTIはバレル93セント1.9%高50.52ドルで取引を終えた。エナジー・アナリティクスグループ、トム・フィンロン氏は『リビアでの悪化が続いている。イランをめぐるオバマ米大統領とイスラエル政府との確執もよくない材料だ』と語った。ロンドンブレント価格もバレル1.48ドル高61.02ドルで取引を終えた」とブルームバーグでDavidShenk記者が書いた。

3日のNY外国為替市場では、豪ドルが豪政府が政策金利下げを見送ったことから上昇、カナダドルがカナダのGDPが昨年10~12月期市場予想を上回ったことから上げた。『何かが根本的に変わったとは認識していない』とモントリオール銀行、グレッグ・アンダーソン氏は語った。豪ドルは対ドルで上げ、1豪ドル=78.17米セントで取引された。豪中銀は商品価格の大幅下落を指摘した。ECB(欧州中央銀行)は3月から月600億ユーロ債券購入を開始する。中国人民銀行は2月28日、昨年11月以降3度目の利下げを発表した。ドルは対円では1ドル=119.77~92円、1ユーロ=133.77~83円で取引された。」などとブルームバーグでRachelEvans記者が書いた。米国債券が売られ米10年物国債利回りは2.122%へ上昇した。NY金は小幅下げオンス1,204.00ドルで取引された。

4日朝7時台放送のNHK/BS「キャッチ!世界の情報」でウクライナ中央銀行が3日、政策金利を19.5%から30%へ大幅引き上げた。停戦合意後もウクライナ東部で不安定な状況が続いている。インフレと通貨フリブナの下落を食い止める狙いだと伝えた。「ウクライナ通貨フリブナは1ドル=15フリブナで安定していた。東部ウクライナの戦闘で一時1ドル=33フリブナまで急落した。」と4日付の日経電子版が書いていた。4日放送のロシアRTRはウクライナ中銀の利上げには触れず、ロシアはウクライナへの天然ガス供給を当初の契約通り前払いを条件に3月期間中は実行すると伝えた。

3日NY株式市場は、NYダウ、ナスダック、S&P500共に反落した。NYダウは85ドル安、18,203ドルで取引を終えた。NHK/BS「キチャッチ!世界の情報」(経済情報)、みずほ銀行、日野圭介氏は「週末発表の2月の米雇用統計を注目している」と話した。その他のニュースではチリー、ビシャリカ火山が大噴火したとシンガポールCNAが伝えた。中国CCTVは全人代で汚職取り締まり強化を続けると伝えた。日本は平和そのもので不気味だ。(了)

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